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今年のJリーグはすばらしかったと思う。世間での話題性はプロ野球阪神タイガースの躍進の影に隠れがちなのが残念だったが。 J2の優勝昇格争いも新潟、広島、川崎の三つ巴の戦いで、最終節でわずか勝ち点1の差で昇格のクラブが決まった。新潟、広島がJ1昇格。 J1リーグの降格残留争いも最終節で大分が残留、京都、仙台がJ2行きとなった。 2003年今年のJ1リーグの優勝争いは、後から意味合いが大きくなってくるが、アジアクラブ選手権の日本代表クラブが決まる重要なシーズンだった。そしてそれは2005年第一回世界クラブ選手権アメリカ大会へと続く道。 2004年アジアクラブ選手権に日本からの2枠はジュビロ磐田と横浜マリノス。共に2002と2003の完全優勝の最強クラブに決まった。世界を目指してきた鹿島アントラーズが出られない事態となったが、これからは毎年そのチャンスがあるので来年どのクラブも世界を目指して頑張ってもらいたい。 2003シーズンJリーグ。ジュビロ磐田は本命ではなかったろう。しいていえば鹿島アントラーズが優勝候補筆頭で、横浜マリノス、ジェフ市原、そして浦和レッズが優勝争いをするとみられていた。 ジュビロ磐田がどうして優勝候補から外れたかというと、主力の海外移籍での戦力ダウンと怪我で高齢の選手を抱えるため、世代交代が切実に望まれていたからだ。しかし結果は両ステージとも優勝争い。そして世代交代は思うようには進まなかった。 ジュビロは、シーズン前のA3の全敗にサポーターが怒った。選手サポーターが強いジュビロを求めたし、常勝軍団としてのチームの雰囲気が、ベテランレギュラー層の実力レベルに満たない若い選手を、将来の戦力ため若手起用を優先するという雰囲気にはならなかった。 唯一満足のいけるレギュラーとなった若手はセカンドストライカー前田遼一。これまで長い間右MFとして試し起用され、試合中はパスカットや潰されることが多く、サポーターからブーイングを受けてきた。ゴン怪我、高原ドイツのFW不足から、ようやく頼もしいFWとして受け入れられた。彼の1.5列目からのドリブルシュートからのゴールが幾つか思い出される。シーズン評価は6.5点。 注目されてきたルーキー成岡だが、自由なトップ下・司令塔としてより、サイドに上がり、クロスを出すことで、ようやく慣れ始めたタイミングに怪我で離脱するなど5.0といったところ。 起用の多かったボランチ河村は、同じポジションの福西や服部の代役にはなったが、肝心の相手キーマンを潰すという守備での役割が他のメンバーに助けられながらで埋没した。他クラブならレギュラークラスなので5.5点。 ジュビロではたった独り九州出身のCB上本大海は、DFラインのバックアップでいい仕事をしたが、DF鈴木、田中、山西3人の壁は厚く数試合しか出番がなかったため4.5点。 注目された菊地が振るわず。スイーパーやCBの起用は宝の持ち腐れではないのか。柳下監督が、今シーズンはそこしか空きが見出せなかった4.0点。 一番問題にしたいのは川口信男。いい仕事しているのに、スーパーサブを今年も卒業できず。そこにプライドを持って仕事していた去年は、年俸交渉で、出場時間などのデータでしか金額評価されなかった。結局レギュラーにならなければ何もならないと、本人も意を新たにしていたのだか。柳下監督も川口信男に何試合かスタメンを任せて見るべきだったのではないか。実力がありながら短い出場時間のため5.5点。 このようにジュビロは前田遼一以外は、若い選手がパッとしなかった。というより切羽詰っているはずなのに、チャンスが与えられなかった。勝って当たり前、毎年優勝争いが当然というファンの要求のために。このことは過去の低迷したシーズンに観客数が激減した経験によって、フロント側からの要求でもあったろう。 かくして、ジュビロは、名波選手の起用に象徴されるように、選手の抱える「怪我のご機嫌」を繊細にうかがいながら、各週起用やグラウンドの良し悪しまで計算に入れ、怪我を抱えるベテラン総動員で、毎試合、総力戦で戦い抜いた2003シーズンだった。 ジュビロは、2003シーズン、A3の全敗の後、極めて短期的なビジョンの下に目標が書き換えられ、優勝争いをなし、選手の高齢化という問題は先送りされた。結果的に僅かな差でタイトルはなかった。 この無冠という結果。いったいジュビロの問題は何処にあるのか?問題など無いのか?つづく
2003年11月30日
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J1の優勝争い。横浜マリノスが、ジュビロ磐田に逆転2-1で後期優勝した。 これで横浜マリノスは去年のジュビロに続く前後期優勝の2003年Jリーグ完全制覇を達成した・・・。 鹿島が浦和と2―2で引き分け。 市原は東京Vに2―0で勝利。 この結果、横浜マリノスとジェフ市原、ジュビロ磐田の3チームが勝ち点26で並んだ。 得失点差で横浜Mがプラス10、市原が6、磐田が5となり、横浜Mの優勝が決まった・・・。 後期優勝 マリノス(前後期完全優勝) 2位 ジェフ市原 3位 ジュビロ磐田 説明するとややこしい勝ち点が同じで得失点差で決まった最終結果。 マリノスとジュビロで勝った方が優勝だった。ジュビロが負け。マリノスが勝って優勝。 それだけだっだっだ。
2003年11月29日
