2010年01月29日
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テーマ: 徒然日記(24678)
カテゴリ: (; ̄ー ̄)...ン?
 
 十二支 生まれ年の性格 

【子の年】

  • 細かな事に気がついて、無駄遣いせず、掃除好きなり
苦労の中に貯めた金、失う恐れあり要注意

【丑の年】

  • 辛抱強く、根気良く、言葉少なく、信用もあり

好き嫌いもありて、押し強く、腹立つ時は止めようもなし

【寅の年】

  • 考え深く、落ちつきて、人のかしらと敬われつつ

高ぶり過ぎ、気まま勝ち、とかく目上と事を争う

【卯の年】

  • 世辞と愛嬌ある故に、人気もありて、福徳もあり

取り止めもなく遠慮して、人のかわりに苦労する

【辰の年】

  • 人に立てられ、威勢よく、思わぬ人の引立てもあり

へつらいもなく気短で、負けず嫌いが損の元

【巳の年】

  • 心の奥の深くして、余裕あれども見栄張らず

人に対して疑いと妬む心をおさえよ

【午の年】

  • 調子よろしく世辞上手、人気もありて、金回りよく

陽気ばかりで根気なく、うわべを飾ること控えたし

【未の年】

  • 人を哀れみ、品もよく、芸はあれども高ぶりもせず

取越苦労、遠慮がち、危み過ぎて迷う臆病になるなかれ

【申の年】

  • 才もありて器用なり、人の気を取るうちは安泰

周囲の人から認められ、調子に乗ると損をする

【酉の年】

  • あれもこれもと忙しく、働き乍ら日を過ごすなり

気変わり多く、決まりなく、身分にあまる大望は抱かぬよう

【戌の年】

  • 義理を守りて、正直に、人のためには陰日なたなし

骨折り損多くとも、くよくよせずに自信を持たれよ

【亥の年】

  • 決まりよろしく、大望も貫くほどの強き気性ぞ

後先見ずの気早にて、孤立しやすく損もするなり

なんか褒められてるんだかけなされてるんだか・・・ビミョー(笑)


昔々の大昔のある年の暮れのこと

神様が動物たちにお触れを出したそうな。

「元日の朝、新年の挨拶に出かけて来い。

一番早く来た者から十二番目の者までは、

順にそれぞれ一年の間、動物の大将にしてやろう」

動物たちは、おらが一番とて、めいめいが気張って元日が来るのを待っておった。

ところが猫は神様のところにいつ行くのか忘れてしまったので、ねずみに訊くと、

ねずみはわざと一日遅れの日を教えてやった。

猫はねずみが言うのを間に受けて、喜んで帰っていったと。

さて元日になると、牛は「おらは歩くのが遅いだで、一足早く出かけるべ」

と夜のうちから支度をし、まだ暗いのに出発した。

牛小屋の天井でこれを見ていたねずみは、ぽんと牛の背中に飛び乗った。

そんなこととは知らず、牛が神様の御殿に近付いてみると、まだ誰も来ていない。

我こそ一番と喜んで待つうちに門が開いた。

とたんに牛の背中からねずみが飛び降り、ちょろちょろっと走って一番になってしまった。

それで牛は二番、それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で着いた。

猫は一日遅れで行ったものだから番外で仲間に入れなかった。

それでねずみを恨んで、今でもねずみを追い回すのだそうな。

《福島県の民話より》






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Last updated  2010年01月30日 13時40分58秒
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