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3年前のワールドカップに続き、ブラジルが世界制覇。ブラジル4-1アルゼンチンという結果 前半11分にアドリアーノのシュートで先制、前半16分にもカカがミドルシュートで追加点。 後半にもロナウジーニョとアドリアーノがそれぞれ追加点を挙げ、アルゼンチンの反撃を1点に抑えた。大会5得点で得点王となったアドリアーノが、もちろん最優秀選手に選ばれた。 アルゼンチンは南米地区予選ではブラジルに勝ちトップ通過ながら、コンフェデではブラジルに大敗したことで、またも国民の批判を浴びそうだ。1点を争うゲームと予想していたがここまで大敗するとは。 ブラジルの個人技とコンビネーションとアドリアーノの勝利。 ライプチヒで行われた3位決定戦では、ワールドカップを控える開催国ドイツが延長戦の末、バラックの決勝点でメキシコを4-3で破った。こっちは納得の結果か。 欧州で行われる大会でありながら南米決戦といった趣にはさみしい。欧州王者がギリシャだったことは遠い記憶の彼方に。ブラジルのロナウジーニョとアドリアーノの凄さと、メキシコの面白さ、”日本の可能性!”が話題となった大会だった。地元ドイツ・・・は、上出来なのではないかな。チェコ、フランス、オランダ、イングランド・・・何とかしてください。 それにしてもブラジルからはスーパースターが出てくる出てくる。サンバとカポエラの血が流れている者同士は息があうのかな。息がぴったりって、そこに風土・文化があるの?
2005年06月30日
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Re:今日、AEDの講習会(指導者養成)(06/24) foot001さん 去年今年とこの関係の事故が多かったですからね。高円宮殿下を始めね。「日本でも欧米並みに一般市民のAED使用が認められていれば、高円宮殿下も救命しえたかもしれないという思いはぬぐえない」って言われましたし。 AED購入は当然の時代ですね。全国何処にでもあるようになって欲しい。(June 27, 2005 00:35:12)----------------------------------------Re[1]:今日、AEDの講習会(指導者養成)(06/24) ミニサッカーAEDさん foot001さん今晩は。書き込みありがとうございます。>高円宮殿下を始めね。「日本でも欧米並みに一般市民のAED使用が認められていれば、高円宮殿下も救命しえたかもしれないという思いはぬぐえない」って言われましたし。 その通りです。でも日本の体質かもしれません、私も、3年前医師の指示をもらえなくて、器械の性能を発揮できなかったケースに対して、昨年、AEDにより、早期除細動が功を奏して、無事社会復帰した患者さんがおります。> AED購入は当然の時代ですね。全国何処にでもあるようになって欲しい。 まったくその通りで、サッカーの影響も大きいと思うので、川淵キャプテンの助言などもしてもらい、サッカー選手、サッカー愛好者が認識してくれるともっとタイムリーだと思います。スタジアムにもっとAED装備してほしいです。それにもまして、心肺蘇生法をもっと普及させなくてはと思っています。 たくさんの訪問者で賑わう、foot001さんのブログでも、PRしていただけたらと思っています。宜しくね。どさくさに紛れてごめんなさい。-------------------------------------------------というわけで取り急ぎ、私のところのBBSをこのブログに転載してブログ世界にPING送信しました。 サッカー選手も何人も死んでます。AEDについては、ミニサッカーAEDさん のところへ行ってくださいね。質問やAED購入相談、医学的相談もね。 頼んだよ~みなさま。
2005年06月27日
