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定例の築地午後からの予定を前にランチをいただこうと思っていたのだけど、出掛ける直前の電話でバタバタとしてしまうこととなり…もんぜき通りから中道に入り小売店が軒を連ねる通りを歩いていると、「今なら待たずには入れますよ」との呼び込みの声いつもだったらそんな呼び込みに釣られることは無いのだけど、待つこと無く入れるお店を選ばざるを得なくなっていたワタシは呼び込みに誘われるがままに怪しげな階段を上ったところにある『浜茂鮨』へ恐る恐る暖簾を潜り店内へと入りますと、先ほどまでの不安を打ち消すようなしっかりとした店造りでありまして…年季は感じるものの、板さんの身だしなみがしっかりとしているところから失敗は無いお店だと感じホッと胸を撫でおろしますボリューム感がある丼にも惹かれるところでありますが…今日の気分は“にぎり”であったため「窮味1.5人前」をお願いしますと、職人肌が感じられる板前さんの熟練の技で手際よく握られていき5分も待つことなく提供していただけましたさて、そのにぎりでかネタなどと言った見た目の派手さに捉われることなく昔ながらのスタイルで提供されるにぎりは、ランチ価格としては上質なネタが使われるていることでの満足度は高いのですが、割れたお米が混ざったシャリにおいしさを感じることができずトータルとしては残念な印象を持ってしまうことに…やはりお寿司って、ネタのおいしさも然ることながらシャリのおいしさって大切ですね【築地 浜茂鮨】東京都中央区築地4-9-5 山一漁業ビル2F03-3541-9206
2017.05.31
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一本路地に入ると伝統あるお店が並ぶ人形町であるのだけど、メイン道路が交わる人形町交差点付近にはチェーン店が軒を連ねていて…最近ではラーメン店の出店が加速しているようで、半径100m内だけでも10軒以上がある激戦区なのでありますそんな中、今年3月にオープンしたという『香麺処 空』ってお店周りにあるチェーン店ほど派手さは無く目立つことはないのですが、香麺処なるサブタイトルだけでなく、暖簾に書かれた“香りをすする”とのフレーズが気になりまして…お邪魔してみますと、厨房を囲むカウンターに8人が座れるだけの小さなお店その厨房に立つのはラーメン好きだというイタリア料理のシェフでありまして、自らが持つイタリアンの知識だけでなく、フレンチや和食の料理人などとともに研究開発したという完全無化調の鶏出汁ラーメンを提供してくれるというのであります蓋付の丼で提供するのは、ラーメンの味だけでなく器も楽しんで欲しいからなのだそうで…その蓋を開けるとふわっと柚子の香りが広がって来るのですが、その秘密はスープの上に乗せられた白い泡にあるとのことで季節ごとに異なる柑橘の香りを添えるのだそうですさてさて、そんな香り豊かな「特製鶏塩ラーメン」一口、スープを啜ってみますとミネラルたっぷりの塩の旨みが効いていまして、淡白な鶏スープにインパクトを添えていますトッピングは特製ということで、デフォルトである低温調理で仕上げられたであろう胸肉のチャーシューに加えて、鶏つくねやヤンクコーンなど季節野菜が乗せられているのですが、その全てにこだわりを感じておいしくいただけます香りにこだわるということでありましょう卓上に置かれる香辛料にもこだわりがあるようで…柚子胡椒を加えてみますと、スープに旨みを増すようで一層おいしくいただくことができますねもう一つの柱である醤油ラーメンだとほうじ茶の香りだということで、これもまた試したくなるものでありますし、何かと気になるラーメン店でありました【香麺処 空】東京都中央区日本橋人形町3-7-13 日本橋センチュリープラザ1F 03-6231-0706
2017.05.30
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今宵は鉄板焼和牛の生産量が日本一である鹿児島が誇る“鹿児島黒牛”の最高ランクがいただけるってことで、今日という日をずっと楽しみにしていたのであります場所は恵比寿恵比寿ガーデンプレイスからほど近いところではありますが、黒板に書かれた小さな看板が階段の降り口に置かれているだけという隠れ家的存在でありまして…雰囲気を壊してしまうような一見のお客さまは来店されないであろうことも魅力のひとつであります接待などに使える半個室や大人な女子会などを楽しむことができるテーブル席などもありますが…やはり“鉄板焼”と言えばカウンター席でありましょう調理する姿を目前にするだけでなく、素材へのこだわりや調理法などをシェフとお話しできることがお料理をおいしくいただくための最高の調味料となるのでありますコースでいただくサラダと言いますと小さな器に盛られていることが多いのでしょうが、こちらではズワイガニのほぐし身がたっぷりと乗せられたサラダが豪快に提供されます葉野菜の中にはアポカドが入っていたりと女子への気遣いも忘れていませんし、なんと言ってもドレッシングに使われたカニみその風味とコクがおいしさが決め手となっていますねそして前菜として提供されたのは北海道産の生ダコお皿に絵をかくように散らされた海塩を少し付けていただくことで、素材の旨みが引き出されますし、コリコリとした食感とともに甘みを楽しむことができますねパリッとした食感と風味を引き出すために鉄板で焼かれた海苔それに少量のごはんを乗せて…そのご飯が隠れるまでにたっぷりと乗せられた北海道産のウニそれにわさびをちょこっと乗せて、海苔で巻くようにひと口でいただくのですが、トロけるウニからの磯の香りがお口に広がって…このおいしさを一個だけしかいただけないなんて拷問のようですね用意されていた鮮魚は北海道産のアイナメと長崎産のイトヨリダイそのどちらかを選ばなければならないのだけど、どちらのおいしさも捨てがたいことから選ぶことが難しく…ココまで北海道産の食材が多かったということを理由にイトヨリダイをチョイスし、それが淡泊なお魚であることからソースは「香草のバター醤油」でコクを付けていただくことにいたしますふっくらとした身のおいしさも然ることながら、脂が乗った皮目を芳ばしく焼いたことでのおいしさが光る一品でありましたそして鮑活きているアワビが鉄板の上で動いている姿はかわいそうに思えるのですが、活きていたからこその柔らかさとアワビの肝で作られた濃厚なソースの旨みでおいしくいただきました添えられたしめじのシャキッとした食感とも良く合っていましたねそしてそして、続いて提供されるのはフォアグラでありまして…調理法のバリエーションが豊富であることからフランス料理には欠かすことができない食材でもあるのですが、その代表格はソテーでありましょうし、バルサミコとの相性が抜群なのであります低温でじっくりと焼くことで表面は芳ばしく中はフワッと仕上げるのですが、これがなかなか技術がいることらしいんですよねそんなフォアグラに添えらるのはさつまいもフォアグラと一緒に焼かれているときのはそれが何だか分からなかったのですが、茹でられたさつまいもを裏ごししたものであるようですねこれまでも十分にメインとして通用するであろう食材をいただいてきましたが、今日も目的でもある“鹿児島黒牛”の登場であります焼く前にその姿を見せていただきましたが、それはそれは美しいピンク色でありますし、細かに入ったサシは芸術品のようでありまして…ミディアムレアほどに焼き上げられたステーキをひと口頬張りますと、それは舌と上あごだけでも食べられてしまうくらいに軟らかいものですし、溢れる肉汁がお口の中に広がるのでありますこれだけの上質なお肉でありますから、特別なソースなどは必要とせず…添えられるワサビや海塩でいただくのも良いのですが、鹿児島から取り寄せているという“むらさき”という醤油にディジョンマスタードを溶かしたものでいただくことで一層のおいしさを堪能させていただけました“鹿児島黒牛”とは鹿児島で育てられる黒毛和牛のなかでも特に肉質の優れたものだけに与えられる商標でありまして…血統にまでこだわっているというお肉は、それが頷けるようなおいしさでありました不思議なことに、お食事として提供されたのはお好み焼きされど、それはただのお好み焼きではなく、小麦粉を一切使用せずに山芋と玉子だけで作られたものでありまして…ビックリするほどにふっくらと焼き上がっているのであります更にそれに使われる牛スジなのですが、先のサーロインを掃除したときに出るスジが使われているようですので、その旨みも格別なものなのでありますプラス600円でいただくことができる、デザートとコーヒーのセットで〆といたしますお店で手作りされたであろう「クレーマカタラーナ」カスタードの上にカラメルが塗られ、それを焼き上げることでのパリパリとした食感と甘みがおいしいデザートでありましたコーヒーだって、ちょっと前に流行ったエスプレッソのような泡立ちコーヒーではなくきちんと一杯ずつドリップしていただけることに嬉しさを感じますお料理のおいしさだけではなく、25席と言う小さなお店なだけにサービスも行き届いていますし、隠れ家的な雰囲気だって魅力でありまして…きちんと予約をしてお邪魔したいお店の一つであります【Chotto くびれ】東京都渋谷区恵比寿3-28-3 CASA PIATTO B1F03-6277-1750
