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サンフレッチェ広島の降格が決定した!大量得点をして得失点差を稼ぎなおかつ90分以内で勝とうとしたが、壮絶な最後。5失点の信じられない結果。 コンサドーレ札幌5v-4サンフレッチェ広島 得点経過 前8分 小倉 前42分 森崎浩 後10分 曽田 後2分 久保(PK) 後29分 相川 後8分 茂木 後43分 曽田 後42分 上村 延前9分 曽田 アウェイの札幌ドームとはいえ、降格の決定している札幌にそこまでやられるとは。後半9分まで3-1とリードしておきながら、札幌の増田にハットトリックを決められまさかの延長負け。 もっとも延長戦に入る前に90分で勝利できなかったため、 神戸ユニバースタジアムのヴィッセル神戸3-0清水エスパルスを知って降格が確定。戦意喪失したのかもしれない。 サンフレッチェは残留のために得失点差を考え、後半追加点を獲りに行ってカウンターの憂き目に会った。いずれにしても神戸が清水に3-0の完勝したので広島残留の可能性はなくなっていた。柏レイソルもガンバ大阪に2-0と完勝している。戦力的には格上の2ndステージ2位のガンバにサイド攻撃から先制し、終始ガンバに押し込まれながらも点を入れさせずカウンターから追加点をあげている。レイソル選手の意地をみせた。さて、降格決定の広島だが、年間を通して負けが込んでいるので順当な結果ともいえる。終盤になって下位チームとあたり勝ち点を重ね最終戦まで降格決定を先延ばしにしたが、札幌に道連れにされてJ2行き決定。 来年始めてのJ2降格が決定したサンフレッチェ広島には、全てを変えてほしいものだ。 もっとも変えて欲しいのは、広島市民との関係だ。観客動員が毎年、少なすぎたこれまでの運営。5万人収容のビックアーチに毎年5千人では経営陣の無策がわかるというものだ。サッカー専用スタジアムを作るチャンスもあったのに、いったいプロチーム運営をどう考えていたのか? 積極的な宣伝を展開して努力してきた他のクラブに比べ、内向的な運営だったと言われても仕方がない。 久保や藤本、森崎を要しながらチャンスを作り出す攻撃的中盤の外国人の補充が見劣りした。スター選手が活躍するところを観にお客さんが来るのにスターを孤立させながら若手の成長を待っていた。 泣きっ面にハチをするつもりは無いので、あまり批判できないが、監督のせいだけには出来ないのではないか。これまでの積み重ねの差が他クラブとの間についていたと思うのだ。 観客動員、広島市民への認知率(選手の名前や旗のデザインを知っている人が少ないという事実)、薄い選手層、膠着した運営など。 もっとも昨年のセレッソのように、このまま選手を放出しなければJ2では大きな力を持ったクラブとしてJ2優勝を狙えるだろう。一年でJ1に上がってこれればかえってクラブを一から見直せるいいチャンスになるだろう。サポーターもJ2での応援からさらに成長、増大するかもしれない。とにかく決まった。広島を応援しつつも苦言を呈する立場でいたい。サンフレッチェ広島は地道(地味)に運営されてきたいいクラブなのだから。
2002年11月30日
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でもやばいと思う。1.日本人の老若男女が知ってる選手が中田英寿と中山雅史だけ。Jリーグに国民的スターが(ゴンしか)いない。2.国民的エンターテイメントのライバルとしてプロ野球と比べてJリーグファンの数は10分の1。選手の年俸が4分の1。 80年の歴史のあるプロ野球に比べJリーグの歴史は10年。その差が依然大きい。3.東高西低のサッカー人気。関西はいつもTV視聴率も低い。西はさみしい。4.TOTOの売上げ悪い。 そもそも教育関係団体に妥協して法案成立したためコンビニで売られなくなった。わざわざ買いに行かなくちゃならない、なかなか当らないから余計に。(コンビニにあったらついつい買っちゃうのに。)5.地理的に日本とJリーグが南米や欧州から離れていてレベルの高いどちらの大会にも参加できない。そのため国内リーグと海外の差がわからず依然として隔たりが大きい。(世界クラブ選手権も中止で、さらにJリーグクラブは井の中の蛙アジアクラブでは根性しか学べない)6.ずっと大都会のビッククラブが優勝してない。 ジュビロやカシマのような田舎クラブが活躍しても日本全体では盛り上がらない。大都市のビッククラブが優勝重ねてこそJリーグ全体の注目度・宣伝にはいい。 7.Jリーグ各クラブの累積赤字問題。 今黒字のクラブでも過去の過剰投資による赤字で苦しんでいる。だからいい(高い)外国人選手がJリーグに呼べない。8.今だ企業の傘下の体制。親会社が危なくなるとそのJリーグクラブは消滅の危機。地域スポーツクラブの理想どこへやら。Jクラブ社長は多くが親企業の引退者の名誉職。9.理想を掲げながらサポーター(スタジアム観客)の投票でチームのGM・監督を選ぶクラブが未だに無い。(試合後に色画用紙で投票したらどうだ?)サポーター(市場・マーケット)の声があまり生かされていない。10.ベテランを切り捨て、いい選手は欧州へJリーグは空洞化が進む。その先は観客不在の収支優先経営。 でも日本サッカーとJリーグは未来に大きく成長します。理由?私のカン。少年たちを見ていればわかります。オリンピックのたびに、ワールドカップのたびにサッカー選手になりたいと思う少年たちの割合が増えています。(今日の日記はJリーグをはじめとした日本サッカーをもうだめだと言っている人向けに書いてみました。例えば渡辺恒雄氏のように思っている人は一般の中年以上の世代にかなり多いと思います。一つ一つの問題をクリアしていきたいと思います。)
2002年11月29日
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サッカースタイルは攻撃的であるべし(11/25)の続きipizumiさんありがとうございます。 これは興味深いですね。特にトルシエ監督の時にも盛んに話されてきたことでしたよネ。トルシエが日本のサッカー界や指導者層に投げかけたことだった。 1-0の勝利が好きなのか?それともゲームを支配しての3-1が好きなのか?って。むかしから世界で論争されてることだとおもいます。だから正解は無いですよね。きっと好みの問題ですよ。 もし、私も、もし監督をしているなら1点2点入れられても3点4点取って勝ってやるぞ!という血気盛んな選手に対して、同じように1-0で勝つのが素晴らしい勝利だと、言うかもしれません。そのほうが勝利への強いメンタルを持った選手が育つでしょう。だから重要に感じています。「勝利を求めるなら・・・」からはみ出しますが (どちらかというと)勝利よりも芸術性を尊ぶ観客の私としては、ラインを徹底的に押し上げ89分間完全に試合を支配し続け、残りの1分でカウンターをくらって負けたとしても選手たちに素晴らしいサッカーをしたと喝采するでしょう。 (その場合でも負けは負けですけどね。サッカーは審査競技ではない、って言われそうですね。) 大事な試合にはそうも言ってられませんが。 私はゲームを支配して、勝利は後から付いて来るというような、華麗なパスサッカーが好きです。Jリーグにおいて創造性が見られないチームにあまりお金を出す気はないです。勝利への執念で鬼気迫る降格争いは1-0の試合も最高に面白いです(^_^;)。そういう意味でW杯はリアリズムな守備的になりがちなのでしょう。 かつてアメリカ代表のDFがセリエAで活躍してましたから、服部(左SB)、宮本(3バックの中央として)のような日本のDFも実力的には欧州トップリーグの中位クラブでも問題ないところまで来ていると思います。問題は文化の違うチームのDFやGKとのコミュニケーションでしょう。川口もDFとの意思疎通で苦しんでいたと思います。かみ合うまでに時間がかかるから獲得に躊躇してしまうのでしょう。 恵まれた体格を持ったセンスあふれる人材がCBを完璧にやってのける日も日本には必ず来ると期待して待っています。(グランパスのCB古賀には期待していたんですが。さて坪井レッズはどうでしょうか。) だれか(ドイツW杯を機にぐらいには)欧州で活躍するDFになってくれるでしょうかね。 日本の少年選手のポジション人気ランキングは1位が圧倒的にトップ下のような攻撃的MFですから。 それで少年みんなが攻撃的ハーフを目指して溢れた選手がサイドやボランチをやっていく。DFやFW、GKが日本の課題なのも理由が明確ですよね。 これが他の国は1位が圧倒的にFWの人気が高い。そしてFWと競うDFやGKがいて、FWから溢れた選手がサイドや攻撃MFをやっていく。 日本はなぜMFばかりなんでしょうか。
2002年11月28日
