藤屋マネジメント研究所

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藤屋伸二

藤屋伸二

2011.05.15
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カテゴリ: コラム
ドラッカーは、「知識労働者は、考えることが仕事の本質」と言います。
「まったくその通り」と実感している今日・この頃です。

自分の戦略を再構築したり、北方謙三の『三国志』を読んだりしていると、
今まで、いかに自分が考えていなかったかを思い知らされます。

経営者の仕事の半分は考えること、それを実行するのが、残りの半分、
とした場合、あなたは、どの程度実行できているでしょうか?

ただし、無から有は生じないので、考えるヒント(きっかけ)が必要。その1つが読書。
しかし、読書が好きな人は、いつの間にか読書が目的になっています。

例えば、「1ヶ月に本10冊読む」と決めると、何のために読書するのかを忘れてしまい、


趣味と割り切ればよいのですが、考えるヒント、経営のヒントにするのであれば、
多読の後には、必ず精読の期間を設けましょう。

例えば、3ヶ月多読、その中でよかった1冊~2冊をその次の3ヶ月で繰り返し読む。
繰り返し読むとは、

1.線を引きながら読む。
2.書き込みながら読む。
3.それを自分なりにまとめてみる。
4.さらに、まとめたものを自分の経営(仕事)に置き換えてみる。
5.小さく、実行に取り入れてみる。

このようにしていくと、これに耐えられる本が少ないことがわかってきます。
そうすると、読むべき本も変わってきます。


それでも、実際には、行動に落とせていないことばかりです。
「亀の歩み」「凡人の悲しさ」を痛感しています。







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Last updated  2011.05.15 08:16:32
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