森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2013.03.13
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カテゴリ: 森田理論の適応者
元ヤクルトの古田捕手は、僕が「ストレートでいこう」とサインを出した時、ピッチャーが変化球を投げたいと思ったら首を振ればよい。しかし若い選手は首を振ると先輩に悪いと思うのか、首を全く振らない人がいます。選手が首を振っても、ここはストレートがよいと僕が判断すれば、またストレートのサインを出すだけです。

つまり自己主張がないのが問題だというのです。自分の思いをきちんと伝えないと相手の考えていることが分からず、信頼関係は生まれないと言っています。

森田先生も同じことをいっています。西郷隆盛などは自分の意見をしっかりと持っていた。でもそれを押し通すことはなかった。みんなの意見を聞いてそれが大勢を占めていれば、自分の意見と違っていてもそちらにしたがったといいます。

また自分の意見がまったくないのは盲従であって、私のいう柔順ではないと言っています。納得ができないと思いながらも、森田先生のいうことであるから、しぶしぶでも手をつけてみる。これを柔順という。





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Last updated  2013.03.13 20:44:07
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森田生涯 @ Re[3]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ 今の生活は日中のほとんどが…
stst@ Re[2]:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、返信アドバイスをしていただ…
森田生涯 @ Re[1]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ コメントありがとうございま…
stst@ Re:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、こんばんは。 過去に何度かコ…
軸受国富論@ Re:森田の正道を歩むとはどういうことか(06/05) かの有名なドクターDXの理論ですね。ほか…

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