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Jリーグ各クラブは今月11/30までに来季の契約の可否を選手に伝える規約になっているが・・・ ここ楽天のお金出してる東京ヴェルディ1969から北沢が退団することになった。 東京ヴェルディのMF北沢豪は今年34歳。今季は4試合の出場だけだもんな。日本代表として59試合出場の実績がある。ダイナモと呼ばれてボールのあるところ必ず北澤がいた運動量の凄まじく多い選手だった。走りこみ高校サッカーの賜物だったすごい運動量のプレー。カズと一緒にフランスW杯に帰国命令されかえってきたよね。1994からのヴェルディ川崎の黄金時代を築き上げた1人だった。 北沢は現役にこだわるそうだけど、井原といい福田といい何故なんだろう。いまの若い元代表選手の引退はきっと3ヶ月ほどバカンスしたあと、さっさと代理人の職を希望だろうな。 やっぱり子供に出来るだけ長く自分の現役の姿を見せて覚えていて欲しいんだろう。 27日にフロントに申し入れ、移籍先探しが行われています。さて、どこが獲るのでしょうか?大分かセレッソかまた意外なところかな。追記同じく東京VヴェルディのMF永井秀樹31歳も(おそらく大分へ)移籍。1994、1997年そして2002年永井はこれで3回もヴェルディを退団することになる。今週のベガルタ仙台戦が最後。北澤、永井ともに大分移籍でしょうか。山口素弘(名古屋グランパス)も戦力外通告を受けた。フランスW杯の中心選手。ボランチとして素晴らしい活躍をした。1994~1998年日本A代表(59試4点)元横浜フリューゲルスのキャプテン。地区予選ホームでの韓国戦のループシュートが印象的。山口素弘も当然 現役続行を希望した。来年の1月29日で34歳。フリューゲルスの山口素弘の試合は何度もみたなぁ。守備、攻撃、ゲームの流れを変える攻撃、ゴールセンスもあったし。さて山口を欲しいところはいっぱいあるんじゃないかな。レッズとか仙台とか・・・。
2002年11月27日
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5~6月に東アジア選手権(日本)6月にキリン杯(日本)コンフェデ杯(フランス)3月に米国に遠征して 3/26 エクアドル戦(リオ) 3/29 アメリカ戦 (リオ)4月 ウルグアイ戦(日本)6月 東アジア選手権(中国) (韓国) 予選通過国と対戦 コンフェデレーションズカップ(フランス) 8月 ユーゴスラビア戦(日本)時期未定 アウエーでアルゼンチンと再戦(アルゼンチン) イタリア戦 (交渉中) 10月 ポルトガル戦(アウエーでポルトガル国内)アルゼンチン戦はタカのボカジュニアーズの地元スタジアム帰りか?この対戦が一番楽しみだ。生きて帰れないほどヤラれるだろうと期待(笑)代表にとって アウェイが多くて意味のある経験。
2002年11月26日
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シュート数で4―28という劣勢だったが、後半放った唯一のシュートが決勝点。 さてその試合は・・・オレンジボウルの奇跡といわれたアトランタオリンピックの日本VSブラジルで日本が伊東のGOALで勝った試合です。とても感動したのをおぼえています。でも同時に勝っても敗北感があった。内容は完全に7-0の試合だったから。もっと攻撃力をつけなければ世界では勝てない。 サッカーの失点は、1点2点なら何とかチャンスがあるけど3点入れられたらほとんどもうオシマイ!!0-3から逆転して勝った試合を観たことがありますか?私は高校サッカーぐらいしかありません。 サッカーは3点入れさえすれば、3-1だろうが3-2だろうがほとんどかなりの確立で勝利する世界だと思います。 例外はあるでしょうが3点入れたらプロの試合では勝率は9割を越していますよね。 3-2で競り合っていて1点追いかけているチームの方があと2点連続して入れて3-4で勝つ可能性は、確率でいうと実はあまりない。もちろん選手は10%の確率でも勝利を信じて戦うけれど。 3点入れられるとDF・守備は崩壊という事態で、攻撃陣の選手もその時点で守備に追われて局面で負け続けてボロボロになってますから攻撃の余力があまり残ってないのです。 だからサッカーにおいて2-3で負けた試合と0-2で負けた試合は前者の方が回復が難しくダメージが多いんです。3失点というのはチームの総点検が必要な完全に崩された内容だから。 よくこんな例えがされます。 守備はお皿、攻撃は料理。 守備・お皿が割れては どんな素晴らしい料理・攻撃も無意味。でも、逆にいえば先に3点取れる攻撃力があればどんなチームにも勝てるわけです。 勝つには3点入れる攻撃力がなければならない。だから言いたい。 料理がなくてはどんな素晴らしいお皿も無意味。勝利を味わえないから。3点取れますか?それを全クラブに問いたい。
2002年11月25日
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(11/23日記の続き) セットプレーからのGONゴールや福西のへディングが期待されたが、ヴェルディはわかりきっているのもあって、よくマークしていた。 福西は高い打点で惜しいへディングが1度あった。 コーナーキッカーも藤田そして名波になったが怖さが無かった。調子がいいときは得点を決めそうな味方選手をオーラを感じるのか(日頃の練習からかぁ?)最初から見抜いて蹴っている様な両選手のセットプレーであるのに。 エジムンド、桜井、小林を要するヴェルディに対しジュビロ守備は問題なし。ヴェルディもさすがにほめたい。2ndステージの成績は伊達ではなく3バックがいい。 桜井と小林もすごくポテンシャルが高い(潜在能力が高いセンスもとてもある)。申し訳ないが桜井はつぶしてしまった。天皇杯までには回復するだろうが、次節はいい仕事は無理だろう。不可抗力だ。 エジムンドはジュビロにとっては、怖くは無いがプレーに精度もあるし、よく攻撃を作っている。 しかし、エジムンド自身はあまり動かなかった。が、それがまた味方にいつも同じところに攻撃の核がいてわかりやすい・・・という意味ではよくはまっていた。 だがジュビロからはセットプレー以外ではとても点が獲れるまでには至っていなかった。今後はロリ監督も補強なしに今以上の成績・順位を上げるのは難しいだろう。 降格回避ノルマしか興味ないヴェルディ首脳なら全く問題ないだろう。 西か福西ぐらいしか点を入れられないだろうと思っていたら、西は自分で決められなかった。あと1分で今日の完全勝利はなくなるという延長後半14分。金沢のパスカット(守備はイイ金沢)から予想通り切れまくっていた福西がV-GOAL。 いいセレモニーだった。社長の話は長すぎた。チェアマン顔知らないけど来ていたんだっけ?あっ元カシマの社長かぁ? ジュビロこんなに常勝で3年ぶりのJリーグ王者!?(ああレギュレーション(規定)がおかしかったのか?) 今日の試合はさすがに固かったけど、さらに堅かったジュビロ。 チーム最高のポテンシャルを期待して観ていたけど、いろんな選手がそろっているのが強さなんだろう。福西も超人的で将来海外に行ってもやっていける選手に見えてきた。 逆にタカの欧州行きは、今日の試合の、高原が自分でうまくコンディション回復出来なかった点を、「スケジュールの厳しい欧州クラブでは不安。」と、評価されないか微妙だ。まあ問題無いと思うけど。心配な親心。 プロの選手はもちろんだが、高校レベルぐらいになれば、自分でコンディション調整をしなければならない。自分でモチベーションを高め、基礎トレーニングをし、栄養管理もしなければならない。 その点、高原は、アルゼンチンにいた時も、日本代表に呼ばれてまたアルゼンチンに戻ってからのボカ・ジュニアースでのコンディションも、時差ぼけを引きずりたいへんだったようだ。 優勝セレモニーは、とにかく今までで1番イイ、すばらしいセレモニーだった。 ジャマせず 静かにと去って行ったヴェルディサポーターにはフェアプレー賞をあげたい。なかなか出来ないことだ。 PM7:00からの磐田商店街(ジュビロード)の「完全制覇モチ投げ」は30分遅らせてやったのかな?(笑)ジュビロードや磐田市役所関係者もハラハラの展開だったね(笑) 帰りの電車で1人ポツンといたら、後ろの女の子たちが何か私の陰口言っていたような気がする。 私って怖い顔? やばそうな雰囲気? こんなにスマートで皮ジャンできめてるのに。 やっぱ私は周りと雰囲気は違うよなぁ。試合中は黙々とコブシ握って集中、時よりメモとってるし。だからもうメインか、バックスタンドにしか座れなくなっちゃった。メモとるスペースがいるから。(笑)長らく読んでいただき、ありがとうございました。これからもよろしくどうぞ。
2002年11月24日
