『あきらめて、なにすんの？』　～週末起業のビジネススクール～

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Feb 8, 2005

条件付けを外す

テーマ：ビジネス・起業に関すること。(20030)

カテゴリ：メールマガジン

私の通う週末起業のビジネススクールには、老若男女、普通の
サラリーマンから既に会社を興している社長さん、昨日までフ
リーターだった男の子女の子、ガンだけど夢一杯に生きてる人、
うつ病で悩んでいた人、学校の先生、バンドマン、ダンサー、
10代の頃超問題児で警察のご厄介に散々なった人・・・等々、
実に様々な人達がいます。

個性はあるとはいえ、比較的同じ考え方や偏差値を持つ人達の
集まる、会社内の世界とは違って、ものすごいダイナミズムです。

この違いはやっぱり短い文章ではとても伝え切れませんが、

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◇◆◇条件付けを外す

　◆サーカスの子象

　サーカスの子象は、杭に繋がったトゲ付きの鎖を足に巻かれて過す
　そうです。

　ある距離より離れると、トゲが足に刺さって痛いため、刺さらない
　距離しか移動しなくなります。

　大人になると、鎖はただのヒモに換わります。
　大人の象の力なら、簡単に杭ごと引きちぎることができるにも関わ
　らず、その象は、杭の周りから離れることができません。

　◆カマス

　カマスは即、小魚を食べてしまいます。

　水槽に透明な壁を作り、カマスと小魚を分けて入れます。
　カジキは即、小魚を食べようとしますが、透明な壁にぶつかり、
　食べることができません。
　何度食べようとしても、ゴツゴツと壁にぶつかり、痛いだけです。

　透明な壁を外したとき、即小魚を食べられるにも関わらず、カマス
　は小魚を食べることができません。

　◆サラリーマン

　今まで私はサラリーマン以外を選択することは難しいと思って
　いました。
　いい学校を出て、いい会社に入って、資格を取り、マジメに仕事を
　すれば、大きな夢は無理だけれど、それなりの生活は送ることが
　できると教育されました。

　どうやらその教育は、象の鎖であり、水槽の透明な壁のようです。
　教育という条件付けを外すと、サラリーマン以外にも、無限に道が
　あることに気がつきます。

　カマスを矯正するためには、条件付けされていない自然のカマスを
　水槽にもう一匹入れるだけでいいそうです。
　何だ、できるんだ、と思って元に戻るそうです。

　人間の場合には、条件付けの外れている人と行動を共にすると、
　自然に条件付けが外れます。

　【普通の人】
　　見えない鎖を自らに課し、自ら行動に制限を加えてしまう。
　　→制限付きの目的しか実現できない。

　【成功者】
　　行動に制限がない。
　　→通常、到底できるわけが無い、と思われる夢を実現してしまう。

◇◆◇

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　　　　　　　　　　★☆★今日の言葉★☆★

私が師事するある社長さんが、その昔起業を決意された時のきっかけ
になった言葉だそうです。

『あなたは生きてますか、
　　　　　　　　それとも生かされてますか。』

”ガツーン！”ときたそうです。

人の作ったゲームやドラマや漫画だけを楽しみに生きる人生より、
自分を主役にした自分の人生というロールプレイングゲームを自分
で作り上げていった方が、よっぽど波瀾万丈でワクワクしますよね。

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ふるたむ
【ドラクエ型人生倶楽部】
　http://inginging.net/

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