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ワールドユースチームが解散しジュビロに合流したカレン・ロバート。ジュビロのチームメイトに 「25戦も不発ですみません」と頭を下げた。冗談もあるかもしれないが、そんな言葉は言わんでいいよカレン。もうカレン、貴方はジュビロの選手なのだから。たしかに最後のモロッコ戦なんてカレンのシュートは2回もゴールポスト、ゴールバーをたたき、最後のシュートは空中へ飛んだ。いずれも決定的なシーンをはずし、どれか一つでも入っていたら日本はベスト8に行けたかもしれない。 カレン自身も2重国籍で父はアイルランド人だから、このワールドユースに欧州進出が強くかかっていたはず。EUの外国人枠に引っかからないから移籍しやすかった条件だったが、このノーゴールの結果ではどの代理人の目に留まらずじまい。 ユース率いた大熊清監督のカレンへのダメだしも多かった。しかし最終戦の後半最後にカウンターを受けた時に戻ったのはカレンだけだった。守備に攻撃に結局はカレンはよくTVに映っていた。つまりボールのあるところへ走って貢献。カレンを贔屓目に見るとカレンには自分の持ち味を出すことに専念させてあげたかった。そういうスピードを活かした使われ方をさせてあげたかった。しかしこのチームは結局放り込むだけ。悪く言えば、言ってみれば・・・兵藤と平山の大学生選手がチームの中心だった。 とはいえ、ジュビロでは2005年シーズンここまでは、カレンはそこそこ活躍してる。ゴン中山の「カレン、点取ってくれ~」のご丁寧なお膳立てで、J初ゴールも無事カレンはあげている。これまでJで4ゴール。 だいたいこれは私の持論だが、才能のある選手には周りがどんどんお膳立てしてゴール決めさせてやって自信がついたところで、いったん放り出し壁に自分でぶつからせる。そうやって育てなきゃ点取り屋なんて育たない。 エースストライカーなんて結局傲慢でなきゃならないんだから。若い選手にはそれなりのポジションごとの性格ごとの育成方法がある。FWは特に難しいと思う。 さてカレン、ユースの悔しさを、Jにぶつけるのだ!グアムキャンプ帰りで日焼けしたジュビロ先輩選手がてぐすね引いて可愛がってやろうとカレン、貴方を待っているぞ。カレン様~。
2005年06月24日
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コンフェデ敗退だけど、順当に3戦3敗が世界の日本に対する評価だったわけで。それがメキシコには競り負けたものの、ギリシャに勝って、ブラジルに引き分け。得失点差で惜しくもブラジルに及ばずドイツから帰国となった日本。 この大会、日本は、中田英寿のレジスタ、中村俊輔のファンタジスタぶり、そして大黒のゴール、中澤不在のDF陣のがんばりが光った。 ブラジル戦は終わってみればシーソーゲームだった。「マイアミの奇跡」とはまったく別の戦い方で日本はよく渡り合い良い試合となった。後から考えるとA代表においても日本の成長が実際に観て取れる節目になった試合だろう。 ブラジルはロナウジーニョとロビーニョのコンビで1点ずつ取った。日本ディフェンスは速さとイメージで抜かれてしまった。しかし、チームとして戦った姿は日本の方が上だった。 日本は中村俊輔の精度の高いキックから2得点。特に前半27分の、福西のパスから左足ミドルシュートは30メートル近くを鋭い弾道を描いてゴール。夜中に「俊輔~」とか、「うお~」「すげ~」と叫んだ日本人は多かったろう。 また、2-1でブラジルにリードされても最後まであきらめず、後半43分に中村俊輔の直接FKが右ポストに当たり、はね返りを大黒が右足でけり込んで同点ゴールを決めた。 スタジアムの観客をも魅了した日本代表。ブラジルサポーターのサンバのリズムをかき消す、地元ドイツ観客の「ニッポン」へのコール。 しかし、もちろんまだまだブラジルとの差はある。ブラジルはこの試合とても綺麗にプレーしたし、余裕もあった。戦うチームの姿ではなかったが、個人のテクニックはDFも含めて日本より1ランク上だった。 しかし、このコンフェデでの日本の活躍は世界のサッカーファンも日本の成長を受け入れたし、日本のサッカーファンもこの選手たちに自信を持ったことだろう。戦い方はけしてシステマティックじゃないが、障害に対して流動的で試合中に自分たちで考え工夫してあれこれ試して対処するチームになってきたと思う。約束事は上からの指示ではなく、盛んに行われる話し合いによって幾層にも固まりつつある。特に後方の中田英寿を中心とした福西、中村俊輔のエリア、加地、小笠原、宮本、田中誠らの動きと役割分担は固まってきた。怪我の中澤、小野伸二の復帰でさらに期待できそうだ。まだ1年ある。いい状態でドイツワールドカップ本戦を迎えられると良い。大黒、稲本、柳沢、三都主も自信を持ってチームの中心となれる時間が少しある。
2005年06月23日
