森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2013.09.19
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カテゴリ: 森田番外編
川田薫さんという学者がいる。生命の起源について科学的に研究をしている人である。

この人の研究では、海と陸地の境で生命は誕生したという。
ミネラル(岩石などの鉱物)と、水、大気、太陽の光の化学反応によってアミノ酸のようなものは作ることはできる。
詳しくはユーチューブで1時間にわたって解説されているので参照してほしい。

私が注目したのはこれから先のことである。こうして生体というものができるが、生体が動くということがどうも理解できなかった。生体はしばらくするとさかんに動き始めるというのだ。

川田さんはこう考えた。どこからか生命エネルギーがその生体に入り込んでいるのではないか。そして生命エネルギー体として存在しているのではないのか。

生命エネルギーというのは質量がある。ネズミを使って実験すると、ネズミが死ぬ時、早い遅いの違いはあるが、かならず質量の変化が観測される。これは生命エネルギーが生体から離脱していることでないか。

これは人間も同じだという。母親のおなかの中で器官に分化してくるときに生命エネルギーが入り込んでいるのに間違いないといわれるのです。

人間は親が勝手に産むのではなく、自分が親を選んで生まれてきているのだ。だからかってに、こんな自分に産んでからにと親を逆恨みすることは間違いだといわれるのです。



私が川田薫さんを知ったのは、元メンタル記念財団の岡本常男氏であった。
「石ころにも命あり」というテープを送っていただいた。NHKの深夜便「心の時代」のテープであった。

川田さんは前科学振興事業団の研究員であり、生体と生命エネルギーが合体して生命エネルギー体としてこの世に存在しているのだといわれている。
このテープを聞けばあなたの生き方に影響を与えると思う。さらに森田を深めてほしいということでした。

今考えると岡本さんは、人間の肉体は死んでも生命エネルギーは死なないのだと確信しておられたのだと思う。そう仮説を立てて生き方を考えることがとてつもなく大切なことに思える。






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Last updated  2013.09.19 07:55:33
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