私も初ショパンは小学校の頃、子犬のワルツでした。
ソナチネアルバムをようやく卒業しようという頃、ショパンの和声はとても斬新に聞こえました。テンポ・ルバートというのも初めての経験でした。

当時ブーニン現象とまで言われた盛り上がりは凄かったですね。
ヘ長調のマズルカをさんざんテレビで取り上げていたように思います。
今年はどんな盛り上がりを見せるのか楽しみです。 (Sep 6, 2005 12:38:12 PM)

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Sep 4, 2005
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カテゴリ:  視聴レポート
前日、実家で燃え尽きてしまったか、ピアノの前に座る力も残っていなかった私は、とりあえず今朝録画したばかりの「題名のない音楽会21」を観ることにした。

8月21日の日記 でも紹介していたとおり、9月4日、テレビ朝日「題名のない音楽会21」では、40周年記念企画として「ショパンコンクールの覇者・ブーニン」特集が放映されたのだ。

忘れてはならない、今年は5年に1度のショパン国際コンクールの年。だからなのか、テレビにおける音楽番組でもショパンを取り扱う特集もきっと増えるだろうと予想していたが、まさに大当たりである。

■テレビ朝日「題名のない音楽会」~ショパンコンクールの覇者・ブーニン~

4日放映の出演者は、1985年第11回ショパン国際コンクールにて優勝したスタニスラフ・ブーニン、そして、同コンクールにて第4位入賞の小山実稚恵さん、といった実に豪華な顔ぶれ。実際の演奏をまじえながら、コンクール時代の思い出話やショパンの曲に対する思いなど、なかなか興味深い話を聞くことが出来た。

・ショパン国際コンクールの思い出

まず最初に語られたのは、ブーニンが(旧)ソ連の代表としてショパン国際コンクールにのぞんだ時のお話。当時、旧ソ連ではショパン国際コンクールが実に重要視されていたとか。参加費用を国が出していたこともあってか、国内選考も厳しかったらしい。
また、ブーニンはコンクール当時「夜中にお腹が空いたからといって、仲間が(宿泊施設の?)ルームサービスの残りパンを集めて持ってきた」などといった思い出話を懐かしそうに語っていた。まぁ、若い時代ゆえ、ホテルの食事だけではとても足りなかったのだろう。

小山実稚恵さんは、日頃、質素に暮らしている方々がわざわざコンクールを観にきてくれていることに、胸がいっぱいになったという話を語ってくれた。



12,3歳の頃にショパンの曲を弾きたいと思っていたブーニンだが、当時はまだ経験や技術がなかった、と口を開く。だから、ショパンのなかでも比較的容易に弾けそうな曲としてワルツに着目したらしい。また、当時、モスクワではワルツが流行っていたこともあって、皆に知られている曲であり、それと同時にピアノの技術を身につけられると考えたようである。

というわけで、ここでブーニンが「子犬のワルツ」のさわりを演奏。




・コンクールを受けた際の思い出の曲

ブーニンはショパンコンクールで優勝した2年前である17歳の時に、既にロン・ティボー国際コンクールでも優勝している。その際の第1次予選曲で、ショパンのピアノソナタ第2番を演奏。あの有名な「葬送行進曲」を含むソナタである。ブーニンはこの葬送行進曲はあまり演奏したくないらしいが、中間部の長調部は非常に好みのメロディだとか。

小山実稚恵さんにとってのコンクール思い出の曲といえば、全日本学生コンクールの本選で演奏したスケルツォ第2番Op.31。(つい最近、スーパーピアノレッスン ショパン編のレッスン曲でも取り上げられた、「ところてん・ところてん」でお馴染みな曲だったり)

・コンクールから20年、生活に変わりはあったか

これについては小山実稚恵さんが語ってくれたのだが、コンクール直後はしばらくの間、ずっとショパンの曲を弾かねばならない状況だったらしい。「だからこそ1回ショパンから離れてみたいと思った」としみじみと語る。多分、ピアノ弾きの方々ならばその気持ちが分かるであろう。

続いてこうも語ってくれた。「時をあけて、また何年か後に同じ曲を弾いてみると、その時には感じられなかったフレーズの感覚がある。若さと共に失っている部分も多いが、また、気がついた部分もある」と。