2017.05.29
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夏らしい靴を買おうと出掛けたついでにランチ久しぶりに黒塀横丁へと足を向けますお邪魔したのは『銀座ハゲ天』特にココを目的としていたわけでは無いのだけど、店頭に掲げられた看板にあった「かき揚げ天丼」小海老がゴロゴロとしたかき揚げがとってもおいしそうだったんですよねピシッと糊が効いた白衣と帽子をかぶった職人さんの姿はプロを感じるものであり、おいしいものがいただけるに違いないと期待が高まるところであるのですが…最近ではこういった姿を見ることが少なくなりましたねメニュー写真には無い、季節の一品をサプライズ的に乗せて下さるのだそうで…乗せられたカボチャの甘みをおいしくいただき満足ではあるのですが、最も楽しみにしていた小海老は冷凍のムキ海老が使われているようで旨みを感じることができず残念ランチとして提供される1000円以下の商品でありますから、そこまでの期待に応えることは難しいことなのでしょうねとは言え、油臭さも無く揚がっておりますし、あっさり系の丼タレも良い香り素材はお値段なりでありますが、技術はしっかりしていますね【銀座ハゲ天】東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅黒塀横丁03-3215-8910
2017.05.28
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中野で開催されていた『an まかないフェス 2017』で、たくさんの“まかない”を食べたせいか、炎天下での暑さに負けたのか、夕方になってもあまりお腹が空くことも無く…以前にお邪魔した際に感じが良かったお蕎麦屋さん『國定』へと言ってみたのですが、土日祝日はお休みなんですね気を取り直して『佐藤養助』稲庭うどんの名店でありまして、その創業は1860年のこといまでは本場秋田にとどまることなく、東京、福岡と支店を拡げ、香港や台湾、韓国にまでも出店をしているようですね予約がいっぱいだということで、その時間までで良ければ…時間制限付きではありましたが、うどんをいただいて帰るだけのワタシには十分すぎるものでありましたので迷うことなく入店したのですが、すだれを使ったパーテーションの演出で落ち着いた雰囲気は時間を気にせず過ごしたいものでありますねいただくお料理は「天おろしせいろ」自慢である稲庭うどんの“あめいろの艶”は芸術品のようでありますし、キレイに盛られた姿には高級感がありまして…いただいてみますと、コシと喉越しを味わうことができる稲庭うどんならではの食感に大満足冷たく〆られる加減もうどんの香りを失うことが無いほど良さであることに職人の技を感じます秋田に行かずともおいしい稲庭うどんをいただけることだけでもうれしいことでありますし、銀座の地にありながらも本店と同じ価格で提供してくれるってことはありがたいことであります【銀座 佐藤養助】東京都中央区銀座6-4-17 出井本館1F03-6215-6211
2017.05.27
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秋葉原と言えばメイド喫茶今や、アニメに並ぶ日本の文化として海外では紹介されているようで、それを目的とするインパウンドも多いようなのですが、ワタシとしてはこれが日本の文化としては紹介して欲しくないような気がするんですけどねそんなお店でメイドとして働く女の子決して時給が高いわけでも無いようですし、仕事だって楽ではなさそうなのに、どうしてこんなに笑顔で楽しそうに働けるのか…ワタシにはわかりませんが、メイドという仕事に何らかの魅力があるのでしょうね秋葉原にあった神田市場で営業をしていた『サンボ』という牛丼屋が、中央通りから一つ西に入った路地で営業を続けているというのでお邪魔してみることにいたします築地市場には吉野家があるように、市場で働く忙しい人たちにとって“早い! 安い! 旨い!”の牛丼は人気だったようですね飾りっ気が無い店内は、5~6人が座れるカウンター席と4名掛けテーブル2卓と2名掛けテーブルが2卓広いお店でないために、混み合う時間だとテーブル席での相席は当たり前のこととなるようですし、常識的なことではありますが他のお客さまの迷惑になるからと携帯電話での通話は禁止となっているようですね牛丼専門店ということで、提供される商品は牛丼(並・大盛)とお皿(牛皿並)、牛皿(牛皿大盛) それに味噌汁と玉子があるだけ本来、専門店と言うのはこうあるべきで、一品だけに注力することでのおいしさがウリとなるのだと思うのですが…そのおいしさに自信が無くなって来た時に、多くのお店は安く売ることやメニューを増やすことに走ってしまうんですよねさて、こちらの牛丼一見するとチェーン店のそれよりも高いように思えるのですが、薄味ながらもしお肉の旨みを感じることも出来ますし、汁が染み込むことを考えられた硬めのごはんもベストな状態なのでありますし…牛丼を食べたと満足できるボリュームであることにも、お値段以上の価値を感じることができるのであります“つゆだく”禁止というのも、その味に自信があるからのことでありましょう【牛丼専門サンボ】東京都千代田区外神田3-14-4 国際ビル1F
2017.05.26
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日中の陽射しが日に日に厳しくなってきて、まだ5月であるにもかかわらず真夏日を記録したとの報道されることも少なくないのですが…今日はそんな陽射しも雲に隠れて比較的過ごしやすい日ではあったのですが、歩き回っていますとやはり暑さを感じてしまいますねあまり来ることの無い秋葉原で所用がありまして…折角だからと市場の変化を見てみようと歩き回っていますと、ドン・キホーテの入り口で『ヤムヤムモンキー 』なるアイスクリーム屋さんを見つけます日曜日には歩行者天国となる中央通りに面しているってこともあって、これから暑くなると行列ができたりするんでしょうね季節のフルーツアイスを含め20種ほどのアイスクリームから、Single、Double、Tripleと気分に合わせていただけるのですが、それぞれ450円、600円、750円と決してお安くはないお値段でありまして…場所が場所だけに観光客相手のご商売なのかと思いながらもマンゴーラズベリーとヨーグルティーノをダブルでいただいてみますと、果実感あるしっとりとした舌触りが格別なものでありまして、コンビニなんかで売っているものとは異なる専門店ならではのおいしさですねスタッフの方に聞き出したのですが…近々、メロン1個を丸々使いゴロゴロとした果肉までもを楽しめるメロンソーダが発売になるのだとか…この夏は、片手にメロンを持った人が秋葉原に溢れるかもしれませんね【Yum Yum Monkey】東京都千代田区外神田4-3-3 ドンキホーテ秋葉原店1F
2017.05.26
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一件の打ち合せを終えて…予定されている会食の時間までの2時間ほどを神田駅近くの喫茶店で過ごします1957年の創業以来、多くのお客さまに愛され続けてきたのですが、JRの高架耐震補強のために近く撤退せざるを得ないとのことで…昭和の香りがする落ち着いた雰囲気が大好きなお店であるだけに、どこかへ移転してでも営業を続けていただきたいものでありますさて、会食の場所として選んだのは『BISTRO jeujeu』神田駅南口から徒歩1分という好立地に5月12日にオープンしたばかりのお店でありまして、銀座コリドー街に続く2号店となるようでありますビルの外にある階段を上った2階にあるお店へと入りますと、中央にあるオープンキッチンに迎えられまして…キッチンを囲むように作られたカウンター席では調理する姿をLIVEで楽しむことができますし、その周りに置かれたテーブル席ではゆっくりと食事を楽しむことができるレイアウトになっていますので、いろんなシチュエーションで利用することができるお店であります最初にいただいたのは「6種野菜のラタトゥイユ」と「カニサラダ」パプリカなど夏野菜が使われたラタトゥイユはサッパリとした味わいに仕上げられていて、これかの季節には一層おいしくいただくことができるに違いありませんねそしてカニサラダはかわいいハート型の器で提供されまして…たっぷりのカニ身の下にはコールスローが敷かれていますので、それを混ぜ合わせたあと添えられるバゲットに乗せていただきますお店の看板料理である鉄板料理から「完熟トマトのチーズ焼き」鉄板で焼かれることで一段と甘味を増したトマトにたっぷりのチーズ乗せられ焼かれているのですが、そのチーズの芳ばしさがおいしさを一層広げてくれているように感じますそしてと「海老のクネル