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ここの続きです 失点はその前に、審判のスタミナ切れがあって、審判の運動量がガクンと落ちた。失点の前に日本ボールのはずがモロッコボールになったスローインが2回連続続いた。審判は見えない位置から勘でモロッコスローインと判定し、日本の選手が「えっ!?」となったスキが生まれた。そのDFの一瞬の集中の切れをモロッコがスルーパスを繋げGK西川の股を抜いてゴール。 ひどいもんだ。最後の日本のコーナーキックも最後にカレンがまた決められず、終了のホイッスル。 ともあれ最後の試合がこれまでで一番、このチームが実力を出すことが出来た試合だった。内容はモロッコ相手に高い位置からプレスをかけ続けボールを奪って、サイドに展開、低いクロス。ダメなら中央後方に返してまた作り直す、という日本の攻撃意図は良く出来ていた。しかしDF2人とGK1人を抜いてゴールする練習を相変わらず全くやっていない様子で、そこまでは持ち込むのに、最後のシュートまでなかなか行けず、シュートに行っても余裕が無い場面で強引に打つものばかりだった。DFを引っ張り剥がしたり、GKの逆を突く一連のお膳立てまでは出来ていなかった。そのことは壮行試合、グループリーグに入っても、出来なかった。GK 18 山本 海人 1985.7.10 188cm 78kg 清水 1 松井 謙弥 1985.9.10 186cm 72kg 磐田 21 西川 周作 1986.6.18 183cm 79kg 大分 DF 5 増嶋 竜也 1985.4.22 180cm 74kg FC東京 3 吉弘 充志 1985.5.4 181cm 72kg 広島 2 水本 裕貴 1985.9.12 183cm 72kg 千葉 4 小林 祐三 1985.11.15 175cm 72kg 柏 16 柳楽 智和 1985.10.17 180cm 74kg 福岡 MF 8 中村 北斗 1985.7.10 167cm 64kg 福岡 13 苔口 卓也 1985.7.13 179cm 71kg C大阪 10 兵藤 慎剛 1985.7.29 170cm 60kg 早稲田大 6 伊野波雅彦 1985.8.28 177cm 72kg 阪南大 12 水野 晃樹 1985.9.6 173cm 58kg 千葉 7 梶山 陽平 1985.9.24 180cm 77kg FC東京 15 船谷 圭祐 1986.1.7 174cm 63kg 磐田 14 本田 圭佑 1986.6.13 181cm 74kg 名古屋 17 家長 昭博 1986.6.13 173cm 70kg G大阪 FW 9 平山 相太 1985.6.6 190cm 81kg 筑波大 11 カレン・ロバート 1985.6.7 180cm 72kg 磐田 19 前田 俊介 1986.6.9 170cm 70kg 広島 20 森本 貴幸 1988.5.7 182cm 75kg 東京V
2005年06月22日
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前半開始早々、モロッコはとばしまくって試合に入った。これに怯まず、日本もスピードアップしボールをことごとく奪取。しばらくして試合は落ち着いてきたが、先に日本に2回の惜しい場面が。カレン・ロバートのシュートが2度もゴールポストに跳ね返される。 モロッコもこの2度のポストの出来事に日本に対しビビッていたが、盛り返し2度の決定機。前半は互角だったといえよう。 後半、モロッコがおかしい。明らかにスタミナ切れ。後半20分ぐらいからかと思っていたが、暑さと脱水もあって後半開始からスタミナをセーブ、運動量を抑えてカウンターを狙うように切り替えてきた。そのため後半20分ぐらいから逆にモロッコが少し回復し動きが良くなった。貯めておいて逆襲に出るモロッコ。 一方、日本は全く同じペースで後半30分ぐらいまでは動きが落ちず、そこから徐々に運動量が低下していった。日本はモロッコのようにあざとくリズムを調節することは知らなかったが、驚異的なスタミナと短距離のスピードを活かしてボールを奪い後半30分まで得点の香りを互いにさせなかった。 しかし、後半35分ぐらいから、疲れと何度やってもシュートに結びつかない日本の攻撃の繰り返しに、選手たちが、お互い「おまえ行け」「いやお前が運べ展開しろ」とでも言うように攻撃の目になる仕事を、奪われピンチになるのを恐れて譲り合いだした。これはヤバイ。 しかし、日本守備陣の仕事は簡単でただゴールを守るだけに集中していたので辛うじて未然のところでモロッコのシュート、シュート一つ前のプレーを防いでいた。考えなくて反応するだけだったがそれでもいい仕事だった。 再三の攻撃の失敗に攻撃展開の自信を失いつつあった日本。交代で入った前田の走りと前線から下がってきた平山に頼る。この試合、平山もこれまでで最高のボールへの姿勢とシュートへのチャレンジが見えて取れた。