一度ピアノから離れた私が再開して、最も思った部分がこの「年月」の重み。だから、小山さんのこの話はとてもとても心の奥まで入り込んできた


・ショパンの音楽に対する考え

これについて語ったのはブーニン。ブーニン曰く、「ショパンは私にとって悲劇的な作曲家。その悲劇的な部分が、私の心の底に触れ、ショパンの曲に私は過敏に反応してしまうのかもしれない」と少々苦悩な表情を浮かべる。そして最後にこう締めくくった。

「私は楽しいショパンと悲劇的なショパンのバランスをとりたい。そしてショパンの、人として、音楽家としての気高い優雅さを持ち続けたい」


・当日の演奏

ブーニンはショパンの 3つのマズルカOp.63全曲。つまり、Op.63-1(ロ長調)、Op.63-2(ヘ短調)、Op.63-3(嬰ハ短調)をトークの合間に演奏した。全体的に音が硬めな印象はあったものの、演奏するお顔の表情は軟らかだったり。ブーニンってこんな顔して演奏していたっけ、とふと見入ってしまった。トークの合間にバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」のさわりを演奏されたが、ブーニンのバッハ、かなり直線的に心にグサリと突き刺さる良い響きだと思ってしまったのは私だけ?(ショパンよりもバッハの方が印象に残ってしまった私である)

そして小山実稚恵さんの演奏はショパン 「舟歌」Op.60。実は私、変な表現ではあるが動く小山さんを観るはこれが初めてなのである。それまでCDで演奏を聴いたり、音楽雑誌で姿を拝見するだけだったのだ。いやぁ、とても素敵だった。音の厚みもあり、ショパン演奏の貫禄のようなものを一気に頂いたような感じがした。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

こうして、存分に番組を堪能していると、宅配便が家にやってきた。注文していた高橋多佳子さん演奏の「ショパンの旅路」シリーズの残り3枚、つまりセミナーで購入しなかった3枚が届いたのである。

あぁ、まさしく今日はショパン三昧な休日。「ハッピーバースディ変奏曲」も昨日でひと区切りついたことだし、明日からはショパンの曲でも始めようかな、と思いながら、しばしショパンの音色に酔いしれる、そんな休日であった。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

そうそう、過去の日記でも何度か語っているかもしれないが、子供の頃、私が初めて弾いたショパンの曲は「子犬のワルツ」。小学生の頃だった。あの頃は、ショパンの曲を弾ける、というだけで本当に嬉しかったものだ。だってピアノの先生、なかなかショパンの曲を弾かせてはくれなかったのだから。以前、ムジカノーヴァ8月号で「ショパン 弾きたくてたまらない生徒 vs 弾かせたくない先生」だったかの記事があったことを、ふと思い出してしまった。

ブーニンが12,3歳で初めてショパンを弾いた・・・というのには、ちょっと驚いてしまったが。
それも「子犬のワルツ」・・・やはり初ショパンは子犬のワルツが多いのか、と改めて思った私である。

皆さんも初ショパン、思い出してみよう。






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Last updated  Sep 6, 2005 11:11:24 AM
コメント(27) | コメントを書く


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Re:ショパンな休日~題名のない音楽会にブーニン・小山実稚恵さん出演~(09/04)  
Francois松  さん

Re:ショパンな休日~題名のない音楽会にブーニン・小山実稚恵さん出演~(09/04)  
みっとん さん
初ショパンは、夜想曲の2番、中学生の時に弾きました。男でピアノを弾いたのはわずかに2人。だからいやでも目立ってしまうのですが、選曲が俗っぽかったせいか、拍手は僕の方が多かったです。彼は悲愴第1楽章を弾いたのですが、彼の方がずっと上手だと思いました。実力が劣っているのに、評価が逆というのは嫌なものです。褒められてもちっとも嬉しくなかった、そんな苦い思い出があります。

明日からの練習日記にショパンが復活するような予感がする…のは気のせい?
(Sep 6, 2005 01:00:18 PM)

