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ちょっとまて、日本代表ありがとうって、なんだ。あいかわらずだな日本のメディアは。 俺は明日から気持ちをJリーグに切り替えて、敗戦の心の傷みを誤魔化し癒すつもりだよ。そういうもんだと思う。 サッカーファンで、どんなに感動させられても応援するクラブがJ1からJ2に落ちて「ありがとう。」っていうやつはいない。 優勝したらもうそれ以上の上は無いから「ありがとう。」だよ。そして次のW杯も優勝してくれ! と、要求するもんだ。今の日本サッカーの現状からいってGL突破は「ありがとうよくやってくれた。」と言いたい。しかし、敗者だよ日本は。 「今回は残念だった次は当然もっと上に行ってくれ」というもんだ。その辺日本は勝負事に甘いし浅いんだよ。 さて、パラグアイ戦だが、中田英寿氏がコメントしていたように、パラグアイは日本のサイド攻撃に対して意識して左右に開いて展開して試合に入ったが、後半には疲れもあり悪い癖が出ていつもの中央に固まる攻撃に戻った。日本はこの時にサイド攻撃を積極的に展開という事だったが、交代したのは後半20分 松井→岡崎慎司、後半36分 阿部→中村憲剛、延長後半1分 大久保→玉田圭司では、日本も中央に集まって、サイドに展開は出来なくなったよな。ゲスト解説の中田英寿さん! 代表の事ばかり考えていたら、夢にまで見るようになり、ついに昨夜パラグアイ戦の延長PKの夢までみた。既視感(デジャヴュ)を見るようだった今夜。サッカーファンなら予測していただろうが、後半からは延長PKになるかもしれないと強く思っていたし、PK戦なら日本に分があるかもしれないと思っていた。それだけに延長も無得点でPK戦に入ると喜んでいた。それだけにPK負けは本当に悔しい。プレッシャーにボールの下を蹴ってしまった駒野!今後のプロ生活にどう活かす!?お前の今後の心意気を見ているぞ! パラグアイは攻撃陣が日本に分断され、コンビネーションが低く、決定的チャンスも再三ミスし決定力が低く無得点は当然の結果。パラグアイ守備陣も日本がこれまで通り守備的に戦ったため、世界レベルでのたいした優位点は見られず、参考にならないぐらいだった。 日本は交代選手がコンビネーションを望めるもなく、特にFW玉田は自分でシュートを撃たず、ストライカーではない!グランパスや前回大会のブラジル戦で見せた思い切りの良さは無かった。それだけ得点が重要で「チャンスを大事にしなければ」という重い圧力感がチーム全員に強かった。それが一番の敗因だ。 もっと、シュートを撃てよ!なにがひらめきのパスだ、なにが意外性のあるパスだ!通りもせずに! 枠に入ったミドルシュートやロングシュートの方を10倍評価すべきだ! この試合の本田にはがっかりだ!守備の貢献やボールキープはイイ。だが、FKで直接狙わず、シュートはミスキック、スルーパスは失敗し、ドリブルは切り込んで前にいかなかった。あれが本田の限界なら全く期待外れだ。何よりシュートをもっと撃てよ撃てよ撃てよ!それでも本田は日本の中では一番の選手だったが、彼には彼の高い役割があるはずだ。それが特別な選手というものだ。 残念だった。GL突破は感謝するが、最終的に「ありがとう」は無い。残念だ。岡田監督は続投するよう協会から要請を受けるだろうが、トーナメントでの限界も見られた。高校サッカーでも全国大会トーナメントでは戦い方を変えるぞ。(なんてな) メンバーは変えずにこれまでのターンA型トリプルボランチを台形ダブルボランチに変えてJリーグで選手が慣れてるサイド攻撃重視にするべきだった。
2010年06月29日
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もちろんリアルタイムで観ていた。後の経済活動が停滞した事はいうまでもない。日本がワールドカップで決勝トーナメントに進出できた事の価値の大きさを考えると、未だに現実感がないほど、圧倒される出来事だった。 TVではもう、パラグアイ戦にむけての代表の練習が報道されている。デンマーク戦のみどころは日本が本田と遠藤のFKで2点先制してからだと思う。 試合開始直後、デンマークに的確にパス交換されトマソンにやりたい放題に動き回られた。岡田監督はこれを封じるためこの試合のダブルボランチを、これまでの2戦と同じトリプルボランチに戻す。これで日本のバイタルエリアのスペースが激減した。阿部を中央に、長谷部と遠藤が左右スペースを埋め、斜めからの侵入にも対処。 反面攻撃には人数が少なくなり不安がよぎった。 しかし予想に反し、以後、この3ボランチが攻撃面でも効果を発揮する。前線が本田を中心にドリブルやパス交換で時間を作ることが出来たため、タイミングよく長谷部、遠藤自身の攻撃参加ができた。