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イラク中部地方の都市、ナジャフで行われた戦いで、イラクが一矢を報いた。激しい戦いの末、イラクが世界最強を誇るアメリカ海兵隊に圧勝!イラク 7-0 アメリカ海兵隊選抜ナジャフを制圧したアメリカ陸軍から市の統制がアメリカ海兵隊に移行。これを期にサッカーによる交流試合が開催された。 観戦者600人以上の中、イラク人有志は7-0と圧勝。 1993年、日本をドーハの悲劇にぶち込んだイラク代表。イラクのサッカーは健在だった。 長い経済制裁、物資・食糧不足でサッカー場も畑になるようなイラクにあって、イラクの人々はサッカーを続けていた。 空襲の中を逃げ回り、ろくに食べ物も食べてないイラクの男たちが、屈強なアメリカ海兵隊をもろともせず、闘志と意地を見せつけた。 結果に観衆は熱狂。イラク人のプライドをひととき取り戻した。人類には戦争もあるけど、サッカーがある。------------以前の日記↓-------- すいません出かけてきます。5日ぐらいには更新します。この日記もまた書き直すからね。-------------------------------帰ってきました。またがんばりますね。
2003年04月30日
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攻撃はジェフ市原。守備では鹿島アントラーズ。それがJリーグ第6節4月29日現在の誰もが認める実力だろう。 ジェフユナイテッド市原のチェヨンスはこれまでの決定力にさらにイメージと好コンディションが加わり2試合連続ハットトリック(一試合に3点以上獲る事。元々は野球の基になったクリケットの試合で3点以上挙げた選手が羽根突きの帽子を賜ったところから。世界最古のスポーツであるサッカーでもクリケットから「ハットトリック」という言葉を戴いてしまった。) ジェフの好調は監督と中盤の若手の成長とチェによると分析している。特にいつものことだが日本最良のジェフユースからの昇格組み、佐藤勇人、阿部勇樹、村井慎二ら。それに加え、坂本将貴、羽生直剛らの大学からの逸材が成長している点。このMFがチェヨンスにピンポイントやスルーやアーリークロスの正確なボールを供給して、フォローやスペースメイキングに動いている。そのためチェの動きは自ら敵の裏をかくスペースを作り出しそこからシュートしている。チェのヘディングのポジショニングの巧さは元々だが、いいボールが供給される量が増えたのだ。 アントラーズは大岩剛が入り相馬が戻ってきた。しつこいようだがこの 相馬 大岩 秋田 名良橋 はそのまま日本代表でも問題ないほど、それ以上に攻守に威力を発揮している。サイドバックの相馬と名良橋の攻撃参加、オーバーラップ、ドリブル、クロスと、サイドの守備はJリーグでは比類なき質とバランスであろう。 さらにセンターバックの大岩、秋田はともに日本代表を経験する熟練したベテランでコンビもすこぶるよく、対戦したチームの選手とサポーターはとにかく苦しみ抜く。攻撃においてこの大岩、秋田がともにコーナーキック時にペナルティエリア内に上がってきてGOALも狙うのだから怖い。 まあ褒めすぎ?
2003年04月29日
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エデー(仙台 新外国人)敵ながら凄くステキだ♪ ドリブルは重戦車のように強引でそれでいてフェイントやフェイクを使いこなし、足元もへディングも強く、何よりスピードがある。女性ファンにはタマラナイ金髪の甘いマスク。ハリウッドのしょうも無い俳優より遥にカッコよくセクシーだ。 PKを蹴る前のウインクはドキッとした。4月29日宮城スタジアム ジュビロDF鈴木秀人(元日本代表)がFWエデー(ベガルタ仙台)に痛恨のファウル。秀人はボランチ河村(ジュビロ若手)に「ううん。俺はなにもやってないよっ。」って言っていたけど(TVで唇を読んだ。)あれは腕でエデーを絡み押さえ込みしていたような(笑)エデーの吹っ飛び方も巧かったけど。 その後の審判のジュビロに対するイエロー連発も呆れたが。前半ジュビロ寄りなような審判が後半スタジアムの熱狂に完全に熱くなりベガルタ寄り気味なジャッジに(笑)審判は冷静でないとね。 結果はベガルタ仙台1-1ジュビロ磐田 ジュビロは名波の美しい1年ぶりのフリーキックの1点。追加点を上げられず、一点を守って逃げ切りもできず、押しまくるベガルタサポーターのヨーロッパ並みの歌声に、ジュビロ選手のプレーは同じペースを保って変化に乏しくなってしまった。 ホームのサポーターに後押しされ取り付かれたかのようなベガルタの選手たちの闘志は疲れを知らず。中盤でこぼれ玉をしっかりつなぎ、エデーの熱い熱いドリブルに脅威を感じ、Dエリアから出た浮き玉にペナルティエリア内での混戦からPK。 まさかの引き分けに持ち込まれたジュビロ。今年からの引き分け制がマトモに響いている。 ベガルタ仙台ここまで強し。エデー楽しみ。でも早速ジュビロ戦で足を痛めつけられた。たしかに「俺がやってやる」という"持つタイプ"であるだけに周囲がケアしないとホスピタル行きしやすいプレーをするエデー。 だからこそエデーはJリーグに旋風を巻き起こし、仙台の牽引力になりそう。 20歳(どうみても27歳以上のSEXYなのだ) 1983/4/13 生まれ美しい金髪のブラジル人男性 184cm / 80kg サンパウロFCの エースだったらしい。
2003年04月28日
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(スポニチhttp://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2003/04/27/12.html) 高原直泰はここまで、ブンデスリーガ通算3点目。気になるのは得点が思ったよりも少なく、全てヘディングだということ。もちろん181cmの身長はドイツでは高いほうではない。タイミングと技術の高さを言われるが、タカの真骨頂はスペースへ出たボールをドリブル→フェイント→シュート→GOALというものだったはず。 ヤラ監督いわく「ジョーカー」、スーパーサブとしての起用。チームメイトも高原がどんなところに本当に強みを持っているかいまいち浸透していない気もする。タカの足元でのプレーは、ブンデスリーグの激しく覆い被さってくる密着マークに力を発揮できていないのか? 味方からタカへのボールにワンツーや、スルーパス、裏のスペースを執拗に狙ったパスが出ていないようだ。司令塔的なマハダビキアらのMFも、そういった繊細なパスをするタイプじゃないし、ブンデスリーグやドイツサッカー自身もペナルティーエリア付近では豪快なプレーが目立つ。 タカは日本ともアルゼンチンとも違うドイツのサッカースタイルに対して自分を変えることを迫られているんじゃないだろうか!? そのなかで、試合に出て、また得点していることは凄いことだが・・・。これがタカが、ビックネームだったら、チームメイトや監督は、タカ中心。「タカがGOALしやすいようにチームを繊細にセッティングして」試合に臨むはず。もしもそうしていれば、タカのGOALは少なくみても倍の6点以上だったろう。 タカハラはハンブルガーで残念ながらそこまで認めてもらっているわけじゃない。ビエリやラウルやロナウドのクラスじゃなくとも、タカハラにはその下のクラスに順ずるFWとしての成長が見込める選手のはずだ。 ハンブルガーにいることはタカにとってもちろんプラスなのだが、ずっと今のような状態ではたとえGOALを上げていても弱点を補う時期にしかならない。 「技巧さで抜く」というスタイルの対極にあるかのような、体の強さ大きさを生かして戦うかのようなドイツサッカーに、タカが身を置いている。 強く速く巧くを目指してきたタカハラにとって、アルゼンチン→スペインがもっともいいコースだった気もする。 オファーのタイミングと、ワールドカップ2006ドイツ大会へのこだわりがタカを突き動かした。たぶん高原直泰は今、プレースタイルが別の方向へ変化・成長していっているさいちゅうなのだろう。私たちが知っているタカとは別の選手に成っていっているに違いない。(でもクローゼよりタカのほうが巧いぞ)(タカファンの複雑な心境の一片を書きました。)
2003年04月27日
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愕然とした。レッズさぽでない私が、こうなのだから、生粋のレッズサポーターは・・・。(スポニチ) 落ち着いて考えると、3-0からレッズに勝てるのはセレッソ大阪だから出来たこと。レッズのマンツーマン(マンマーク)ディフェンスにポジションチェンジやスイッチを繰り返し2列目からの波状攻撃(ウェーブ?)で攻撃するセレッソのサッカースタイルがハマッタ結果ではある。 それにしてもひどい・・・そのような攻撃力を持っていながらいきなり3点取られたセレッソも酷い。 サッカーの試合としてもこんな破れかぶれの試合はあきれる。レッズサポーターの反応が怖い。冷ややかに「これがレッズの現実だ」と、逆反応する人もいれば、あたり散らす人もいるだろう。 今シーズンこそはレッズは堅守で「マトモ」なチームになると思っていたのに・・・。 私が感じた要因はレッズのベテランの不在。ポッカリと空いた隙。「大人のサッカー」不在のチームとして見えた。ついでにキャプテンも不在。
