小さな工夫シリーズ

小さな工夫シリーズ


私が,日常生活で編み出した(?)ちょっとした工夫をご紹介します。

■1.時間割を揃えやすくする工夫■----------

ランドセルの中に入れた状態で,上から見てパッと何が入っているのかわかるようにする工夫です。
ランドセル内で上から見えます!教科書やノートの上下に,細いマジックで,「さんすう」「さんすうノート」「れんらくちょう」などと書いておきます。 上下逆に入れても大丈夫なように,必ず上下両方に書きます。 こうすれば,ぎっしり入ったものを一冊ずつ引き出さなくても,一目瞭然! 何が入っていなかもわかるので,ランドセルを背負ったまま,後ろから蓋を開けて確認してやることもできます。 もちろん,本人が時間割をそろえるときにも便利。


■2.集金袋にクリップを付ける■--------------------------------------

集金袋の工夫茶封筒タイプの昔ながらの集金袋の場合,小銭がうっかり飛び出してしまうことも考えられます。 そこで,ゼムクリップに輪ゴムを通して,その輪ゴムを封筒の隅のほうにホチキスで留めておきます。 こうすれば,クリップが無くなる心配も無し。





■3.箱蓋にゴムを付ける■---------------------------------------------

箱蓋に平ゴムを付けるクレパスの箱の蓋が開かなくなるようにする工夫です。 箱に2箇所穴を開けて,平ゴムを通します。小さな箱なら,箱の中央に1本,長い箱なら左右に2箇所通せば頑丈になります。
小さな工夫ゴム







■4.引き出し用特大バッグ■-------------------------------------------

引き出し用バッグ学校の机に入れて使う「引き出し」は,学期末に持ち帰り,学期初めにまた学校へ持って行きます。 この「引き出し」に合わせた大きさのバッグを,布で作っておきます。 生地は薄いもの二枚重ねにしました。裏と表と柄違いで,リバーシブルで使えます。 写真は,赤地に小花柄ですが,裏はピンクのチェックです。 引き出しを横にして入れられるような大きさにして,それを肩から提げて脇で抱え込むように持てる長さに,紐をつけます。 持って行ったあと,空になったら,小さく折りたたんでランドセルにも入ります。 キルティング生地だと,かさばるので,普通の薄手の生地が良いです。 引き出しに限らず,体操服,上履き,防災頭巾,図工の材料(空き箱など)を持っていくのにも便利です。 もちろん,引き出しと一緒にこれらを入れて一度に運ぶこともできます。

■5.ドアに指を挟まない工夫■------------------------------------

ドアに指を挟まない工夫子どもたちが,ドアの隙間に手を入れた状態でいるときに,他の子どもがドアを閉めようとしてヒヤッとすると言う場面。 「あ゙~っ!危な~い!!」 と,叫びながらドアに向かって猛ダッシュ! と言うことが多々あります。 作り方は簡単。 牛乳パックを開いて,縦につなげて,ガムテープでコーティングして,それをドアを全開にした状態に合わせて,柱とドアにペタンと貼るだけ。 こうすれば,開いたドアの隙間に手を入れることがなくなります。 専用のグッズも売っているようですが,これなら簡単に作れるし,壊れても使い捨てできます。


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