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横浜マリノスが、完全の報告会をおこなう予定(パレードね) 日程時間は 12月6日 優勝パレードがあるのは、横浜市みなとみらい地区お昼の14:00~14:30の予定優勝報告会は、グランモール公園 お昼のパレードが終わった14:45からの予定。 パレードの時間が短いような気がするけどそんなものなのかな。 デートコースに、クリスマスのショッピングの前に、ぜひ皆さん行ってみてはいかがでしょう。せっかくだから盛大なお祝いにしてあげたいよね。 磐田の場合は市をあげて、市役所が太鼓やら餅つきやら、踊りやら凄いんだから。横浜市は大きい街だけど、そういった市をあげての盛り上がりになるといいよね。 メリークリスマス気分で♪
2003年11月28日
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次節最終節の優勝争いは ジュビロ磐田が勝つと自力優勝。 ジュビロは引き分けでも鹿島アントラーズが4点差以上で白星を挙げない限り優勝。 ジュビロが負けた場合、鹿島アントラーズが勝てば鹿島アントラーズの逆転優勝。 鹿島アントラーズが引き分けた上に、ジェフ市原が7点差以上で勝たない限りは、横浜マリノスの優勝。う~ん。ジュビロの優位な状況か。おまけ 磐田と鹿島が勝ち点、得失点差、総得点数ですべて同一になった場合、12月2日に優勝決定戦(国立競技場が有力)。これをのぞむ。これこそドラマだね。そんな確立はほとんどありえないだろうけど。一応Jリーグ運営側が今回もしそう(勝ち点、得失点差、総得点数ですべて同一)なった場合は想定外のことなので急遽話し合って決めたらしいし。 優位、優位と言われているときが、一番危ない。 ジュビロは、マリノス戦アウェー。絶対勝たなければならない。 アウェーだから、優勝だからと0ー0引き分けで優勝なんて・・・みっともない。 そう考えて優勝のために勝ちにいってほしい。
2003年11月27日
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(いろいろ情報を頂いたので修正して書き直してみました11/29) 分かっていたことだが、小さい頃からレイソルで育ったカレンは千葉のレイソルのモノだろ~といろいろ言われた後、 結局この度、カレン・ロバートは正式にジュビロ磐田が獲った。 市船にいってしまってやっと帰ってくると思っていたとしたら、レイソルファンサポーターは悔しい想いなのかもしれない。 北アイルランド人の父と日本人の母を持つカレン・ロバート(カレンは姓。名はロバート。カタカナ表記正式)。 日本とイギリスの2カ国の2重国籍を持っていた。未成年特例。が、市船の優勝を機に「これも(サッカー人生の)流れかな。」と言葉を残し、日本に国籍を決め(てくれ)た。 若い選手にもを目つけたがるサッカーフリーク(オタク?)には将来の日本にJリーグのスターにと、うれしい限りだ。 茨城県土浦市で生まれ、茨城ということで当然のように鹿島アントラーズを近くに感じて育ったサッカー小僧ロバート。 日本で育ったんだから日本語も習慣文化も日本人と全く同じ。ハーフの足の長い美少年という風貌以外は普通の高校生だ。 小学生のときに柏のジュニアユース。6年生のときには全国少年サッカー大会で柏レイソルを2度目の全国制覇に導く。当時のポジションは守備的なMFで大会優秀選手に選出。 中学でも柏レイソル下部組織でプレー。レイソルで最も将来を期待された選手の一人だった。 やがて攻撃MF、FWと前に前にポジションチェンジ。毎度各年代の日本代表に選ばれる。 そのままレイソルジュニアユースからレイソルユースと上がっていれば高校生の時にはレイソルからJリーグに出場していたかもしれない。 しかし、市立船橋に入って布監督と高校サッカー界の全国制覇。 そしてこの度、レイソルではなくジュビロ入り。 また、ジュビロには、上田(U-16日本代表)がレイソル青梅からジュビロ・ユースに入っている。 他にも今、日本は、若い年代の高校やクラブの移籍?が流動的な状態になっている。 クラブにおいて、選手を育てるのにクラブがスポンサーからお金を集め、そのお金で施設を整え、運営費を出して、コーチを雇い、その結果としていい選手が育っているいること(クラブ運営・経営の視点)が、選手を育てている現場のコーチはあまり念頭に無いかもしれない。 ユース年代以下までそこら辺を考えているのは、もっぱら一部のあざといクラブフロント。スポンサーも日本ではそんな細かいことまで言ってこない。 世界的にはユース年代の移籍にもお金が払われるはずだが、日本ではJリーグに入る前の選手には空白となっている。 例えば、静岡県で、サッカー私立大手、静岡学園から選手がジュビロユースに引っこ抜かれれば、静学オーナーはそうとう怒る。 その損失は私立高校の経営に直結する。「選手を育てるのに(探して獲って来るのにも)幾らかかってると思ってるんだ」と主張する。 だからジュビロフロントは今後の静学からの選手の供給を考慮し、欲しい選手でも、そこら辺は遠慮する。 静学にしてみてもそれなりの見返りがあればOKなのだし、ジュビロにしても納得がいく関係として出したい。が、ジュビロから静学への金銭的授受は不明。(当然だが金額の公表もされないし、日本では金額が話題になるような雰囲気ではない。選手の能力に合わせた正しい移籍金額が払われているとは考えにくい。