2003年04月26日
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サッカーくじ(愛称toto)の販売元である日本体育・学校健康センターは、くじを販売するコンビニにローソンとファミリーマートを選んだと発表した。 応募があったのは計11社。その中から、くじの販売ができるコンピューターシステムを持っていることなどからこの2社に決まった。ローソンはJリーグの第2ステージが始まる8月から、ファミリーマートは来年3月から販売を開始する予定。コンビニでくじが買えるのは、青少年の健全育成の観点から、19歳以上と年齢確認をあらかじめ済ませているカード会員だけに限られる。(スポニチ) ----------------------------- セブン・イレブンやサークルK、などのコンビニ業界の熾烈な競争中の他社は選定競争に敗北したようす。選定要因は、ローソン、ファミリーマートの、これまでのJリーグチケット販売の実績や店舗数からだとおもわれる。客層もローソンやファミマの方がサッカーファンやくじファンの人が集まりそう。 私は日本最大店舗数のローソンへの「サッカーくじ」導入の2003年8月からが、本当の意味での日本のTOTO元年だと思うのだ。 ローソン、ファミリーマートにはJリーグの情報やtoto関連の雑誌を豊富に置いて欲しい。のぼりを店舗前に掲げるのは当然として、ここから2等当選者が出たとか、Jリーグの試合告知ポスターとかの掲示をお願いしたい。広い店舗のところはtotoコーナーを設けて欲しい。当然、Jリーグのホームタウンの大きなローソンやファミリーマートの店舗内には地元クラブの選手のサイン入りユニフォームが飾られていたりするコーナーを作って欲しい。店長がそこのファンであることだってあるはずだ。地域の特色やホームタウン制を生かした販売方法の工夫に期待したい。サッカーファンの名所になるコンビニだって出てくると期待している。 toto販売のコンビニ関係者の全てに言いたいのだが、単にくじを売るのではなく「カルチャー」を提案してもらいたい。逆にそういった雰囲気作りをしないと売れないと思うのだ。totoがコンビニにとってプラスになるかどうかも、その辺にポイントがあると思われる。
2003年04月25日
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GK 岩丸史也(神戸) 林卓人(広島)DF 三田光(新潟) 茂庭照幸(F東京) 青木剛(鹿島) 角田誠(京都)MF 森崎和幸(広島) 駒野友一(広島) 松井大輔(京都) 石川直宏(F東京) 鈴木啓太(浦和) 根本裕一(仙台) 阿部勇樹(市原) 今野泰幸(札幌)FW 前田遼一(磐田) 中山悟志(G大阪) 大久保嘉人(C大阪) 田中達也(浦和)FW西野や司令塔 山瀬、帰化するDFトゥーリオがやがて入って来るかもしれない。この中で一番Jリーグで実績を積んでいるのが大久保や松井、GOALをあげ最近活躍しているのが前田遼一。中盤やサイドハーフには安心の攻撃スキルそ人材。カウンターはそこそこ。「被カウンター」がもっとも不安。相手が世界ランクかなり下なので攻撃練習ばかりで守備経験にはならないのでまたもやっかい。工夫して守備の強化経験アップをしていきたい。山本昌邦監督U-22アテネ五輪アジア地区二次予選メンバー発表 24日、東京都渋谷区のサッカー協会で、アテネオリンピックアジア地区二次予選に参加するU-22日本代表メンバー18名が発表された。 対戦相手は一次予選でバングラディッシュを下したミャンマー。試合は5月1日(19時 国立競技場)と5月3日(16時 味の素)に行われる。最近、これは伝えたいというニュースが、トゥーリオの帰化。五輪代表も三都主の時代。日本にはたくさんのサッカーの巧い外国人少年が住んでいる。トゥーリオ(J2水戸ホーリーホック)
2003年04月24日
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ナビスコ杯 4月23日 浦 和 0-0 磐 田 レッズのカウンターとジュビロの右サイドからのクロスががぷり。レッズの守備力にさらに磨きがかかった試合となった。攻撃はエメルソンのスタミナに不安。山瀬が出てこないと中盤に見るものが無いが、レッズの堅い守備からの永井&エメルソンのカウンター→後半、山瀬がキラーパスは堅実な試合パターンになっている。恐さはあるが最後につめられなかったレッズ。ジュビロは要の藤田俊哉に疲れが。グラウも平均点。神 戸 2-2 東京V FC東京 4-0 柏 横 浜 0-2 仙 台 C大阪 2-2 G大阪 大 分 2-2 京 都 ※※※以前取り上げたライバルの2人4月20日、谷澤達也(レイソル、静岡学園出身)が、早くもJリーグデビューした。攻撃にいい動きを見せたらしい。 (ホーム柏サッカー場にて、セレッソ大阪戦にて)4月9日、ライバルの成岡翔(ジュビロ・藤枝東出身)も一足速くナビスコカップで、公式戦デビューしている。(ホーム磐田スタジアムでヴェルディ東京戦にて)
2003年04月23日
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大分トリニータ ボランチ梅田が なんとついにJ1初得点を上げた。 だれがこんなことを予測していただろう。かつて、岐阜県大垣市に「JFL西濃運輸」はあった。 砂ぼこりの立つグラウンドで練習、隣県の名古屋グランパスのJリーグの盛り上がりを横目にJFL西濃運輸は最下位争いの後、1997年リーグを最後に活動停止。同じ年、コスモ石油などの企業チームも姿を消したあのころ。 Jリーグができて、J2リーグができて、実力的には、JFLは、日本で3部リーグとなった。そうなると注目度も低くなった。実力あるチームを維持するのも難しくなった。上にJリーグがあるので注目はそこに集まりこれまでのように観客動員も見込めない。つまり企業PRはもちろん社員の福利厚生という建前もJFL参加企業が言えなくなってきたあの頃から今。 年間数億円の運営費が重くのしかかる。チームを継続して運営維持していく企業は少なくなっていく。そんな中でのJFL西濃運輸の活動終了だった。チームは消えた。しかし選手は消えるわけじゃない。西濃運輸から・・・梅田が・・・残っていた。 JFL西濃運輸消滅1997年から1998年シーズンに大分トリニータの前身、「大分トリニティ」に移籍してきた古株の梅田選手。 今季からのボランチ転向で先発を勝ち取った梅田が、負ければ最下位という大一番でチームを救った。 まさかのかつての西濃運輸戦士がJ1リーグでGOALである。 大分の草創期を知るMF梅田がJ1初得点。 前半16分、右から高松のパスを受けると、ダイレクトで右足を振り抜いた。左サイドネットに突き刺さった先制点は試合終了の笛とともに決勝ゴールになった。 「自分のゴールよりもチームが勝てて本当に良かった」と謙虚な梅田選手。私は梅田には多くの思いをのせてしまう。「岐阜県サッカー」「西濃運輸」「トリニティ」そして、大分トリニータのベテラン選手。 大分2―0東京V 人に歴史あり、チームに歴史あり、ファンに歴史あり
2003年04月22日
