ふたばの日記

ふたばの日記

子宮筋腫手術(退院~その後)



AM6:00 起床
結局この日も寝たのは夜中の1時か2時頃だろうか。
やっぱり病院ではぐっすり寝ることができなかった。

AM7:00 朝食
最後の食事。最後ということで同じ病室の方2人と一緒に食堂へ。
メニューは、サトイモの煮物、白ご飯、おすまし、キウイ

AM9:00 回診
痛み止めの薬と貧血の薬を処方してもらう。

AM9:30 退院
旦那さんに来てもらい、いよいよ退院。

土曜日ということもあり、同じ病室の2名も外泊するそうで、
病室内があわただしい中、挨拶を交わし病院を後にした。

やっと入院生活が終わった。。。

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☆ 1ヶ月経った今の状況。    ☆
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すっかり普通の生活に戻った。
傷口の接着剤もほとんど剥がれ、かさぶたも取れて赤い線になっている程度。
手術後3キロ増えた体重がもとに戻った。
妊婦のように膨らんでいたお腹ももとに戻った。
退院後2週間程で生理がきたが、生理痛も量も改善された。
基礎体温が安定した。
ほぼ毎日排便あり(便秘解消♪)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆ 今思うこと。    ☆
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今回の入院に際してほんとうにたくさんの方々から励ましの言葉をいただきました。
旦那さん、両親、姉妹、お義母さん、旦那さんの妹さん、職場の仲間、
先生、看護師さん、同じ病室の患者さん、そしてブログのお友達。。。

こんなにたくさんの人のあたたかさに触れた時間はなかったと思います。
生涯忘れることはないでしょう。
そして、病院という命と戦っている現場で過ごした1週間は、赤ちゃんが欲しいという
私の思いに微妙な変化を与えてくれました。

大学病院の婦人科病棟は、抗がん剤治療や放射線治療と戦っている患者さんが

たくさんいらっしゃいました。
私が入った病室も同じ。年齢は聞きませんでしたが、おそらく30代、40代前半の方達。
でも、みなさんほんとに明るい方達ばかりでした。
お互い励まし合いながら、病気と闘っている姿がありました。
そういう方達にかける言葉が見つからない。ましてや励ましの言葉なんて軽々しく
口にしてはいけないと思いました。
入院中もこちらから声をかける事ができませんでした。
でも、そんな私を食事に一緒に誘ってくれたり、手術後には励ましてくれたり
ほんとうにやさしくしてくれました。

この方々との出会いで、私もこういう人になりたい!って心から思いました。
自分がどんなにつらい思いをしても人にはやさしくしていこう!と。

手術をする前は、世の中大半の方が自然妊娠で赤ちゃんを授かっているのに、
なんで私はお腹に傷まで作って手術しなければいけないの?って思っていました。
今は、赤ちゃんが欲しい気持ちは変わらないのだけれど、健康でさえいられれば
幸せなんだと思えるようになりました。

将来私に赤ちゃんが授かることができたら、この時の気持ちをいつか伝えられたら
いいなと思います。

「あなたがこの世に生まれたのはたくさんの人のやさしさのお陰なのよ」って。

ここで知り合ったお友達にも、この場を借りてお礼を言いたいと思います。

ほんとうに、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします♪


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