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今日は特別な日だったのでスタジアムの風景から 試合は4時からなんだけど2時から今はやさしいブラジル募金活動のドゥンガ元鬼軍曹の講演があった。 2mほどの距離で時間があるので元ブラジル代表キャプテン 元ジュビロ選手 今ジュビロテクニカルアドバイザーのお話はドゥンガ基金のことだった。ジュビロについては素晴らしい成果だと言っていた様だ。ドゥンガ基金は↓を。http://www.cantina-jp.com/dunga/index.htm#dungahttp://www.jubi-net.com/dunga/dunga.htm 時間があって暇なのでドゥンガさんの話聞いた後、じゃんけん大会でバンダナをもらっちゃった。ジュビロペイントステッカーベタ貼りのフォルクスワーゲンもインテリアにほしくなっちゃた。(ムリ) バックスタンドの指定Aエリアだったが隣に座ったのは1.5人分の広さを要するふくよかに成長された女の子と、家族連れでいらした試合中ずっとうつむいてゲームボーイをしているサッカーに全然興味の無いメガネのお子様だった。あまりにもすばらしい席で言葉もありません(何なんだぁー)。 前半ずっとどこからかビールの匂いがしていたが、後半なぜかスルメの匂いに変わった。 さあ、試合はアルゼンチン戦の代表に招集された高原のコンディションが良くなかった。(いきなり愕然) 代表に招集されてもベンチに居て試合に出ていなかった田中誠(マコちゃん)にもちょっと疲労があるようだった。 対照的に、アルゼンチン戦にフル出場したにもかかわらず、自信がみなぎりコンディションも最高ちょうなのが福西だった。 アルゼンチン戦、途中出場のGON中山もコンディションが良さそう(この日にうまく調子を合わせてきていたよう)だった。 ヴェルディを押しまくるジュビロ。シュートまでもって行くし、決定機も作るのだが点が入りそうに無い。 それはとうとう後半まで続いて延長に入った。後半半ばで、ジュビロ鈴木監督はいつものように河村崇大 → 川口信男 藤田俊哉 → 金沢 浄 などのよく見る交代をした。 しかし今日の高原の状態のためか初めて高原を延長戦に入るときに交代した高原直泰 → 西 紀寛 もちろん疲れててもタカであるから、いい仕事をしていた。シュートも打ったし決定的なパスも出した。スルーパスや中盤のパスも出したし、ポストプレーや前線でのプレッシャーをかけようとボールを追いかけ続けもした(これは息きらせながらやってる感じ)。 しかしいつもの体のキレのtakaではない。守っていたヴェルディも今日の高原なら怖くなかったかもしれない。 それでも他の選手がいつもの調子なら90分以内で得点して勝っていただろうが、若手の河村らは動きが固かった。 そのために、右サイドからはいいチャンスを作れそうに無かった。もちろんその攻撃の小さな失敗を福西が全て埋めていたため、ヴェルディのシュートのチャンスにはならなかったし、相変わらず疲れがあるようでも田中誠はしっかりしていた。 山西や鈴木秀人は全く問題なし。もっとも田中誠もいつもは7、8割のプレーで流して味方の決定的ピンチに120%以上の力を発揮して敵のストライカーのシュートを防いでしまうタイプではあるから3バックのDF3人にはなんら問題は無かった。 ボランチの服部は福西に中央でDFと攻撃的なハーフ(MF)の繋ぎをさせ、服部自身は左に陣取って守備やサイドを攻撃でチャンスメイクすることがしばしばだった。左の補強を自分で判断したらしい。 藤田が抜けた後半は、金沢は左サイドに偏りすぎ攻撃的に上に出ないため、トップ下が名波1人の場面があり・・・、 体にケガを抱え、シーズンに溜まった疲労を誤魔化しながらやっている名波にはファンタジスタといえる仕事は荷が重かった。 もちろんそういう司令塔システムでジュビロが最初から戦ったことはないし、名波もよくプレーしてはいたが、点が入らなさそうな流れの、さしてシビレない(感激に震えない)攻撃を1人では変えられなかった。(これを見るかぎり、あくまでもこれを見るかぎりだが、名波は移籍要員入りだ。・・・きびしぃーな) 金沢は守備ではよく使え計算できるが、攻撃、特に決定力には欠ける。ジュビロの若手は使えん。とか他のクラブサポーターから言われる中心だ。しかしジュビロだから目立つので他のクラブならそこまで言われないだろうに。 川口信男も交代して入って今日は動きが固かった。ヴェルディもわかりきってる真っ直ぐ突破する川口の動きに対し、よく研究した守備をしていたようだ。それでも1度、川口は突破しているが。 今日の試合のプレッシャーに固まっていたような選手が、河村と川口、やや西も。 コンディションの良くないのが高原とやや疲れがあるのが田中誠。 疲労とケガの回復途中なのが名波と服部。 これでは点が入るはずも無い。(11/24の日記へ続く)
2002年11月23日
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最近ちょっと疲れています。明日大事な日なのでゆっくり休みたいんだけれど。というわけでレポートやコラムのようなたいへんなことは今日はやめ。 日記らしいぐちりのようなことを書きましょう。といってもサッカーなんだけどね。ジュビロテクニカルアドバイザーのドゥンガ鬼軍曹がタカにスペイン語でいろいろアドバイス。こりゃ他の人にわからなくていいや。タカってアルゼンチンに行っていたけどそんなにスペイン語話せたっけ? 内容は「サッカー以外の全てをサッカーの為に犠牲にする覚悟をしないと上には行けない・・・・・・・・・・・・」ドゥンガは話が長いです。でも言っている事はジーコさまと同じ事でしたね。「サッカー以外の全てをサッカーの為に犠牲に・・・」なかなか出来る事じゃないですよね。でもタカはジュビロで一番いや、Jリーグで一番、闘志を持っている男。勝つためには自分を犠牲にしてまで勝利を望む。きっとヨーロッパでも活躍してくれることでしょう。チャンピオンシップが無くなり 5億円の利益がパーとか・・・よく言ってくれるなぁ。ひがみじゃないか? 最初で最後?の完全制覇ぐらいさせろって。23日、明日。決まるね。全員が根性見せるだろうね。わたし的には1点リードしたらガチガチのカウンターねらいでもいいから勝ち点3で勝って欲しいんだ。 でもジュビロ選手は美学があるらしくそれが監督の指示でもやんないだろうけど。贅沢なチームだな。高原が欧州に行ったりあと誰か移籍したりしてもうこんな素晴らしいチームが見られるのは明日が最後かもしれないね。優勝が決まったら最後の節は豊田スタジアムは消化だし。それも満員だけど、みんなわかってるからなんだろうね。明日でJリーグ史上100%最高最強のチームは最後かな。一瞬一瞬を焼き付けるように観てやるぞ。立ち会えるだけでも幸せだな。もう寝ます。
2002年11月22日
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いつもの通りネット上でいろいろ言われているので、日本とアルゼンチンの「差」を小学生でもわかるように簡単に書きますと・・・ 自分の草サッカーチームで、ベロンと俊輔どちらを味方に欲しいか?(日本語が通じるからとか、顔が好きだからとかの理由で俊輔!とかは無しよぉ。) 現時点で実力からみて、誰もがベロンを選ぶ。 ベロンは、得点力があるし、プレー&シンキングスピードも速い。長短パスも顔に似合わず精密機械。ぼでーも強いetc・・・。 20日の俊輔はFKはずしまくり、代表キッカーなら普通、1点ぐらい入れてくれって思わなかったですか? 私は思う。 (ベロンなら入れてるかな。とか。)俊輔大好き命のサッカーファンの私でも思います。(ゴメンナサイ) 「差」 簡単に言えば、完全に実力で評価して、日本代表のメンバーの中で、アルゼンチン代表に入れるのは1人か2人。 (1度代表に選ばれた者は帰化しても他国代表になれない、という代表条項のFIFAのレギュレーション除いての実力の話だよ。) アルゼンチンスターティングメンバーに残れるのは・・・0人ってことかな。 ナカタ、稲本らがベンチに入れるかどうか。でも、日本はアルゼンチンに7回戦って1回勝てると思います。実力差はジュビロとジェフぐらいかな。んっ・・・今期2ndJリーグでジェフは、ジュビロに勝ってるじゃん・・・(悪夢)。 20日に、その7戦のうち1戦がきていれば、マスコミやファンは大騒ぎなんだろうな。(山本監督代行は優秀監督だ、とかの雰囲気になるのか?) でも、サッカーはそういうもの。強いものが常に勝つわけじゃない。 ただ日本は5戦のうち1勝、そして、3戦のうち1勝は、アルゼンチンに勝てるようにできるだけ早くしなきゃいかんな。 以前、加茂監督のときのアルゼンチン戦、日本代表は10戦10敗だろうな、という内容だったから。 少しは成長してるかな(自国代表・選手を酷評したからフォローもしとかなきゃ。)
2002年11月21日
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アルゼンチン戦11/20 久しぶりの楽しんで観れた代表のゲーム。何故?って、ジャマイカ戦は酷かったから、緒戦というのを差し引いても。GON中山の著しい成長が観られてよかった。ほんとに成長の限界を知らないベテラン選手だ。(35歳の中山、福田や井原の引退は今でも反対ょ。)TAKAに注目してみていた。観るところはそこだろう。これで23日のジュビロVSヴェルディを観たフェイエノールトのロブ・バーンGMも高原を値踏みしてくるだろう。希望的観測だが、20日のアルゼンチン戦が得点王タカにとって欧州レベルでの採用テストなら(アルゼンチンに比べ)見劣りする日本の中盤の技術の前にいて奮闘したと評価したい。中山+高原これが一番アルゼンチンのゴールに近かった。 アルゼンチンは後半開始まもない日本のメンタルの隙に2点を奪った。厳しい欧州クラブでのゲームの連続の中で得点を入れてきたアルゼンチン選手たちの経験の差である。それは効率的で、ケガや無理もしないで、こういうときにこうすれば経験・技術の劣るチームからは点が獲れる。・・・という狩のようであった。無理はせず効率的にもっとも最適の方法での得点。 サッカー大国相手に無理をしないと得点できない、いや無理をしても得点する集中力、冷静さ、正確性、経験のない日本とはライオンと柴犬ほどの差があった。その中での一噛みは遠くライオンの致命傷には至らなかったが、面白かった。