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少年サッカー界でどのように行われているかは知らないが、プロにおいては試合中ももちろん、試合の4時間前から戦いは「水の摂取」で始まっていると考えて欲しい。 選手にも汗をたくさんかく選手とあまり汗をかかない選手がいる。一般的に寒い地方の国の選手は汗腺数が少なく、汗を余りかくことができず、熱い地方の国・民族の選手はたくさん汗をかく。 日本人選手にも個人差があるが、中には練習や試合中に体重60kgで3kgも汗で体重が減るという選手もいる。これは体重が5%も減ったということ。5%というと、もう疲労困ぱいの状態。 そうすると自分の持っているプレーが全く出来ないということになっているはず。スタミナ切れして後半ぐっと動きが落ちる選手はエネルギーよりも「水の摂取」をまず考えた方がいい。 プレー中にもっと積極的に水を飲まなければ。そしてプレー前にも。 ウォーターローディングとは、「水分の計画的摂取」。スポーツ選手の疲労回復を早め、試合中のポテンシャル・運動能力の低下を防ぐために水を計画的に摂取させること。 人間は汗やおしっこから、そして呼吸からも必ず常に水分が体の外に出ていっている。だから難しい。体にそんなに水を貯められるわけではない。 だから、いつも体に水分を満たんの状態にしていくという、計画的な方法をとる。 4時間前からしっかり水をとってキックオフを迎えるという方法。 ジュビロ磐田は1997年からやっているという。それ以前はキックオフから15分でもう選手はのどが乾いてしまって、1プレーが切れるごとに水分補給に走っていた。これでは優勝は難しいだろう。 ジュビロが「ウォーターローディング」を始めてからは、キックオフ後、30分くらい水を取らなくても監督が言っている戦術を遂行することが出来るようになった。やってない他チームに比べこの差は大きい。 前半30分になる前から、なるべく短い間隔で水分補給をしていけば、選手の集中力も途切れないし、試合中でも監督の細かい戦術の話も良く分かるようになる。 ※昔は水を全く飲むなと言いっていた時代があった。水の取りすぎを恐れたからだ。 喉が乾いてから水分を飲むと、ガブガブ飲みすぎる。喉が渇いて飲むのではなく、その前に少しづつ細かく飲むと吸収率も高まる。選手もコーチもやっている「ウォーターローディング」でした。細かい計画や喉が渇いてないのに水分が取れる胃腸トレーニングのことはジュビロの企業秘密で。
2003年04月21日
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4月19日エコパでの静岡ダービーでジュビロに負け三連敗の清水エスパルス。いつのまにか8年ぶりの最下位になっていた。今シーズンからキャプテンが・・・アレックスサントス(三都主アレックス)。 サポーターから「三都主キャプテン辞めろ」とか言われていた厳しい状況なのだ。 22日の練習終了後に、主将のMF三都主(日本代表、帰化した選手よん)の呼びかけで、エスパルスは選手だけの緊急ミーティングが開かれた。 練習場のピッチ上で約20分間、選手たちは輪になって座って、4月26日の京都パープルサンガ戦での初勝利のために、なにをすればいいか、チームに何が必要か、意見を出し話合った。 キャプテン三都主のコメント「これまでコミュニケーションを取る機会が少なかった。いい方向にいくと思う」 副キャプテンDF森岡のコメント「話をすることは必要。徐々につかめてきたな、という感じはある」 監督が大木監督に変り、地元清水サッカーのスタイルを意識した新しいチーム作りを目指したはず。 これまでの試合と、練習で新しい選手(トゥット、北嶋)との連係や、戦術の共通理解がうまくいきかけているようだ。 大分トリニータは、4月23日京都パープルサンガ戦にDF三木1人以外の先発10人入れ替えて望むらしい。ナビスコカップって何処のクラブも選手を温存したり試したり。リーグ戦は降格争いや優勝争いが厳しいからナビスコカップが格好の試験場になっている。Jリーグの厳しい状況にそりゃ仕方ないかな。余裕をもって全試合勝ちに行ってるのはカシマアントラーズだけだな。今年のナビスコカップもカシマが獲るんじゃないかな。PS ラウル、盲腸?で戦線離脱であ~がっくり。バルセロナにもあきれた。圧倒的有利な状況から守りきれず攻めきれず。ユベントスが一人少なくなってからバルサは攻撃ができなくなった。ユーベはまたも生き残った。リッピは運がいい。
2003年04月20日
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ガンバ大阪は、選手たちが亡くなられた今藤幸治選手への惜別の勝利をあげようとしたが、ミスを連発してしまった。 FW松波正信(28)DF宮本恒靖(26)ら今藤さんと共に戦ってきた主力5人が試合メンバー入りもジェフ市原の攻撃に2度リードされる3失点。 ジェフ市原は後半30分 サンドロに替わって入った林丈統がGOALを決め、ガンバ2-3ジェフ市原 と試合を決めたかに見えた。 後半42分 望月重良を崔龍洙に替えて入れ守備を固め、逃げ切りをはかるジェフにガンバは終了1分前に執念のPKマグロン同点弾。3-3で幕を閉じた。 主力らは、いいところを見せたかったが、残念ながら現時点でガンバは優勝を狙うにはまだまだといったところ。 レッズはようやく今シーズン初勝利。しかし今までは対戦相手がカシマ、名古屋、ジュビロと、優勝争いをするクラブ相手にチームの混迷状態のまま挑んだ苦難の結果だった。 レッズの守備はカシマに続くリーグ2位の実力とみている。代表2人を経験あるレベルの高い中堅で構成するデフェンスラインと、若いGK山岸が守るゴールはまさに鉄壁といっていい。 中盤で振り回され、カシマ、ジュビロと失点し敗戦したが、名古屋戦の無失点は名古屋の巧くて強い外国籍FWウェズレイ&ヴァスティッチを無失点に押えた。 今日の黒部のいない京都にレッズ守備陣が失点するはずがないと思っていた。 レッズの試合内容はまさに快勝だったと聞いた。前半0分にエメルソンがGOAL!京都ゴールへ向け山瀬のいないレッズ中盤はドリブルと速いパスで翻弄した。後12分 五輪代表 ボランチ鈴木啓太がミドルシュートで追加点。後半28分には五輪代表 山瀬功治を余裕で投入。攻撃の変化を確認した。 レッズさぽーたーは自信を持たなければならない。取りこぼしさえなければ優勝は見えてくるのだ。(マジです) 特に降格争いをする下位クラブの執念でカシマやジュビロが引き分けに持ち込まれる展開が必ずやって来る。あきらめてはいけない。J1リーグ初の引き分け制は混沌ながらも実はリアリズム、守備の強いところが勝つのだ。もう一度優勝を目指すべきレッズさぽ。 ジュビロは清水エスパルスを2-0と破った。帰りの駅のホームで、座り込みフテクされたエスパルスさぽを見た。 エスパルスは、開幕引き分けのあと3連敗。 リーグ屈指の攻撃陣で優勝を目指してシーズンを臨みながら、3連敗で降格争いさえ見えてきたエスパルス。 自信を失ったのは攻撃陣を極力使わずに前節、前々節の反省から守備的布陣で臨んだのに中盤を振り回されたこと。カウンターが出来ず、コーナーキックぐらいしかチャンスがなかったこと。 内容も結果もプランも通用しなかったことで、次節からの戦いを見失うかもしれない。 また開幕に立ち帰って攻撃タレントを全員起用するのか? 選手がダブり、力は落ちても守備意識の強い選手で構成するのか? 大木監督もファン・さぽも悩むだろう。 しかし、今日の静岡ダービーは、前半開始14分のアクシデントが大きかった。足を引きずっているトゥットが北嶋への交代がなければ、結果は違ったものになっていたかもしれない。 エスパルスの守備意識の高かった前半はジュビロに0-0だったのだから。トゥットがいれば、エスパルスが後半アンジョンファン→トゥットで先制した可能性も大きいのだ。 中盤をジュビロに支配されていたから、アンがボールを貰いに下がり目で、北嶋が1人でジュビロのDFと競う形になったのが、大きく無理があった。 アンがボールを持ったとき走り出していた北嶋の前のスペースは消されているし、アンはキープした後、北嶋の足元に出すしかコースが消されて無かった。複数で囲むジュビロに対しアンのパスを足元で受けて反転することはトゥットならともかく北嶋には、山西や田中誠に身体をぶつけられ足を出されていて出来なかった。トゥットと北嶋のプレースタイルの違いが大きい。 守備意識の高い違う選手を入れて守備を強化するのではなく、サントス、トゥット、アンら攻撃タレントに守備の約束事を守らせるようにする方が勝利の近道だと思うのだが。(それが出来ないから困っているのだろうけど。)神戸 1 - 2 仙台 神戸ウイング オゼアス沈黙が敗因。浦和 2 - 0 京都 駒場スタ ここから、ここからだよ。清水 0 - 2 磐田 エコパ 攻撃偏重を修正。G大阪 3 - 3 市原 万博 勝たなあかんやろ。鹿島 1 - 0 東京V カシマスタ 意外に踏ん張った緑心。FC東京 1 - 1 名古屋 味の素スタ 今年のFC東京そこそこあす日曜もJリーグ楽しめるなんてうれしいなぁ。
2003年04月19日
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静岡ダービー?! 浜松近辺 VS 静岡・清水周辺 の静岡県内真っ二つの異風土?衝突。 空港問題やら道路や工場や産業や行政でも、もめて来た西部と中部地域。劣等感やら優越感やら郷土自慢やらおりまぜて。すっかり伝統になってきました。静岡ダービー。 ラヴ・ステーション(愛野駅)を降りてエコパスタジアム。途中でソフトクリーム買って、ジュビグッズ買って、たこ焼きと焼きそばの匂いかいで、ジュース買って、おにぎり見て、ニセモノユニフォーム見て、版権違反のベッカム様のポスター見て「イルハン入れといて」と毎回言って、だらだら歩いていたら さぁ~~~エコパに着くぞ。 静岡みかんでオレンジ色なんて安直なチームには浜名湖カラーの水色は負けないぞ。(どっちもどっち?) ああ早く寝なきゃ明日がつらいかな。 アンジョンファンがなんだ、いつも笑顔のマックの女店員みたいなやつには抜かれないぞぅ。 北嶋も、トゥットも、澤登りも、市川も、伊東テルも、サントスも、斉藤トシちゃんも、猪木・森岡隆三も、 ・・・楽しみだな。エスパルスの攻撃は選手が全体としてどんなに動いてくるか楽しみ。これはボールサイドと逆の動きもあるからTVで見られないからね。 エスパルスのディフェンスは、みんな攻撃好きだから上がってしまって、後ろが空いてるかもしれないけど。 ジュビロはグラウが先制して、攻めてきたらカウンターで、藤田とGONが決めて、後は、追加点に前田遼一が決めるプランかな。 雨降る?気をつけなきゃ。気温が下がると込み合う電車の中は良いけどね。