90分出場したカレンも結局3度の決定期を決められず日本の敗退の第一要因となるのだが、逆にもっともゴールに近づいた男で非常に積極的なゴールへのイメージを持ちプレーに体現していた。前田、水野、GK西川らDF陣もこれまでで最高の出来だった。チームとして積極的に攻撃の気持ちを出して行こうという共通の意志があった。DFも積極的に攻撃参加して、またプレッシャーをかけに行き、囲んで、抜かれても抜かれても走って奪ったのだから。 モロッコの選手は悪く言えば持ちすぎ、日本の選手は持たな過ぎ。正反対の攻撃の個人戦術が観られた。結果はFWの得点を信じるというモロッコの武器が、何も武器を信じ反復継続出来なかった日本を破った。日本は現代イタリアタイプの司令塔に信頼を置き、セットプレーや、アーリークロスで繰り返し繰り返し攻撃を続けるべきだったが、そこまでチームが経験を積み成熟していなかった。少なくとも監督が「日本の攻撃の最大の武器はこれだ。困った時はこれを何度も繰り返すしか無いんだ」という刷り込みさえしていなかったようだ。 ここへつづく
2005年06月21日
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コンフェデレーションズカップ1次リーグ第2戦6月19日、フランクフルトのバルトスタジアム。 日本は、欧州王者のギリシャ代表と対戦。 日本1―0ギリシャ 後半31分に途中出場のFW大黒将志(25=G大阪)がゴール。反撃をしのいで勝ち点3を奪った。 これはどうしたことだろう。欧州選手権制覇のギリシャの勇士はそこには無かった。 ギリシャは日本対策を充分に行わず、日本に中盤でボールを回されてしまった。前後半通して日本の攻撃が続いた印象が強い。今大会のギリシャは調子が悪いのか、勢いのピークを過ぎたのか・・・。 日本はこれで心配されていた3連敗が消え、存分にブラジルに向かっていける。このギリシャ戦にしたって、最初、日本は欧州王者ということで様子見の気分があったろう、しかし、「あれっどうってことないな」と攻勢に出て、最後まで日本の攻勢、単発的で逆襲のギリシャの反撃となった。 この試合は怪我で不調だと思っていた中村俊輔がいい仕事をした。さかんにスルーパス、ラストパス、サイドへのパス、前線へのパス、サイドを変えるパスと盛んに攻撃を創造した。その分、中田英寿はしっかりと後ろで守備とさばきの役割を果たした。この試合でチームがいい方向にぐるぐる動き出していて期待が持てた。 ジーコ監督は後半21分、玉田に代え大黒。後半31分、福西の縦パスを相手DFが中途半端なクリア。中村俊輔が大黒にスルーパス。大黒のシュートはDFの股を抜いてのゴール。このゴールもまるで必然のような展開で、後半の大黒の投入も予想されていたし、そのゴールへ向かう大黒の姿勢からも、日本の得点はなるべくしてなったものだった。 大黒がスタメンから出て、充分やれるかはまだわからない。が、この次ぐらいは試してみてもいいかもしれない。柳沢と玉田もいいコンビだったし、大黒と柳沢もとても良くなってきた。
2005年06月20日
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世界ユース選手権(オランダ・ケルクラーデ)に出場中のU-20ユース日本代表。 1次リーグ突破を懸けた最終戦、オーストラリアと対戦。負ければ敗退、勝てば進出。引き分けはどうなるか分からない。 後半30分に失点、後半42分に途中出場の前田俊介が同点ゴールを決めてなんとかドローに。 勝ち点2でベナン、オーストラリアと並んだが、日本は総得点で上回って2大会連続5度目の決勝トーナメント進出。 日本は6月21日にモロッコと対戦。 きっと勝つだろうと思って期待してTVを観ていたから、失点した時にはサッーと血の気が引いた。前半の平山はひどかった。後半は監督から怒られたのか、前への意欲が増し積極的にシュートを打っていた。まえのベナン戦とちがって、オーストラリアはあんまり上手くないので日本の中盤が繋がった。いつか日本に点が取れると思っていたが惜しい場面が続いて、オーストラリアのFKやカウンターにヒヤヒヤした。 ともあれ、2大会連続5度目の決勝トーナメント進出は嬉しい。しかし、このままでは厳しい。選手たちにはこの大会でもどんどん成長して欲しい。
2005年06月18日