高原のゴールへの執念の絡みと中山とのコンビネーションはあと2試合程アルゼンチンと戦えば必ずいつか得点しそうだった。見方が甘いだろうか?あまり自国を酷評しても心が痛む。 さて何故アルゼンチンが日本から5、6点奪えなかったか?1.日本はアルゼンチンを知っていた。過去のW杯での試合前の徹底的リサーチと対戦での選手の経験やTV等からアルゼンチン選手のプレースピードや個&チームのプレースタイルを予測出来る部分があり、ある程度普通のホームでの積極的な守備は出来た。高原の元チームメイトもいるアルゼンチンでの経験もあり、普段通りにやればいいんだ。怖くない。と高原からの他の代表選手への言葉もあっただろう。2.アルゼンチンはコンディションがよいとはいえなかった。シュンスケをみれば明らかだが、いい時の彼のプレー100%ではなかった。同じようにアルゼンチンは欧州から来たか、地球の反対側のアルゼンチン国内リーグから来た選手たち。これに対して俊輔以外はJリーガーばかりで臨んだ日本はかえって欧州組みをよんで、合わないコンビネーションや60~70%の体調で試合をするよりは良かった。3.日本代表の守備ラインはフランスW杯でアルゼンチンと対戦したドイツW杯には出ない?ベテランメンバーで多数構成されており失点は他メンバーと旧メンバーとの守備やオフサイドトラップ意識の違いが影響している面が見受けられる2失点だけだった。もちろんそのラストパスに至るまではいつ失点してもおかしくない精度で振り回されていたが。前からの守備意識がそろったときは日本からなかなか得点できないことはアルゼンチンも過去の対戦の経験から知っていた。4.その他。アルゼンチンはアウェイでのそこそこの安全なプレー試合運びをしてきた。これが欧州や(おそらく3~5失点)ましてはアルゼンチン国内の何処で行われようと(5~7失点いやもっとか?生きて帰れないかも)アルゼンチンは本来のもっとも攻撃好きな性格からして終始楽しみながら得点を重ねただろう。ジーコ母死去、ジーコ不在で闘争心や集中力の持続にも腕の喪章から影響があったんかも。 山本監督代行はなんとアルゼンチンに本気で勝つ気で試合に臨み試合中も指示を出していた。日本であんな高い理想を持てる人はいない(目標は日本のW杯優勝)。得点を逃したシーンに本気で頭を抱え悔しがっていた。私たちならば相手がアルゼンチンだからショウガナイと思うところでも全てにおいて。2-0になっても1点取れれば試合が変わると勝利を信じていた。サッカー界の常識を考えればクレージーな大それたことも山本監督代行にはホームだから勝たなければならない、とか相手のコンディションがいいとはいえないから勝機はある、とか、後半サイドが上がった隙を付けば得点できる機会はかなり作れるとか・・・恐るべきポジティブシンキングで練習中指導、試合中指示をしていた。 試合中、日本ベンチは厳しい表情が続いていたのに、・・・アルゼンチンベンチは控えの選手たちが笑って仲間のプレーについて雑談しているシーンが映し出された。 ちくしょう・・・ ちくしょう・・・ 私たちはもう負けて悔しがっていいんだと思う。対戦できたことだけに喜んだり、敗北を笑って受け入れ、相手は世界ランク・・・とか言って、「経験になった。」とか言わなくていいんだ。 数年前、ある代表選手が 「負けて経験になった、と言うのはすごく抵抗がある。」と、言っていた意味が、馬鹿な私には山本監督代行の姿を見てようやく理解できた気がする。サッカーファンもすこし考え直さなくてはならないかもしれない。 どんな相手にも対等なのだ。
2002年11月20日
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今日は代表のアルゼンチン戦 ベロンが空港で日本の記者に「なぜ ナカタやイナモトがいないんだ!」って聞いたそうですが。ほんと何故なんでしょうね。アルゼンチンは怪我人以外ベストメンバーなのに。山田暢久(レッズ)の右サイドバックが後半ひょっとしたら見れそうです。(ってナラのケガ重いのかって?希望です。)中西(ジェフ)は10オルテガと対面再戦ですね。(これも希望)勝手な予想ですが。守備より攻撃がへろへろでしょう。シュンスケ→ロングレンジスルーパス→高原 頼みです。中盤は福西の激しいあたりの活躍しだいでしょうか。とことん敗北感を味わって来い世界は広いぞフクちゃんスコア予想は日本0-2アルゼンチン希望戦い方は日本1-3アルゼンチンやらないだろうけど勝つ見込みがあるとしたらホームで徹底したカウンター日本1-0アルゼンチンあるいみ本音予想は日本(ぼーぜん)1-6アルゼンチン(本気モード)そして選手と監督を叱咤しながらTVの前で泣く私!これが試合前の予想(笑)って山本監督代行のことだから自分が指揮できて内心嬉しくてたまらないんだろうな。もちろんジーコママの死で悲壮な感じはあるけど。やっぱり山本さんは、W杯優勝目指してる唯一の日本人監督だからね。山本さんを応援中です。だから彼にはちょっと甘い評価です。ジュビロを毎年優勝争いするチームにする 過程を作った中心のすごいスタッフでしたから山本さんは。
2002年11月19日
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市民に愛されるクラブ フィオレンティーナが新チームでセリアCからの出直しをむかえた。 世界中にその名が轟いていたイタリアの名門フィオレンティーナが消滅、地球上から無くなった(かにみえた)。バティステュータなどが所属していたことは覚えている人もいるかもしれない。かつてはセリアAで優勝争いを繰り広げていた。 フィレンツェ市は、12月1日にフィレンツェ市に本拠を置くフィオレンティーナに代わる新組織「フィオレンティーナ1926フロレンティーナ」を発表した。 どこかであったようなクラブ名のひねり変更だが、市民と市がともに危機を乗り越えようとしている。 2200万ユーロ(約26億円)の負債を抱えるフィオレンティーナが累積赤字の追及から今季のセリエBへの出場登録を却下された。これで一旦の消滅が決定的になる。しかし、この危機を市民と市自体が中心となって出直しにこぎつけた。 会長にはドメニチ市長(フィレンツェ市の現役市長)が就任。これで旧フィオレンティーナは完全に解散。新クラブ・フロレンティーナとしてセリエCからの出直しスタートをむかえる。毎年の運営赤字の補填は市の税金と市民の寄付が埋める。 危機に陥ってあらためてわかったこと。フィオレンティーナがフィレンツェ市民に心から愛されているスポーツクラブだったということ。 現役市長が会長を務め再起をはかる。Jリーグクラブはそこまで市民と市に愛され重要とされているだろうか? Jリーグクラブは巨大な初期投資時の累積赤字から今後も厳しい経営状況が予想される。市民が自分たち地元のクラブを生活の一部としているか、クラブが市民のための経営をしているかが問われる。 今、Jリーグクラブでは”ベテラン切り”や、見切りの大量戦力外(クビ)が行われている。それはチーム戦力の再編の為だけだろうか?例えばJリーグのあるクラブの収支報告には累積赤字が経営を圧迫していることがうかがえる。 しかし毎年巨額の赤字を垂れ流しているわけではない。プロクラブ創設時の初期投資と、Jリーグのバブル時代1993~1996年に高騰した年俸のツケがいまの経営を苦しめているのだ。人件費(選手・スタッフの年俸)は入場料収入・広告収入に見合ったものでいい。 効率化・合理化を進めていないクラブは今のJリーグには無いだろう。Jリーグすべてのクラブが、累積赤字問題を抱えている。独立経営のクラブ団体としては初期投資は回収してこそ経営が成り立つ。その累積赤字額はイタリアと日本の経済規模や人口が違うので一概にはいえないが、消滅したフィオレンティーナをかなり上回る額である。 しかしスポーツクラブ運営は商売ではなくスポーツ文化貢献や市民の生き甲斐としての面もある。 収支にこだわると同時に文化事業として支援・援助する気持ちも市民や都道府県・市町村、そして企業に自然となくてはならないだろう。それは企業で言えばメセナであり、市町村でいえばスポーツ文化支援事業費、市民は寄付金やボランティアとなる。 Jリーグクラブはサッカー文化を通して市民と行政に多大な貢献をしている。クラブは市町村民の生活に楽しみと刺激を与え、夢とプライドを持たせているのだ。スポーツ教室を運営して参加者に楽しみや健康や憩いをあたえている。市の商業や産業の活性化やイメージアップに直接・間接に貢献している。とこのことには何の異論もないだろう。 イタリアのセリエA、B、Cも、イギリスのプレミアリーグもスペインのリーガエスパニョーラ、さらにアメリカのメジャーリーグやNBAも、国や地方の税金による「援助」、企業や個人の「寄付」によって、赤字を埋める形で経営している。世界中のどこにも、儲けている(黒字で安定運営)をしている「スポーツクラブ」はない。入場料収入やTV放映権料、グッズ販売やスポンサーからの広告料だけで経営が成り立たせているスポーツクラブはない。 2003シーズンの戦力再編成のため大量クビなのか、単に人件費(選手の年俸の総計)減らしのためのリストラなのか?経営収支面からはその苦悩は理解できる。しかし、市民のまさに生き甲斐としてのクラブの、たくさんの人に愛されているベテラン選手の放出は疑問が残る。大量の選手のクビも移籍先や再就職先や進路の面倒をとてもみているとも思えない。そんなやり方で市民に愛されるのか心配になる。 今後も観客動員数や広告収入にみあった選手数か年俸の削減が予測できる。最近Jリーグが海外の有力選手を獲得していないのはそういった経営の累積赤字の理由だ。 Jリーグクラブ経営陣に商売のセンスがなくても困るが、市民の気持ちをつかめないのではもっと困る。各Jリーグサポーターは模様眺めの様相だ。サポーターからクラブ社長にどんな内容のメールが来ているかとても興味深い。