ソースアメリケーヌ」卵白が混ぜられているのでしょうかマシュマロのようにふっくらとした海老のすり身と、濃厚な海老の香りがするアメリケーヌソースそのふたつの相性がピッタリとした一品でありますこちらのお店の名物メニューだと思われるのが、1本単位で注文することができる「骨付き仔羊の鉄板焼き」しっかりと焼き色が付けられたラムチョップは芳ばしい香りがしながらもとっても軟らかくて…これなら一人5本はいけそうに思えます「牛スジ肉とトリッパのトマトソース煮込み」は、ホロホロに煮込まれた牛スジはとろけるようで…トリッパもとっても柔らかく、煮汁までもを完食したくなるほどのおいしさでありましたし、「牛ハラミの鉄板焼き」でもバター醤油ソースが実においしくて…ハラミのおいしさも然ることながら、ソースが染みたポテトまでも完食させていただけました居酒屋でよくある蓮根のはさみ揚げ見たいなものを想像してオーダーした「レンコンの肉詰め焼き」でありましたが、提供された商品はレンコンの素材力に自信があるからこそ主役に引き上げられたお料理サクッとホックリ そんなレンコンの食感を楽しむことができますさらに「大根としいたけのポルチーニソース」ではおでんのように煮込まれた大根が主役でありまして…たっぷりと出汁を含んだおいしさを楽しめますこれまでのお料理でもソースのおいしさが光っていたのですが、このポルチーニソースは絶品とも言えるモノでありまして…それを残すこと無くいただくためだけにバゲットを追加注文してしまったほどでありますしっかりとアルデンテに茹で上げられたペンネがおいしい「ピリ辛ペンネ アラビアータ」でありまして、鉄鍋で提供されることによりソースが詰まるためなのかピリ辛から想像するものよりも一段と辛味が強く…これでこそ、大人のアラビアータでありますねそして、お店イチオシの「クリームソースのリゾット」ちょっと気を衒ったところを狙いすぎているように思えるところもあるのですが、濃厚なクリームソースはコクもしっかりとしていておいしいですねメニューを眺めていますとあれもこれも食べてみたいものばかりでありまして…今日もお腹いっぱいに食べてしまいましたが、まだまだ食べたい商品がいっぱい残っていますので、改めてまたお伺いしていただくことにいたします自然な会話が楽しめるサービスもステキなお店でありました【鉄板BISTRO jeujeu】東京都千代田区鍛冶町1-7-5 神田美須ビル2F03-6206-0140
2017.05.25
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お仕事で向かった国分寺慣れないエリアだということもあり思わず国分寺駅を乗り過ごしてしまうというハプニングもあったけれど、大きなトラブルになることも無くひと安心南口ロータリーのすぐ近くにオープンしたばかりの居酒屋があるというので訪ねてみることにしたのですが、そのお店の入り口が通りと反対側にあるために薄暗く…目立つ看板が出されていないために不安な気持ちもあったのですが、小さなエレベーターに乗って3階にあるお店へと入ってみますと、ほぼ空席が無いほどに混み合っているではないですかいまの時代、大きな通りに面したところにあるチェーン店よりも、こういった知る人ぞ知ると言った隠れ家的なお店が選ばれるってことなのでしょう取り急ぎ…ってことでいただいたのは「うずらの味付け卵」と「鶏生ハムの和風サラダ」コロコロとしたうずらの卵がとっても可愛くキレイに盛られていますし、鶏の生ハムもしっとりしてて良い感じですし…そして焼鳥は、ふっくらとした「つくね」と身が柔らかい「もも」それに「かわ」をいただきます鶏皮はもう少しパリッとなるくらいに焼いていただけるとワタシ好みであったのですが、それはそれということで!「出汁巻き玉子」は玉子焼きに近い感じではありましたがキチンとお店で焼かれていることが窺えますし、「特製タルタルの鶏南蛮」は宮崎のそれとはちょっと異なりますが、特製と言うだけあっておいしいタルタルで、今日一番の商品でありましたまた「揚げ出し豆腐」は熱々で提供していただけおいしくいただくことができました〆にいただいたのは「ふんわり卵の親子丼」と「出汁茶漬け」しっかりと味が染みるまで煮込まれているにもかかわらず身が硬く締まることの無い鶏肉をいただくことができましたし、トロっとした玉子の仕上がりも良く、“梅”“明太子”“たこわさ”との選択肢から選んだ梅のお茶漬けは〆にピッタリのサッパリとしたものでありました焼鳥屋というよりも鶏料理屋と感じる商品構成でありまして…いろんな鶏料理が選べて楽しいお店であります【個室居酒屋 鶏十兵衛】東京都国分寺市南町2-16-14 KSビル3F042-312-2236
2017.05.24
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米子市から岡山市へと移動するいつものルート2時間ちょっとの旅ではありますが、列島を横断するということで天候も異なりまして…岡山駅を出てみますと、強い陽射しと真夏日のような暑さに迎えられます常宿としているホテルにあるレストランでの打ち合わせを終え、ちょっと早めではありますが空港へと向かう前に夜ごはんをいただくことにいしますホテル内にあるレストランであるということだけでなく岡山城に近い立地であることから、出張族や観光客に岡山のおいしいお料理を食べていただこうと、岡山グルメとして有名なデミカツ丼やえびめし、更にはB級グルメとしても有名なホルモンうどんなどを提供していただけるのでありますそんな岡山グルメに惹かれはしますが、お昼にかつ丼をいただいていたってこともあり、今回はハンバーグをいただくことにいたしますふっくらと焼き上がったハンバーグは30mmほどの厚みがありまして、ナイフを入れますとその切り口からは肉汁が溢れるという優れものでありまして…程よく食感を残したミンチが良い感じであります付け合わせにもこだわりがあるようで、ボイルされたブロッコリーとともにラタトゥイユが添えられるなど野菜をおいしくいただけるってこともうれしいですね【岡山グルメと珈琲 ALOALO】岡山県岡山市北区石関町5-1 ホテルエクセル岡山1F086-227-5566
2017.05.23
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先週末に崩していた体調は完全に回復し米子市へと出張いたしますメニューの改善に関した打ち合わせをする中で話題に上がったのですが、日本三大蕎麦の一つとして有名な出雲そばがある島根県では、割子そばのほか、冷水で〆ることの無い釜揚げのお蕎麦を食べる習慣があるのだとか…釜揚げうどんは一般的でありますが、蕎麦の釜揚げとは食べたことは基より聞いたことも初めてで…百聞は一見に如かずとお蕎麦屋さんを探してみたのですが、18:00を過ぎた時間にやっているお店を見つけることができず、ようやくたどり着いたのが『麦笛たまき』であります麦笛とあることから想像できる通り手打ちうどんを看板とするお店ではありますが、釜揚げのお蕎麦をいただくこともできるということでお邪魔することにいたしますこれが「釜揚げそば」茹でたそばを水洗いすることなく蕎麦湯ごと丼に盛り、それに割子にかけるそばつゆと同じものを直接かけていただくのだそうで、寒さが厳しい山陰の冬には、このような熱々の釜揚げそばを食べることが多いとのことでありますまずお箸で手繰るであろうお蕎麦に狙いを定め、そこにそばつゆを垂らしたら混ぜることなく麺と絡めるように手繰り上げることで、お蕎麦と蕎麦湯、それにそばつゆの三位一体をたのしむのだというのですが、麺が少なくなるにつれ蕎麦湯とつゆが混じる割合が増えるために薄味になってしまいました手打ちうどんが看板でもありますから、一緒に「大海老の天おろしうどん」を注文大海老と言うには期待外れではありましたが、おうどんそのものは柔らかめに茹でてあり、おつゆと供にワタシの好みに近いものでありましたのでおいしくいただくことができました“郷に入っては郷に従え”ひと言にお蕎麦と言っても、その地その地で古くから食べられている文化があって…面白いものだと、改めて勉強させていただくことができました【麦笛たまき】鳥取県米子市新開2-3-20859-38-1245
2017.05.22