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実力を発揮したメキシコが逆転勝利。日本はDFのかなめ中澤の怪我不在と中村俊輔の怪我絶不調で・・・。というよりメキシコも主力が揃っていたわけでは無かった。どちらかというと日本の方がベストメンバーに近い状態で戦ったにも拘らず惜敗。 前半12分という早い時間に、加地選手がいい仕事、小笠原の長いパス→サイドから加地の低いクロス→柳沢が走り込みながらゴール左に流し込む。運もあって柳沢の2試合連続代表ゴール。 しかしその後はメキシコの逆転劇でした。前半39分ジーニャのミドルシュート。後半19分左サイドペレスが2人を抜いてクロス→フォンセカが三都主と競り勝ちヘディングでゴール。 メキシコは日本より強いかもしれないが勝てない相手ではなかった。それより日本の方に問題があった。相手の特徴や巧さに早い時間で慣れる事が必要だった。少なくとも前半の間でそうして欲しかった。しかしメキシコにボールを回され冷静に落ち着けず、ラインが下がりDFラインの前のスペースが広がってしまった。 後半失点後は、守りを固めたメキシコの守備に日本はこれといった武器を使えなかった。日本の”コレといった武器”とはゴール前でのセットプレーだろう!?積極的にドリブルを行ってファウルを貰い、俊輔は怪我もあるから小笠原に少なくとも2、3回はFKを蹴らせたかった。そうすれば同点に追いついていたかもしれないと思うのだが。 ドイツに来てからジーコが盛んに教えている流れの中での攻撃パターントレーニングを選手たちは試合で実施してみたかったのかもしれない。 俊輔に代わり稲本。小笠原に代えてFW大黒、DF茶野を下げてFW玉田の4―3―3。・・・このメンバーと布陣ではいきなり試合で点が取れる気がしないのだけど。 メキシコが守備重視で前が詰まっているので小笠原と稲本とヒデのMFで攻撃を組み立て、FW大黒と柳沢でゴールを狙う時間を長く取りたかった。・・・それにしても茶野177cmと田中178cm・・・ジュビロでも高さに不安といわれているこの2人と・・・更に高さに不安のある宮本178cmを真ん中に挟んでDFラインを作るとは・・・。考えられない。茶野177cm宮本178cm田中178cmのDFラインって高校生でももっと高いよ~。 根性で高さに競り勝てというのか。何故か三都主が守備にぐるぐる回って競り負け失点。中澤以外にもJリーグには高さ強さ巧さのあるDFがいるだろうに。DF 米山 篤志 東京ヴェルディ1969 180cm 有名DF 冨田 大介 大宮アルディージャ 180cm 期待!DF 岩政大樹 鹿島アントラーズ 186cm 売り出し中 DF 北本 久仁衛 ヴィッセル神戸 180cm 強い巧いツルピカ頭DF 伊藤 宏樹 川崎フロンターレ 183cm 愛媛県出身だぞ!DF 森岡 隆三 清水エスパルス 180cm 前任キャプテンDF 那須 大亮 横浜F・マリノス 180cm アテネ組みDF 古賀 正紘 名古屋グランパスエイト 185cm 間違いなく中澤に次ぐ日本ナンバー2のセンターバック!なぜ代表に入れん?!絶対に古賀正紘をドイツへ!DF 箕輪 義信 川崎フロンターレ 187cm 見かけはおっさんでも強いおまけDF 相馬 崇人 東京ヴェルディ1969 現在、日本最高のサイドアタッカーとか知ってますか・・・。これを考えるとジーコ監督はDFにやたらクレバー(頭脳)、アジャスト(分析対抗)、アンティシペーション(予測)を求める事が解った。しかも極端に。田中誠も茶野も宮本選手もとにかくすこぶる頭が良い選手たち。中澤も予測力が凄い。監督の好みとは時としてやばい。
2005年06月17日
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ナイジェリアのお隣、全ての年代を通して初めての世界大会出場の西アフリカのべナンに対して、オーストラリアに引き分けのベナンに対して日本ユース代表は、引き分けに終わった。 緒戦のオランダ戦の敗戦はまだいい訳できそうな完敗だったが、グループ最弱と思っていたベナンに引き分けるとは残念。 前半37分、兵藤のパスミスからボールを奪われ、日本は右サイドを突破された。DF水本がフェイントでかわされベナンFWマイガの先制ゴール。 自分たちのミスからリードされた日本は、後半から、MF梶山に交代してMF水野が出場、流れが変わる。後半20分には水野が直接FKを決め同点。FKを決めたMF水野晃樹(19=千葉)はオランダ戦でも平山の得点をアシストしている。 この試合結果の最大の問題点、後半26分ベナンのMFオルが退場となって、相手が一人少ないにもかかわらず、大熊監督はFW森本を投入したが日本が決勝点をあげることが出来なかった。結果ドローの勝ち点1に留まる。 