広汎性発達障害の子供を持つ、おかあさんのページ

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2012年05月24日
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しょんぼり


息子はよく言ったものだ。
「友達みんなには弟がいる。
弟がいない子は、
おねえがいたり、にーちゃんがいる。
オレはひとりっこでつまんない」

元夫もひとりっこだった。
夫だった人もよく言ったものだった。
「夕方に遊び終わって、家に帰るだろ?
友達にはきょうだいがいて、
家に帰っても遊べるんだけど、
オレはそういうのなかったから
つまんなかったなぁ」






デイサービスに来るおばあさんに
毎度毎度、
「子供は何歳になったの?」
と聞かれます。

「10歳だよ」

「男の子? 女の子?」

「男の子だよ」

「あんた、もうひとりくらい出ないの?」
 ※「出る」「出ない」
 出産のことを指すときもありますし、
 出店することも「出る」と言いますが
 今の若い人たちは使わない言葉です。

「もう無理だよ。
私、もう43歳だもん」

「ひとりっこはかわいそうだよ。
もうひとり、がんばらい」

「ダンナもいないのに?」


そこでおばあさん、
「ダンナいねくても、子供は出来っぺ」

「まぁ、そうだけどさー」


毎度毎度、同じ会話ですウィンク




と、こんなことを言われましたよ、
職場の看護婦さんに言ったら、

「いいんだよ、43でも。
経産婦なんだから。初産じゃないんだから。
チャンスがあったら産みなさい!」

うひゃー。
確実に1年は働けないのになぁ。
みんな言うことが鬼だなぁ。

息子に兄弟がいたら良かったのにな。
そう一番思っているのは、このわしですが
もう今更どうにもならないもん。




先日、息子に
「まだ、弟か妹が欲しいと思う?」
と聞いたら、


「もう、いいや。
いると面倒そうだもん」
と言った。

ごめんよ。




息子はわしの仕事や認知症に理解があるらしく、
それはわしが仕事や認知症について
話をしているからもあるのですが、
ある時、
「おっかぁがボケちゃって、
あなたの顔もわからなくなったりして
あなたの知っているおっかぁじゃなくなって
色んな迷惑を掛け始めるようになったら
あなたは潔く、おっかぁを施設に入れていいんだよ」
と言ったら、
目にいっぱいの涙を浮かべて、
「悲しいけど、
おっかぁがそれでいいんならそうするよ」
と言った。


それでいいんだよ。






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最終更新日  2012年05月24日 08時48分23秒 コメント(16) | コメントを書く
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