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ランチをいただこうと外へ出てみると、そこは灼熱の地5分も歩かないうちにTシャツの色が変わるほどに汗が流れますなんでも今日は5月としては珍しい真夏日なのだとか…そんな日にいただくのはやっぱりカレーでしょうってことで『CoCo壱』実は友人が食べていたこちらのカツカレーがあまりにもおいしそうに見えたんですよねそんなカツカレーをいただこうと思ってやってきたのですが…いざ注文という段になると保守的な面が頭をのぞかせ、いつもの「チキン煮込みカレーを2辛でソーセージトッピング」と言ってましたねこれまたいつものツナサラダも忘れずに…いつもの… なんて言ってますが、『CoCo壱』へお邪魔するのはかなり久しぶりのことでありまして…以前は先割れスプーンだったのに普通のものになってますし器も深さがあるものに変わってはいましたが、変わらないおいしさに満足のランチでありました【カレーハウス CoCo壱番屋】東京都中央区八丁堀1-7-8 若狭ビル1F 03-3537-0568
2017.05.21
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車酔い状態が抜けることも無く…身体のだるさも続いているのだけど、食べるものを食べないと元気も出ないだろうと重たい身体を奮い立たせて出掛けることにいたします今日のような暑い日はタイ料理をいただきたい気持ちになるものでありまして…八重洲にあるお店へと向かっていたのですが、何度かお邪魔したことがある『ポニー食堂』が土曜日でもランチをやっていることを思い出し予定変更であります20席ほどと小さなお店からはいつもお客さまが溢れていて、待つことなく入店できるなんてことは滅多にないのですが…オフィスが閉まっている土曜日は比較的入りやすいようですねいただいたのは「カオマンガイ」グリーンカレーをとも思っていたのですが、鶏肉のスープで炊かれたごはんの風味が頭を過ったのであります茹でられたことで余分な脂が落されたさっぱりとした鶏肉に特製の辛味タレをかけて…それをご飯と混ぜてパクチーの香りとともにいただきますちょっと前だと、タイ料理の代表格はガパオライスだったのでしょうが、今ではすっかりこのカオマンガイが代表の座に就いたようでありまして…売り切れてしまうこともしばしばであるそうですよ【バンコック ポニー食堂】東京都中央区新川2-12-17 マルコウ八重洲通りビル1F 03-6228-3392
2017.05.20
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昨日に続いて、朝から車酔い状態でありまして…今週末までに提出をする約束をしている見積書を作らなければならないのに、何もする気になれずダラダラと過ごしてしまいました夜になって、お腹が空いてきたので近所にある『ポンテチェントロ』へと出掛けます石窯で焼き上げるピッツァがおいしいってことで贔屓にしていて、これまでに何回もお邪魔せていただいているのであります近隣にお住いのファミリーが利用されることが多いお店でありますが、雰囲気が良いカウンター席があるということで…一人での利用するにもありがたいのでありますこちらへお邪魔したときにはピッツァをいただくことが多いのですが、今日はトマトのスッキリとした酸味を楽しもうと「ポモドーロ スパゲッティーニ」をチョイスいたしますしっかりとアルデンテに茹で上げられたスパゲッティーニはモッチリとした弾力がありますし、それと合わせられるトマトソースも期待通りでありまして…シンプルながらもガーリックの風味もあって大満足であります【PIZZERIA PONTE CENTRO】東京都中央区佃2-1-6 リバーシティM-SQUARE1F03-5547-3030
2017.05.19
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軽い車酔いをしているような感じで身体がだるく、お腹が空いている感じはあるのだけど、何かを食べたいという思いにもなれず…朝からダラダラと過ごしていたのだけど、何も食べない訳にはいかないと友人を誘い出して夜ごはんをいただくことにいたします軽くお蕎麦を手繰ることにしようと『そじ坊』へお邪魔することにしたしますご承知の通り実演手打ちうどん杵屋など全国に展開しているチェーン店なのでありますが、ココのお蕎麦にはしっかりとコシがあることからお気に入りなのであります夜は居酒屋としての営業に変わるとのことで、近隣にお勤めされるビジネスパーソンの憩いの場となっているようで…蕎麦屋らしく落ち着いた雰囲気というのも魅力となっているのでありましょう居酒屋メニューから「冷やしトマト」冷たく冷やされたトマト丸ごと一個をスライスしただけの商品なのですが、そのサッパリ感が今日のワタシには最高のご馳走でありまして…添えられたマヨネーズをつかうことなくいただきましたそして「揚げ茄子」これまた、生姜のスッキリとした辛味が食欲に火をつけてくれまして…これからいただくお蕎麦が一層おいしくいただけそうであります居酒屋営業と言うことで提供されるお蕎麦は限定されてしまうのですが、冷たいお水で絞められたお蕎麦をツルツルとっと手繰ることができれば問題なく…「おろしざるそば」大根のサッパリ感でおいしくいただくことができたのですが、お腹いっぱいになってしまったワタシは、食欲がないなんて言いながら大盛りを頼んでしまう自分の欲張りぶりを後悔いたします【信州そば処 そじ坊】東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービルあいプラザB1F 03-5546-0960
2017.05.18
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今日は終日を築地で過ごす日となればランチも築地でいただくということになり…どこで何をいただこうかと考えを巡らせますそれで頭に浮かんだのは『うに虎』“うに”と“本マグロ”という贅沢感ある食材をメインとして扱うという、誰もの興味をそそるコンセプトに興味津々でありまして…一度はお邪魔してみたいと思っていたお店なのであります雑多な雰囲気が漂う狭い路地を入ったところにありながら、板前さんを目の前にする白木で作られたカウンター席だけの小さなお店には高級感がありまして…他にお客さまがいらっしゃらないってこともあって、些か緊張を覚えながらも思い切って入店いたしますいただいたお料理は「中トロ丼」メニューに書かれていた商品は輸入物のウニが使われているのですが、国産のものに変更することもできるとのことですから、そこは迷うことなく国産への変更をお願いいたしますその赤身のおいしさと脂が乗ったトロンとした舌触りである本マグロの中トロにも満足させられましたが、感動すべきはウニのおいしさでありまして…口に入れた瞬間に広がる磯の香り、そして濃厚な旨み そして形を保つために使われることが多いミョウバンの苦味や薬くささを感じることが無いのであります確かにちょっとお値段は張りますが、それだけの価値がある商品だと思いますそれにしても、この虎杖って会社こちらの“うに”のお店のほか、“鮑”をメインとするお店や“牛タン”のお店、更には食堂業態など興味を惹くお店を多く展開されていて…マーケティングに長けた会社であるようですね【築地虎杖 うに虎】東京都中央区築地4-10-5 カネシン水産ビル1F03-6327-5874
2017.05.17