初ショパンは…  
YURIKO さん
HAPPY BIRTHDAY♪おつかれさまでした。
なごやかなお誕生日、皆でたのしむピアノ、いいですね。
さて私の初ショパンは…やはり子犬のワルツでした(^^)
小学校の5年生くらいだったとおもいますが、これもやはり先生にムリヤリお願いして見てもらいました。当時はソナチネアルバムを弾いていて、ロマン派の華やかな感じの曲にとても憧れていました。全音ピアノピースの楽譜を買ってもらっただけでわくわくしたのを覚えてます。これでちょっとオトナだわ…てな気分でした。
(Sep 6, 2005 02:01:11 PM)

初めてのショパンは、ノクターン嬰ハ短調  
浜Q さん
はじめまして。いつも楽しく拝読しています。
40代半ばの既婚/二女ありです。

現在中学2年生の長女が小学4年生のとき、ピアノを習い始めました。
自分も子供の頃、ピアノに夢中になっていたことを思い出して練習を再開し、
ポツリポツリと続けてきました。

昨春、娘のピアノ教師から「お母さんもレッスンにいらっしゃい」と薦められ、
与えられた課題が、ショパンの「ノクターン嬰ハ短調」でした。

バッハなど古典派ばかり練習していたので、はじめて弾くロマン派は表現が難しく、大変でした。
その中、ピアノを弾く感覚が戻ったのか、
ピアノにのめり込むように練習に打ち込むようになり、
この夏、発表会で演奏したのです。

でも、結果は、惨憺たるものでした。(恥ずかしい)
サラリと弾く子供達は偉大ですね。

発表会の結果はともかく、これからも楽しく練習するつもりです。
ショパンは、奥が深いので、まだまだ楽しみ...
長文、失礼しました。 (Sep 6, 2005 02:29:22 PM)

はじめまして  
ゆうたん さん
偶然ここのページに行き当たりました。
小3の男の子のママです。
こちらの日記を読んで、私もウン十年ぶりにピアノが弾きたくなりました。
なんだかとってもうれしいです。
ところで、「ハッピーバースデー変奏曲」の楽譜は
どこから出版されているのですか?
私も、母のために練習してみようかと思います。 (Sep 6, 2005 04:38:43 PM)

偶然ここのHPに来ちゃいました。  
ひろりん さん
今日のNHK「スーパーピアノレッスン」に酔いしれたまま、なんとなくピアノの事で何かよいHPはないかしら?なんてパソコンを開いてみて、たどりつきました。私は小6までピアノをならってましたが(今は30代の母です)ショパンを習う前に終わっちゃいましたが、自分で楽譜を買って弾いたのは小5くらいの時、「子犬のワルツ」でした。が、中3の時、私がピアノをやめた後も、妹達が習っていたので、先生に「発表会だけでも出てみない?」と薦められ、弾いたのが「ノクターン二番」でした。3人の子供がいて、なかなか時間がとれませんが、なるべくピアノにさわるよう、こころがけてます。が、やはり腕はすっごく落ちてしまって(当たり前だが)中学くらいに戻りたい~なんてついつい思ってしまう私です。(苦笑) (Sep 6, 2005 08:43:31 PM)

Re:ショパンな休日~題名のない音楽会にブーニン・小山実稚恵さん出演~(09/04)   
私も観ました。
その前の番組からの延長でみていたところ、あっっと思い録画もしました。

私はどちらね初めて拝見する方で(お恥ずかしい!)
とってもドキドキしながらみていました。

私はピアノを習った10年の間に、発表会用に買ったピアノ曲集で『子犬のワルツ』を勧められた覚えが有ります。
『子犬のワルツ』は毎年誰かが弾いているといった感じでしたね。
当時私は何故かショパンは好みではなく、ベートーベンが好きだったのを覚えています。
再開して以来は、ショパンが大好きになりました。

ふゆのほしさんは解説が上手ですね。
TVより日記を読んだほうが分かりやすかったです(*´▽`*) (Sep 6, 2005 10:41:59 PM)

Re[1]:ショパンな休日~題名のない音楽会にブーニン・小山実稚恵さん出演~(09/04)  
ふゆのほし  さん
Francois松さん

>私も初ショパンは小学校の頃、子犬のワルツでした。

おぉ、同じく・・・ですね!
ソナチネ卒業、そしてショパンとなると、まさしく古典派からロマン派へ進む第一歩というところだったのでしょうか(^^)
昔のレッスンをふり返ると、古典派はかなりみっちり鍛えられるのに、ロマン派への道はなかなか遠かったなぁと記憶しています。

