いそがず あせらず ゆっくり 行こう~広汎性発達障害 楓の成長~

広汎性発達障害

●広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)●

社会性の発達の遅れを中心とする発達障害。
社会性、コミュニケーション、想像力の障害。

言葉は話すが話し言葉に対して理解能力が乏しい。
比喩が通じなく言葉を文字通りにとってしまう。
目を合わせるのが苦手。
同年齢での仲間関係を作る事が困難。
楽しい気持ちを他人と共有することや気持ちでの交流が困難。
他人との会話を開始し継続する能力に明らかな困難性がある。
情動的で反復的な言葉の使用、または独特な言葉がある。
年齢に相応した変化に富んだ自発的ごっこ遊びや社会性のある
物まね遊びが出来ない。


・こだわり行動
 くるくる回る、首を振る、一定距離を行ったりきたり
 同じ事を何度も聞く質問癖、ファンタジーへの没頭

発達障害は加齢によって変化します。
療育的指導やフォローで言葉も増えます。
言葉が増えることによって、今後、障害名が変わっていくことがあります。
知的障害がなくなれば(数値的に基準から抜ければ)
高機能広汎性発達障害になると思います。
障害が治るのではありません。


人と人との基本的なつながりに生まれつきの障害がある。
人が出す情報への選択的な注意という機能がきちんと作動しない為
特に刻一刻と変わる大情報源である人の出す情報は処理能力を超えてしまうので
一部分だけしかわからないことがある。
よって集団の中で先生の出す指示に従うことが苦手。

また集団に指示していることが自分も含まれていることがわからないので
個人的にわかりやすく指示していただけるとわかる。




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