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お昼前に日吉へと出掛け…打ち合わせを終えた後に、慶応大学キャンパス内にある学食でお昼ごはんをいただいたのですが…学食でありながらも、九州沖縄フェアなるものが催されていますし、それが始まったばかりだというのに来月からの初夏のおすすめの予告ポスターが貼られるなど下手な飲食店よりもきちんとした販促が行われていることにビックリそして、お値段以上のクォリティーにまたビックリでありましたそして夜は大山いつもお世話になっている会社が運営する『東京MEAT酒場』が18日にオープンするということで、そのレセプションへお邪魔いたしますハッピーロード大山商店街へのオープンだということで、お店の前を通る人たちからも注目も高いようですねココへ来たなら…と、いつもの「牛塩もつ煮 しみしみ大根豆腐」こちらのお店では入り口に置かれた銅鍋で煮込まれるという演出が加わり、一層名物に相応しい商品へと進化しているように思えますそして「真イワシのオイルサーデン梅肉ソース」丸々と太ったイワシを骨までいただけるほどにしっかりと圧が掛けられていて…無添加無化調だというこだわりの梅肉の優しい酸味が、そのおいしさにアクセントを付けてくれています新しい看板料理として登場したのが「くらべ焼」という商品豚や鶏、それに牛肉といった馴染みあるお肉だけにとどまらず、鴨や羊、そして脂身が少なくヘルシーだと人気が高まっている鹿や猪と言ったジビエをいただくことができますそれぞれ単品でいただくこともできるのですが、それぞれを少しずついただくことができる「おまかせ5種盛り合わせ」をチョイスし、豚・鶏・猪・鹿・羊をいただきましたスペイン塩で調味されたお肉をそのままいただくことでそれぞれの旨みを確認し、次はオリジナルで作られれたイタリア味噌を付けていただくのですが…“ケッパー”や“タプナード”、それにワタシにはとっても発音が出来ない“ンドゥイヤ”これらがとっても良い味を出していますし、キチンとお肉のおいしさを引き立ててくれますそして「梅肉といぶりがっこのポテサラ」と「マッシュルームのオムレツ トリュフ風味」もちろんそのままいただいてもおいしいポテサラでありますが、先のイタリア味噌を少し加えていただいてみたところ一層のおいしさを感じることができまして…ワタシの好みではタプナードがお勧めでありますオムレツはその名に恥じることの無いほどにたっぷりのマッシュルームが入っていたりと、一皿ひと皿がしっかりとしたお料理ですので満足度も高まります〆でいただいたのは「無添加タラコ」と、メディア注目の「のっけ麺」たらこスパゲッティというとピンク色のそれを想像するところではありますが、こちらで使われるタラコは無添加とのことで麺とクリームの色と同化してますねそして、のっけ麺これまでミートソースだけだったのっけ麺に仲間が加わって…ジェノベーゼの緑レンジャー、カルボナーラの黄レンジャー、アラビアータの赤レンジャー、イカ墨の黒レンジャーと遊び心も満載ですね【東京MEAT酒場】東京都板橋区大山町30-11 03-5926-8309
2017.05.16
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福岡から戻った日の夜友人と待ち合わせをし夜ごはんを共にすることといたしますららぽーと豊洲にある中華料理店『万豚記』先月の末にお邪魔した際にいただいた“赤海老”のおいしさが忘れられずに再び訪ねてみたのですが残念ながらそのフェアは終了していて…目的のお料理がいただけないことは残念でありますが、その赤海老と一緒にいただこうと思っていたチャーハンが頭から離れないってこともありココに決定先ずは名物でもある「大餃子」と「パクチー餃子」皮が弾けそうなほどにたっぷりの餡が包まれた大餃子は肉汁たっぷりでありますし、パクチーがたっぷりと乗せられた茹で餃子はプルンとした皮の舌触りが良くて…高が餃子ではありますが、されど餃子でもありますねそして「青椒肉絲」と「干焼蝦仁」シャキッと炒められたピーマンがいただきたくてチンジャオロースをいただいてみますと…それは老酒と塩で調味されたと思われるシンプルな味わいでありまして、素材の旨みが活かされていますねそして、海老チリ今日の目的であった赤海老をいただくことはできませんが、おいしかったチリソースだけでもと…しかしそれは前回いただいたものとは違うモノであったことが残念ではありましたが、それはそれでおいしくいただくことができました〆はチャーハン先のチリソースを一緒にいただこう思ってのことですから、シンプルなものでも良かったのですが折角なのでと「エビ海鮮五目チャーハン」しかし、とくにおいしさを感じる海老でもありませんし、海鮮と言ってもイカのほか大したものは使われていませんので、これであれば欲を出さずに、最もシンプルであろう「玉子レタスチャーハン」で十分でしたねパラパラに炒められたチャーハンはおいしくいただくことが出来るモノでありましたし…それにしても際コーポレーションと言う会社商品の企画力やお店造りには長けているようでして…今日も多くのお客さまで賑わっているのですが、サービススタッフの教育という点では残念に思えることも少なくありませんね【万豚記】東京都江東区豊洲2-4-9 アーバンドックららぽーと豊洲3F03-6910-1434
2017.05.15
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今日は柳川ぽかぽか陽気であったためにジャケットを羽織らずに出掛けたのだけど、これが大正解シャツだけで歩いていてもじんわりと汗ばむほどでありましたそんなときには、ツルツルっといただくさっぱりとしたおうどんをいただきたくなるものでありまして…先日、久留米でお邪魔してお気に入りとなった『立花うどん』の本店へお邪魔することにいたします1977年に創業し、あまりの人気から2年後には30席だったお店を80席に拡げ、1999年には200席という規模にまで改装されているにもかかわらず、今でもピーク時間には席待ちの行列ができるそうでありますそんなピークの時間は避けはしたものの、今日は日曜日ってことである程度の席待ちは覚悟していたのですが…思いのほかに席が空いていることに拍子抜けではありましたが、20人近いスタッフがいらっしゃることから先ほどまでは混み合っていたであろうことが想像できます夏季限定メニューがちょうど今日から始まっているようで…そこにあったえび天おろしうどんにも興味津々ではあったのですが、先ずは久留米でいただいたときに大きな海老が乗っていたことで満足させていただいた「えび天うどん」にごぼう天をトッピングしていただくことといたしますブニュッとした柔らかさに伸びとコシがあるうどんの食感、それにしっかりと昆布と削り節の出汁が効いたおつゆそして、注文を受けてから揚げられているわけでは無いのでしょうが、サクッとした衣の食感がおいしい天ぷらと、こちらのおうどんをいただいて以来、福岡でよくお邪魔していたお店でのおうどんに魅力を感じなくなってしまいましたそして何より、こちらのお店のスッタフは感じが良い方たちでありまして…マニュアルなどに縛られることの無い自然な会話と笑顔溢れるサービスを受けることができるのも魅力でありますね【立花うどん】福岡県柳川市三橋町高畑1910944-73-1011
2017.05.14
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久留米市民のソウルフードの一つとして挙げられるのが『中央亭』の焼きそばでありまして…藤井フミヤさんをはじめとして、久留米出身の芸能人が多く通っていたということでも有名なお店でもあるのです創業は1972年45年にもわたり愛され続けるお店が提供するのは日田焼きそばと餃子だけ専門化しているからこそのおいしさなのでありましょう鉄板で焼かれたお肉の上に茹で上がった麺を拡げるように乗せ…それに焦げ目が付いたタイミングで大量のもやしを投入 それを一気に混ぜ合わせる技は熟練の証そこに特製のソースを回しかけ、更に天地返しを数回そんな鉄板には中央部に凹みがあるのだけど、これは長年使われたことによるものなのか、それともノウハウなのか…仕上がった焼きそばがコレパリパリの麺とシャッキシャキのもやしの食感が特徴的で…一見濃そうにも見えるソースの色だけど、これが油っこさを感じることがないサッパリとした仕上がりとなっていますので並としては驚くほどのボリュームもペロッといただけてしまいます餃子も野菜メインのサッパリ系肉汁溢れる… なんて餃子も悪くありませんが、いくつでも食べられてしまいそうな野菜餃子の方が好きなワタシとしては大満足パリッと焼かれた食感も良い感じでしたし…店内に貼られるいくつかの注意書きに対していろんな意見もあるようですが、マナーと言いましょうか、最低限の常識を失ってしまったお客さまが増えてしまったことに残念さを感じます【焼そば 餃子 中央亭】福岡県久留米市中央町27-8 0942-34-3170
2017.05.13
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空港へと向かうリムジンに乗る前に豊洲でランチをいただこうと思うのですが、毎月のことともなりますとそのお店を決めるのにもひと苦労であります店頭から覗ける冷蔵ショーケースに高価なお肉が並べられているだけでなく、クローズ感がある入り口からも高級感が漂っていまして…これまで遠慮していたのですが、今日は時間にも余裕があるということで、思い切ってお邪魔してみます照度が落とされた落ち着いた雰囲気の店内にはいくつかの鉄板焼きのコーナーがありまして…全ての席で目の前で調理していただけるお料理を楽しむことが出来るようですねお昼と言えども熟成黒毛和牛を使ったステーキは高嶺の花でありまして…オーストラリア産サーロインステーキにしようかとも思っていたところで、目に飛び込んで来たのが「超熟成黒毛和牛ハンバーグランチ」なる商品選ぶことが出来るソースにあった“鬼おろしぽん酢”にも惹かれて、それをいただくことにいたしますハンバーグだとは言え、細かくカットされたお肉をつないだようなものでありますから、お肉を噛みしめている食感を楽しむことができますし…赤身肉を使っているとのことでその旨みを引き出すために、シンプルに塩コショーだけで調味したというこだわりも活きてますでありますから、デミソースでいただくことなくサッパリとしたポン酢を選んだことも大正解であったようですね鬼おろしってことで、ザクッと卸された大根のシャキッとした食感をも楽しむことができ…満足いくお昼のひと時を過ごすことができました【超熟成黒毛和牛 鉄板焼 宮地】東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア1F03-5859-0129