>当時ブーニン現象とまで言われた盛り上がりは凄かったですね。

本当に凄かったようですね。1985年というと、私は既にクラシック音楽から離れていた時期、しかも社会人なりたてでテレビを観る暇もなかったなぁ・・・ということを、ふと思い出してしまいました。あっ、年がバレちゃいますね(^^;;

>今年はどんな盛り上がりを見せるのか楽しみです。

日本人のエントリー数はかなり多いようですが、本選にはどのくらい残るのでしょうね。かなり興味津々です。そういえば、エントリーされておられる方々の詳細情報って、どこかに掲示されているのでしょうか。 (Sep 7, 2005 12:03:19 AM)

Re[1]:ショパンな休日~題名のない音楽会にブーニン・小山実稚恵さん出演~(09/04)  
ふゆのほし  さん
みっとんさん

>初ショパンは、夜想曲の2番、中学生の時に弾きました。

みっとんさんは、思春期に初ショパンだったのですね。確かに発表会など、一般の方々も聴かれている場では、どうしても有名な曲のほうが着目されてしまいがちですけれど、皆さん、純粋にみっとんさんの演奏に感動されたのではありませんか。音楽はテクニックだけではなく、表現的な面も影響しますしね。

>明日からの練習日記にショパンが復活するような予感がする…のは気のせい?

うっ・・・・・・・大当たりです。
またまたどうして??という選曲となってしまいました。
詳しくは翌日の日記をお楽しみに(ってほどのものではありませんが) (Sep 7, 2005 12:27:07 AM)

Re:初ショパンは…(09/04)  
ふゆのほし  さん
YURIKOさん

>HAPPY BIRTHDAY♪おつかれさまでした。

ありがとうございます!!ようやく一息つけた・・・といった感じです。これでしばらくハッピーバースディから解放されますが、今度は連弾バージョンをやってみたいなぁと思ったりしていますが、なかなか夢は叶いそうにありません(^^;;

>さて私の初ショパンは…やはり子犬のワルツでした(^^)
>小学校の5年生くらいだったとおもいますが、これもやはり先生にムリヤリお願いして見てもらいました。

YURIKOさんも子犬のワルツだったのですね。「有名曲」「そこそこの短曲」「馴染みやすいワルツ」、このあたりが初ショパンとなるポイントなのかな、とちょっぴり分析してしまいました(^^;;

小学生の頃、憧れていたショパン曲というと、月並みといわれてしまいそうですが「幻想即興曲」で・・・でもなかなか手が届かず、結局はワルツ集を何曲か弾くばかりだったなぁと、そんな当時を思い出します。

あの当時、ロマン派に手を出すと、あぁ、オトナになったなぁ、と感じたのは、どうしてなのでしょうね。私も当時、同じように感じていました(^^) やはり、なかなかレッスン曲に加えて貰えなかった分野の曲たちが、ようやく仲間に入れて貰えたことで、一段階ステップアップしたのかな、と思えることもあるのかしら。

あとは、ロマン派独特の「曲」そのもの・・・のせい?? (Sep 7, 2005 12:48:40 AM)

Re:初めてのショパンは、ノクターン嬰ハ短調(09/04)  
ふゆのほし  さん
浜Qさん

ようこそいらっしゃいませ!!
親子でピアノレッスン、とても素敵なご家庭ですね(^^)
お互いに影響し合いながら、日々練習をされていらっしゃるのではないでしょうか。お母様が頑張って練習している姿をみていると、娘さんも「私も頑張らなくちゃ」と自然に思えそうですものね。

浜Qさんの初ショパンはノクターン嬰ハ短調、あの名曲ですね*^^* 私がピアノから離れている時期に、映画「戦場のピアニスト」がブームとなっており、テレビ等でもよくあのメロディを耳にしていました。すると、あぁ・・・またピアノが弾きたいな・・・と何度思ったことか、ようやく現実となったのはようやく昨年のことでした。

大人になってからの発表会出場は、何故か子供の頃の感覚とはだいぶ違ったりしませんか。それでも、人の前で演奏するという経験はとても貴重なものですよね。

ところで浜Qさんは現在、どのような曲を練習中なのでしょうか。
これからもピアノ話など、いろいろとお話できればと思います(^^)
今後ともよろしくお願いします。 (Sep 7, 2005 01:08:36 AM)

Re:はじめまして(09/04)  
ふゆのほし  さん
ゆうたんさん

ようこそいらっしゃいませ!!

