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光への手紙 ひいちゃんファミリーさん

愛着と反抗期 沢村 光さん

December 1, 2009
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カテゴリ: カテゴリ未分類
あっと言う間に12月になってしまいました。
バタバタと毎日が過ぎて行く中で、4月に入学した情緒クラスF君が、この日初めて自分から「ちょっとトイレ行って来ます。」
と言ってトイレに行きました。
入学してから1学期の間は、トイレに行くことすら拒否して、休み時間ごとにトイレに連れて行くのが至難の業でした。
もちろん、紙パンツ着用。
一日に何度も紙パンツを取り替える状態でした。
それが、2学期になってから、トイレに行くことができるようになっていました。
と言っても、毎時間授業が終わってからの号令をかけて礼をし終わるとすぐに
「じゃあ、トイレに行きます」
と、声をかけてトイレに行くことを促していました。
声をかければ素直にトイレに行けるようになったということだけでも上出来だったのですが、この日は、初めて、誰にも言われないのに
「ちょっとトイレに行って来ます!」
と宣言してトイレに行ったのです。
自分から言葉を使って自分の意思を伝えることができたと言うのは、すごい成長!
ここのところ、授業の最初と最後の号令もF君が言えるようになっていましたが、号令をかけるときに、自然に先生と目を合わせられるようになっていました。
以前は、なかなか目を合わせることができず、
「先生のお顔を見て!」
と何度も何度も言われて、ようやく(しかも不自然な目つきで)先生の顔の方に自分の顔を向けるだけ(視線は別のところ)だったのです。
最近は、「お顔を見て!」と言われなくても、普通に先生の方を向いて号令をかけるようになっています。
そんな中でのトイレに行くと言う宣言。
単に、タイムテーブル通りの行動と言う面(「授業が終わったらトイレに行く」と言うパターン)もあるかもしれませんが、自分から行動を起こした(トイレに向かう)と言うことと、それを言葉で表現できた、と言うことが、入学当初には考えられなかったことです。

F君を見ていると、子どもって、急に成長する時期があるんだなあ・・・とあらためて思います。





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Last updated  December 2, 2009 10:09:20 PM
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