2017.05.12
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面白そうなお店を見つけてお邪魔するタイミングを狙っていたのだけど、なかなかその機会に恵まれそうにないので…お昼の時間がぽっかりと空いてしまった今日を逃す手はないと開店時間を狙って伺ってみることにいたします良くこんな隙間に建てたなぁと思える3階建てのビルは丸ごと『Vin-Vie』なるビストロなのですが、お昼の時間には『ミートボーイズ』として営業されているようで…2階の窓に取り付けられた巻き上げ式のテントが手作り感満載で、フレンチやビストロなどと言った肩が凝りそうな雰囲気を一掃してくれてますねお昼は1階のカウンター席とテラスだけでの営業でありますから10人も座るといっぱいになってしまうのですが…開店と同時に入店したワタシに続き、男性客が一人、また一人と来店され、それに引き寄せられるように女性客が一人、また一人、そして更にはお二人さまの女性客が来店思いのほか女性のお客さまも多いようですねカウンター席の一角にちょこっと乗せられた小さな券売機で食券を買うことから始まるのですが、並盛(200g) 大盛(250g) 特大(300g) それにトッピングがいくつか用意されているだけというシンプルなものでありまして…茹で上げ状態でのグラム数だとのことですから特盛をチョイスし、チーズとハンバーグをトッピングしてみることにいたします隠れていたハンバーグを掘り出したモノがコレもっちりとした極太の麺に掛けられるミートソースには山椒が使われているようで、その刺激は頭の中で思い描いていたミートソースのどれとも異なる味わいに驚かれますが、これはこれで面白いものであるためにハマってしまう方も多いのではないでしょうかこれから暑くなるにしたがって、ワタシもこの刺激を思い出してしまいそうであります野生派そんな言葉に猪か何かのお肉を使ったミートソースなのかと思ったりもしていたのですが、豚と鶏を中心としたメンチが使われているようですねしかしそのゴロゴロとした食感が野性的と言えなくもなく… 山椒の刺激が野性的なのか…何れにしてもまたお邪魔したくなるようなミートソースでありました【スパゲティミートソース専門 ミートボーイズ 野性派!】東京都中央区銀座1-6-1703-6264-4142
2017.05.11
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午後には上がるとの予報に反して、降ったり止んだりを繰り返す雨に出かけるタイミングを失ったワタシランチは買い置いてあったもので済ませたのだけど、夜はそう言う訳にもいかず…久しぶりの『フォルクス』福岡に拠点を持っていたダイエーの飲食部門として誕生したステーキハウスであって、サラダバーを有するレストランとしては国内初だったのではないでしょうか?お昼のお時間ならばともかく平日の夜ともなるとガラガラなのではという予想と異なり、思いのほか多くのお客さまで賑わっていますし、一人で来店されていた女性がワインを傾けながらステーキを召し上がっておられる姿にカッコ良さを感じます好みのグラム数を選択することができるサーロインとフィレそのどちらにしようかと迷っているところで見つけたのが、イベントメニューである「ハンガーステーキ」でありまして、“サガリ”のステーキであることにも惹かれはしたのですが、この商品だけに使われる“フリーンペッパー 醤油バターソース”があまりにもおいしそうに思えたのでありますお肉は少し硬さを感じてしまうものでしたが、そのソースは期待を裏切ることなく…濃厚な味わいが実に印象深く、記憶に残るお味でありましたそんなステーキは150gとのことでしたので、“メインのお料理にもう一品。”と書かれたPlus Menuからソーセージグリルをチョイスてっきり、メインと一緒に盛られてくるのだと思っていたのですが、ちゃんと一品として別皿で提供されるんですねフォークを刺していますとプチっと皮がはじける音ととのに肉汁がこぼれるなど、期待以上の一品でありました決して安く売っているわけでは無いのですが、しっかりとお客さまを集めているこちらを見ていますと、安く売ることが正義ではなく、納得が出来る適正な価格と、お客さまのニーズに合わせた商品開発こそが大切な時代であることを認識させられます【VOLKS】東京都江東区豊洲3-3-3 あいプラザ1F 03-5546-0929
2017.05.10
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5月だとは言え連休が明けますと夏日となる日が続いていますし、たまたま鰻の話をしていた美魔女の誕生日が今日だということで…ならば、おいしい鰻でランチをしましょうと神田で待ち合わせをいたします神田駅から中央通り沿いに3分ほど歩いた須田町一丁目交差点にある洋館っぽい建物そこが今日の目的である1947年創業の鰻屋さん『神田きくかわ』でありまして…老舗のこだわりからか使われる鰻にはかなりのこだわりがあるようで、かつて鰻が高騰しているとニュースになっていたことには、鰻2尾が使われたうな重は7,500円で提供されていたほどでありますそんな名店でありますから、シーズンともなると行列ができることが日常的でありまして…これまでなかなかお邪魔することが出来なかったのですが、勇気を振り絞って開店直後を狙っての訪問であります一階には4名掛けのテーブルが5つほど、そして二階には座敷席があるとのことですが、12:00を回った頃には満席となっていたようですねさすがに2尾は予算的にも厳しいので1.5尾が使われる「うな重(ロ)」と、脂が乗った大ぶりな鰻が使われているという「特撰丼」をいただき、シェアしながら鰻の違いを楽しむことといたしますこちらで提供されるうな重は鰻の尻の部分が折り返されているのが独特なスタイルでありまして…一度この実物を見て見たかったんですよね注文を受けてから鰻を蒸すために時間が掛かると聞いていたのですが、さすがにお昼の時間にはある程度の予測で蒸されているのでしょう10分ほどで提供されたうな重はとってもふっくらとしていまして、箸で持ち上げようとすると身崩れしてしまうほどサッパリとした甘みを感じられるタレでありますから、ちょっと物足りなく思われる方も多いのでしょうか 卓上には追いダレが用意されているのですが、ワタシはそれを使うことなく鰻の旨みを感じながらいただくこと出来ましたさて、特撰丼うな重に使われる鰻の1.5倍ほどあるのではないかと思われる大きさでありまして…その豪快さに圧倒されます確かに脂の乗りは十分なのですが、鰻の旨みとしては大味でありますので、旨味よりもボリュームと言う方にお勧めなのでありましょう老舗ではありますが、さほど敷居の高さを感じることなく接客もフレンドリーでありまして…お茶の差し替えなどにもキチンと気遣いをしてくださいますし決してリーズナブルとは言えない価格ではありますが、鰻の高騰時のようなお値段ではなく…仕入価格に応じて適切なお値段で提供してくれるってことにも、老舗の名に胡坐をかくことの無い良心的なお店であることが伝わってきます【神田きくかわ】東京都千代田区神田須田町1-24-2 03-3251-1506
2017.05.09
