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長谷部のどつかれても、蹴られても、足を引っ掛けられても、前へ前へドリブルする姿に、私は目から水がこぼれた。まあ私の緊張感も極限だったのだろう。日本代表は昨日1月21日、アジア杯準々決勝(カタール・ドーハ)で地元カタールと対戦。 観客に威圧されながらカタール寄りになっていった審判の厳しい判定。ウェーブと大歓声に何度も包まれる完全アウェーのスタジアム。半分が帰化選手の裏技カタールチームと名将ブルーノ・メツ。その全てが激闘の要因であった。でも最後に勝つのは日本だと信じられる不思議な試合であった。日本代表は、退場から10人になっても2-1から2点をもぎ取り逆転勝ちし、4大会連続4強入り。1次リーグ3戦無得点だったOMF香川真司(日本10番エース21歳)が全3得点に絡む。最後の後半44分のRSB伊野波雅彦の決勝点も香川がドリブルでboxに持ち込みPKかと思われたこぼれ玉で、ほぼ香川のゴールであり、香川はこの日ハットトリックに近いMVPの大活躍だった。後半16分にCB吉田が2枚目のイエローカードで退場。直後のカタール右FKを直接ゴール。日本は1人少ない10人の状態で1点を追う苦しい展開からの2ゴール逆転、劇的な勝利であったが、長谷部の中央と右サイドの突破など日本の底力が垣間見えた必然にも思えた。感動。夜中に何度も叫んでいた。
2011年01月22日
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