美木山家にようこそ!

美木山家にようこそ!

四国への旅

マイブーム『四国』への旅

~ 1日目 ~


 以前から、私の中で『四国』がマイブームだったので、2001年夏の家族旅行で四国に行ってきました。

 梅雨明け直後の7月下旬、夫と息子(小5)と私、自家用車で四国へ向けてGO!
山陽自動車道を通り、尾道から西瀬戸自動車道、いわゆる 『しまなみ海道』 へ。
たまには美術鑑賞もいいねと生口島(いくちじま)の 『平山郁夫美術館』 を訪れました。
息子は美術館初体験です。そして美術館の隣はきらびやかで有名な 『耕三寺』 なのですが、
さすがにもう息子が退屈そう!

 そこで、同じ島内にある 『サンセットビーチ』 へ海水浴に行くことにしました。
サンセットビーチはこのあたりでも一番大きな海水浴場で、
沖には人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルとなった瓢箪島が見えるそうなのです。
が!行ってみると駐車場は満杯!芋の子を洗うような状態で泳ぎたくない!
仕方なく因島に引き返し、他の海水浴場に行ってみましたが、
どこも海の家はなく、着替えるところもない!
地元の方用の海水浴場なので、皆さん自宅で水着に着替えてらっしゃるのです。
残念ながら海水浴は中止し、因島大橋近くのアスレチック広場で遊び(意外と楽しかった)、
1日目宿泊の 『ホテルナティーク城山』 へチェックインしました。

 この『ホテルナティーク城山』は、オーベルジュで、温泉はないのですが、とにかく料理は最高です。
私たちがいただいたのは欧風瀬戸内料理。魚介類がとても美味しく、
子供用の料理も普通のレストラン以上に豪華でした。

四国、瀬戸内沿岸の風景をお楽しみください→ simanamikaido setonoyake2



~ 2日目 ~


 翌日、四国へ向けて出発!多々羅大橋などの海道の橋々をひたすら渡り、
大三島、伯方島などを経て、世界有数の海の難所である来島(くるしま)海峡を越え、
ついに四国上陸だぁぁぁ!

 愛媛県今治からは一般道を通り、今度は太平洋に向かって四国山脈越えです。
県道194号線の途中、昼食も兼ねて 『石鎚チロルの森』 を訪れてみると、
なんと入場無料!しかもピザハウス「ホルツ」で750円のお子様セットを頼むと
1回600円のゴーカートの無料券がついてくる・・・。(2001年夏限定サービス)
悪いかなと思いつつ夫にもお子様セットを食べてもらいました。(笑)
ここでは、バーベキューハウスや地ビールレストランなどもあり、
手作りのドイツパンやソーセージを買うことも出来ます。
ただ、標高が高いので、平地はお天気でもここでは雨が降るかも。

 道の駅があると、どうも寄らずにいられない。
私たちが立ち寄ったのは高知県の 『道の駅木の香』
その名の通り建物に気がふんだんに使われ、しかも温泉と宿泊施設もあるんです。
九州の道の駅とは随分雰囲気が違いました。

 実は2日目に宿泊する 『土佐和紙工芸村くらうど』 も道の駅なんです。
お土産売場のほかに、レストラン、和紙作り・はた織り・草木染め体験、カヌー教室、
そしてクアハウスがあります。
ここでは、以前雑誌で見て食べてみたかった「どろめ」が夕食で出てきました!
「どろめ」はイワシの稚魚で、ぽん酢と大根おろしでいただきます。
そして高知といえば、「鰹のたたき」。おいしかったぁ!
伊勢海老まで出てきてもう感涙ものでした。

~ 3日目 ~

 今日は待望の 『高知県立牧野植物園』 へ。
私の小学生の頃の将来なりたい職業は、植物学者でした。
ですから、敬愛する牧野先生(日本の植物学の神様です)の足跡に触れてみたかったのです。
広い敷地に色んな種類の植物が植えられているので、植物好きの方はぜひ行ってみてください。

 帰りはひたすら高速道路を飛ばして帰ってきました。
3日間で走行距離は千キロを越えました。ずっと車を運転していたお父さん、お疲れ様です!
本当はまだ行きたいところがありましたが、きりがないので今回の旅はここまで。
徳島や香川にも行きたいし、瀬戸内海の船の旅もしてみたい。
マイブームはまだまだ終わりそうにありません。

 ところで、 地域限定キティちゃんグッズ がたくさんありました。村上水軍キティちゃん、坊ちゃんキティちゃん、
讃岐うどんキティちゃん、坂本竜馬キティちゃん等など・・・。
今、どこでも観光地ってこういうの流行ってるんでしょうか?
makino_bot


(おわり)





© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: