森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2013.12.29
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対人関係で悩んでいる人は、家庭でも親子の関係がぎくしゃくしていることが多い。

それは小さいころから「かくあるべし」を押し付けられ、指示、叱責、強制、強迫で
育てられたからである。

すると自分の気持ちは抑圧するようになる。親に逆らってはいけない。
親と対立するときはいつも戦闘態勢に入る。
話す前から敵意丸出しの気持ちだから、親の話を聞こうという気持ちはない。
どう否定しようか。どう抵抗したら相手に勝てるかという意識になる。

本人にはその気持ちがなくても、顔は横を向き、怒っているような態度ですぐに親に
分かってしまう。親はそんな態度を見て、ますますエスカレートしてくる。

子供ほどかわいいものはないのに、どうして反抗的な態度をとり続けるのか。
全く理解できない。

この時子供は、親の言いなりにはならないぞという強い気持ちがある。
親の言うことを聞くということは、子供時代と同じように親に支配されてしまうという
気持ちになる。
親の話に真剣に耳を傾けるということは、親に服従してしまうというふうにとらえているのだ。
これは会社や学校での人間関係でも同じです。
神経質者は負けず嫌いで、服従して支配されるということを極端に嫌う。





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森田生涯 @ Re[3]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ 今の生活は日中のほとんどが…
stst@ Re[2]:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、返信アドバイスをしていただ…
森田生涯 @ Re[1]:強情と盲従の弊害について(02/27) ststさんへ コメントありがとうございま…
stst@ Re:強情と盲従の弊害について(02/27) 森田生涯様、こんばんは。 過去に何度かコ…
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