2002年11月18日
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優勝争いだからヴェルディ選手・スタッフは血眼になって戦うのかと思えば・・・ 「少しでも順位を上にあげられたらいい・・・。」ロリ監督(フランスW杯アジア予選時のUAE代表監督)からしてそんな感じ。(計算上ヴェルディにも2nd優勝の可能性があるのに・・・) 当然だが、かつてのヴェルディの優勝への執着心は微塵も無かった。年間順位をみても今年(も)ヴェルディ東京はJ1残留が使命。それがまさかの2ndステージ優勝争いの躍進。 モチベーション(戦う目標・意欲、動機付け)の差は明らかだった。 ヴェルディは試合開始2ndステージいつも通りの攻撃の鋭さを見せ1点を先制。しかし、すぐにレイソルが反撃。FKから同点。 あとはレイソルのショーを観るように、人数をかけ攻め上がるヴェルディに得意のカウンター攻撃、少ないシュート数で効果的に得点した。エジウソンを擁したカウンターはレイソル選手にとって非常にわかりやすく機能している。 レイソル4-1ヴェルディ柏レイソル大差の勝利。こんなにも簡単に降格争いから大きく抜け出るとは。得失点差を大きく稼いだことが大きい。 2002シーズンのJリーグで柏レイソルは何を間違っていたんだろうか。1stステージ14位の為に2ndステージは現在8位ながら降格争いをしている。 しっかりした強いセンターバックや、安定した質の高いボランチ、精度の高い司令塔、そして決定力のあるブラジル代表FWを擁しながら降格の危機のレイソル。現状の選手を組み合わせればカウンターサッカーで選手を育てながらJ1を戦うのが妥当かもしれない。 長年ブラジルで、名門クルゼイロを率いてタイトルを手にしてきたマルコ=アウレリオ監督は日本にきてレイソルを『なんとか勝ち点の取れるカウンターのチーム』として立て直した。現実志向とはこういうことか。時節、広島との直接対決 サンパイオ、田ノ上が出場停止。だがチームはいい雰囲気でアウェイ広島ビックアーチに行きそうだ。
2002年11月17日
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ま・まさか、サンフレッチェ広島が大木(愛媛南宇和出身)と森崎(Jリーグ去年新人王)の2得点でアウェイのカシマスタジアムで勝利。カシマ0-2サンフレッチェ(カシマスタジアム)GOAL 前半43分 大木 後半11分 森崎こうじ最初からサンフレッチェ広島の闘志バリバリのプレー負ければ優勝が消えるホームのカシマ選手に、降格争いに、全霊を出し切ったの広島選手がまさった。サンフレッチェ広島のチーム戦力は選手の質・層両面で鹿島アントラーズに勝てるような状態では無かった。しかし、結果は勝たなければJ2降格が決定的になる試合で全てのパワーを出し切り広島の勝利!これだからサッカーはわからない。戦力を闘争心が上回った。 サンフレッチェ広島は、スタッフ全員が団結しアウェイでカシマと戦うにあたり、やっと自己選手の特徴を組み合わせて勝つために何をすればいいかを考え抜いてチーム戦術をチェックの徹底とカウンターサッカーに集中させた。 スピードを持つ選手を起用し、いずれも逆襲のカウンター攻撃から2得点したのだった。 まとわりつくJ2降格から逃れるために、まさに最高の結果の勝ち点3を獲得した。 前半43分、茂木のシュートがこぼれたところを逃さず大木が先制。選手の集中力が先制GOALを決めた。 後半11分には森崎浩が今期Jリーグ最高クラスの素晴らしい反応とコースで左足で美しく真っ直ぐなミドルシュートをGOALに吸い込ませた。森崎の時間を止めたGOALだった。 鹿島アントラーズは(いつもの誰かが)前半の決定機を何度も逃して、そのミスが広島の執念をよんだ。勝敗とは小さなきっかけから全く逆に傾くことがある。一方、J2ではセレッソ大阪がJ1昇格を決めた。新潟とのJ1昇格をかけた直接対決に3-0と完全勝利! 攻撃サッカーを一貫して貫いた。というよりも、攻撃面で素晴らしい選手たちをそろえたセレッソは、シーズンを通して個々の攻撃のセンス・個人技、コンビネーションが一体となって1っ点とられても3点取り返すサッカーをしてきた。大久保嘉人(日本オリンピック代表のエース)森島寛晃(元日本代表)トゥルコビッチ(ボスニア代表)西沢明訓(元日本代表)久藤清一(元ジュビロ攻撃MF)真中靖夫(元カシマ攻撃MF)尹晶煥(元韓国代表)根本裕一(元カシマ左足スペシャリスト)布部陽功(元ジュビロ元FWオールラウンド) いずれの選手もゴール感覚やセンタリングの精度、ミドルシュート、スルーパス、スピード、ドリブル突破、ボールキープ、ポストプレーetc・・・ いずれかの素晴らしい『攻撃の持ち味』を持っており、組み合わせによって攻撃のバリエーションと破壊力が非常に大きくなるメンバーなのである。 守備重視の勝ち点積み上げのJ2を、自信を持って勝ち抜いてきたセレッソ。J1にあがっても、まさにお帰りなさいといった感じである。本来J2にいるべきではないチーム。来年2003シーズンは、J1に旋風を巻き起こすこと間違いなしだ。とにかくおめでとう!サンフレッチェ広島! セレッソ大阪!関西サッカーの炎よ もえあがれ って祈ってます。(これで柏レイソルとサンフレッチェ広島の降格争いが面白くなってきたわ。)
2002年11月16日
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森岡11さんのご質問のお返事 >Jリーグどこ応援してるんですかぁ?? あたしはエスパサポやっておりますよ -------------------------バリバリ熱い ジュビリストでした。(過去形)今は静かなサッカーフリークです。 ただでさえ、「濃いサッカー(おたく)ファン」しか読みに来ないようなこのサッカーサイトfoot001 なのにジュビロファンしか来なくなってもこまっちゃうそれに私のスタンスはジュビロ<日本サッカーJリーグの発展絶対・代表の活躍なので、ちょっと変わってるかも。(以下参照プリーズ!) 今年、完全優勝したのでもう来年2003年Jリーグからは思い残すこと無いので、 ガンバ や レッズ に優勝してもらって Jリーグをさらに盛り上げて欲しいと思っているんです。 ガンバ大阪は、東高西低のサッカー人気の現状から関西を盛り上げたいから。 レッズはやっぱ大都市の優勝は盛り上がるから。あのサポーターはすばらしいし。 代表のW杯での活躍がやっぱり一番。 でもその記述や海外サッカーの記述よりも 圧倒的にJリーグばかり書いてるのは、「Jリーグなくして代表の強化は無い」と思うからです。 だからずっとJリーグの発展と広がりを求め続けています。 日本人誰もが「日本の国技はサッカー」と、言うようになるまでね。 そうじゃないとW杯ファイナリストなんて夢の夢だからね。
2002年11月15日
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前園がKリーグへ 行くことになった世も末なのか、敗者復活の起死回生か-------------------------------------------------------- 韓国の通信社、聯合ニュースによると、サッカーの韓国プロリーグ(Kリーグ)、安養は13日、東京Vの元日本代表MF前園真聖(29)の移籍が原則的な合意に達したことを明らかにした。日本代表経験者がKリーグでプレーするのは初めてとなる。 安養は前園側と今後、契約期間など細部条件を調整し、今月末から12月初めにかけて移籍を正式発表する予定という。前園は実戦テストとして出場した2軍のリーグ戦で期待以上の活躍を見せたと、安養から評価された。(共同)-------------------------------------------------------- しかし、J2にも前園をとろうとするクラブがなかったのかヴェルディにいたらいい選手もダメになると思っていたが移籍先がようやく決まって・・・Kリーグかよ。観れないじゃん。 アトランタオリンピックアジア最終予選のサウジアラビア戦、前園の2GOALで本大会行きをきめた。今でもあの試合の前園はベストだった。 アトランタオリンピックでは中田や川口や城や服部や田中誠や上村や伊藤輝や鈴木秀人を率いてブラジルとハンガリーに勝利。予選リーグ2勝1敗。 フリューゲルスの頃の最高の天才のファンタジスタ前園はあれからずっと観ることができなかった。Kリーグが拾ってくれたのか。そういう状況か。日本のクラブはもう前園は使えんという判断か。それならアジアトップクラスのリーグで活躍の場があるだけよかった。 ぞの、ゾノ、ゾノ~~~~~~もう一度輝いてくれ~~~小倉はコンサドーレで復活したぞ。テルも仙台でJ2から這い上がってきたぞ。もっとも活躍して欲しい 前園真聖まえぞのまさきよ!活躍して そして 帰ってきてくれ!