>こちらの日記を読んで、私もウン十年ぶりにピアノが弾きたくなりました。

わぁ(^^)そういって頂けると、私もとっても嬉しいです。再開当初は、以前よりも弾けなくなっている自分にちょっと悲しくなる時もあったのですが、それでもコツコツと練習をしていると、新たなレパートリーが出来たりして、それはもう、楽しいですよ。

>ところで、「ハッピーバースデー変奏曲」の楽譜は
>どこから出版されているのですか?

これは、全音楽譜出版の「全音ピアノピース」No.480です。また、連弾バージョンもありまして、こちらは「全音ピアノ連弾ピース」のNo.086です。用途に応じて選んでくださいね(^^)

全音ピースなので、どこの楽器店でも入手しやすいと思いますよ。
ゆうたんさんの練習再開話なども、是非またお聞かせくださいね。
どうぞ今後ともよろしくお願いします。 (Sep 7, 2005 01:30:34 AM)

Re:偶然ここのHPに来ちゃいました。(09/04)  
ふゆのほし  さん
ひろりんさん

ようこそいらっしゃいませ!!
私も毎週、スーパーピアノレッスンはかかさず観ております。今週も先週に引き続き、マズルカでしたね(^^)。
私も後日、恒例の視聴レポートを掲載しようと思っています。

現在は、お子さんもピアノをレッスンされていらっしゃるのでしょうか。多忙ななか、ピアノに接する時間を作るのはかなり大変だと思いますが、生活にちょっとした潤いを感じられるひとときではありませんか(^^)

>中学くらいに戻りたい~なんてついつい思ってしまう私です。

その気持ち、本当によく分かります。私も何度、学生時代に戻りたいと思ったか・・・、はたまた、ずっと続けていれば良かった、と後悔してしまいます。

ピアノを再開してからはなるべく毎日練習しているものの、やはり子供の頃のような手応えが感じられないのが辛いです。でも、好きな曲に触れているだけでも、とりあえず今は幸せ・・・かな。

と、こんな調子で日々、ピアノをはじめとした音楽話を徒然なるままに書いています。またお時間がありましたら、お越しくださいね。
どうぞ今後ともよろしくお願いします。 (Sep 7, 2005 01:48:15 AM)

Re[1]:ショパンな休日~題名のない音楽会にブーニン・小山実稚恵さん出演~(09/04)  
ふゆのほし  さん
sakurairoさん

sakurairoさんも御覧になっていたのですね、題名のない音楽会。来週も引き続き、ショパンコンクール特集ですね。今からしっかり予約しています(^^;;

>当時私は何故かショパンは好みではなく、ベートーベンが好きだったのを覚えています。
>再開して以来は、ショパンが大好きになりました。

私も学生時代は、ピアノの先生から「あなたはショパンは向いていない。ベートーヴェンやブラームス向きね」と言われて少なからずショックは受けたものの、自分から好んでベートーヴェンやブラームスを弾いていました(^^)

だから私も本格的にショパンの曲に触れたのもピアノを再開してからなんですよ・・・。だからピアノ歴がそこそこ長い割にはショパン歴はかなり短かったりします。

まぁピアノを再開したのも何かの縁、これをきっかけに、ショパンももっと奥深く知りたいですね。

番組解説は時々思いっきり主観が入ってしまっていますので、少々混乱を招くこともあると思うのですが、その点は、うぅ、笑って許してくださいね。 (Sep 7, 2005 02:22:13 AM)

夢の共演でしたねえ。  
kantaku さん
おかげさまで見れました。情報ありがとうございました。
舟歌op60、最高によかったですね!5回くらい見ました。私も関連記事を書いてみたいと思います。

あの手首のやわらかな動きに惚れました。まさに理想形!
楽譜を探してしまいそうですなあ。
来週のブーニン先生のご指導も楽しみです!