2003年04月18日
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今藤 幸治氏(こんどう・こうじ=元サッカー日本代表、元Jリーグ・ガンバ大阪選手)17日午前9時43分、脳腫瘍(脳のガン)のため愛知県豊明市の病院で死去された。愛知県刈谷市出身。 告別式は20日午前10時から刈谷市相生町3の20のさくら斎館で。 喪主は父治志(はるし)氏。 1992年から98年までMFとしてガンバ大阪に在籍し、Jリーグ通算133試合で4得点を記録。94年には日本代表として2試合に出場。 (http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030417-00020532-jij-spo)-----------------------------今藤幸治選手日本代表キリンカップ1994年5月22日オーストラリア戦と29日フランス戦に右サイドバックでフル出場。今藤幸治選手Jリーグオールスターサッカー1995 今藤幸治選手でもっとも記憶に残る試合1995年Jリーグ 第5節、ガンバvsマリノス この試合、ガンバはマリノスとの首位争い。今藤幸治選手は豪快なミドルシュートを2発決めました。今藤選手は自身のJリーグ初ゴールと2点目をあげる素晴らしい活躍をしました。ガンバの躍進に大きく貢献しガンバは初の首位。------------------------1998年7月16日のニュース今藤、退団 6月末付けで元日本代表の今藤幸治がガンバ大阪を退団した。 一昨シーズン天皇杯で頭部を強打し、長いリハビリとレギュラー争いをしてきたが、結局トップに復帰はかなわなかった。 今藤は他のクラブでのプレーを希望し、移籍リストに加えられた。------------------2002年6月30日 今藤選手(まだ30才)、闘病生活とのニュース。 ワールドカップ絶対、見てたでしょうね。========================= 私は今藤幸治選手のJリーグカードを持っていたことがありました。 176cm65kg。1972年4月28日生まれ。 静岡学園高校1991年卒業。サッカーゲーム「サカつく」の今橋幸男は、今藤幸治 選手がモデルでした。 ファルカン日本代表のMFが、30歳の若さで。 Jリーガーがもう亡くなってしまった。知っていた日本代表がもう亡くなってしまった。長い間ガンバで活躍した選手。観なくなったと思っていたらガンだったとは。知らなかった。闘病生活たいへんだったろう。復帰を信じていたかもしれない。 私は何もいえない。今藤選手・・・あなたの愛したガンバを、人生の全てをかけたサッカーを、Jリーグを、日本サッカーを見守ってください。 今藤選手、あなたの右サイドの駆け上がり、あなたのディフェンス、あなたのシュート・・・がもう観えない。 昨日は日本代表が韓国に勝ちました。せめてもの旅立ちの贐になったかな。 しばらくは安らかにお眠りください。 そして、また、日本でサッカー選手に生まれ変わってください。もう少しだった今藤さんの夢、ワールドカップに出場してください。
2003年04月17日
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日本代表は、最初こそ1トップでマークが合わず、ゆるい韓国のプレッシャーに「これが韓国かよっ」て感じで押していたが・・・。 前半途中からアンジョンファン&やなべやかん似の活躍で、優勢リズムになったホーム韓国の積極的な攻めに守勢となった。 しかし、ジーコはまず山下に変えて奥を入れ中盤の守備と攻撃の起点をテコ入れ。この采配には感心した。ボランチも起点も巧い奥の特徴をよく理解して的確だった。 展開はご存知の通り、日本守備フォーメーションがボコボコに(笑←笑えないけど)。韓国もいい加減なフィード&下手な人が入れた泡の無いビールのような当ての外れた攻め(う~ん苦い攻めだ)。 ジーコ監督は後半38分ぐらいに走りまくっていたGON中山に換えて永井雄一郎を投入。(皆さん来たよ来たよ) ロスタイムに入り永井雄一郎が、右サイドで奥(横浜)からの縦パスを受けてドリブル。韓国DFがクリアしようとしたボールが永井の足に当たり、山なりのボールがゴール右隅に決まった。 気がつくとジーコ采配の素晴らしい勝利!?交代して入った奥から永井雄一郎への縦パス→永井の突破ドリブルフェイントトラップに行こうとしたら韓国選手がキック→永井の足に当り→永井雄一郎GooooALっ~~~~~!昨日の日記にも書いたが永井の活躍は分かっていた。今の日本代表FWは高原の調子が戻らないと誰も本格派FWがいない状態だった。つまり自分の体勢が悪くても自分がFWだから自分が強引にシュートを打っちゃうタイプのFW。それが永井雄一郎だった。あそこで韓国DFに囲まれて一度でも仲間を探したらあのGOALは生まれなかった。 日本代表待望の”FWのハートを持つ”永井雄一郎。その意味で山下も11番のセカンドFWタイプでチャンスメークに力を発揮する(ドリブラー)であるし、久保やGON中山は素直すぎるFWだといえると思っていた。 日本のFWに必要なのは”FWとしてのわがまま”。ゴール前では味方のボールをスゥィッチ気味に奪ってさえ自分がシュートするタイプが必要だった。そこに強引突破な自負のある高原がいない今、永井雄一郎がはまったのだ。 あそこの場面での韓国DFの感想を聞いてみたい「これまでの対戦歴史からまさか意気地無し日本人のFWがあそこでキープしてくるとは思っていなかった。」と思っているだろう。 (逆にいえばそれだけ日本人FWの評価は低かったのだ。)永井雄一郎のすばらしさを垣間見たいいGOALだったろう?! (永井雄一郎の活躍予想当ったね)PS 日本のデフェンスぼこぼこ、中盤はザル(笑) 負けていたらマスコミにボコボコに叩かれていただろうジーコ。日韓戦に勝ったなんて久しぶりだよ。記憶に残っているのは岡ちゃん1997フランス最終予選ソウルと、トルシエU-22ぐらい。あとは負けた記憶ばっかりだよ。最近でもアジアユースもアジアU-17も決勝で韓国に負けてたからなぁ。 だからほ~~~~~~んっと う・れ・し・い。(韓国人が意外に日本の勝利を讃えていた感が・・・時代が変わったな。)
2003年04月16日
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お偉方が集まりJリーグ理事会を4月15日におこなった。プレーシーズンマッチの承認だ。(自社ビルが建つまでの東京の虎ノ門の事務局にて) J1リーグの中断期間の6月に開催されるプレシーズンマッチは全部で6試合。 北澤豪の引退試合 東京V-横浜戦(6月21日=国立) 中田の凱旋 セレッソ大阪-パルマ戦(6月4日=長居) 友好親善試合 仙台-キエーボ戦(6月4日=仙台スタジアム) 姉妹都市記念 神戸―天津泰達戦(6月4日=神戸ウイング) 清水-名古屋戦(6月22日=静岡・藤枝サッカー場) 神戸-C大阪戦(6月22日=高知・春野競技場) 6月21日の東京V-横浜戦(国立)は、昨季限りで現役を引退した東京ヴェルディの北沢豪氏(今期34歳)の引退試合として開催されるものだ。ヴェルディの北澤だが日本代表の北澤であり、日本サッカー界の北澤であった。 私たち日本のサッカーファンの「キーちゃん!」。日本のダイナモであり、心臓であり、「ボールのあるところに北澤あり」の驚異的スタミナの持ち主。熱い選手だった。 今は日本にいなくなったタイプの8番のミスター汗かき役の選手であった。月並みだが、キーちゃん、いつまでも忘れない。私たちがキーちゃんの驚異的な「がむしゃらプレー」を語り継ぐよ。 セレッソ大阪-パルマ戦は、中田英寿(パルマ)の凱旋試合と言われるが、中田はペルージャ時代の1999年にもセレッソ大阪と親善試合を行っており、何故かまたセレッソ企画運営部の快挙。今回がセリエAのクラブの選手として2度目の帰国試合になる。
2003年04月15日