2002年11月14日
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降格争い本命が決定し(コンサドーレ札幌・・・ 現在勝ち点10)J2に落ちる残るもう一つのクラブは・・・サフレッチェ広島 勝ち点20柏レイソル 勝ち点26ヴィッセル神戸 勝ち点27 毎年 勝ち点28 が残留ライン これは広島が厳しいことが一目でわかる。柏レイソル はあと一つ勝てば ほぼ残留決定。神戸にいたっては 一試合 引き分ければいい。しかし対戦相手が問題だ。柏レイソルは11月17日 東京V 14:00 柏 (意外に侮れないAクラス)11月23日 広 島 14:00 広島ビックアーチ (直接対決) 11月30日 G大阪 14:00 柏 (戦力があり優勝争い)全敗もありえる。勝ち点2Vゴール勝ちを何処かで取れるだけで楽になれる。引き分け2回でもいい。直接対決までに引き分けでもいいから勝ち点を取りたい。連敗でアウェイの広島ビックアーチで直接対決はとても厳しい戦いになるだろう。サンフレッチェ広島は 負ければおわり。すでに他力本願と自力全勝が必須の状態。11月16日 鹿 島 14:00 カシマ (この試合で優勝狙うカシマから勝ち点1か2でも獲れるかどうか)11月23日 柏 14:00 広島ビ (直接対決)11月30日 札 幌 14:00 札幌ド (もはや確実に勝つか?) 最終節、すでに降格が決定した札幌戦、モチベーション(目標への意欲)の違いを見せつけ90分勝利で勝ち点3はかたいかも。 その意味で次節16日のカシマVS広島には選手たちの闘志の奇跡を期待している。 ところで9日の残留直接対決にビックアーチ2万人以上観衆来ると思っていたのに(12199人)。 広島市民はJ2落ちって意味をわかっているのか? (この際カープファンでもいいから)23日の レイソル戦 スタジアムに来てもらわないと最終節 「降格決定者同士」 の札幌ドームでの悲惨な試合になるぞ。 J1残留に向け、やる事や想いがいっぱいだ頑張ってくれ サンフレッチェファン・サポーター
2002年11月13日
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ジュビロ磐田のV条件 ジュビロ磐田の2nd優勝は最短で11月17日に決まる?その条件は16日に(1)磐田が京都に○(2)鹿島が広島に●■(コレはカシマだけに難しいか・・・)(3)G大阪―浦和戦が△か浦和□さらに17日に(4)東京Vが柏に□△●■以上4つの条件をすべて満たした場合、磐田の両ステージ制覇が決まる。(○●…90分勝敗、□■…延長勝敗、△…引き分け)(スポニチDATA参考) http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/11/11/07.html と、いうわけで、11月17日の優勝決定は無いです。 私は希望を込めて11月23日のホーム ジュビロスタジアムでのヴェルディ東京戦で決定するとにらんでいます。やっぱホームで決めて欲しいので。 完全制覇祝賀会 は浜松のホテルかな?そっちは地元の静岡のテレビ中継で拝見しましょうか。 浦和レッズさまとガンバ大阪さま、いつか優勝パーティするようになりましょう。(言われんでもわかっとる って?) 他クラブはナビスコ杯や天皇杯といろんなタイトル持ってるんだから、まずはどれかのタイトルから取りたいよね。 もたつく間に またカシマが追いかけてきたよぅ。けが人だらけだったカシマがようやくメンバーをそろえて来たからこわいね。 でもちょっと遅かったって感じかな。ナビスコ杯取ったんだからもういいでしょ今シーズンはあきらめてよカシマちゃん。
2002年11月12日
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Jリーグ最大にして最高のサポーターを抱える浦和レッズ。 昨日11月9日で2位のガンバと3位のレッズが敗れ、アントラーズが2位に浮上してきた。 レッズは信じられない連敗。一度崩れたバランスは若いチームだけに難しいのか・・・。 最近のレッズ選手は苦難の歴史を経てきたレッズサポーターと違い、根性が足りない。つまりメンタルバランスが弱い。 最近の傾向で基本プレーの限界までの日々の練習など、(修行のような)精神強化のトレーニングメニューが無い。プロの自主性に任せると割り切ったオフトらしい。自分で毎朝走っているような若い選手がレッズには皆無なんじゃないのか? このままでいいのか。 レッズサポーターも優勝を ノルマ にして圧力を掛け続けていなかった。思い出せばシーズン当初、残留がノルマだった。きっとスタッフもクラブ幹部も思わぬ優勝争いに浮かれていたんだろう。 浦和レッドダイヤモンズ 2003シーズンは絶対! 「死に物狂いで優勝しなければならない。」 2003!「優勝ノルマ」が レッズサポーターの全てであって欲しい。 クラブ側もさらに補強し本気でJリーグ優勝を目標にしなければならない。 無いのは経験だけ。それを突破するのは選手のガッツとサポーターの強い圧力=後押しだけだ。一緒に盛りあげようね。
2002年11月11日
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第12節2002年11月10日(日)ジュビロスタジアム15:05からキックオフ。ジュビロ磐田VS柏レイソル レイソルは明神、平山、根引の主力3人がイエロー累積出場停止。ジュビロ、本当なら余裕で勝てるはずだったが。 今は最後に出てきた宿敵・鹿島アントラーズと暫定で勝ち点2差だが、ジュビロが今日90分以内に勝てば勝ち点差は5となるはずだった。 今節のレイソルは、ここ数試合と違って急遽3バック。渡辺毅と薩川が厳しく高原、中山にマンマークについている。中盤も完全にマッチアップし、互いに3-5-2で選手個々が対面で衝突するかたち。これはジュビロにとって嫌なやり方だった。前半15分 レイソルが攻守の切り替えの早いカウンター攻撃。 右サイドからサイドチェンジ→ハンサム21歳地元出身のFW玉田がフリーで吠える→DFをかわして右足シュート→GOALジュビロ0-1レイソル先制!(ジュビロまた開始直後に先制され、なにやってんだ!って思う。今シーズンはコレばっかりだ。レイソルペースを追いかける展開。)前半25分 名波&服部の左サイドパス交換→GON中山がポストプレー(ボールを受けてパス)→ 藤田がライン際から折り返し→ニアサイドの高原がGOAL!ジュビロ1-1レイソル前半40分 今度は藤田&服部の左サイドパス交換→服部がセンタリング→ファーサイドのGON中山がヘディングでシュート→DFに当たってのリバウンド→高原がまたもシュートGOAL!ジュビロ2-1レイソル(タカ、タカ、タカ、タカ!GOALおまえは外人選手か?)レイソル交代の宇野沢→菅沼(菅沼は柏ユース『高校生』がいきなり出場。若いってすごい怖いもの知らず)38分交代 砂川→加藤 2-1から反撃に出るレイソルペースの攻撃。GON中山雅史 → 西紀寛 後半29分交代は追加点3点目をとって試合を決めようとした鈴木監督の采配か。 DF田中誠 → DF大岩剛 後半31分は足を引きずる怪我の田中を交代。イエローカードも一枚もらっている田中を代えて万全の体制に。しかしその終了間際 後半40分・・・ ペナルティエリア内でエジウソンがドリブル突破→カバーに入った大岩が倒してPK→エジウソンが自らGOAL!ジュビロ2-2レイソル(そりゃエジウソンは倒してしまうょ)V-GOAL延長戦突入ジュビロ交代選手 ボランチ河村→右攻撃MF川口信男 右MF藤田→左MF金沢 服部をボランチに下げる。(観る方や敵にとっては、あ~ややこしぃ。つまりいい采配) 川口は右サイド、金沢は左サイドに攻撃の強化策。延長5分 服部がボール奪取、サイドチェンジ→西がダイレクト・シュートに挑戦→右ポストに当たってGOAL!ジュビロ3V-2レイソル レイソル マルコ監督は主力3人を欠きシステムを変え捨て身の試合。にもかかわらず、互角に戦い失点はミスから。次の試合に向けていい試合が出来た様子だ。 対するジュビロは高原が2得点で得点王へ。上位との直接対決ももう終わっている完全制覇に最終局面。 しかし、いつも対レイソルには試合内容は相変わらず押される場面が多くあまりよくない。今日もレベルの高い選手の層の厚さに救われた。 高原頼みだったシーズン中の数試合もあったが、今は選手全員で攻撃を作り上げ、FW、攻撃MFが誰でも得点できそう。 寒さがこたえた立ち上がりのベテラン勢だった。延長で今年負け無しの理由は西や川口信男、金沢というバックアップの選手の良さのため。試合後、MF福西が「蹴るんじゃなくてつなげれば相手も走らなければいけないので、そういうところが大事だ」と言っているが、基本中の基本、しかしプロでも代表でも難しい。 相手のプレッシャーから逃げるため前線へ蹴りこんでしまいがち。守備から攻撃へ強い敵選手のプレッシャーの中、守備の選手でも高いボールキープ技術でボールをキープしながらルックアップ(頭を上げ視線をボールから味方選手へ)、味方は走ってコースを作り、速いパススピードで正確にパスを通さなければならない。
2002年11月10日
