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2018/05/13
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カテゴリ: 個展

floral installation vol.2 『心に描く花』

~能舞台・日本庭園とのコラボレーション~

2018年1月7・8・9日 こしがや能楽堂

花空間デザイナー 林千恵 個展

https://www.flickr.com/photos/163857984@N04/show/







【Wedding Story 4 糸】

2人が好きな演目のひとつ「土蜘蛛」

『私がその舞台で印象的だったのは、役者の品格。頼光を演じられたある流派の家元。

頼光という役柄ということもあり、ただその場にいるだけで醸し出される品格は、

意識的か無意識か、その人がもっているものは溢れ出てしまうようです。

お能の舞台では、その人のあり方、その人らしさがあらわになる、隠しようがないのです』と新郎。

2人が習う先生の家で催される「虫干し」という能装束を公開するイベントに参加した時の話

『舞台上ではきらめくごとくピカピカに美しく見えた能装束。実際近くでみてみると、

とても古い感じがします(洗わないので、何十人もの汗がしみ込んでいるらしい・・・)

「艶やかな美しさ」というよりは「心つくされた美しさ」

舞台はまさに氷山の一角。

とても地道に堅実に、陰役の人々の支えによって成り立っているのだと。

その場から、装束や小物から立ち上がる空気感がそれを感じさせてくれます。

こういう空気の中で育った子供が能楽師として成長し、舞台に立つ。

能楽師のプロフィールには、誰が師匠で誰が親ということが必ず書かれている。

お能で現されるもの・感じられるものは、決してその能楽師本人だけのものではない、

ということがよく分かりました。

先人から引き継がれるもの。

さらに、それに関わった能楽師ひとりひとり・陰役の方々の心と魂が宿り、

それらが相まって、表現やエネルギーとして現わされている。

それゆえ、ひと声で時間をさかのぼることができ、室町時代までワープさせてくれる力がある。

650年もの間、それが繰り返され、シテ方の家・ワキ方の家・囃子方の家・・・

それぞれの家の個性があり、それが融合し舞台として現される。

その能楽師から発せられるものから、過去をさかのぼることができ、

それを受け継いできた人々の心を感じることができる。

ゆえに、真実に道を究めようと向き合い、鍛練する役者の舞台を見るにつけ、

感動し励まされるのです』と2人は話します。

土蜘蛛といえば、やはり糸の演出が印象的。

そんな糸の舞台演出の美しさを、竹ひごで表現してみました。






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最終更新日  2018/05/13 05:44:56 PM
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