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怪我のため黒部、久保の日本代表FWが相次ぎ辞退した。 ジーコ日本代表は、4月16日の韓国戦(アウェイ・ソウル)に向けて召集したが怪我辞退で緊急事態。 召集された日本代表は13日夜、成田市内のホテルに集合した。FW黒部光昭(京都パープルサンガ)が左ひざ痛の悪化で昼間の段階で辞退して成田のホテルに来なかった。 集合場所のホテルに一応来たFW久保竜彦(横浜マリノス)もチームドクターの診察を受けた結果、ドクターストップ。 ジーコ監督は、代わりにFW永井雄一郎(浦和レッズ 24歳)MF奥大介(横浜マリノス 27歳)、MF明神智和(柏レイソル 25歳)の3選手を追加招集。 かねてから日本代表入りして欲しかった浦和レッズの本格派FW永井雄一郎が日本代表入り~。嬉しいです。永井はGON中山(ジュビロ)や山下(ベガルタ仙台)と競争だが、ぜひ、試合に出て欲しい。ソウルに行く人はぜひ「永井コール」をして出来るだけ早い時間に試合に出させたあげてくれ。っていうか 永井雄一郎まさか日本代表スタメン? 永井雄一郎っ日本代表スターティングメンバー!?おお~。
2003年04月14日
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大分がついにファンが待っていたJ1初勝利をあげました! 前半3分にいきなりっ!ロドリゴの右コーナーキック→こぼれ球を高松が待望のGOAL~! トリニータ1-0ガンバ前半33分に新井場がGOALして追いついた。 トリニータ1―1ガンバ またも後半開始早々、6分にもロドリゴのFK→再び高松がGOALを決めました。 トリニータ2―1ガンバ ガンバの猛攻!PKを与えてしまうトリニータ!トリニータGKは9年もガンバに在籍した元日本代表GK岡中。GK岡中のスーパーセーブ!これで勝敗の流れ・雰囲気はトリニータに! 直後の後半10分にロドリゴのFK→DFサンドロがGOALを決め試合を完全に決定的に! 大分トリニータ3-1ガンバ大阪G大阪は後半の猛攻も後33分に中山悟志がGOALするがトリニータ守りきる。 トリニータ3-2ガンバ 試合終了~。 チャンスはすべてロドリゴの正確な左足が演出!ロドリゴはテクニックを魅せつけこれまでの嫌なイメージを一蹴! ここからです。トリニータ!これからもホームでは強そうです。守備が強いイメージで来たトリニータ。J1に上がって1-0の勝利を手堅くしていくのかと思っていたら勝利は点の取り合いの3-2でした。 守備陣も後半のガンバの攻撃を防ぎ勝利!試合前のガンバ宮本のコメント「うちがリードして守りきる」が逆になりました。だからサッカーはわからないっ。 試合前のトリニータのサポーターの多くは、勝っても負けても声援を送ろうという気持ちだったようです。それが3得点、PKをセーブなど興奮のるつぼのスタジアム!優勝したときのような喜びだったそうです。 高松 ロドリゴ 寺川 浮氣 梅田 吉田 有村 三木 サンドロ 山崎 岡中J1 12日 大 分 3-2 G大阪 高松~凄いよ。チームを救った。市 原 0-3 神 戸 神戸またも播戸、オゼアス、播戸GOAL爆勝!東京V 0-3 横 浜 ヴェルディ重い状態。C大阪 0-0 FC東京 牽制し合いみたい。磐 田 1-0 浦 和 山瀬が万全であれば、守備もいいし。京 都 0-1 柏 プランがはまった。 J2 12日 札 幌 5-0 福 岡 コンサ圧勝! 水 戸 1-0 湘 南 湘南~っ ホームのホーリーホック勝利! 大 宮 2-1 山 形 アルディージャ、モンテディオを崩す。横浜FC 1-5 甲 府 まさかアウェイで5点の大勝利。新 潟 1-2 広 島 ホームで広島に惜敗。広島今日も強し。■2003年今のJ2得点ランキング (4月12日現在です) 順位 得点 1 マルクス アルビレックス新潟 4 1 森田 アルビレックス新潟 4 1 ジュニーニョ 川崎フロンターレ 4 1 ウィル コンサドーレ札幌 4 5 我那覇 川崎フロンターレ 3 いいですね~。 5 ホベルッチ コンサドーレ札幌 3 5 藤田 ヴァンフォーレ甲府 3 5 伊藤 大宮アルディージャ 3 5 大木 サンフレッチェ広島 3 5 高橋 サンフレッチェ広島 3 5 茂木 サンフレッチェ広島 3
2003年04月13日
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雨で14000人のジュビロスタジアム。熱心なレッズさぽも多かった。水含みジュビロにはやりにくい芝。前半、ジュビロが攻めレッズゴールに近づくだけで赤のブーイング。アウェイなのになかなかヤルな、レッズさぽ。 ジュビロはナビスコカップのヴェディ戦で怪我持ちを休ませこのJリーグ3節レッズ戦に臨んだのだった。 左太腿裏肉離れから復帰したばかりのGON中山、右ひざに不安のある名波浩、右足首に違和感の残る福西崇史が休みから復帰してこのレッズ戦にはフル出場。 「昨シーズン、ホームでレッズに負けている」しかも「今期Jリーグではまだ勝利がなく勝ち以外だとジュビロには後がなくなる。」と、スタッフ会議の結果、必死で臨んだ決戦だった。 勝因はその復帰の中山、名波とこれまで調子がいまいちだった(ポテンシャルが高い選手なのにベストではなくベターだった)服部が完全なるいい仕事をしたことだとみる。めずらしく福西→服部→山西で左サイドを崩したシーンに名波が前に絡んでいたことから、これまでと違ったベテランの復調がうかがえる。中でも名波、服部はようやくこれまでの重めの身体が軽くなったように突破力の片鱗を見せていた。ベテランに批判めいたコメントをここに書いてきた私だが、名波のこの一戦にかける思いは伝わってきた。痛めるのを分っていての球際。チームが攻めたときには守備、守りの時には攻めの起点を心がける。オフトに叩き込まれた「攻めには守りを守りには攻めを」が名波の中に生きずいていた。 1点リードしてからの服部も雨の中追加点より1点を守りきる判断を早々とチームに示唆。福西と互いに交代で攻撃し、福西が上がった後は守備に専念していた服部。先制後は福西や名波、藤田に守備を固める試合運びを示唆した服部のキャプテンシー。元気な西の右サイドと後半グラウに替わった前田を使うことにポイントを置いた。 試合後のオフトのコメントは「球際の強さ、決定力。」レッズ戦ということ、チーム内競争、休息でメンタル的にも復調したジュビロの中盤にタマギワで競り勝ちボールをキープすることは難しかったということか。自陣でカットされたレッズの失点。 再三にわたり素晴らしいチャンスを作った山瀬と2トップの決定機におけるプレーで誰が最後に詰めるのかという得点パターンが未知。 山瀬というレッズ中盤を演出する新しいナイトが現れた。将軍になるにはこれからの起用量による。山瀬がレッドダイヤに輝いただけでも雨のブルーに沈んで帰ることはない。レッズは気持ちを切り替え、次節に期待。 ジュビロはエコパで因縁の静岡ダービー。今回も金に糸目を着けず早々とチケットを押えてある。おかげでおかずはチーズと海苔だけだ。
2003年04月12日
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J2リーグははや第5節。 4月9日ホーム広島スタジアムで優勝を狙うサンフレッチェ広島が、水戸ホーリーホックに圧勝して、首位を堅守です。 サンフレッチェはFWの高橋、大木、茂木の3トップがそれぞれ得点を挙げる快挙で勝利しました。水戸ホーリホックは敗戦で一気に2位から5位まで後退です。大木も茂木も活躍して嬉しいです。守備も安定した守りで無失点。3-0で水戸に勝利は言うことなしでしょう。 ここまで好成績の川崎フロンターレは5-1でモンテディオ山形に大勝。2位に浮上。 コンサドーレ札幌と1-1で引き分けた大宮アルディージャが3位をキープ。 アルビレックス新潟はヴェンフォーレ甲府に勝利。アビスパ福岡は横浜FCに勝利。ベルマーレ湘南はサガン鳥栖に勝利。 ここまで波乱なく順当な試合結果かな。J2リーグは長いのでまだまだ何が起こるかわからないけど、サンフレッチェのFWが好調なのはいいですね。 あっ、他さぽにはよくないか。新潟、大宮、湘南はまずまず。そろそろくるか、今年のフロンターレ川崎にも注目です。
2003年04月11日
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また面白いニュースを確認したのでhttp://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-030411-0006.html オフトがまたやりました。レッズさぽは、感心感心、なのかいい加減にしてくれ、なのか。いや、これでいいのだ。なのか。 しかし選手はこれで燃えないわけがないだろうと私は思う。何が何でも勝って帰ってやる・・。とレッズ選手に思わせられればオフトは成功。前の試合、ジュビロもレッズもチーム内の混乱の後、大きな勝利をあげた。激突は12日ジュビロスタジアム。 それにしても頼んだオフトも策士なら、認めたジュビロ側も変ってるなぁ。オヤジ・オフトに押し切られたのか?オフトらしいとはどういう意味だ?