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築地での所用を終えたのが16:00過ぎおいしいお寿司をいただいて帰ろうとは思うのですが、築地にはお昼過ぎで営業を終えてしまうお店が多く…とりあえず目的とするお店へと行ってみますと17:30からの営業であるとの貼り紙がありましたので1時間ほど時間を潰したのですが…なんと夜の営業は予約だけであると冷たく言われ断念それで『すし大』3時間待ちは当たり前とも言われる場内の『寿司大』とは別系列でありますが、観光客相手のお店が多くなってしまった築地にあって、丁寧に握られた江戸前寿司をリーズナブルに提供してくれると評判高いお店なのであります一見したところではカウンター10席ほどの小さなお店に思えるのですが、地下や二階にも客席がありまして…ワタシの後に訪れたお客さまや予約のお客さまが次々とそちらへと案内されているのですが、そのほとんどは地元の常連さんであるようですねもちろんお好みでいただくこともできるのですが、初めてのお店でありますので、用意された4つの“おきまり”メニューから、にぎり10貫 巻物1本 それに好きなネタを1貫いただくことができる「おまかせ」をチョイス青海苔が巻き込まれた玉がツマミとして提供されてスタートであります白身、牡丹えび、鰹と順に提供されるのですが、今日の白身はヒラメでありました一つひとつに産地を伝えて下さるのですが、それをすべて記憶するだけの能力がないワタシは、ただただおいしくいただくことに専念いたしますしっかりと刺し猪口に醤油を準備していたのですが、こちらではすべてのネタが調味されて提供されるようですね鰆に赤貝、金目鯛と、ワタシのペースに合わせて握っていただけるお寿司に舌鼓を打っていますと…ココで巻物のヒモキュウ巻とネギトロ巻がやって来ます一般的には握りのあとに巻物が出されることが多いことから、ワタシがちょっと変な顔をしてしまったのでしょうすかさず、この後も握りが続きますので… と一声かけてくださいましたこちらのお椀しっかりと海老の頭から出汁が出ていますし、お替わりもできるのだとか…何ともうれしいサービスであります淡路の釣り鯵をいただいたあとに、ウニかイクラがを選んでくれと言うのだけど…そのどちらも外したくないワタシは困ってしまったのだけど、それを悟られないようにウニをチョイスこれが大正解でありまして、ミョウバンの苦味を全く感じることが無いものでありましたさらに“鮪炙り大トロ”ほんのりと芳ばしさを感じたあとにはお口の中から消えてしまうような大トロは、こちらへお邪魔した際には必ずいただきたい一品でありますねホロホロに煮込まれたふっくらと柔らかい穴子をいただいた後、最後の一貫は好きなネタを握っていただくことができます先ほどいただいた炙りにしようか、それとも選択肢で外してしまったイクラにしようか…これまた迷うところではありますが、今日は赤身をチョイスまとわりつくようなしっとりとした舌触りが何とも言えないおいしさでありますね後半、3人連れのお客さまが入って来られたことで、注文が立て込んでしまったためにワタシのペースとはいかなくなりましたが、提供されるお寿司のクォリティには大満足今後、築地で並ぶこと無く上品なお寿司をいただきたいと思ったらこちらへお邪魔することになりそうですね【築地すし大】東京都中央区築地6-21-2 03-3541-3738
2017.05.08
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ゴールデンウィークも最終日とくに何の予定を立てることも無く過ごしたワタシのそれは、あっという間にそんな楽しい日は過ぎてしまって…どうしても行きたいお店があるからとの友人の誘いに乗っかって『ダバ インディア』でランチをいただくことにいたします系列店である『カイバル』『グルガオン』とともに人気高いお店でありまして…12:00の開店時間15分前に伺った時点では先客が3組だったのですが、続々とお客さまがやって来られて、気付くとお隣にあるセブンイレブンの角を曲がった先にまで行列が伸びておりましたので、60席ほどのお店は開店と同時にそのお客さまで満席となってしまいます最初にいただくお料理は「チーズクルチャ」でありまして、系列店全てでの人気メニューとなっているようでありますモチッとした生地の食感と、とろっととろけるたっぷりのチーズ原価率の枠に縛られるチェーン店とは異なり、おいしくお客さまに喜んでもらえるものを提供しようという姿勢を感じることが出来るほどに使われるボリュームはチーズ好きを虜にすること間違いなしでありますそんなチーズクルチャとカレーだけでも十分に満足することはできるのですが…せっかくこちらへお邪魔しているのだからと「ホリデーランチコース」をチョイスマサラドーサかタンドリーチキンを選ぶことが出来るのですが、お店の方からの勧めで二人でそれぞれを注文しシェアすることといたします食いしん坊なワタシでありますので当然のようにそうしようと決めてはいたのですが、改めてスタッフからそう言われると、その気遣いに喜びを感じてしまいますよねメインとして「マトンピリヤニ」と「マトンとパクチーのカレー」をお願いしたところ…ピリヤニはマトンではなくチキンに変えることも出来ますよとのこと決してマトンが苦手なわけでは無いのですが、折角シェアするのであれば異なるお肉のほうが良いですからねと、ココのスタッフは只者ではないなと感心させられます「マトンとパクチーのカレー」には唐辛子印が3つ付いていたために辛さへの恐怖感があったのですが、パクチーの魅力に惹かれてしまった自分に後悔をいたします汗が噴き出るような辛さではないですが、舌先に激痛が走るような辛さでありまして…ある程度の危険予測の中でピリヤニは辛さを抑えていただいていたことで、何とかバランスを取りながらおいしくいただくことができましたさて、まだあまり浸透しているとは思えないピリヤニではありますが…徐々にこれを提供するお店も増えてきているようで、ワタシもこれまであまりいただく機会が無かったのですが、最近はちょっとこれにハマり気味なのです実は、ワタシのテーブルを担当していただけたスタッフは他店からの手伝いで来られていた方であったようで、「ホリデーランチコース」ではピリヤニをチョイスすることが出来ないことを知らずに注文を受けてしまったようなんですねしかしそれはお店の間違いであるからと特別にとそのまま提供して下さる神対応でありまして…終始、感心させられるサービスに感動の連続でありました【Dhaba India】東京都中央区八重洲2-7-9 相模ビル1F03-3272-7160
2017.05.07
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真夏日になる可能性もあると予報では言っていたのですが…確かに強い陽射しではありましたが、隅田川沿いには涼しい風が吹いていましたので体感的には、それほどの暑さを感じること無く過ごすことができました今日が帰省のピークでもあろうとニュースでも伝えれらていますので、東京駅に近づくこと無くランチを済ませようと『鶏鬨』へ土日祝日を定休とするお店が多い八丁堀界隈にあって、無休営業をしてくださるというのはありがたいことでありますお昼の商品としては、屋号を背負った焼鳥重である「鶏鬨乃重」と芳ばしく炭火で焼き上げられた鶏肉が使われる「親子乃重」の二本推しではあるようですが…メニューの裏面にはお蕎麦も充実して、ワタシが選んだのは「柚子みぞれ つけ蕎麦」今日のように気温が上がってきますと、ズズズッと蕎麦を啜りたい気持ちにもなりますし、柚子の爽やかな香りやおろしのサッパリ感などを想像すると、もうこれしかないって気分になったのでありますビジュアル的には“おろし”がつゆに溶けてしまっていたことが残念でありますが、期待通りに柚子の香りと卸しのサッパリ感でおいしくいただくことが出来ましたお蕎麦だけではちょっと物足りないかなぁと、一緒に頼んだのが「ミニ鶏そぼろ丼」でありまして…これには然程の期待をしていなかったのですが、そんなワタシを裏切るような“そぼろ”のおいしさには思わず笑顔がこぼれていたに違いありません比較的淡泊な味わいに仕上げられているそぼろが多い中、こちらでは丼としてご飯が進むようにとしっかりとした味付けがされているのですが、それが実に見事なのものでありましたちょっと遅めのランチと言うことで、お店も混み合うことなくゆったりとした席をいただくことが出来ましたし、若いスタッフが元気よく働く姿に元気までをもらったようで…お腹の満足だけでなく、心までも満足させていただくことが出来ました【鶏鬨】東京都中央区新川2-26-11 03-6280-3262
2017.05.06
