風来坊

2006年02月28日
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最近とてもとても気になる子どもたちと遭遇する。


1.机の中にゴミを捨てていく子ども(小学~高校)
2.大人に向かって舌打ちをする子ども(小学生)
3.挨拶しても無視する子ども(小中学生)
4.授業中にお菓子を食べる子ども(小中学生)
5.「わからん、わからん」と考えもせず叫ぶ子ども(小学生)
6.いつもお菓子を買い食いしている子ども(小中学生)


あげたらキリがない。



このような子どもは、その子の親が望んでいることを叶えてあげないと、
すぐに去って行く。
1~6のものは改善されなくても、
成績が改善できればよいらしい。
もしくは勉強している振りをしてくれていればよいらしい。




「今の子どもたちは、昔と変わった」と最近よく耳にする。
確かに子どもたちは変わった。

しかし、それは子どもたちを取り巻く社会環境が変わったのであって、
子どもたちは、その変化した社会環境下で普通に育てあげられているだけなのである。

つまり、子どもはその時々の社会環境の色に染められているだけで、
社会の変化が子どもの性格や行動などの変化に


「不登校」「引きこもり」「高校中退」「ニート」「フリーター」、
社会環境に敏感に反応しただけなのに、
その子どもたちにつけられた呼び名の数々である。

まるで社会からの脱落者のように扱われている。
そのような環境下では、ある子どもは自信をなくし、ついには病気になり、


子どもたちには、自身のまわりの環境を変えることは困難であるがゆえ、
同じ環境下で自身の変化を望んでは挫折を容易に繰り返してしまい、
ますます希望を失い状況を悪化させる。

しかし、それは何も「不登校」「引きこもり」「高校中退」「ニート」「フリーター」
と呼ばれている子どもたちだけが
環境に敏感に反応してしまっていると言うことを意味してはいない。

彼らの反応が、他の人との違いがわかりやすい行動という形で表面化しているだけに過ぎない。
子どもは皆、それぞれの環境に敏感に反応しながら成長していく。

1.机の中にゴミを捨てていく子ども(小学~高校)
2.大人に向かって舌打ちをする子ども(小学生)
3.挨拶しても無視する子ども(小中学生)
4.授業中にお菓子を食べる子ども(小中学生)
5.「わからん、わからん」と考えもせず叫ぶ子ども(小学生)
6.いつもお菓子を買い食いしている子ども(小中学生)

彼らもまた環境に敏感に反応した結果である。




親として、父親として、そして先生として、
さぁーてと、がんばろーー。

あれ、軽すぎ?





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最終更新日  2006年03月01日 00時49分38秒
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