壮行試合を含めるとここ4試合の得点はすべてセットプレーからだけ。サイドや中央のスペースを使って守備を切り崩すシーンが乏しい。それは選手と監督双方の問題だと思う。 負ければ1次リーグ敗退。結果は引き分け。なんとか18日のオーストラリア戦に決勝トーナメント進出の望みを繋いだ。しかしこの試合、相手のカウンターを恐れてかDFからFWまでが間延びしたまま数的優位にもかかわらず単調な平山へのロングボールの攻撃に。大熊監督「後半の数的優位を考えれば、もう少しサイドを使いたかった」。ドローに終わってからそんなこと言っても遅い。新潟合宿までに中盤の形が出来なかったこと。それなのにセットプレーがらみだけでよくここまで来た方だ。カレンを観たい。 大熊監督は、直前の新潟合宿にいたるまで、10通り以上の布陣を試してきたという。その間、レギュラーに固定したのはFW平山、GK西川、キャプテン兵藤の3選手のみ。FIFA大会登録日の翌28日、練習前のミーティングで最終メンバーが発表された。選手たちを競わせたのか?、最後までメンバーが固定できるほどの抜き出た選手があまりいなかったのか? オランダ戦、ベナン戦の相手を受けるような布陣を観る限り後者なのだろうか。だからこそ選手を競わせて最後まで決めかねていたのか。 ワールドユースだというのに日本のサッカー界を代表してという意識が選手たちにどのぐらいあるのだろうか。まるで選抜試験の延長のように本戦試合が行われたのでは?というのは言いすぎか。この年齢にそこまで求める事が何処まで出来るだろう。しかし、その違いが、北京オリンピックを控える国の威信をかけた中国ユースチームとの違いなのかもしれない。
2005年06月16日
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日本にとって完全アウェーの状況でワールドユース開幕戦が始まる。 後半おしい。おしすぎる。カレンが、カレン・ロバートが外してしまった。あ・・・あそこで外すと勝ち点にはできない・・・。日本はオランダサポーターに押し捲られ2失点。オランダのスピードに乗った攻撃はスペースにパスがつながり、日本選手を跳ね飛ばし、引きずり強さを見せつけた。無理して選手を入れ替え守備的に入ったことが裏目にでた。万事休すと早くも思われたが、徐々に実力を発揮!?日本は攻めなきゃしょうがない。ちょうどオランダも2点とって攻撃を緩めてきた。リスタートから平山がヘッドをコースを変えたたきつけゴール。オランダ2-1日本しかし結果はあと一歩、いや3歩ほど及ばす敗戦。調子は悪くなかったようで、この年代が国際経験、アウェーでの経験というものが足りないということを浮き彫りにされた。日本は組織力と平山、森本、カレンという武器がありながら、肝心なところで突破され、また肝心のところでゴールを決められず競り負けた。このチームまだまだこんなものじゃないと思いたい。希望も見えた。カラー(武器)がはっきりしているチームだから、期待は持てる。追記 何故私がカレンにこだわるかというと、カレンには欧州プレーが掛かっている大会。カレンは欧州人の父親を持つからEU地域外の外国人枠にならない。よって欧州クラブもカレンを獲得しやすい。この大会にカレンの将来全てがかかっているのだ。ずっと日本代表でいて欲しいが2重国籍というのがこのように利点だったとは。 平山は背もプレーも横ばいだったのは確か。
2005年06月11日
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名波の言葉が印象に残った。 日本代表が北朝鮮に勝ち、日本代表へお祝いの言葉をジュビロの選手たちが口にした。その中でも名波の言葉は特に印象に残った。今の日本は強いんで、決まってもその場で普通に喜んでいたけど・・・。 オレらの頃は、決まったらピッチに走り込むは、涙を流すは、たいへんだったけどね・・・。 あの頃はそうだったよねナナ。名波の目から見ても、8年前と今ではアジアの中で日本の強さは明らかだということか。今の代表の選手たちにとってアジア地区最終予選突破というのは、嬉しいけど、通過点にしか過ぎない。私たちが、世界一ユルいアジア地区予選(ドゥンガ談)を突破した事で、8年前ほどは喜んでいられないのは当然なのかもしれない。中田英寿は、このままでは本戦グループリーグで勝てない と、チームに(私たちサッカーファンにも)厳しく喝を入れてくれた。やがて近い将来、日本は本戦グループリーグを突破してW杯ベスト16に入っても、当然 という選手、サポーターの意識が出来上がるのだろうか。 