2003年04月10日
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2003年ナビスコカップ結果(4月9日(水)予選リーグ第3節) 神 戸 1-2 浦和レッズ レッズ~勝利!やるね! 柏 0-3 横浜マリノス マリノス強い。FC東京4-1 仙台 仙台、ここまでやられるとは。C 大 阪0-0 ジェフ市原 まさに互角。名古屋 0-0 京都サンガ こっちは双方攻め切れず。ジュビロ4-0 東京ヴェルディ ↓ ジュビロ磐田 4-0 東京ヴェルディ1969GKヴァンズワム 高木義成 DF鈴木秀人 DFロペス 田中誠 鈴木健太郎 山西尊裕 柳沢将之 MF西紀寛 富沢清太郎 河村崇大 MF山田卓也 服部年宏 林健太郎 ジヴコヴィッチ 小林大悟 藤田俊哉 飯尾一慶FW前田遼一 平野孝 グラウ FW平本一樹 [得点]ジヴコヴィッチ前半35分、前田遼一 前半44分、後半40分、 西野泰正 後半41分、 【ジュビロの交代】グラウ(out) → 西野泰正(in) 後半27分藤田俊哉(out) → 成岡翔(in) 後半41分 【ヴェルディの交代・・・ロリ監督ラボ?】羽山拓巳(in)←平野孝(out)ハーフタイム高部聖(in)←小林大悟(out)後半14分根占真伍(in)←飯尾一慶(out)後半18分 危機からだと思っていたら世間では主力温存だといわれたジュビロ。ジュビロはいい攻めをみせていたが点の取れなかった前半のそれまでだが、前半35分に、ようやくジヴコヴィッチがFKを直接決めて先制した。前半終了間際には西のスルーパスを受けた前田遼一が追加点。 後半40分 藤田がサイドチェンジ→ジヴコヴィッチ左サイドからクロス→ニアに西野が飛込みスルー→その後ろにシャドウ前田がシュートGOAL 後半42分 ボールを受けた西野がDFを背に振り向きざまにシュート→右サイドネットへ決まりGOAL。 ◎成岡がライバルたちに先駆けて僅かな時間ながらデビューした。 (・・・引き分けたガンバ戦、ジブコビッチや前田や西野を使っていればあのような内容にはならなかったかも。これでレギュラーがあせって切磋琢磨するといい。なんかうまくいき過ぎだ。もう少し苦労するかと思っていたのに。壮行試合のように選手を使ったロリ監督ヴェルディの自滅もあったかも。ヴェルディのチーム状態もたいへんそうだし。) PS昨日のラウル凄かったですね。あれはラウルが凄いと思うよ。CLでも決めれないFWがけっこういるもん。
2003年04月09日
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まえの日記に書いた、ジュビロのチームの若返りプランことがまさか、現実味を帯びてきて・・・心配。 事態が深刻なことのあらわれ。 4月9日のナビスコカップ"ヴェルディ東京"戦にGON中山、名波、福西の主力3選手を出場メンバーから外すことになりそう。 週2試合、4月に7試合という日程を配慮してか!? 左太腿裏肉離れから復帰したばかりのGON中山、右ひざに不安のある名波浩、右足首に違和感の残る福西崇史。 7日のミニゲームで3人は控え組でプレーに。代わって前田、ジヴコヴィッチ、河村がレギュラー組に入った。 さらにルーキー成岡(U-20日本代表)の抜てき!? で新人のMF成岡が、9日のナビスコ杯・東京V戦(磐田)でベンチ入りする可能性が高いらしい。 柳下監督は「可能性は十分ある」と成岡のベンチ入りを示唆する発言。 当の成岡は「チームにはうまい人が多いので1、2年は我慢かなと思っていた。もし出場できたら結果を大事にしたい」とコメント。 この数年、ジュビロに入った新人は皆、不運だと思っていた。選手層は日本代表がズラリいて厚いしレギュラーが固定されてるし。奥や大岩や金沢浄といった日本代表やジュビロスタメンクラスでさえ出場機会を求めて移籍していったから。1ヶ月まえは西や川口信男も出場機会の理由で契約更新を保留していたのに。 それがまさかの入団一年目の新人までベンチ入りのスクランブル状態とは。 (でもこんなに煽っといてみんな元気にヴェルディ戦出てきたら 私、顔 ひきつっちゃいます。)
2003年04月08日
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4月16日ソウルで行われる日韓戦の代表メンバーの発表が日本サッカー協会から4月8日にあった。 選考された18名には、GK曽ケ端準(鹿島)、ボランチ遠藤保仁(G大阪)、FW久保竜彦(横浜M)、FW山下芳輝(仙台)の4人が代表に復帰していた。 今回は、中田英、稲本、小野、中村、高原たちの海外欧州組は召集されないので、また別の楽しみがある。 日本でプレーする選手のみで戦うのだが、それでも力が落ちないところをみせたい。GK 1楢崎正剛(名古屋) 23曽ケ端準(鹿島)DF 22名良橋晃(鹿島) 2秋田豊(鹿島) 19山田暢久(浦和) 21坪井慶介(浦和) 6服部年宏(磐田) 4森岡隆三(清水) 17宮本恒靖(G大阪)MF 16中田浩二(鹿島) 8小笠原満男(鹿島) 15福西崇史(磐田) 14三都主アレックス(清水) 18遠藤保仁(G大阪)FW 9中山雅史(磐田) 13黒部光昭(京都) 11久保竜彦(横浜M) 20山下芳輝(仙台) 左サイドバック(LSB)に服部しかいないがどうするのかな。三都主? センターバック(CB)の秋田、坪井、宮本、森岡は全員見てみたいな。2006年は坪井が確実に日本のセンターバックの中心になってそうですね。レッズファン・さぽもやっと代表を自分の身近なものとして応援できるよね。 中盤(MF)は小笠原中心でしょうか。小笠原や中田浩二らが鬼神のごとき働きしてくれないと韓国から点取れそうにないよ。小笠原みつをさんお願いします。 トップ(FW)は黒部を90分みたいなぁ。山下芳輝も代表で得点してから何年何ヶ月か経つんだっけ。山下のGOALもみたいなぁ。黒部が落として山下シュート、山下がクロスして黒部がヘディングシュート観たいな。久保も中山もしばらくぶり。代表でどんなプレーするんだろうか?あのヤナギがいないとさみしいような。 いまいちフォーメーションが書けない。ともすると三都主をFWにして3バックの5人中盤のトップ下置いたダブルボランチを組んでしまいそうだから。4-4-2でいくならオリンピックも4バックで統一して育てることがやはり大事なのかな・・・と今更ながら思ってしまう。山本さんも西野さんも大熊さんも3-5-2だからなぁ。えっと4バックは岡ちゃん・・・さて サイドバック問題はエドゥーコーチもいるしそのうちジーコが何とかしてくれるだろう。最終ラインのボランチとの連係は韓国の強いミドルシュートに対してどう対処してくれるかな。 どうやって点取るのかなぁ。小笠原のFKが見える。
2003年04月07日
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シュートがオウンゴールで高原MVPかあ! 高原直泰の戦いは続いている。決勝点をあげた?いやあげさせた。 高原の所属するドイツのハンブルガーSVは4月5日、ホームでビーレフェルトと対戦しました。タカ(高原)は、5試合ぶりに左FWで先発出場して、前半9分にゴール右の角度のキツイところから打ったシュートが相手選手に当たって幸運なオウンゴールとなったのでした。う~ん複雑っ。 結局この1点を守り切ったハンブルガーは、タカが移籍加入してからずっとホームでは5連勝を続けています。 高原はこの試合のMVPに選ばれちゃった。 ライバルのヘルタ・ベルリンが敗れたために、チームはまさに2重の棚ボタでブンデス・リーグ4位に浮上し、目標のUEFA杯出場(5位以内)に大きく前進したのでした。 いいえ、タカのMVPだけは棚からぼた餅ではありません。その後もタカはいい動きして相手の守備陣を脅かしたため、ビーレフェルトは積極的な攻撃が出来ずにハンブルガーがオウンゴールの1点を守りきれたのでした。ビーレフェルトのディフェンスはタカを押えるのに必死だったし攻撃は元気なタカを使おうというハンブルガーの意図だったようです。 タカの戦いはまだまだこれから。もっともっと得点を重ねて欲しいですね。
