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2006年09月29日
テーマ： 連載小説を書いてみようｖ(10277)
カテゴリ： カテゴリ未分類
『ワンダフル・ワールド』にまつわる不思議な話
私、昨日の夜眠れなかったんです。
カーチンさん、お話しちゃってもいいですか。
まず、どうかぜひカーチンさんの 夢のお話 をご覧になってください。
このカーチンさんの夢に出てきた白い家というのは、おそらくは私の家です。
自分で言うのもナンですが、私の家は地元では“ホワイト・コート”と呼ばれていて、坂の上の白い家と言えば、タクシーの運転手さんでもわかります。で、その“男の子”が、青木ではなく私の家に連れていったというのが、私にとってぞっとするようなリアリティがあるのです。青木学院の写真は過去に何枚か掲載しているので、イメージというものがつきやすいと思うのですが、私の家の様相については本文でもブログでもまったく触れていません。このことについて、私はこのところずっと考えていました。
すると昨夜、カーチンさんからふたたび驚愕のメールが。
（君はどうしてそんなにも私を励ましてくれるんだ？ そんなイイ人いないよ？！）と、カーチンさんは妄想モードで半泣き。
「○ヨコ…○ヨコ」
○ヨコ？だれそれ？
「ちがう！小夜子！」
で、我に返って、小夜子のブログを見ると、なんと、カーチンさんの頭で点滅してたまんまのフレーズが前回更新のコメント欄に楓の名前で載っていて──。
カーチンさんは楓のコメントについてぎょっとしていらしたのですが、私にはそれ以上のことが見えていました。それは──「 ○ヨコ 」について。
カーチンさんが最初に聞いた名前、それ、私の本名です。
小夜子は実はＰＮです。本名とほとんど語感も変わらないのですが。
何人かの方は私の本名についてご存じだと思いますが、カーチンさんにはまだ自己紹介が遅れていて、本名は申し上げていなかったんです。
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