双方の間で基準の曖昧な取り決めの中で行われているようだ。)(この分野に無知な日本のマスコミにしれたら、TOTOの導入のときのように教育関係のサッカーとは関係ない父兄団体が騒ぐかもしれない?) そのかわり、他のJリーグクラブは競争相手で協力関係でない場合、大げさに言えば、無法状態。説得して本人がOKすれば全く支払われない無料の場合もありうる。※※※ これではあの岡ちゃん(岡田監督)がコンサドーレ札幌で明確に説いた「(コンサは)育てて売るクラブに」が、根底から危うくなってしまう。 クラブで多額をかけキッズ年代から選手を育てても、大手私立高校に無料で持っていかれたり、逆に他クラブ下部組織や高校がせっかく育てた選手を引っこ抜いて(本人を説得して!?)Jリーグにデビューさせてすぐ転売すればそれで儲けられる事態が起こるかもしれない。 何か少しだけおかしくないだろうか。Jリーグ・JFA側の規則整備が望まれる。ユース年代で海外から日本の高校に入った外国籍選手の年齢詐称などの基本的な違反に対する罰金や出場停止の明確な規則制定から、小・中・高校生、大学生年代のアマチュア以下の選手のクラブ間や高校とクラブ間の移籍に関する契約や取り決め明確な規則整備が必要だとおもわれる。 ※カレンについてはレイソルから市船に移った時点と、市船からジュビロに入った時点。この場合前者の方を問題にしている。現時点で規則が無い。 クラブの柏レイソルと高校サッカー部の市立船橋の間に存在する取り決めは不明だが、過去の選手の移動(移籍)から見て何らかの友好関係のもとに選手の移動が行われているようだ。 ジュビロとしてはレイソルクラブユースから直接入団ではなく、高校市船からの入団なので慣習上もなんら問題なしとしているようだ。ただこのときに柏レイソルに一言連絡があったとは考えにくい。当然ジュビロはその必要を疑問否定するだろう。 しかし実際、カレンをジュニアユースで育てたレイソルは、スポンサーからえた運営費で育成したのだが、なんら見返りを得るどころか、忘れられていく。この点を問題にしている。なんらかの解決策があってもいいはずだ。仮に市立船橋に移動した時点で、柏レイソル側に、金銭や選手トレードがあったとしても不明瞭な実態はファンの意向を納得させるものではないし、今後に不安が残る。 選手の育成と移動は、スポンサー企業のメセナ(社会貢献)としては片付けられやしない。カレンにはもはやHITACHIの黄色はついておらず、市船の青、今後YAMAHAが水色が付きまとっていく。 プロでない若い選手の移籍時のやり取りを公表しない性質のものであるとしていれば、過去においてファンの知らないところでいろいろな取引があったのではないかと憶測されてしまう。日本サッカー協会が規則を整備し、高校やクラブが公開してどんどん明瞭にしていかなければならない。その点で今回、黄色には少なからず損失があった。
2003年11月26日
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ジュビロ公式発表に出ました。http://plaza.rakuten.co.jp/foot001/diaryold/20031014/以前↑の日記に書いたけれど、あのカレンがジュビロ入り内定正式決定。公式発表↓http://www.jubilo-iwata.co.jp/news/2003/1125_1.html 高校生最高レベルのシュートセンス、シュート力、ボールを持ったときに期待させるテクニック、個人技と突破力。 そして最高の甘いマスクと風貌。Jリーグのスター選手になると期待するルーキーです。これでまたジュビロを応援する意義がふえちゃった。 ジュビロは現在、ブラウと前田遼一の2トップ。長い怪我から復帰したゴン中山さま。そして五輪代表に入ったり出たりの西野泰正がいて一見、カレン・ロバートの入る隙間はなさそう。 ところがグラウには欧州からオファーが来ているのにジュビロ戦力のため、社長をはじめジュビロフロントが止めている状態。これではグラウとの契約や信頼関係もいつまで続けられるか分からない。 また言いたくないがゴンさまの年齢やコンデションも監督の立場からすると気になり始めている。 前田遼一は長らくMFで来て、ようやくFWの目途がついて今シーズン得点を重ねてきた。 本格派FWは西野泰三。しかしナビスコカップやサテライトはいいが、JリーグではFWにとって最も重要な記録を残せていない。そのため五輪候補で少し前は期待されながら今は厳しい状態。 こう観るとカレンに期待どころか、ジュビロはいつFW不足になるか分からない。 カレン・ロバートには早くジュビロに慣れて、高校の先輩後輩の雰囲気を脱ぎ捨て、デカイ態度でジュビロMFに要求する選手になって欲しい。 ルーキーの高原がそうであったように要求しなければならない。自分のプレースタイルをそれに合わせたボールの供給を。 カレンは速いスピードで走りこみ、前のスペースに自分を表現するはずだ。ゴン中山や西野泰三が真ん中で張ったあとのスペースにに、またペナルティエリア付近、バイタルエリアでのチャンスメークやシュートの活躍を期待したい。 今のところこれまで藤田俊哉がやっていた仕事を成岡がやや引き、前田遼一とカレンで分担する感じか。・・・たぶんこういう想像は無駄だろう。プロの世界は厳しいものだ。前田遼一が期待されながら長い間、右ハーフで苦しんできてやっと今シーズンFWで出られ始めたように。 カレンももう一段ぐらい成長することを期待する。磐田の練習を観て「他とは全然違う。プレッシャー、厳しい雰囲気」と言って入団を決めたのだから。 目標は母の国の日本の代表、父の国(アイルランド)欧州リーグなのだから。