2003年04月06日
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6分 大久保(セレッソ)、29分 バロン(セレッソ)、34分 トゥット(清水)、41分 大久保(セレッソ)、54分 北嶋(清水)、61分 森岡(清水)、71分 三都主(PK)(清水)、75分 バロン(セレッソ)、80分 西澤(セレッソ)(なんじゃこりゃ!?) 清水エスパルス4-5セレッソ大阪(1試合で9GOALということは10分に1回のGOALということになる。ジュースを飲んでいる暇も無いじゃないか!) 勝ったチームも負けたチームも、守備崩壊という結果を次節までどう修正するか。といってもセレッソ大阪にとっては497日ぶりJ1勝利だそうで、よろこびましょう。ここまで去年1年のJ2での苦労があったわけで。 前半6分、右サイド喜多からのアーリークロスを大久保がゴール前でシュート、GOAL。前半40分左サイド布部からショートパスを受けた徳重からファーサイドゴールポスト付近にいた大久保へのセンタリング。大久保がこれをヘディングシュートGOAL。 オリンピック代表・大久保は身長168cmのヘディングシュートGOAL。U―22コスタリカ代表戦のときはうまく行かなかったが以来チームに戻って練習していたらしい。タイミングで競り合いを制す。背の低い選手のお手本になるJ1リーグでのプロのプレーだった。 対してエスパルスは後半9分から26分までの17分間で3得点をあげる驚異的な攻撃力、今期清水に移籍のトゥットも北嶋も共にGOALをあげ移籍してのよいスタートだ。三都州も清水のキャプテンとして攻撃陣をリードする何度も左サイド深くを切り裂きクロス。 最後に試合を決めたのは西澤のGOALだった。キーパーの動きをよく見てだれも予測しなかった、雨で濡れたピッチへ、ボールの下にキックを入れるループシュート。キーパー動けない。キーパーの頭上を越えゴールに吸い込まれる。ああいいものを観られましたね。西澤あのGOALが出来るあなたはまだまだイケてます。 やはり花見はセレッソの攻撃観賞になりました。
2003年04月05日
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同じ静岡県と大阪府のJ1リーグ同士が争った、清水エスパルス4-5セレッソ大阪とは対照的な試合だった。 ガンバ1-1ジュビロ後半13分大黒 ロスタイム グラウ 一点を争う守備と攻撃のバランスを気にした両チームの厳しい駆け引き。2試合連続4失点のジュビロと、昨シーズン、ジュビロに大量失点のガンバ大阪では、共に守備の課題を修復し先制して僅差で勝つプランを立てたのだろう。ボールを支配している攻撃時も守備のことを忘れず、バランスを保ったままの両チームだった。 ジュビロはGKが山本の体調不良でヴァンザムが出場。4失点の責任を一身に背負ってというわけではない。しかしヴァンザムも守備範囲が狭いと言われた課題を克服し、危ないシーンもあったが盛んに前に出てよかった。 中盤やボール支配率ではジュビロが圧倒するが後半に入るとまさかのジュビロのラインコントロールミス。選手だって人間だからミスのない試合はないが悔やまれるあの場面。 後半13分ワンツーで抜け出したガンバ大阪FW大黒のシュートが決まってGOAL。ワンツーパスがでる時にラインを上げるのか大黒選手に着くのか、中途半端にやられた感じ。ガンバ1-0ジュビロ ジュビロはボールを支配しながらもガンバの最終ライン、DF6山口智 、DF5宮本恒靖、 DF3木場昌雄の3バックに何度も何度も阻まれた。かつてジュビロに在籍していた高原のように1、2人を抜いてのシュートが出来ない今のジュビロFWは2列目の支援に頼りながらというJリーグの普通の攻撃になっていた。敗戦濃厚な展開に、私は前田遼一がいつになったら出てくるのか祈っていたが・・・。 もう終わったかのようなロスタイムの攻撃、川口信男からのクロスにGON中山が頭で合わせる。折り返してきたボールをグラウが飛び込むんでGOAL!執念のゴールで同点引き分けにした。ガンバ1-1ジュビロ 試合しゅ~りょ~。 GON中山とグラウがコンビでGOALを決めたのだから交代させなかった柳下監督のほうが正しかったことになる。辛うじて執念で決めたの2トップコンビのGOALだった。 ガンバは強い。昨年よりもレベルアップしている。しかしジュビロは恥ずかしながらちょっとレベルダウンしている。前田遼一が伸びてきたといってもベテランの突破力はダウンしているし(言い切り?)、ジュビロさぽがかつて散々こき下ろしてきた右サイドハーフの西 紀寛に頼った右サイド偏重の攻撃が一層目立った。後半32分、左に川口信男が入ってからやっと左サイドも動きが活発になったが。 このところの数試合、西 紀寛がこれほど頼りになるプレーをしてくれるとは。 左は藤田俊哉がガンバのチキアルセとのマッチアップになり左ボランチの服部も守備のバランスを重視して攻撃にはあまり動けない。 右サイドはそれとは全く違って攻撃に守備に素晴らしかった印象だ。対するガンバ新井場を西が押さえ牽制し、サイドを突破する。福西が右と中央へ上がって攻撃を作る。藤田俊哉が右、中央へシュートに来る。3バック右の鈴木秀人までもが上がってクロスやドリブルを行っている。(かつてはその先にFW高原がいたが。) ここで、真ん中の名波+ボランチ服部+左ハーフ藤田俊哉+DF3バック左の山西のちからに問題が・・・。(とかいえば、黄色い声援のジュビリスト女子の方々にコテンパンに叩かれるだろうか?こわいよぅ~) 以前に比べ左サイドの名波+服部+藤田の構成力、展開力、突破力が減っているように感じるのはナンデだろう? 以前は名波+服部+藤田で簡単に左サイドから攻撃が出来ていたような。 相手チームに研究され狙われてるのか、歳か、まさか柳下氏がコーチ→監督へ変ったせいか? 今チーム事情で左サイドハーフをやっている藤田俊哉が左ではなく、中央か右よりでの仕事が目立つ。藤田俊哉はMFでありながら得点力がありGOALの嗅覚もあるからその理由はわかる。得点チャンスが右に集中しすぎているから自然に右に向うのだろう。 問題は川口信男のスタメンで修復できると思うのだが。名波や服部は7割程度のポテンシャルしか発揮できていない。なぜなら怪我を抱えながら、昨シーズンの疲れをA3とゼロックス杯の為に完全に回復できないままここまで来てしまっているように思えるのだ。 名波の凄まじいテクニックやキレときたら今のようなもんじゃなかったはずだ。服部のサイド突破力やクロス、ボランチ能力も圧倒的だった。それが今や、あ~っていうシーンがままある・・・そんなの見たくない。(それが高齢化ということだよ。って今誰か言った??) この2人をしばらく交代でもいいから休ませながら、川口信男を使い、スーパールーキー成岡&菊地までもを交代要員として試合に出した方がいいのじゃないだろうか。 (今回は"ナナさま命"のお嬢さん方ごめんなさい。いや、最近ジュビロの左サイドどうですか?以前が凄すぎただけですか?)