そうであるためにも、今大会は重要な戦いとなるだろう。 アジア杯では日本にとって、すでに優勝がノルマとさえなって代表選手たちには受け入れられているようだ。 ところで1994年5月18日は藤田俊哉がJ初ゴール・・・。それから11年が経とうとしている。俊哉はチームを変わり、Jリーグのレベルも飛躍的に上がった。Jリーグを応援し、このクラブに自分の人生をカケルと入れ込んでいない人ほど、今、代表監督交代と言っているように思えるのは私だけだろうか。 所詮、代表チームも代表監督も国内リーグの歴史の蓄積と能力レベル以上にはならないということを我々は肝に銘じておかねばならないのではないか。 名波も自分をベテラン選手のような表現をし始めた。その意味でゴン中山の方が名波より若い気もする。時代は変わり、日本は本当に強くなった。 しかし、世界をみれば強くなっていく時もあれば、弱くなっていく時の国もある。今後日本サッカーがどちらになるのかは全てJリーグにかかっている。 だからもうすぐ再開されるJリーグを、海外サッカーファンも今住んでる住所の一番近いクラブのファンになり、支援応援して欲しい。それが日本代表の強さの源泉なのだ。絶対そうなのだよ。ほんとうはわかっているくせに、何が気に入らないんだか・・・。
2005年06月10日
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わかるよ。賛成できる面もある。ただ、言っていることは短期的な事でしかない。 結局、最終運営責任者である協会会長の好みや交渉結果によるところが大きいよ。それが短期的な事象。 過去の日本代表監督がどのような経緯で決まってきたか。そういった陰の面での政治というものにも左右されないほど、日本の個々の選手がレベルアップし、それと同時にJリーグを率いる日本人監督、招聘した外国人監督がハイレベル化し、底辺の日本人指導者がハイレベルになっていなければならない。 それらを考えれば、世界的な天才監督を日本代表監督に招聘しワールドカップでの、一度限りのベスト4などの中途半端な成果をあげる事は、望むべき事とは違うのではないだろうか。 私たちの目指すのはそこじゃないだろう。長期的に観れば明らかに無能な監督じゃない限り代表監督に誰がなろうとたいした問題ではないのだよ。ジーコは結果を4度も出して見せた有能な監督。たしかにおっしゃられるように問題もあるが日本代表監督を引き受けてくれる可能性のある監督の中ではトップレベルだよ。 今回のワールドカップはジーコでサッカーにおけるメンタル面の重要さを日本中に知らしめるという事で2050年計画は充分なんだ。 そう感じてほしい。長生きするよ。日本の優勝を世界制覇を見たいからね。ただ本当はそんなことなくても私はサッカーを日本を愛してるんだけどね。
2005年06月09日
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ドイツW杯出場が決定した。北朝鮮に内容でも結果でも難なく勝利した。しかし、これで本当に決定したのか?まだまだ苦しい戦いが続きそうな覚悟があったから、何だか拍子抜けのような感じだ。 実感が沸かない。TV越しに選手たちの表情からもそんな感じが・・・。いや、これでいいのだ。次、イランに勝たねばならぬ。(その前にコンフェデも)一位通過、アウェイ敗戦の借りは返さねば。8年前は第3代表決定戦まで行ったからかな、今、日本が「アジアの中で」確固たる優位を保持していること。精神力、技術、強い体、個人戦術・・・。 北朝鮮戦、一点目もそれまで決定機を外していた日本がとうとうゴールを決めた。小野伸二、中村俊輔、中田英寿を欠きながら試合を優位に支配し、黄金の4人などどうでもよくなっていた。一戦目のホームの時よりも、日本はさらに成長していた。 2点目は田中誠のインターセプトからオフサイドトラップ破りが決まって大黒が落ち着いてゴール。大黒の存在感を印象づけた。 北朝鮮は思ったよりも何も出来ないまま、バンコク特有の湿度の高いこもった暑さの中、走りまくったが、日本にパス回しでいなされた。ヒデの不敵な笑顔にチームへの自信と状況の余裕さがうかがえた。 とにかく3大会連続ワールドカップ出場は予選大会世界一番抜けというおまけもついて世界に誇れるものだ。 ジーコはキリンカップを実験場にしたのだろう!?結果がよければ全てを好評価にしたくなる。そして柳沢の活躍は彼の経験の集積が有意義だった証明なのか。 おめでとう日本代表、おめでとう私たち!!!先輩たち、今の選手たちは精神面でも強くなりましたよ!そう言える愛すべき良いチームや!
