これ、なんだかわかります?
肥後守(ひごのかみ)っていう日本の戦前から使われていきた、
折りたたみナイフなんです。
昔はどこの家にもあったと思いますが、
実際これ、僕が物心ついたときから家にあったもの。
子供の頃はよく鉛筆を削ったり使ってました。
特に色鉛筆は電動鉛筆削りで削ると、どんどん削れちゃって
もったいないのでこれで削ってましたね。
ずーっと肥後守と思ってたら、
良く見ると登録高級肥後冨士丸ってかいてあります。
調べてみると兵庫県三木市で作られたようで・・・
色々名前があって、肥後金丸とか大菊肥後守とか・・・
奥が深そう。
何が凄いって今でもちゃんと現役で、
ものすごく良く切れちゃいます。
今の若い人はこういうナイフで鉛筆削ったり、
果物ナイフでりんごの皮を剥いたり出来ないでしょうね。
(すごくオッサンぽくていやな感じ)
持ってると落ち着くんです。(別に危ない趣味じゃなくてですよ)
古いものって、いいな~
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