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久々にデートに誘われ、大好きなカーネギーホールへ!
・・・私は2番目候補だったようで、お誘いは当日の今日。おまけに彼は直前まで会議でギリギリ駆けつけるというのでロマンチックなディナーなんて無し。
時間潰しも兼ねて、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーを観にいった。沢山人がいたけれど、思ったほどではなかった。人垣を掻き分けて写真を撮る。回りはショッピングバックを掲げたカップルたちが記念写真を撮っている。回りなんてお構いなしというように、Kissし続けるカップルも目に飛び込んできた。
酔っ払って絡んでKissしたんじゃなくて、好きな人との甘~いKissはいつだったっけ?!
カーネギーホールにつくと相変わらずその凛とした趣きに微笑んでしまう。彼も開演ギリギリ間に合った。ホッとする瞬間と共に変化する私の心。ニュートラルから女モードに切り替わっていく。
Sweet Honey in the Rock という年配黒人女性6人グループのアカペラ、ゴスペル、ソウル・・・そんな音楽、音色、ストーリーテリング、アファメーション・・・。次々に歌われるメッセージはまるで私に語りかけるように、そして求めていた救いがそこにあった。
「これはまさに君にピッタリだね。君を誘って良かった。」
歌声は私の魂にドーンと響き、知らずのうちに溢れる涙が零れ落ちていた。何度も何度も目を拭いながら、二度と訪れないその瞬間、瞬間の感動を噛み締めていた。
そして直ぐ隣にいる彼のぬくもりを感じながらも、手を握ることさえ出来ずにただただそこに居た。このオトコは一体何を感じているのだろう。全くわからない。
帰りに寄った居酒屋の食事は不味かった。耳に入って来る会話も撮影だの、なんだのと業界話のようだったけれど、なぜか薄っぺらな魂の無い言葉にしか聞こえなかった。
そして私の言葉も濁り気味。最近彼に会うたびに弱音ばかり吐いている。強い自分を見せておきたい相手、弱い自分を見せられる相手、、、でもその違いとは何?そして彼もまた凹んでいた。今日は私に弱音を吐くまいと思っていたらしい。
他の人には絶対話さないということを私に話すらしいけど、裏を返せば私という存在はカッコいい自分を見せたい相手では無いということ。
誰かに愛されたいと切望している私。それを知っているからあえて言われた言葉は「内なる湧き上がってくる愛情を自分に注ぐのが足りないんじゃない?!」 それは自分が一番良くわかっている。
ステージの上でこう歌っていた。
♪ 朝起きて、鏡を見てこう言うの。私の髪型が好き。私の体が好き。私という存在そのものが好き。。。 ♪
感謝が足りないという矛先は決して外界だけじゃなく、内面からのも足りないのだろう。
魂に届いた言葉と音色が、私を目覚めさせようと、今、必死に叫んでいる。

ロックフェラーセンターのクリスマスツリー
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