2003年11月25日
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11月24日、サッカー全国地域リーグ決勝大会の最終日。 大阪の鶴見緑地球技場では重要な決勝ラウンドが行われた。 双者手堅く守り抜いて、無得点のまま0―0。ザスパ草津(群馬・関東2優遇)がライバル群馬FCホリコシ(群馬・関東1部)をPK戦(PK4-3)のすえ破った。攻められながらも元日本代表GK小島のファインセーブが目立った。 これでザスパ草津は勝ち点8で1位優勝となった。 ザスパがいよいよ来年2004年から、JFL(日本フットボールリーグ、J2の下部組織)入りが決まった。選手、植木監督、支援商店、ファンは草津温泉の温泉のお湯の掛け合いで昇格を祝いあった。 来年からいよいよ、ザスパ草津がホンダや愛媛FCのいるJFLに入っくる。 ザスパ草津は現在、正式に言うと関東リーグ2部に所属している。本来ならJFLに入るためには関東リーグ1部に昇格してから昇格を争うのだが、長い道のりをショートカットした結果だ。 これについては、ザスパ草津は2003年5月に「Jリーグ加盟を標ぼうするクラブに対する優遇措置」(優遇申請)を日本サッカー協会に申請した。 日本サッカー協会は検討の末、2003年7月に同措置の適用を正式に承認。 ザスパ草津は関東リーグ1部を飛び越えて、この特例のおかげでJFL入りが決まる今大会に参加していた。 今日で晴れてザスパ草津は最短で2年後2005年のJ2入りが可能になった。 ちなみに2位になった関東1部の群馬FCホリコシは、JFL最下位のFC京都と激闘が予想される「入れ替え戦」を行う。 日本最強クラブ集団J1を頂点とするピラミッド型の日本サッカーのリーグシステムは今のところJFLの強豪企業チームの問題を抱えながらもおおむねうまくいっているようだ。 ザスパ草津の昇格には地域に助けられ支えられたクラブの発展・成功という素晴らしい姿があった。 みなさん、草津温泉とザスパ草津はセットで楽しんでゆこう。ザスパ草津旧サイトザスパファンサイトファン ジオさいとく~さつ よいとこ 一度は~おいで♪ ぱっこぱっこん(板の音)
2003年11月24日
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J2(リーグ2部)は今日が最終節に。11月23日の今日、新潟スタジアム等全国のスタジアムで6試合が行なわれた。やはり注目はJ1への昇格を争う残り一つの席。川崎と新潟のどちらがJ1に昇格するのか。 アルビレックス新潟が大宮アルディージャを1―0で下して勝ち点3を上乗せ総勝ち点は88に。 結果は、初のJ2優勝。そして、同時に悲願のJ1昇格を最終節で決めた。 アルビレックス新潟は、前節、引き分けでも昇格の試合にプレッシャーからか敗戦。この最終節、FW11上野優作が前半10分にチームにとって大事な大事な先制点をあげた。左サイドからのFK。10FWマルクスのシュートが大宮DFにあたり、こぼれたボールを上野がDFをかわしてゴール。 その後は大宮アルディージャの反撃をここぞというときに集中力をみせ、しのいでしのいで守りきって勝った。 アルビレックス新潟は、J2入りが1999年からで5年目の祝杯。反町監督が率い、昨季の3位が過去最高成績だった。 昨年はJ1昇格確定を目前にしながらの3位という涙。今年も前々節、前節と数字上昇格を決めるチャンスを寸前で逃してきた。 今日も地元の新潟スタジアムで4万2000人以上の大観衆。その中でこの最終節にして、J1初昇格の勝利。 終わってみればながいJ2リーグもアルビレックス新潟の優勝。 キャプテン山口素弘(元日本代表)や秋葉(元五輪代表)の献身的な攻守の貢献の上に成り立つバランス形のチーム。今日も9ファビーニョ、10マルクス、11上野優作の攻撃陣の活躍で得点をした。J1の強豪との対戦がたのしみだ。 石崎監督率いる昇格の可能性を残していたフロンターレ川崎。すでに勝ち点86でJ1昇格を決めているサンフレッチェ広島を、今日の最終節は2―1で破って、勝ち点85。 結末は・・・新潟が勝ったため、わずか勝ち点1がおよばず3位に。今年もJ1昇格の願いは叶わなかった。今年はとても強いチームを作ってきたのに、残念だった。さてアルビ反町監督へ祝福
2003年11月23日
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<天皇杯>◇初日◇11月30日◇1回戦32試合 47都道府県の代表など80チームが参加する大会が開幕し、全日本ユース選手権を制して出場権を得た千葉・市船橋は、来季からJFL入りするザスパ草津(群馬)に1-0で競り勝った。 (日刊)------------------------------- 草津温泉のお湯掛け合ってJFL昇格を喜び合った後、これだぁ。なんとも話題豊富なチームだなぁ。ザスパ草津の有名選手は・・・ GK小島伸幸(元平塚-福岡) DF奥野僚右(元鹿島-広島) MF鳥居塚伸人(元札幌-図南FC) など元Jリーガーが多数所属している。Jリーグ入りを目指すザスパ草津、ジュビロも天皇杯で国見と対戦し2-0で何とか勝利したことがあったが。少なくとも勝ってくれよぅ。 ところで愛媛FCは湘南ベルマーレと再戦する。今度はどちらが勝つかわからないようないい試合になるだろう。もしも勝ったら浦和レッズと戦うことになる。愛媛FCとしてはJリーグのトップクラスのチームと対戦したいよね。
