■□ふわふわ♪(車椅子の女の子のページ)

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支援費の申請

障害福祉分野の支援費制度が平成15年4月からスタートしましたね。
障害のある人も無い人も同じ地域の中で共に生き生きと暮らせる
ノーマライゼーションの理念を目指すとうたわれています。

子供の場合、児童相談所管轄だった
措置制度(行政がサービスの提供者や内容を決定していた)から
支援費制度(障害の有る方自らがサービスを選択出来る制度)に変りました。

先日、倒れて以来あぁ~ちゃんの入浴や車椅子の移乗の困難
ハイハイで移動するあぁ~ちゃんの為に毎日床を除菌ふき掃除が出来ない...
そんなこんなで悩んだ揚げ句...
支援費制度を利用することに決めました。

子供に関しては、
児童居宅介護・児童デイサービス・児童短期入所があります。
障害児施設に関しては、まだ各市町村の役所に降りていないようで、
いままで通り措置制度(児童相談所管轄)のようです。

miuは、あぁ~ちゃんが快適に生活出来て、miuも少し時間ができて、
早く元気になれるようにと、回りからの勧めもあって
居宅サービスと短期入所を申請しました。

居宅に関しては、身体介護 週4日、1回...一時間
短期に関しては、月に5日です。

申請がどの程度受理されるか分りませんが・・・

申請に関しては、児童本人との面談が有りました。
障害の程度の区分を決めるために
色々な質問をされます。
あぁ~ちゃんの場合、お口がきけるので、本人に尋ねていました。
内容は、
日常生活動作(食事や排泄・入浴・移動の介助は全部か一部か...)
金銭管理や人間関係の調整・行動障害の有無も聞かれました。

来週に認定の結果が出ると思います。
認定が下りたら、事業所と契約をして支援を使えます。
それから、利用し...月ごとに利用分のお支払いとなります。

さて、
今、御高齢の方の為の老人介護保険制度が有りますが、65歳以上の方でないと受けられないの現状です。
60歳や64歳で、一人で生活が困難な方は使えません。
線引きって言うと変ですが、今回介護の勉強をしてみて
考える亊がとても大きく変りました。
あぁ~ちゃんに対しても、あぁ~ちゃんがあぁ~ちゃんらしく生活出来るように
私に何が出来るかを客観的見れるそんな部分も出来たように思います。

一人で何もかもを抱え込んで一杯一杯になっている
そんな御家族が多い亊の現状も知ることが出来ました。
そんな中で、miu自身も同じだと思いました。
制度を利用することで、自分の時間が少し持てると
介護者の心も身体も健康でいられるように感じました。
個性の有る方御本人は、勿論大変です。
でも、介護されてるかたも大変なんですよね。

のほほんとしているmiuは、感じないんですけど
ただ、自分も若くないなぁ~っと思う日々です。(笑)


日記より転用



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