更には、両サイドバックのオーバーラップを支援。これがこの試合の後々まで影響する最重要ポイントであった。デンマークDFは本田に渡ったボールをことごとく潰して奪えば良かったが、それが出来ない程、本田のボールキープ、身体能力は圧巻だった。 後半2点を追うデンマークは、両サイドを日本の大久保、松井の裏を付く動きに悩まされていた。よってFWの身体能力を頼みに再三日本のゴール前にボールを放り込むだけになりつつあった。デンマークにとって、そんな危うい時間帯の後半18分、期待をもって投入されたのが、若手ゲームメーカーのエリクセンだった。しかし、チームメイトがボールをエリクセンに集めない。 いくらデンマーク最高の才能といわれるエリクセンであっても、代表に招集され4ヶ月の18歳の若者に、チーム掌握は早すぎで、この状況はひっくり返せるはずもなかった。 岡田監督は、後半29分に右MF松井に替えFW岡崎を投入。攻撃システムを変更し、デンマーク守備陣に一層の圧力をかける。これで日本のリズムの時間が増え、デンマークがゴールにありつけたのは、後半36分のトマソンのPKまで引き伸ばすことに成功した。さらに、このPKと引換えにトマソンは足を負傷。既に3つの交代枠を使い切ってしまったデンマークは動けないトマソンを前線に抱え、一層放り込むしかなくなってしまった。 そして後半42分の本田→岡崎のゴールとなる。 以降の日本の交代は後半43分大久保→今野、後半46分遠藤→稲本と修正と試合クローズの為で余裕すらあった。 デンマークは弱いチームではなかったが、最後まで本田に苦しめられた。本田は前線で身を挺しボールキープし、尚且つDFラインのボールを追廻し守備に貢献し、ゴール&アシストまで決めた。 このままでは日本は本田に頼り過ぎだ。ワールドカップはリアリズム、教育の場ではない。次の戦い、私が日本の対戦国の監督なら開始早々本田に強烈タックルしてイエローカードを準繰りでもらい負傷退場するまでそれを繰り返す。そんな事をすれば国交断絶という圧力も、サッカーが国技でない日本相手なら関係ない。やり放題だ。一人に頼りすぎるサッカーをする方が悪いと考えるだろう。 もちろん審判の質や傾向にもよるが。 さて、この問題を良く知る岡田監督はどう対処するだろうか。
2010年06月25日
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どうせ、興奮して眠れないので、早速、録画を見かえしてオランダ戦を検証したら考えさせられるものがあった。 試合後のインタビューで、デンマーク戦への意気込み(毎回くだらん質問だな)を聞かれたときに、田中マルクス闘莉王が答えた言葉。闘莉王「またね、ヘタクソなりのやり方をもう一度、最後の最後までして、思い切ってやっていきたいと思います。」ネット検索したら記事があり、いきなりこの「ヘタクソ発言」部分は削除されていた!?http://southafrica2010.nikkansports.com/news/f-sc-tp2-20100619-643420.htmlヘタクソ・・・日本はヘタクソ。日本人はヘタクソ。日本サッカーはヘタクソ。Jリーグも海外プレーの日本人もヘタクソ。そう俺たちはヘタクソ。そして日本のサッカーフリークの俺はヘタレ。・・・俺たちはヘタクソじゃない。ミスが多かったり、トラップが少しずれたり、パスやシュートが思ったところにいかなかったり、パワーが足りなかったり、リーチがなかったり、トップスピードでのボディバランスが悪かったり、高さがなかったり、個性が表現できなかったり、攻撃意欲が弱く自分でシュートにいかなかったり、バックパスに逃げたり・・・それって、世界では、ヘタクソっていうんだよ。あ、どうしてだろう目に水が貯まってきたよ。そうして、闘莉王の気持ちが分かってきた気がした。俺はヘタクソじゃない。俺たちはヘタクソじゃない。でも、勝ちたい、・・・負けたくない。負けるのは絶対に嫌だ。ワールドカップの相手は全部、強い。でも、負けたくない。絶対に勝ちたい。なら、勝つために・・・岡田監督のいうやり方に従ってみるか。俺はやる。俺は勝つ。闘莉王・・・岡田さん、選手たち・・・最高にかっこいいよ。止める蹴るの基本プレーは相変わらずヘタクソだけど、今大会、強いチームに日本はなってるよ。このチームは何年、何十年経っても、日本の誇りだよ。俺はこのチームを支持せざるをえないよ。
2010年06月19日