2005年06月08日
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Q.アジアに4、5枠は多すぎ、でも、だから日本は出場できるの?A. No!No!8月のホームの最終のイラン戦に勝てばグループトップでアジア地区1or2位でW杯出場だよ。結果的に4位以内が北朝鮮戦に勝つか引き分ければ確定なんだよ。日本はイランにホームだから勝つと思うよ。こんなやり取りがありました。 それよりアジアカップ優勝の日本はアジア代表としてもうすぐ、ドイツで行われるプレW杯のコンフェデレーションズカップに出場する。そのコンフェデの前に日本はワールドカップ出場を決めておきたいんだ。そして、今後の日本代表の予定は コンフェデレーションズカップ6月16日 1次リーグ メキシコ 独・ハノーバー 25:00 6月19日 1次リーグ ギリシャ 独・フランクフルト 25:00 6月22日 1次リーグ ブラジル 独・ケルン 27:45 6月25日 26日 準決勝 6月29日 決勝、3位決定戦 東アジア選手権7月31日 北朝鮮 韓国・大田 19:30 8月3日 東アジア選手権 中国 韓国・大田 20:20 8月7日 東アジア選手権 韓国 韓国・大邱 20:00 W杯アジア最終予選・第6戦8月17日 イラン戦 日本のホーム ※試合開始は日本時間なので注意というW杯に向けての強化の予定です。コンフェデで 実質世界王者ブラジル、欧州王者ギリシャ、北米王者メキシコ との対戦があるね。ブルブル。
2005年06月06日
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藤田俊哉が名古屋に移籍し、今日2時名古屋市内で移籍会見を行った。 デビュー以来ジュビロの攻撃の中核を担い、全てにおいてジュビロの選手たちの手本としてチームを率いてきた。福祉事業に関わり、JリーグMVPにも選ばれ、海外でプレーもし、その練習姿勢、生活、試合全てにおいて最高のプロフェッショナル。 個人的には藤田俊哉とともに私のこれまでのジュビロファン人生があった。オフトやファネンブルグに多くを学んだ俊哉。FWの不調時にも得点を重ねチームを幾度となく助けた俊哉。肝心なところで怪我にみまわれ代表と縁が無かった俊哉。Jを制し、アジアを制し、世界を目指した俊哉。黄金時代のみならず不調のジュビロを支えてきた俊哉。代表で日本を救うゴールをあげた俊哉。ファンとチームを納得させる移籍を決めた偉大な俊哉。 さようなら。そして敵としてブーイングして応援してやるさ。藤田俊哉はいつまでも静岡の至宝なのだから。
2005年06月05日
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バーレーン戦での勝利は、日本代表の実力の一端を見せてくれた。日本国内がジーコ解任と言っていたら選手のプレッシャーにもなるしこの結果は得られなかっただろう。日本のサッカーファン・サポーターが大人になってきた気もする。これが8年前ならキリンカップ2連敗でサッカー界はジーコ解任派と存続派が激突していただろう。バスの背で椅子を振り回す事では明日は開けない事が分かり合えてきたのだろうか。 試合内容はともかく急増の3-6-1も、欧州で流行の4-3-3での3トップのように動きをより高度化していって欲しい。 内容は中盤を厚く制し攻め続けた日本の圧勝ではないか。結果として1点しか取れなかったため、試合を苦しくした場面もあったが、アウェイの試合として満足のいけるものだった。勝ち点3を得られ最高の形で一戦を終えることができた。これも日本サッカーのJリーグを含めた経験の集積の賜物ではないか。 80%ワールドカップ3大会連続出場をモノにした日本だが、北朝鮮戦(中立地)、イラン戦(ホーム)に連勝し、グループトップでの最終予選通過を決めたい。 追記 加茂ジャパン時代の3-6-1に戻ったという人がいるが、選手個々の質は比にならないくらい向上している。中盤の攻撃陣に秀才を要する日本としては当然のシステムだった。3つのシステムを経験し結果を出したチームは、その点だけでもアジアレベルを超えている。今後は実りの時期を迎えるのではないだろうか。 北朝鮮戦で大勝などは無いだろう。しかし、精神力を頼みにぶつかってくる相手に対し、ワールドカップ出場をかけた日本の前進を止めることは何者にも出来えない。プレッシャーをはね退け結果を出したチームに一点の曇りも無い。
2005年06月04日
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