2003年11月22日
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12月2日ついに来た。カシマがやった。思ったよりもずっと速かった。他のクラブはどうなのか?連鎖するのか?------------------------------- Jリーグ1部(J1)の鹿島は2日、秋田豊(33)、相馬直樹(32)の両元日本代表DF、FWエウレル(32)ら6選手と来季の契約を更新しないことを決め、本人に通告した。各選手の今後の身の振り方については、さらに話し合いが持たれるが、現役選手として鹿島に残る道はない。ほか高嵜理貴、加藤慎也の両GK、MFダシルバが戦力外に。(ニュース(時事通信12月2日20時))------------------------------- いきなり出た戦力外通告のニュース・・・ネットでもこの話題でもちきり秋田はJ2に行ってでもまだプレーして欲しい。しかしミスターアントラーズのような秋田が他クラブで引退するというのも、さみしい。 いったいどういうことだ。去年の井原(レッズ)のときのように2003シーズン最初から本人に言われていたのか?それともいきなりの通達なのか? どうするんだ秋田、相馬。どうなるんだ鹿島DFライン。名良橋、大岩は・・?
2003年11月18日
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振り返ると「ごん中山」中山隊長がジュビロにとってこれほど大事だったのかと。 前田遼一&グラウの活躍に、忘れかけていた176日ぶり5月24日以来の中山隊長の復帰。あらためて思い知らされた。 残り10分からの2得点で東京Vを逆転で下して首位にたつなどとは。中山無しにはありえなかっただろう。ジュビリストも今年は優勝をあきらめつつあったのに。あと2試合で自力優勝が見えるとは・・・。 主力中の主力、左ボランチ服部、左DF山西、右ハーフ西を出場停止で欠く中、中山復帰、投入。 ゴン中山さまは、ピッチ、そしてスタジアムの雰囲気を全く変えたスーパースター選手だった。 どうみてもアウェイをして押せ押せムードだった様子。東京の人も、ちょっとゴンちゃんが好きなのだろうか。 勝ったほうが首位の決戦に負けてしまったヴェルディだが、エムボマは、ジュビロDF田中誠を背負い反転からかわし、平本にも又抜きのパス。平本は逆サイドのゴール右隅に流し込んだ。このエムボマは素晴らしかった。 早めの選手交代でDFの枚数を増やして逃げ切りを狙ったヴェルディに対して、ジュビロはサイド突破のために川口、FW西野を入れ3トップにした。最終ラインも非常に高い位置でキープでき、セカンドボールが奪えるようになり、ジュビロの攻勢一色にすることができた。 こういったジュビロ柳下監督のヴェルディのアルディレス監督に対抗する采配も当たった。 アルディレス監督はヴェルディ選手たちに確実にカウンターをさせたかったはずだったが、中山の投入でジュビロ選手は疲れが無くなり?ボールをすべて奪われた。 名付けるならば、奇跡のゴン効果というところか。
2003年11月17日
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2006年のワールドカップ・ドイツ大会へ向けての 南米予選予選の結果 ペルー1-1ブラジル ウルグアイ2-1チリ コロンビア0-1ベネズエラ パラグアイ2-1エクアドル アルゼンチン3-0ボリビア エクアドル0-0ペルー ブラジル3-3ウルグアイ コロンビア1-1アルゼンチン 世界王者ブラジルはホームでウルグアイと引き分け、アウェイでペルーと引き分け。もう毎度のことなのか、ブラジルの地区予選の不調は。 コロンビアがベネズエラにホームで負けるとは。そして予選は最強のアルゼンチン。コロンビアはアルゼンチンには相変わらずの相性のよさ(ずるさと技巧か)を発揮し1-1の引き分けに。 今回もブラジルは苦戦しそう。アルゼンチンが1位通過、ウルグアイやコロンビア、チリが続くと予想。ペルーに上がってきてほしい。ブラジルはまたもぎりぎり4位通過だったりして。
2003年11月16日
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第82回全国高校選手権 組合せ決定でぇす。↓ここをみてくだされ。 公式サイトトップ組み合わせ 静岡の藤枝東(ゴン出身、最近では成岡)は島根の立正大淞南と、愛媛の南宇和は、長野の松商学園と緒戦。 今年も初出場校が目立つ。特に京都の京都朝鮮高校はいい試合を見せてくれるように期待したい。 さてどうなることやら。楽しみだ。
2003年11月15日
