煌きの都市

煌きの都市

2007/11/01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日です。もう11月なんですねぇ……
こんばんは、breamtです。


ある時代ある場所、乱れた世の片隅
少年は生きるため、盗みを覚えていった。
醜く太った大人たちなどには
決して追いつけない風のように
いま、空腹を満たすのが全て
是も非も超え、ただ走る。

清らかな、その心は穢れもせず罪を重ねる。


人は皆平等などと、どこのペテン師のセリフだか知らないけど……

パンを抱いて逃げる途中、すれ違う行列の中の
美しい少女に目を奪われ立ち尽くす。
遠い町から売られてきたのだろう。
うつむいているその瞳は涙が。
金持ちの家を見届けた後、叫びながらただ、走る。

清らかな、その身体に穢れた手が触れているのか。
少年に力はなく、少女には思想を与えられず。

神様がいるとしたら、なぜ僕らだけ愛してくれないのか。

夕暮れを待って剣を盗んだ。
重たい剣を引きずる姿は、

カルマの坂を登る。

怒りと悲しみの切っ先を払い、
血で塗れたどり着いた少女はもう、
壊された魂で微笑んだ。
最後の一振りを少女に。


空腹を思い出してた。
痛みなら少年もありのままを確かに感じてる。

お話はここで終わり。ある時代のある場所の物語―――






カルマの坂、好きなのですよねー。
って最近の曲の話題はポルノばっかりですが。
でも好きー。

基本的にポルノの曲ってテンポとるのが難しいです。
カラオケ行ってないなぁ……もうカルマの坂も微妙にズレまくりなんだろうなぁ……。





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Last updated  2007/11/01 07:19:09 PM
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