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2009年10月14日

「ノートパソコンの便利さ」と「息子の素直さ」は相容れないの巻

カテゴリ：息子話

ノートパソコンは便利である。

あっしもデスクトップの他に、サブマシンとしてノートパソコン

を使用している。

先日、そのノートパソコンを何やら息子（間もなく４歳）がいじって

遊んでいた。

以前に、息子はノートパソコンのキーボード部分のプラスチック

をすべて、ご丁寧にパキパキと剥がしたことがあった。

・・・

その後、あっしはそのプラスチックを全てキーボードにはめ込んだ

タッチ具合になってしまったのである。

そんな前科が息子にはあったため、思わずあっしは、息子に

「このパソコンをいじって遊んじゃダメ」と言いつつ、

パソコンの画面上部をつかんで、自分の方に引き寄せたのである。

すると、その瞬間あっしの親指に、パキッという感覚・・・

何となく嫌な感じ・・・

・・・そう

　　・・・液晶が割れました・・・

いとも簡単に・・・

もうね、あっという間に画面の３／４くらいが真っ白になった。

あっしの頭の中で音楽が流れた。

ノート１

息子からパソコンを守ろうとして、パソコンを引き寄せたあっし。

結果として、あっし自身がパソコンを殺ってしまった・・・

・・・・・

最近、息子はちょっとした反抗期で、何か悪いことをしてあっしが

注意をしても「うるさい」とか「お父さんは嫌い」などと言い

・・・しかし、パソコンが壊れて、あっしが怒りとも悲しみとも

言われぬ表情で、息子の方を振り返った瞬間・・・

　　ムスコ「ご　め　ん　な　さ　いい」

やけに素直に謝る息子がいた。

恐らく、息子は本能的に「やばい、殺られる」と察知したのだろう。

しかし、あっしには息子にゲンコツする資格はなかった・・・。

結果として、パソコンを殺ってしまったのはあっし自身なのだから・・・

ノートパソコンの便利さ。

それはノートパソコンを失って、より一層実感できたのだから、

皮肉なものである。

ノート２