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惨敗だ。ポーランドに3-1の惨敗。それでも2004年欧州選手権の優勝候補か。このような守備の不安があっては、ユーロ2004優勝などとても無理ではないか。ポーランド3-1イタリア イタリアは、前半6分にコーナーキックから失点。続けて前半18分にフリーキックからの失点。 セットプレーからの2失点。 以前からポーランドのカウンターはすばらしいと定評があった。2002年のワールドカップでもクライフはポーランドの徹底したカウンターサッカーに期待していたという。(結果は韓国のサポーターに揉まれていいようにグループ敗退したが。) しかし、イタリアの失点はカウンターからでなく、セットプレーから。カテナチオなんて昔の話かね。マークや予測など基本的な守備の失敗から。 試合はさらにポーランド2-1イタリアで迎え後半40分。 やっと出たポーランドのカウンター。イタリアは無残に崩されてとどめを刺された。 データではイタリアの3失点は4年ぶりという。ふつう、守備的に戦うはずのアウエーの3失点に限っては、1981年のデンマーク戦以来22年ぶりだそうだ。 イタリアはカテナチオで有名だった守備から、タレントぞろいの攻撃中心のチームになっていっているのかな。そんな予感。セリアAがスペクタルだから自然の成り行きかも知れない。かつてイタリアといえば固いベテランDFのイメージだったが。
2003年11月14日
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高校サッカーの名将・・帝京の古沼監督が退任された。------------------------------- 高校サッカーの強豪、帝京(東京)を長く指揮した古沼貞雄監督(64歳)が監督を退くことが2003年12月2日に分かった。今後は同校部長を務めるが、ほかのチームへの指導や人材の育成も行いたいという。帝京の後任の監督は未定だ。 古沼監督は1965年、今から38年前に同校監督に就任。以来6度の全国高校選手権優勝、3度の高校総体優勝など同校を高校サッカーの強豪に育て上げ、多数のJリーガー、MF中田浩二(鹿島)などの日本代表選手も送り出した。今年の選手権は東京都予選で敗退した。古沼監督は「チームを強くしたいと思っている経験の浅い指導者に助言などができれば」と話しているという。(共同通信2003年12月2日)-------------------------------帝京の名物監督が退いた。 磯貝(ガンバ、レッズ)さんや、とんねるずの木梨則武さんらから聞いてきた話から、古沼監督ってすっごい監督だったんだなぁ~と思う。 考え方が私たちには理解し難いものから、時間をおいて考えると納得できる精神論みたいなものまで、その逸話は絶えない。 一つの時代がまた終りを告げたことを感じる。
2003年11月10日
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近年11月は毎年、全国地域リーグの決勝大会の季節になっているようです。 この大会は全国9地区の地域リーグを勝ち上がったチームが終結してJFLへの参戦資格を争う大会です。 上位2位までが、JFLへの「入れ替え戦」に参加できる資格を得ます。 今大会は、全国の9つの地区ブロックから計12チームと、JFL入りを希望する大学(静岡産業大)、日本協会から特別に認められたチーム(ザスパ草津)の合計14チームで行われることになりました。 グループ分け(各グループ1位のみが決勝ラウンドに進出)Aグループ ザスパ草津(優待)、ヴォルカ鹿児島(九州1部)、アイン食品(関西1部)、TDK(東北1部)Bグループ北海道電力(北海道1部)、静岡産業大(大学)、JAPANサッカーカレッジ(北信越1部)、三菱自動車水島(中国1部)Cグループ高田FC(関西1部)、静岡FC(東海1部)、沖縄かりゆしFC(九州1部)Dグループ:藤枝市役所(東海1部)、群馬FCホリコシ(関東1部)、南国高知FC(四国1部) 私の注目はAグループのザスパ草津。そしてヴォルカ鹿児島。 Bグループは静岡産業大とJAPANサッカーカレッジが注目。 Cグループでは静岡FCと沖縄かりゆしFCに注目。 Dグループでは四国には現在JFLで戦っている愛媛FCとJ2に参加する予定の大塚FCがありますが、同じ四国の高知から四国1部リーグ1位として南国高知FCが今大会に参戦。遅れまいとしてまずはJFL参入を目指しています。南国にはがんばってほしいです。
2003年11月09日
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あいかわらずのレッズの大爆発、ヴェルディ粉砕である。 ヴェルディといえばエムボマ。内館がほんとうにエムボマをよくマークして押さえた。あんなに巧い選手だったっけ。 後半、平野が左サイドでよく粘って突破、活躍したが、中央には届かなかった。 ヴェルディはレッズの中盤に押され、また警戒し、後半増やしたサイド攻撃も、その次の攻撃のフォローが足りなかった。ボランチ山田も時より攻撃参加したが守備に追われていた様子。 対照的にレッズのMF山瀬は、守備にも貢献しながら、積極的にエメルソン&田中の攻撃をフォロー。 自らもドリブル、シュートを打つなど司令塔山瀬は終始すばらしい動きをした。 もちろんそれを支えたのはレッズの守備陣なのだが、試合の流れの中で、攻勢のときも守勢のときもある。が、あまりにもレッズのリズムが長かった。この間のアントラーズ戦を思い出す。 中盤のプレシャーの掛け合いが、レッズのほうが組織的で、瞬時に判断、2人が詰めに走っていた。 スピードと自分のゴールの形を持ったエメルソンと田中達也。それを支え、自らもゴールを決め、守備もこなす司令塔山瀬。 ニキフォロフを怪我で交代したレッズ。控えの選手に心配もあったが難なく、レッズ5-1ヴェルディの大差で勝利。【得点】 9分エメルソン、25分エメルソン、70分山瀬、79分田中、87分平川(以上5点レッズ) 63分林(ヴェルディ) 浦和レッズ GK23 都築龍太 DF 2 坪井慶介DF19 内舘秀樹 DF 3 ゼリッチ DF29 ニキフォロフ (交代MF17長谷部誠)DF 6 山田暢久 MF13 鈴木啓太MF14 平川忠亮 MF 8 山瀬功治 FW11 田中達也 FW10 エメルソン (交代FW 9 永井雄一郎) 文句無く、浦和レッズが首位に立った。優勝への未知のプレッシャーだけがあとの心配か。