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小籠包の名店として挙げられるのが、上海に本店を構える『南翔饅頭店』や台湾の『鼎泰豊』『京鼎樓』でありまして…2000年代に入ってからは、それらのお店の味が国内でもいただけるようなったことが火付け役になったのか、「小籠包」をメニューに組み入れるお店が増えているように思えますし、横浜中華街ではファストフードとして焼き小籠包を売るお店が軒を連ねるなど、餃子に並び庶民の味として浸透しつつあるようにも思えますそんな背景の中『京鼎樓』が手掛けるのが「羽根つき焼小籠包」でありまして、これまではショッピングセンター内のフードコートへの出店をメインとしていたのですが…恵比寿に“台湾屋台”をテーマとした居酒屋業態がオープンしたと聞き、早速お邪魔してみることにいたします看板商品として「羽根つき焼小籠包」を提供するほか、一皿390円~というリーズナブルな価格で提供される小皿料理も豊富でありまして…増殖中である餃子居酒屋と同様に、少人数でも楽しむことが出来る業態として人気が出そうな予感がいたしますこれがあれば女子が集まると言っても過言ではない「パクチーサラダ」が用意されているだけでなく、嫌いな人はいないのではないかとも思われる「味付け玉子」など、すぐに提供できる商品も添えられていたりと調理場での作業効率も考えられているようでもありまして…そんな商品をいただいているうちに提供されたのが「羽根つき焼小籠包」でありまして…ちょっと小ぶりではありますが、4個がひと皿となり390円でいただけるというのもうれしいことでありますねさてその小籠包熱々の肉汁が飛び散るようなものとの想像は些か裏切られたような気がするものではありましたが、滴る肉汁の旨みは期待に沿えるレベルであることから大きな不満につながることはありませんね「海老マヨ」や「辣子鶏」をいただいてみますと…サクッとした食感の衣とプリッとした海老のおいいさに程よい濃度のマヨネーズであったり、ゴロゴロとたっぷりな四川唐辛子と一緒に炒められたことで辛味だけでなく旨みまでもを感じることが出来る鶏肉の唐揚げであったりと…何れも、実にキチンとしたものでありまして、さすが『京鼎樓』ブランドであることを感じます〆にいただいた「香港 海老ワンタン麺」あっさりとした塩味のスープとプリップリの海老が包まれたワンタン それにちょっと硬めに茹で上げられた極細のストレート麺これらが実に優しい味わいであったことが印象的で…同じスープで提供される「蒸し鶏スープそば」にも興味津々でありますし、ハーフサイズとフルサイズをチョイスできることもありがたいことであります【羽根つき焼小籠包 鼎’S】東京都渋谷区恵比寿4-9-5 マンションニュー恵比寿1F 03-5422-7305
2017.05.05
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好天に恵まれ、日中には陽射しの強さで汗ばむほどの陽気であるゴールデンウイークちょっとその陽射しを避けようと、久しぶりに銀座インズの地下にある飲食フロアを散策してみることにしたのですが、気になっていた餃子のお店『北京』は店休でありまして…『ITADORI』なる牛タンのお店でランチをいただくことにしたのですが、何と築地に本店を持つ海鮮丼の虎杖の系列店であるようでして…軒を連ねるイタリアンの『Taverna Tokyo』や和食堂の『東京銀座食堂』も同じ系列だと知りビックリでありますゴールデンウイークフェアと題して2つの商品が用意されておりまして…A-5ランクとの響きに誘惑される和牛グリルにも惹かれるとことではありますが、ココは牛タン屋さんであるということで食べ比べをいただくことにいたします熟成牛たんと厚切り上たん それに希少であることから数量限定で販売されている厚切り特上たんの食べ比べということでありまして…熟成牛たんが焼き過ぎであったことは残念でありましたが、厚みがある上タンや特上タンはレアな状態で焼き上げれれていますし、その素材の良さが十分に伝わってくるものでありますしかし、調味された塩味が足りず、添えられているネギ塩と一緒にいただいてみても、味が締まることは無く…メニュー写真と比べると些か貧相に見えてしまいましたし、サービス面に於いても行き届いた感じも無く…虎杖系列ということで、ちょっと期待をしていただけに残念な気持ちが否めないお店でありました【牛たん ITADORI軽井沢】東京都中央区銀座西3-1先 銀座インズ1B1F03-6385-4195
2017.05.04
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ゴールデンウイークも後半戦に突入と言うか、今日からの5連休が本番という方も多いのではないでしょうが、ワタシは特に予定を立てることも無く…午後から美容院へ行った後、夜ごはんをいただこうと銀座へと出掛けます1927年に創業したという銀座最古のとんかつ屋さんでありまして、その90年にも及ぶ歴史の中には「ひと口ひれかつ」をはじめて提供したお店であったり「ひれカツサンド」を広めたお店であったりとの武勇伝も数々ありまして…ひと口かつとならぶ名物に「スペシャルカツ丼」があるのですが、今日の気分はロースかつでありまして…黒豚の特上ロースが200g使われるという「ロースカツ定食」をいただくことにいたします専用に開発されたという粗挽きの生パン粉であったり、揚げ油もオリジナルのサラダ油だったりと、お肉だけにとどまらないこだわりがおいしさの秘密でもあるようで…厚切りであるジューシーな軟らかいお肉とサクッとした衣の食感、それにフルーティーなソースやみずみずしいキャベツ もちろんごはんだっておいしく、どれをとっても満足いく一品でありますねそんなとんかつを作り出すのはこの面々熟練の勘で油の温度を管理しながらも二つの鍋を使いこなす技術も然ることながら、ピシッとした白衣の着こなしにもプロを感じることができまして…ピカピカに磨き上げられたフードの美しさなど、基本がしっかりとしているからこそのおいしさなのだと確信いたします席待ちのお客さまが絶えないお店でありますが、それを圧してでもいただく価値があるそんなことを感じるお店でありました【とんかつ 銀座 梅林】東京都中央区銀座7-8-103-3571-0350
2017.05.03
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今日も築地昨日もおいしいマグロをいただいたのだけど、今日もお寿司をいただこうとお気に入りのお店を訪ねたのだけど、なんと店主が体調を崩されたとのことで10日間ほど休むとの張り紙が…早く治ってくださいね気を取りなし向かったのが『えび金』有名店シリーズとしてカップ麺にもなるほどに話題のお店でありまして、2年ほど前にお邪魔したときには20分ほど待つ行列ができていたのですが…入り口に置かれた券売機で食券を買って店内へと入ってみますと…なんと連休中であるにもかかわらず先客は無しいったいどうしたものかと心配になります提供される商品もいつの間にか増えているようで「白湯海老そば」や「みそ海老そば」なるものがあったのですが、やはり定番の「海老そば」をいただくことにいたします海老味噌の香りたっぷりのスープと海老粉を練り込んだというストレート麺とが見事な相性でありますし、その麺の食感はワタシの好みにピッタリでもありまして…変わらないおいしさにホッといたしますそんなラーメンをいただいている間に次々とお客さまが来店されまして…かつてほどの勢いはないようですが、しっかりとしたファンもいらっしゃるようですねこれからしばらくの間、築地へと来る機会がありますので、またお邪魔せていただくことでありましょう【海老そば専門店 築地 えび金】東京都中央区築地6-23-5 03-5565-8553
2017.05.02
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築地での所用が思いのほかスムーズに進み…お昼過ぎまで掛かるだろうとの予測に反して11:00過ぎに終えることができましたので、どこかでおいしいものを食べて帰ろうと場外を散策することにいたします平日だとは言えゴールデンウイーク中ということもあって“もんぜき通り”には人が溢れてますねそんなことでエリアを外してお邪魔したのは『すし富』こちらも既に席待ちのお客さまはいらっしゃいましたが、ひと組だけだということで、しばし待つことにいたします暖簾を潜りますと、10席ほどのカウンター席に迎えられます2階のテーブル席と合わせても20人ほどで満席となってしまう小さなお店でありますから、いつも席待ちのお客さまが店先に並んではいますが、熟練した職人さんが握るお寿司をリーズナブルにいただくことができますので並ぶ価値は十分にあると思います旬の天然魚にこだわっているとのことでもありますが…場内のマグロ専門仲卸「鈴富」の直営店とあれば、やはりいただくべきものは「鉄火丼」でありましょうしっとりとまとわりつくような舌触りとコクのある旨みには、“さすが”という言葉が漏れてしまうほどでありまして…1000円でお釣りがもらえる価格でありながら、このボリュームとクオリティの高さであることには大満足でありますねそんなおいしさに浮かれていたのか玉子焼きの丸武さんの前で転んでしまい…あまりの恥ずかしさにその場を立ち去ろうとしているとことで、テリー兄に「大丈夫? ココは危ないから気を付けてね」と声をかけていただけました顔は怖いけど優しい方なんですね(笑)【つきじ鈴富 すし富】東京都中央区築地6-24-8 03-3524-9255
2017.05.01
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