森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2013.06.11
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私は小さいときから人見知りや人の思惑が気になるたちであった。

訪問営業の仕事なのに、人に会うことができない。
人より実績をあげたいのに、足が仕事先に向かないのだからとても苦しい。
自分に大きな問題があると思っていた。

最近、かっての同僚たちが、次々に定年を迎えている。
私は、驚きでいっぱいである。
どうしてあのくるしい、訪問営業の仕事を約40年も続けてこられたのだろうか。
自尊心を傷つけられるような日日をどうして乗り越えたのだろうか。


私は9年で退職しました。
でも、私は神経症で苦しんだおかげで森田理論に出会った。
これはとても幸運であった。
神経症に苦しまなかったとしたら、森田は知らずに死んでいったことだろう。
森田で出会ったおかげで、人生の半分以上は、死んだも同然の人生であったが、人生の後半はこの上ない至福の時間を過ごさせていただいている。

また、このプログで自分のように長く苦しまなくて、早く充実した生き方を身につけてもらいたくて、森田の考えを多くの人に伝えたいという強い意欲も出てきた。

考えてみると、大きな壁にぶっかって、それを乗り越えようとするプロセスが、後で振り返ると人生の醍醐味なのかもしれません。
葛藤や苦しみを抱えることは決して悪いことではありません。そこから縁が生まれるのです。
森田を学習している人は素晴らしい人がたくさんいますので、ぜひお近づきになって、おこぼれをいただく姿勢がよいと思います。





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Last updated  2013.06.11 19:59:10
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森田生涯 @ Re[3]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ 今の生活は日中のほとんどが…
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