2003年11月08日
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3年生にとっては高校最後の大会となる選手権。愛媛県地方予選大会決勝! 南宇和VS新居浜工業 この両強豪校が今年は実力を発揮できないまま、シード校に選ばれず、両校ともノーシードから勝ち上がってきたのだった。 後半、南宇和が1っ点ビハインドから、10番の個人技からのシュートと、コーナーキックから2点を奪い、 2-1で南宇和が逆転優勝した。全国大会は12月から
2003年11月07日
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ウェブログらしくミニニュースです。 ネルソン吉村(吉村大志郎)氏が脳出血のため56歳の若さで亡くなられました。元日本代表で、今はセレッソ大阪の統括部のスカウトをされてました。突然のニュースで驚きました。 2003年ファーストステージ優勝の、横浜マリノス岡田武史監督が、Jリーグの審判の「ジャッジ方法」に対して意見書を提出したそうです。当然と言うか、やはりというか。 この公式な意見書を、運営のJリーグやJリーグ審判委員会、そして日本サッカー審判協会をもよく内容を検討して今後に活かして欲しいのですが。今回は「岡ちゃんの意見書」ですから、そう簡単には無視できないと思います。これで改革が促されるきっかけとなるといいのですが。何らかの回答はあるのでしょうか。
2003年11月06日
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東京でアルカイダのメンバーが逮捕された。パキスタンに強制送還されていることがわかった。 アルカイダの指導者オサマ・ビン・ラディンは、日本をテロ攻撃の標的にすると、公式に声明を発表している。 今回のアルカイダ・メンバーが日本の首都・東京の何処にテロ攻撃をしようとしたかは不明。 東京タワーなのか、国会なのか、都庁なのか・・・。 こうなることはわかっていたはず。私はアメリカ追従の現政府を指示しない。 もうすぐ選挙、11月9日。日本はどうなるのか?何処へ行くのか? 中東諸国とのワールドカップアジア地区予選がもうすぐ始まる。 願わくば、一般人であふれるスタジアムを標的にするのだけはやめて欲しい。 たくさんの中東の国々の人たちがアルカイダと無関係なのはわかる。 ただ日本にはもうたくさんの外国人が暮らしているし、アジア地区予選での対戦となればスタジアムにもたくさんの対戦国のサポーターやマスコミ関係者がやってくる。どんなに警備や検閲を厳しくしても自爆テロなどの攻撃を防ぐのは不可能だろう。 もう日本は内からも、外からも安全では無くなった。悲しいことだ。
2003年11月05日
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全日本大学サッカー選手権8日開幕第52回全日本大学サッカー選手権は8日、日本平スタジアムなどで開幕する。東海地区をはじめ、全国9地区の代表に全日本サッカートーナメント優勝の駒沢大を加えた32チームが参加し、トーナメントで頂点を争う。8日は1回戦16試合を行い、決勝は23日、国立競技場で行う。県勢は東海大学リーグで4年ぶり3度目の優勝を決めた静岡産大、リーグ戦2連覇を逃した3位の浜松大が東海地区代表として出場する。静岡産大は2年連続4度目の出場で、1回戦(日本平スタジアム)は立命館大(関西5位)とぶつかる。2年連続2度目出場の浜松大は1回戦(駒沢陸上競技場)で、大体大(関西3位)と対戦する。--------------- 静岡県内では、JFLでも戦っていた静岡産業大学と、元日本代表でサッカー解説者としても知られる長谷川健太総監督(いつのまにか40歳)の率いる浜松大学が出場します。 静岡のTVでもよく観るケンタさん。綺麗なフォームを心がけ浜松大学サッカー部は強くなってきました。ホームで行われる大会だし、注目しています。
2003年11月04日