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2010ワールドカップ GL日本 第2戦VSオランダ惜敗という程の戦いはしておらず、完敗という程の悪い内容でもなかった。今の日本は組織による守備力によって支えられている。これは日本の民族性でもある。IT企業のセキュリティは防衛の面に置いては世界レベル。自衛隊も法整備に矛盾があっても、迎撃、索敵など守備力の面では世界レベル。日本企業もトヨタのリコールスキャンダルなどを見ても組織的な防衛力で団結し対処できていた。日本代表は、今大会も、(今までのところ)攻撃面では世界レベルの胸を張れるものが無い。しかし、肉体の耐久性、スタミナ、スピード、組織力の面では、間違いなく世界レベルだった。それは優勝候補のオランダとの対戦によっても証明された。明日、録画を見直して細かいプレーを何度も検証するが、今日のところは悔しいやら、予想通りと思う客観的見方もあり、大差での敗戦で敗退決定という最悪の事態を免れる最小失点での敗戦で、”安堵”する気持ちもある。しかし、MF本田のワントップに、左右に開いた大久保、松井のドリブラーの配置。COACH OKADAのこのシステムは格上との戦いにおいて、今後、世界的に研究、参考にされるだろう。交代も2戦は文句のつけようが無いほどだった。
2010年06月19日
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ネットを見たり、友人とも話したんだけど、 「カメルーンが弱く見えた」という意見が多いと思う。 それは・・・日本が守備の「網(あみ)」を張っていたから。高い視点から日本の布陣を見ると、選手間の距離も約6mきちんと取れ、バランスよく配置されているのが見て取れる。 カメルーンの攻撃陣がスピードダウンしたり、チグハグで単発的なものになったのがそれ。ボールの無い所での日本のスペースを埋める組織的な守備戦術が成功した結果。 例えばカメルーンお家芸のスピードにのってのドリブル。けれども前のスペースに日本選手が待ち構えていたら・・・スピードダウンして向きを変えるか、横か逆サイドにパスを考えるしかないだろう。(もっとも皆さん期待するアルゼンチンのメッシなら構わず突っ込んできて抜き去るだろうが) エトオといえどその場面が多かった。試合中エトオが決定的な場面を作るほど活躍できたのは1、2回だけだったと思う。またエトオの配置も機能していなかった。3トップより2トップの最前線の方が良かったと思う。 ただ、皆さんがよく仰る通り、カメルーンの攻守の要、ソングが出ていない事。監督の指示で、カメルーンにとっては経験の無い、守備的布陣で試合に入った事等、カメルーンも本来の戦い方じゃなかった。 カメルーンのルグエン監督の責任が大きいと思う。試合中にミスプレーに悔しそうなジェスチャーをする。試合後に選手たちを嘆くコメントを残す等、厳しく言うとルグエン監督は理想とされる人格者としての監督像には遠い。 日本がカメルーンの3点を葬り去って勝ったといわれるゆえんは、カメルーンは決定的シュートを2本外し(内1本はクロスバー)、1本は川島に防がれた。 一方日本は、1本の内1本がゴールとなり、カメルーン戦では、驚異的な「決定力」となった。(バーを叩いたのはオフサイド) 改めて、親善試合と本番は、何の比較、参考にもならないことを、思い知らされた一戦だった。ひいては、FIFA世界ランクも気にするなという事になる。 強そうなもの(肩書き、戦績)が強いのではなく勝った者が強い。ということだ。 そして、この一戦は、オフト、加茂、トルシエの組織戦術とファルカン、ジーコの個人技術を何層にも積み重ねた、日本の総合力の勝利でもあったのだ。
2010年06月15日
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日本のマスコミも悪いのだが、イタリアやイギリスやドイツでも岡田監督率いる日本が、ベスト4(準々決勝)を目標にしている(と豪語している)事は、広く知られている。現に、ワールドカップの日本紹介に呆れられながら紹介されてる記事があるからだ。 それらは要約するとこうだ、「日本の監督、岡田氏は、準々決勝進出という無謀な博打を掲げている。それが、現実的な日本チームのワールドカップでの成績をより困難なものにしている。まず第一線目のカメルーン戦に勝ちなさい(勝ってみなさい)。」といった論調だ。 そして・・・ そして、日本はカメルーンに勝った。 そういう状況だから、各国のマスコミや(サッカーに興味の少ないアメリカ以外の)世界中の多くの人々は、がぜん、日本に注目している。そして岡田監督にも注目が集まっている。 その前に、私自身も海外マスコミの日本に対する論調と同じ主張をこれまでしてきた事を悔やみ、同時に自国の代表ぐらい信じなければどうして夢を叶えられようか、という自責を経て、このブログに書きなぐっている。 ありがとう世界をひっくり返してくれて、岡田さん日本代表ありがとう。
2010年06月15日