2003年04月04日
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ハンス・オフト監督55歳。監督の采配をヘタレ交代とか10年前の監督とかいろいろ言われるが、その通りだろう。 しかし選手に長所と短所があるように監督にだって当然長短はあるじゃないか。アーセン・ベンゲルはJリーグ史上最高の監督だったかもしれないがグランパスの優勝争い中にプレミアに行ってしまうという納得できない面もあった。オフトはオランダでU-19代表監督になれるからといって帰国したりすることはないだろう。 ハンス・オフト監督の選手を見分ける目は世界クラスである。もともとオランダでもその目をかわれオランダユース世代の育成を任されてきた人だ。ジュビロの主力のほとんどはオフト監督時代に抜擢され全員代表に入ったことを見れば明らかである。レッズにおいても、オフトの3段飛ばし抜擢のGK山岸や新人をしつこく使い続けて飛躍的に育てた坪井、同様にこだわった鈴木啓太、田中達也らの起用など、長い間若い選手をみてきて培った選手を見分ける目と経験からである。それは新人獲得にまで行き渡るものだ。オフトの新人獲得のポリシーはいい選手を2、3人獲得するより、ナンバーワンだけを1人獲ること。大学ナンバーワン、ユースナンバーワン。そのやり方が、大学ナンバーワンの藤田俊哉であり名波浩であり坪井慶介であった。 オフトによればプロとして成功する選手は"プロフェッショナルの資質としてのサッカーが好きか"ということ。毎日コツコツ自分で計画を立てて練習するのが好きか?向上心や探究心、ゼロコンマ一秒でも速く、1センチでも精度を向上させようとする選手かどうか?好きこそものの上手、そういった意味でサッカーが好きなら、他から見て地獄のトレーニングでも、その選手本人には楽しんで遊んでいるようなものである。負けず嫌いというのも同様である。 オフト監督は代表監督のときは協会スタッフに国外アウェイでの食事の調達やホテルなど、出来ると思った最善のことは全てやれ、と厳しく意識を変えさせて来た。ジュビロでオフトがしたもっとも大きなことは芝の管理者にまで"自チームのプレースタイルに有利な芝(ピッチ)を作れ"と、プロ意識を持たせた徹底した意識改革だった。 当時JFL優勝というアマチュア日本一を目指して組織されていたYAMAHAサッカークラブをプロ集団に変えることは、木造の塔をレンガ造りの5階建てビルに変えたに等しい。世界1、2を争う監督をみんなは見て比べて文句を言うが、そもそもオフト監督は世界的な高層ビルを建てにJリーグに必要とされて来たのではない。レッズの新選手と(社長を含めた旧来の考え方の)スタッフ全員の育成に森GMに呼ばれたのだ。はっきり言って去年は出来過ぎだ。選手・スタッフを育てながら優勝争いをしたオフト監督は期待より遥に上の業績をあげ過ぎたのだ。 育成上手でギリギリの勝負に弱い。それはドーハのときから変っていないオフトの個性・愛嬌じゃないか。そんなことはわかっていたはずだ。 話を戻すが(何処に戻すの?)オフトはマスコミの質問に対して"目標(優勝)は消えた"とか、"ひどく落胆した。"とか発言している。しかし、指揮官がそんなことを言って良いはずがない。おかしい。例えどんなに不安でも、問題ない。関係ないというのが上に立つ者の決まりだ。 これは危機を煽って選手やスタッフそしてサポーターの奮起を促しているに違いない。そういうやり方は兵法にもある。外国人選手が一人抜けただけでクラブというしっかりした組織の強さはそんなに変化するものではない。(逆にどんなに優秀な助っ人外人選手1人が入っても急に強くもならない。結局は積み重ねなのだ。) エジの退団を機会にこのところ全ての外国籍選手の入れ替えと社長やブッフバルトディレクターの動きの活発化など、これを機にレッズの意識改革をオフト監督と森GMは一挙に加速して断行するつもりではないだろうか。クラブ社長はその仕事と責任が明確化されてきたし、レッズのスタッフ一人一人も危機を乗り切ろうと各持ち場の職務に集中することになったのではないか。 サポーターにも変化が見られ、経営陣についてあれこれ言うより、次々迫る次節の試合に対し声援を送ることに集中しようとする動きが出てきている。 そうやって全ての個と、その集まりである各組織が己の持ち場に集中することによって生まれる、それが、まさにチームワークという大きな力そのものなのだ。 万年最下位などと言われてきたクラブが、昨シーズン初めて首位に立ち、サポーターだけでなく社長を始めスタッフまでもが浮かれて熱病のように組織がフニャフニャになった。そのことを、一番反省したのは指揮官オフト監督その人だったのではないだろうか。オフト監督の心中を察するに「この組織は長い間、批判されてきたからおだてられたら弱い。常に危機感を持っているぐらいがちょうどいい。」と。
2003年04月03日
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今季2003シーズンからジェフ市原で、J最年少記録となるキャプテンを任されているMF阿部勇樹 21歳。 いままで、A代表候補合宿、ユース代表をなど計8回もの代表辞退歴を持つ、怪我に泣く阿部ちゃん。 2000年10月には右すねを疲労骨折。2度の右すねの大手術。今でも右すねには約30センチのチタン棒(ボルト?)が埋め込まれている。その右すねは阿部ちゃんの伝家の宝刀、FKを蹴る右足なのだ。 阿部ちゃんいわく「死んで焼かれたときに、ぽろっと出てくればいいんじゃない」 泣かせるじゃないか。弱冠20歳ソコソコの青年が、一生涯、怪我と戦い、サッカーに人生を捧げる決心はついているというのだ。 キャプテン阿部いわく「自分に対しても、チーム(ジェフ)に対しても責任感が増してきた」。 昨今のU-22コスタリカ戦、自らの"チタンボルト足フリーキック"からの先制も、ミスから同点とされる苦しい展開。 攻守を任され、もっともボールに触るボランチとして、阿部ちゃんは声を張り上げて、代表チームを奮い立たせたのだった。 阿部ちゃん「やっぱり(コスタリカ戦は)ぜったい勝ちたい試合だった。所属(Jリーグ)チームに帰って、みんな成長して1カ月後に戻ってきたい」。 阿部ちゃんは、自身が芸術的FK弾を決めても代表チーム全体のことを考え、クラブと代表との個々のがんばりという、次なる課題をコメントした。アテネの中心選手として、ジェフのキャプテンとして日本には阿部ちゃんがいる。 (いつまでも"阿部ちゃん"呼ばわりはそろそろ失礼か?)
2003年04月02日
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U-22壮行試合からJのFWをかんがえる。豊田スタジアム 19:20キックオフ 前半37分 25m。阿部の放物線をえがいたフリーキックで日本22歳以下代表が先制。阿部(ジェフ市原)は、右足を振り抜き、5人のコスタリカの壁の右横を巻いて・・・GKが横っ跳びで反応したがポストとの間のボール1個分のわずかな隙間を抜けてGOAL! 日本1-0コスタリカ 阿部の凄いコメント「球筋は見えなかったけど狙い通り」後半25分 日本のミス(角田から青木への最終ラインでの最悪の横パス)をコスタリカFWがパスカット。そのままドリブルで持ち込みシュートGOAL! 日本1-1コスタリカ試合終了 日本のFWは原竜太(名古屋グランパス)や田中達也(浦和レッズ)、中山(ガンバ大阪)、大久保(セレッソ大阪)が交代や先発で出場したが、コスタリカFWの方が身体が強くドリブルが速く迫力があった。 コスタリカのFWは日本のFWのようにボールを貰いにサイドのスペースに流れてトップ下にパスを供給したりしない。 好みもあるが、ああいう動きはもう飽きた。 どういうことかというと、観ていて感じられたもっとも大きなコスタリカの強いFWとの違いは、GOALとの距離である。 日本のFWはコスタリカのFWと比べ、テクニックはあるが、コスタリカDF陣やボランチ陣に当り負けし、コスタリカFWなら倒れないシーンでか弱くも日本FWは倒れていた。日本よりの審判のおかげ様で度々ファールを取って貰い、前半の阿部のFKの見事な得点に繋がったのだが。 果たして日本のFWはコスタリカのFWに比べどうして敵GOALから離れてしまうのか? サイドに流れサイドのスペースを使いボールを受ける。それはFWの仕事の5%以下であって欲しい。コスタリカFWはそんなチームに貢献する仕事なんか知らんぷりで、自分が得点することしか考えていなかった。パスなどしない。その突進性がコスタリカの同点GOALを決めた。 FWは何より自分の出世が年俸が移籍が、GOALにかかっているのだから。FWはGOALが何より一番。一試合1GOALと、1アシストでは、アシストだと評価は半分に下がってしまう。 Jリーグや壮行試合で結果を出している前田遼一や西野を今回は使わず、原や田中を試した。 今試合の日本のFWでは、大久保はよくやったがそれは攻撃的なMFの仕事としての評価だとしたい。彼は素晴らしいミッドフィルダーだ。 唯一日本のFWらしいFW真ん中にいる中山悟志は調子があまりよくなかったようだ。 原竜太は出てきた後半の時間帯のせいで、チャンスメークに徹していたのか?と思えるほどの動き回り中盤に下がって、ゴールから遠い位置から前へと向ってプレーしていた。 田中達也も時間がない中、中盤から得意のドリブルで上がるシーンが目立った。 原、田中、両FWはチャンスメーカーというセカンドFWの11番タイプということか。 私としては今は、オーバーエイジ無しで、規定年齢以下の日本人FWを育てたい。スーパーテクニシャン前田遼一が好きだが彼は中山悟志や西野泰正ほど身体が強くない。GOALに突進する高原のようなFWを求めてやまない。 コスタリカのケントン監督は最終ラインを引いてスペースを埋め、日本のFWの一対一の弱さを見透かし日本に攻めさせながらも後半は無失点で乗り切った。カウンターが出来なかった点からいってもコスタリカも褒められたものではないが。 ケントン監督は「時差や長旅の疲れもある。アウエーの試合ということを考えて評価してほしい」とのコメント。これを逆に考えると日本は勝って当然の試合をミスで落とした。 しかし、今はこれでかえって反省し修正するからいいだろう。
2003年04月01日
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