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レッズにとって10年目にやっとタイトルを手にする事が出来た。オフト監督もそうコメントしていた。 長かった低迷があったのだ。とても長かった。プレシーズンも入れると11年、レッズはもともと守備には定評があったが、決勝にはそれが素晴らしい成果となって結実した。 前線から中盤、ボランチの位置で確実にカシマからボールを奪うことが出来ていた。カシマの決定機はレッズの3分の1も作らせなかった。 去年からの継続した守備力の向上をあげられるけれど、去年と違うのは特に中盤の守備が一段と成熟しつつあることだろう。決勝戦は特に、1人目、2人目がコースを消しつつ、アプローチに行って、3人目には必ず自らのボールにすることが出来ていた。3人目のタックルの動き、タマギワの体の動きが速く強かった。 強いチームと弱いチームを比べると、タマギワの強さに顕著に表れるものだが、それはチームとして敵のプレーを制限してはじめて、タックリングにいけるものである。 優れたプレーヤーが居て、個人のポジションのエリアだけでボールを奪いにいき、しかし、かわされたり、パスを通されたりすることがあるのを下位チームには非常に良く観るが、相手チームが支配するボールを奪うのは容易なことではない。 全ての選択権はボールを支配した方が好きなようにアイデアを出して展開できるからだ。レッズにとって去年との違いは、中盤の守備の向上がこの初タイトルをもたらしたと思う。 カシマにタレントが揃わなかったこともあるが、たとえアントラーズが去年のようにベストメンバーで臨んで来ても、今日のレッズを砕くのは難しかったろう。0-4というクラブにとって屈辱的な敗戦が0-2に留められるぐらいだろう。(言いすぎだろうか。) オフト監督とヤンセンコーチが求めてきた攻守のオートマティズム。レッズの動きに迷いは無かった。それが流れの中、試合中破綻しても、くつろう事ができる国際経験ある良質の選手がレッズには揃っていた。 3人目の動きを生み出す1人目、2人目の動きは、攻撃においても顕著に観ることができ、レッズファンでなくても、サッカーファンにとって幸運なゴールシーンの観賞になった。 ゴールを決めたのは3人目であっても、それ以前の動きに工夫や献身さが見て取れた。 前のエメルソン、田中、山瀬のスピード感あふれる連係は素晴らしいものだった。得点者は最後の仕事を責任を持って力強く決めた。 あとこれから、Jリーグで優勝するために、レッズに死角があるとすれば、それは常勝意識と選手層、そして精神(メンタル)のリズムの粗さだろうか。(ん、まだ課題があるな。) 日本のサッカーシーンにおいて、 赤い巨人、ついに立つ! というところだ。
2003年11月03日
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2003年マリノスが前期後期とJリーグ完全優勝すれば、2002年のジュビロに続く快挙。 ここ数年言われてきたJリーグの1シーズン制がついにチームの優勝という実力で成り遂げられそうですね。 政治的に収益的にさらにマスコミがどうこう言っても結局はチームが2年連続チャンピオンシップなしという結果を出して、突きつける形でJ1リーグの1シーズン制が成し遂げられるということだった。 Jリーグ・鈴木昌チェアマンは、鹿島時代の経験からJ1リーグの1シーズン制なんてありえないと言ってきたのに、「J1の1シーズン制を2005年にも実施を検討」とコメント。これで流れは止まらないね。 どうして2005年からかというと、NHKとTBSとスカパーへのTV放映権契約契約が2004年まで契約済みだから。これ聞くと何それ?ってなるけど、2005年までにチャンピオンシップ無しでもJリーグがTV放映が充分にされて、最後まで盛り上がるようにしようってこともあるみたい。 TBSがJリーグのTV放映権を新契約したことで、長い間ブーブー言ってきたサッカーファンも地上波(無料放送)でJリーグ放送が少しだけ増え、今後さらに期待が持てそうで、ひとまず前進と評価したよね。でも2004年までの契約内容が変なところでラインになるなんて予想してなかった。 ひとまず来年は2ステージ制続行ですね。
2003年11月02日
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世界ユース候補に31人 U―20日本代表 JFA(日本サッカー協会)は、世界ユース選手権(11月27日開幕・アラブ首長国連邦=UAE)に出場するU―20(20歳以下)日本代表の候補に DF永田充(柏、静岡学園高出)MF徳永悠平(F東京)ら31人を発表した。 U―20オーストラリア代表との壮行試合(11月12日・国立競技場)や、合宿を経て、17日に最終選考のユース代表20人が発表される。代表候補は次の通り。(共同)--------------- ▽GK 川島永嗣(大宮) 期待するファイターGK岡本昌弘(市原)徳重健太(浦和) ▽DF 永田充(柏、静岡学園高出)角田誠(京都) クラブでも守備の要栗原勇蔵(横浜M)近藤直也(柏)大久保裕樹(広島)大井健太郎(磐田) 磐田入りした期待のDF青木良太(G大阪)菊地直哉(磐田) Jリーグでの出番は少ないが。 ▽MF 今野泰幸(札幌) 実力は充分小林大悟(東京V、清水商高出) Jリーグでも派手に活躍山岸智(市原)坪内秀介(神戸)山口慶(名古屋)徳永悠平(早大)長谷部誠(浦和、藤枝東高出)鈴木規郎(F東京)成岡翔(磐田) このチームの頼れる司令塔工藤浩平(市原) さらなる飛躍を谷沢達也(柏、静岡学園高出) 素晴らしい技術・才能近藤祐介(F東京)高木和正(広島) サンフレッチェの梶山陽平(F東京U―18) 飛び級です ▽FW 坂田大輔(横浜M) 実績を持つFW宇野沢祐次(柏)林祐征(福岡)茂木弘人(広島) サンフレッチェで活躍阿部祐大朗(横浜M) 坂田と並ぶゲッター平山相太(国見高) 高校界のエースこのチームはこれから、これから。ワールドユースはTV放映あるんだろうか。
2003年11月01日
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