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「ブルームフォンテーンの奇跡」今、このニュースが世界を駆け巡っている。http://www.gazzetta.it/Speciali/Mondiale_2010/14-06-2010/giappone-beffa-eto-o-7187462687.shtmlなどなど日本がカメールに勝利したというニュースは今、世界中に驚きと共に迎えられた。特にその試合内容のVTRが紹介されるにつれ、日本のFWを置かないに等しいシステムで勝利した超守備的戦術が、岡田監督と共に明に暗に評価されつつある。 (報道姿勢はカメルーン悲運というスタンスが多いが。)MF本田の1トップで試合に臨み、日本のよく訓練された組織的守備が、カメルーンの世界トップレベルの個人能力を押さえ込んだ。 そして、才能溢れるカメルーンがワールドカップでしばしば観られる、リアリズム(スペクタクルを否定した守備的戦術)によって葬り去られたというものだ。 もともとカメルーンの攻撃サッカーはアフリカ人選手特有の圧倒的なパワーとスピードとバランス能力が充分活かされてこそのものだった。日本はまず、カメルーンの攻撃を狭いエリアに追い込み、複数の選手で素早くパスコースを防ぎつつ、執拗なコンタクトでボールを奪った。 この日本サッカーの集大成の出来事(大番狂わせ)は、アトランタオリンピックでのオレンジボウルの奇跡の数倍の威力を持って、世界と日本のサッカー界に衝撃をもたらしたと後で振り返る事になるだろう。結局、岡田監督は西野監督を遥かに越えた結果をもたらした。しかも、守備重視ギリシャに攻撃スタイルを活かして勝った韓国の番狂わせとも対照的な出来事だった。「ブルームフォンテーンの奇跡」・・・だが、どうだろう。これはミラクルで終わってはいけない。これは必然であり、プラン通りのゲームに過ぎないと日本人が世界に胸を張る為にも、グループリーグを突破しなければならない。 過去にも日本は五輪でブラジルに勝ったり(1996年アトランタ五輪)、アルゼンチンに勝ったり(1964年東京五輪)したがそれらは一過性のもので終わっている。ワールドカップで、日本が初めて成し遂げたジャイアントキリング(番狂わせ大金星)。それは通過点であって欲しい。 3回目となるが岡田監督とスタッフ選手たち否定的なことを書いてきてごめんなさい。謝罪します。そしてありがとう。岡田さんたち、あなた方は最高にカッコイイよ。
2010年06月15日
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大金星だよ。日本代表がカメルーンに勝利試合が終了して、本当に難しい高地で、難しい固く短いピッチと肌寒い気候の中でよく勝ったと、あっけにとられていた。本田圭佑のインタビューの時に俺の目から・・・水が出てきた。本当に勝利を信じていなくてごめんなさい。悪かった。岡田監督をはじめ、監督に選ばれたスタッフ、選手を信じ、期待できなくて本当に申し訳なかった。予想だにしない、岡田監督のプランらしい、そしてワールドカップらしい勝利だった。ありがとう。岡田監督、ありがとう選手たち。MVPだよ本物だよ本田圭佑は。そして不可思議と思われた、選手配置やシステム、すべてこういう勝ち方のためのプランだったのか岡田さん。しかし、カメルーンは日本に対してリーチを活かしてのドリブル突破が有効だったのに。 背の低いGK川島永嗣と高地でのボールの伸びにミドルシュートが有効だとカメルーン選手たちが気付いたのが後半40分とは、遅すぎた。 また、このままソングがいないカメルーンではグループリーグは絶望的だ。※マスコミアンケート結果は日本代表はグループリーグ突破出来ると思う?「突破できない」87.7%だった。雑音・・・を発して申し訳なかった。
2010年06月14日
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眠れない全然、眠れない俺は日本代表選手じゃねえのに、ぜんぜん、眠れない。今日、カメルーン戦、今日、日本代表は、カメルーン戦。ワールドカップ。前回、2006年ワールドカップでのショックから何年も立ち直れず、気が付けば、4年が経ちあまりに長い4年が経ち、次のワールドカップが来てしまっていた。ジーコ監督を応援していた自分は、このブログでも苦しい立場に立ち書くことが苦痛にさえなっていた。その間、最高の相性の女と別れたり、他の女と結婚したり、いろいろあったが、そんなことは、ジーコジャパンの敗退の悲痛からは何の誤魔化しや、慰めにもならなかった。日本がワールドカップに優勝、いやベスト8に立てれば死んでも良いと思っている。さあ来い。1%の可能性をも信じる。どうして、血が騒がずにいられようか!
2010年06月14日
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