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サポーターの声に押される形で Jリーグは2ステージ制とV-GOAL制を廃止して1シーズン制に移行するのでしょうか? 90分で決着が着かなければ 引き分け 勝ち点1 の制度(レギュレーション)に移行していくのでしょうか? たしかに熱血サポーター、濃いサッカーファン、サッカーマニア、サッカーオタク、海外サッカーも詳しいサッカーファンなどの間では圧倒的に「そろそろJリーグも欧州リーグと同じ制度にする」と、いう意見でしょう。 しかし、一般の、家族連れでスタジアムに年に数回だけ、観戦に訪れるような、 大多数のバックスタンドや自由席のはじっこに座る「レジャー観戦客」は正反対の意見が多数あります。「V-GOALは劇的でおもしろい」、「2ステージ制は優勝チームがふえてチャンピオンシップもあって盛り上がる」と、いう意見です。正直、私のようなサッカーマニア・フリーク(おたく?)は、「素人たちは何言ってんだか。」って思ってはばかりませんでした(過去形です反省しています)。 Jリーグは大多数の、バックスタンドや自由席のはじっこに座る「レジャー観戦客」の意見をどうしていくのか、そのほうが興味深いのです。 私foot001の懸念は、スタジアムが5000人程度のサッカーオタクやサポーター集団ばかりになる事。あるいは、2万人の観客でもサッカーマニア比率が過度に多くなる事です。 Jリーグは日本でもっとも多数派(メジャー)なエンターテイメントであるべきです。(プロ野球や競馬やその他よりもJリーグが1番でありたい。地上波TV中継放送毎週復活してほしい。恐れずに言えば日本アメリカ以外の国のように、スポーツ=サッカーと日本人みんなに思って欲しい。) 「欧州はこうなっている」と、言うとすぐに「じゃあ~そうしよう。」という人は、脳味噌が思考停止です。 日本は日本のやり方でここまでJリーグを運営してきました。 「Jリーグを日本で一番の人気スポーツかつ、人気エンターテイメントにする」には、 Jリーグは大多数のバックスタンドや自由席のはじっこに座る「レジャー観戦客」のマーケティング(例えばアンケート)結果に従うのが市場の鉄則だと思います。 しかし、しかしながらおかしい、納得できない面もいまの2シーズン制にはあります。V-GOAL制度にしても劇的でおもしろいと一般客にいくら人気はあっても、選手の疲労が大きいため選手はシーズンを通して安定したパフォーマンスを発揮することが困難。アジアチャンピオンズリーグ(アジアCL)の日程と重なってくるクラブにはさらに選手の負担が大きい。 私にはどちらがいいか判断をつけかねます。しかし、マーケット(市場=多数派)に従うのが良い結果を生むと思います。スタジアムに来ている人の市場です。Jリーグでは最近、スタジアムでアンケートを盛んにやっています。その結果を待ちたいと思います。
2002年11月09日
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トルシエはいい仕事をした監督でしたね。 めちゃめちゃ気が早いですが、ジーコの次の監督はJリーグで圧倒的に活躍した監督なら日本人でもいいかなあと思い始めてきました。(山本さんや西野さま、鈴木さんが浮かびます。)もちろん日本のことをよく理解するJリーグを良く知る人なら外国人でもいいのですが。(しつこいようですがベンゲルがいまだ浮かんでしまいます。Jリーグにいい監督きて欲しいです。) 今は海外で活躍する選手も多いのでW杯を海外組み中心で組むわけです。たとえば将来Jリーグをあまり知らないけれど欧州の日本人選手は良く知っているという欧州監督も就任したりするかもしれませんね。 いろんないみ意味では今の監督ジーコは最適の監督ですよね。 ふりかえってみるとトルシエが日本サッカー界に残した思想はとても大きかったと思います。 今後は日本人選手の特性を科学的に分析してその強みを生かし、弱みをカバーする戦術がとれればいいと思うのですが。 つまり先に戦術ありきで、その戦術をとる監督でなおかつ日本と日本人を良く知る監督がいいと思います。 ジーコの戦術はいまだわかりません。わかりませんというのは変ですが、今後ブラジルサッカーそのままでもなく、日本人向けに変化していくと思います。日本人はドイツ人の体もないし、ブラジル人のダンスもないです。かわりに組織力・責任感(規律などの特性)には驚くべきものがありますね。 自国開催のW杯がおわり落ち着いてきました。日本人選手の特性にあった戦術を模索している段階、日本サッカー界にとって転機になる時期だと思います。日本人の特性を生かしたサッカーのキーワード パスサッカー 中盤 組織 サッカーの規律(ディシプリン) コンビネーション ぐらいでしょうか? 何が見えてくるのかまだわかりません。
2002年11月08日
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題名を読んでアホか、と思った人にぜひ読んでいただきたい。サッカーファンへのメンタル改善コラム。 私のようなサッカーのパスのテクニックのイロハも知らない者が、偉そうに言うことは出来ませんが、日本はアルゼンチンにも勝てる! のです。オレンジボウルの奇跡は西野が日本はブラジルにも勝てる、と、誰も信じなかったクレイジーなことを信じることから始まったのです。アトランタオリンピック緒戦ブラジル0-1日本攻められっぱなし、内容は明らかに弱者日本が強者に引き分けかあわよくばカウンターで勝てばいい という内容。シュート数で日本4―28ブラジルの良いとはいえない内容でした。日本が後半放った唯一のシュートが決勝点です。 しかしグループリーグ突破に向けて何とか結果が必要な日本。西野は日本の勝利は絶対だという自信を現実のものとしたのでした。 思えばJリーグで下位のチームを優勝争いさせるという(柏レイソル、ガンバ大阪)素晴らしい名将として西野監督が活躍しているのも全てのチーム、ブラジルにだってやれば戦える、勝てると、信じられたことから始まったのではないでしょうか。日本は、 負けたけど勉強になった。という位置から卒業しなければならない。戦い方を考えてきちんと準備、適確に戦えば日本はどんな相手にも勝てます。 アルゼンチン戦に負けたのはアルゼンチンとの世界ランクの差ではなくて日本が「勝つチャンスが有ったのに生かせなかったから。」それが全てです。アルゼンチン戦で言えば、前半開始20分まで圧倒的に日本が押していました。その時間帯に点を取れなかったことが敗因でありもはやアルゼンチンとは7回やって1回勝てる相手です。その1回を今回持って来れなかったことが残念です。日本サッカー全体の意識と技術の攻撃力を増すこと、決定力を増すこと ですね。近い将来日本代表はホームではどんなチームと戦っても勝てる計算が出来るチームになりますよ。なぜかって? 日本はフランスよりも多いサッカー競技人口を抱えているからです。 可能性はあるでしょう。
2002年11月07日
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カシマスタジアムは足を踏み外すと逆さまに落ちてしまうほど、観客席が急勾配です。おそらく他のスポーツにない急傾斜の観客席です。高所恐怖症の人はどきどきすることでしょう。でもサッカーを観ていたら慣れます。 サッカー専用だからこそ観客席が急勾配なのです。もちろんトラックはないし、傾斜のせいで空の上から観ているような感覚になってとてもいいです。 だから視点がサッカーゲームのように選手の動きや戦術が把握できてわかりやすい。もちろんどこから見るかは好みだが、ボールを持ってない選手がどういう動きをしているかも、上からだと自然と目に入る。サッカー専用スタジアムは週一回しか使われないことが多い。 日本にサッカー専用スタジアムが少ないのは、採算性の問題だろう。
2002年11月06日
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日本人選手の海外移籍にも、その性格から世界の選手と同じようにマーケティングの観点が存在する。 マーケット(市場)は常にシビアにその商品(この場合選手)の品質(経験実力・怪我の有無)や値段(移籍金)を値踏みしているのだ。 サッカー選手=人間が値段を付けられ売買されているというのはどうも教育上よろしくない。 が、サッカー選手にはクラブが高額をかけて養成施設で育て、試合に出すことから、他のクラブへ移籍の場合は、当然その投資額の回収と次の再投資(新しい選手を育てる)への資金の必要上、移籍金を要求する。その世界市場が国際移籍市場と呼ばれる。 日本人選手の保有権を持つ日本のクラブではJ1・J2リーグから実業団のJFLまでが多少の差はあれ金銭のやり取りが行われている。将来これをもっと進めて、Jリーグクラブ間に関わらずクラブで育った才能ある小学生年代のJr選手をJrユースを傘下に持つJクラブ等が小額の移籍金を支払うをことがあるべきだと考えるのだ。 ???なぜそんな子供のうちから?と思われるかもしれない。 一番の理由、それは日本でサッカーをする子供の親の、『親の金銭的負担』を減らすためなのだ。 現在日本で、子供にサッカーをさせるには莫大なお金がかかる。シューズ代、半長ユニフォームから手袋、ウインドブレーカー、靴下、ボール、トレーニングウェア、バッグなどからそのメンテナンスや買い替え、通院・治療費や保険、遠征や合宿費、会費。計算するとサッカーをしない少年の親より、負担は年間数十万円多くかかっているかも知れない。 日本においても才能があっても家庭の経済的事情でサッカーを止めなければならない子供がいるのはその為だ。 それら費用全てが無料やとても安くなる方法。それがJr世代からの正しい移籍金制度だ。 ? ようはサッカー特待生制度の強化版ということ。 サッカー名門高校や一部私立中学には優秀な生徒の、サッカーにまつわるその費用を学校側が負担する制度がある。しかし学校はサッカークラブではない。 学校の特待生制度には大きな問題点があるのだ。 あくまでも全国大会等、学校の名前をうる(名を知らしめる)為に、選手に対し将来ではなく在校中での結果を求めるという点だ。 実際にあった問題を挙げると、ある才能あふれるサッカー名門高校の生徒がいた。彼は才能を認められ複数のJリーグクラブからスカウトの話が来ていた。しかし選手権県予選で怪我をした彼は全国大会でも学校側の利益から試合に使われ足をダメにしてしまった。結果スカウトの話もしぼみ、すっかり名前も聞かなくなった。今でもそういった類の大小の問題は日本サッカー界の片隅で起こっている。 サッカークラブはその点、大会の結果よりも将来の選手の才能を開花させることに重点を置く。なぜならクラブのもっとも大きな名誉はプロ選手の輩出や代表選手の輩出にあるためだ。 しかし日本におけるサッカークラブは学校のように大きな組織ではなく、運営も会員のクラブ会費に頼り個人の金銭的精神的負担も大きい。 日本では何処のクラブも財政的に苦しい運営を強いられている。一部のJリーグのユース・Jrユースクラブを除き、街の庶民クラブに在籍し続けるには大きな費用が必要で、合宿どころか有名校のような充分なトレーニング設備が無いため学校サッカーに戻る少年選手もいる。 日本では解禁されていないが、市、町の小さなクラブにも希望をもたらすのがJrユース・ユース世代からの移籍金制度かもしれない。それによりクラブ会員は費用をクラブに負担してもらったり、クラブはいつも金策に今ほど困らずに優秀な選手を育てることに集中できる。 町のクラブが才能のある選手を発掘し、育て、ビッククラブからスカウトが来たら正当な移籍金を得て、次の選手を育てるために環境や施設・設備を整えるために投資出来る。 選手・少年選手は家庭の経済的理由でサッカーを止めなくていいし、試合で酷使されることも無く、いい指導者の下、存分に成長しサッカーを楽しめる。 問題は世間や親たちに「少年選手を売買する」という見方の誤解を、『正しい移籍金制度』としていかに理解してもらうかにある。 この制度が日本の土壌に合うかどうか、親たちが理解してくれるかどうかもやってみないと今はわからないのだ。 移籍金額上限等の制限を厳しくして試験的実施から始めてもいいのではないか。
2002年11月05日
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ナビスコカップ決勝、アントラーズが勝ちましたが、レッズにも同じくらい勝機があったと見えました。 経験の差とか、選手のメンタルの強さなど・・・・いろいろレッズサポーターには耳の痛いことが言われたかもしれないけど 私は『 運 』が無かったということで、いいと思います。次やったら勝てると思える試合だったではないでしょうか。 今さらですが、レッズサポーターの皆さんへこまないでください。レッズがここまでやった素晴らしい2002年シーズン。あとで考えると、2002シーズンの重要性が悔しさとともに思い起こされると思います。 Jリーグ創成期、万年最下位と呼ばれたレッズが今年は2冠を争ったのですから、そしてあともう一つのタイトル天皇杯が残っています。 残りのJの試合少しでも順位を上げ、天皇杯と来るべき2003年シーズンのJリーグの優勝にむけて応援がんばってください。 それにしてもレッズは、毎年優勝争いするに相応しいビッククラブになってきましたね。
2002年11月04日
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大分トリニータ 本当におめでとう。 やっと来たね、J1へ。って感じです。組織だった素晴らしい守備力から手堅いサッカーをしてきてJ1リーグ昇格を決めました。九州の勇、西日本を代表する堅い守りの組織的サッカーの活躍が、来年J1で見られると思うと楽しみです。 守備からの速い攻撃が今後のJ1の課題であり楽しみでもありますね。このままのやり方、主力そのままJ1で一年間はプレーして残留できるんじゃないかな。あまりいじらない方がいいと思うのです・・・。 小林伸二監督なら手堅く勝ち点を重ねていきそうです。(これまでの戦い方からそんな気がします。)大分トリニータ
2002年11月03日
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パルマでも高額年俸のナカタを含み選手の放出をGM(クラブ最高責任者)は1月の念頭に置いているが、日本でもその状況は同じである。 Jリーグが終盤に入り2002シーズンの評価と来期2003シーズンのチーム構築の需要な時期に入った11月末。 大きなニュースは赤い狂団からはじまった。DF井原正巳の戦力外通告。(移籍先もクラブ側からは探さない。ようはクビ)そして・・・FW福田正博にも戦力外通告(ミスターレッズに戦力外通告のニュースは昨日の18日の内に日本サッカー界を駆け巡った。)まさか、いや、ついに・・・。いろいろな思いが駆け巡った。 ここで言いたいのは年齢制限は必要なのか?ということだ。サッカー選手に定年退職制度は無い。ラモスは40歳を超えても現役でプレーした。 例えば選手側に立ってみて「50mを7.5秒きって走れなくなったから引退だ。」といわれれば25歳でも引退だし、38歳でも現役ということはありえるわけで能力本位評価なら納得がいくものだ。 しかし、心肺機能テストや跳躍力や瞬発力、反応力・・・どのデーターが悪くて解雇になったのだろうか? 若手の台頭で自他共に認めるいい選手にポジションを奪われたのか? いや、試合にはほとんどフル出場だった。 もちろんデータでもはなかった。 レッズの日本サッカーにもっとも貢献した英雄である2選手は、「・・・なんとなくプレーに輝きが減ってきた気がするし・・・やっぱり年だし・・・一番なのは年俸が高いから・・・」 とかいう理由のようで許せない。 特にクラブ社長は当たり前だが経営を考える。それがいい方に働けばいいが、今回はどうだろう。 元日本代表でベテランとなれば高額年俸でチャンスがあれば移籍させたいと考えがちだ。 今年2タイトルもの優勝争いをやってのけた浦和レッッドダイヤモンズ。監督であるオフトはシビアな性格である。 チームに使えない選手は日本代表でも使わない。逆に使える選手は怪我をしていてもチーム事情を優先し出場させる。 そのオフトが2002年、使い続けた井原と福田。しかし、最近レッズGMからの意向を聞きベンチにも入れなくなった。来シーズンの放出が確実であるからだ。その辺もまたシビアなオフト、来シーズンの両選手の抜けた穴をどう埋めるか思案に入っている段階だ。 2003年レッズは優勝を狙うのだろうか??しごく疑問になってきた。 優勝を狙うならまず、お金を使い補強をするはずだ。現有戦力を保持したまま、たとえ今いる将来有望な若手をサテライトに落としてでもトップチームの選手層を厚くする。優勝争った現チームのレベルを保持したまま、ライバルクラブから有力選手を引き抜き、海外からも代表レベルの選手を獲得する・・・。 レッズ経営者側にたって考えよう。 犬飼社長「2003年優勝はまだ無理だろう・・・しかし今年の戦い振りから見てJ2落ちもなさそうだ。ここは懸案の金のかかる2選手(井原・福田)をチームから出しても大丈夫だろう。ヒヒヒ・・・」 まさかこうなって戦力外通告じゃ選手・サポーターはたまったもんじゃない。 しかし親会社三菱自動車の犬飼社長に対する評価は高まるんだろう。累積赤字をへらし黒字を増やすのだから。これで三菱本社幹部に戻って出世出来るとの腹か? 優勝してファンを増やし大幅黒字に持っていこうという気概は無いのか? いや、まだまだわからない。井原・福田選手を放出して浮いたお金です~ごい選手を獲得するかも? 或いはクラブハウスに選手のために最新のトレーニングルームを作るとか・・・。 そういえば思い出した・・・犬飼社長が土屋知事に持ちかけた事務所移転の話、「駅近くの事務所は賃料も高い。現在の駒場から賃料の安い・・・」あぁ犬飼社長は経営(経費削減、選手も?)の鬼だったっけ。 ファン・サポーター不在の決定はどちらにしても危ないが、レッズ経営トップは利益を確保することと、優勝を目指すことではどちらを優先するのだろうか?とにかくここは様子をみてみようか。 JリーグMVP藤田俊哉(ジュビロ)をレンタルで獲得なんてのは噂にしてもすごいネタですね。
2002年11月02日
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ワールドユースUAE大会には出られるんだから、そりゃ韓国戦はオマケみたいなもんだったけど。 嫌な気分。いつ、攻撃的に行くのかと思っていたら最後まで行かなかった。PK戦になれば確実に勝てるとでも踏んでいたのだろうか?納得がいかないやや守備的な戦い方だった。選手たちが疲れていたから・・・ そりゃ韓国も疲れてるんだから先に失点しないことが・・・ 先に得点して追加点とって・・・それがサッカーだろ? 攻撃が防御になるトップ下に重心をおいた戦い方をしてほしい。 DFラインのまえあたりでボールをまわして前にって・・・ 中盤をつくろうよ。スピーディな攻撃サッカーしようねクマちゃん。 好きでしょお得意でしょ? FC東京でやってきて、 どうしてアマラオがいなくても坂田がいるユースチームで しなかったのかな?敵を過大評価してきたのでは? 韓国なんてスペインユースに比べりゃ屁だよ。今後何かが変わってくれることに期待しよう。選手たちの力があるのにまだまだこれからって感じのチーム。 ワールドユース大会に期待しよう。ベスト4には入って欲しい。トルシエほどの考えの割り切りが無くてもクマちゃんならやれるはずだ。
2002年11月01日
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