私の初ショパンは黒鍵のエチュードです。
途中で止まっていますが・・・

別件ですが、ラフマニノフ前奏曲op23-5は2ページ目で苦戦しております。
やっぱり完全暗譜はあと1年弱かかるでしょうねえ。
でも、完全暗譜さえしてしまえば数十年はその曲で遊べますから。 (Sep 7, 2005 03:14:16 AM)

Re:ショパンな休日~題名のない音楽会にブーニン・小山実稚恵さん出演~(09/04)  
ムシクン  さん
初ショパンは確かワルツロ短調op.69-2だったような。
高校過ぎてからだから結構遅くになってからですかね。

でも一つ弾いたらもう虜になりましたよ。
どの曲弾いてもショパンらしさがあるじゃないですか。
本当に素晴らしい作曲家ですよね♪

小犬のワルツは妹が弾いていたのを聞いて練習するようになりました。
かなりひんしゅく買いましたけど
「いい曲を弾いて何が悪い!!」と言い返しましたよ(笑)。
でも一度もヴィヴァーチェで弾けためしないですけど・・・(^^)

ブーニンさんは一度コンサート行きましたよ。
ショパンのピアノ協奏曲第1番を聞きました。
手足が長くてピアノが窮屈そうに見えたのが印象的でしたね。

小山実稚恵さんは一度見てみたいですね。
体は結構がっちりしていませんでしたっけ??
一流の女流ピアニストはわりとみんながっちりしてますよね。
やっぱりパワーが違うのかな。

何はともあれ、ショパンの季節到来ですかね!!
(Sep 7, 2005 11:45:09 AM)

Re:ショパンな休日~題名のない音楽会にブーニン・小山実稚恵さん出演~(09/04)  
うふふ・・・「動く小山さん」はいかがでしたか?
実物の小山さんはテレビより、ずっと素敵ですよぉ~!オーラが、まぶしいっ! (Sep 7, 2005 07:07:19 PM)

初めてのショパンは挫折  
かおる さん
中1の時に子犬のワルツを与えられましたが、ちっとも練習しなかった為、弾けませんでした。譜読みをレッスンの時にしていたんですもの。ほとんど初見、そりゃ弾けないわ(笑)先生もあきらめたんでしょうね・・・、これはやめましょうって、違う曲になりました。

短大でレッスン再開をして、初めてやったのは確か、ワルツの3番だったような気がします。 (Sep 7, 2005 08:35:42 PM)

観ました~  
私も「題名のない音楽会」観ましたよ~(^^)
小山さんの演奏に惚れ惚れしちゃいました♪

私が初めて弾いたショパンも、もしかしたら「子犬のワルツ」だったかもしれません。
たしか小学校5年生くらい。
発表会の曲として母親にすすめられたんです。
最初は譜読みしにくくてイヤだったんですけどね(^^;)
でも結果的に楽しく弾けました。 (Sep 7, 2005 08:36:12 PM)

Re:夢の共演でしたねえ。(09/04)  
ふゆのほし  さん
kantakuさん

>舟歌op60、最高によかったですね!5回くらい見ました。私も関連記事を書いてみたいと思います。

記事のほう、期待しています(^^)
またちょくちょく覗きに行かせて頂きますね。

>楽譜を探してしまいそうですなあ。

も、もしかしてラフマニノフの次はショパン舟歌に挑戦、なんて声も聞こえてきそうですよ。晩年のショパンの深い深い思いが伝わってくるあの曲、私もいつかは全曲弾けないにしても、さわりだけでも触れてみたいですね。

>私の初ショパンは黒鍵のエチュードです。
>途中で止まっていますが・・・

えっ・・・・こ、黒鍵が初ショパンだとは、なかなか華麗なショパンデビューですね(^^) ショパンのエチュードは息を抜く暇がないのが悩みどころで、どうしても私も途中で息切れしてしまいます。

っと、コメントを送信したら「長すぎる」警告が出てしまいましたので、分割します(^^;; (Sep 8, 2005 09:14:43 AM)

ラフマニノフの前奏曲Op.23-5の進捗  
ふゆのほし  さん
kantakuさん

コメント続きます~!!こちらはラフマニノフ前奏曲に関するコメントです(^^)

>別件ですが、ラフマニノフ前奏曲op23-5は2ページ目で苦戦しております。

kantakuさんの練習進捗、実は結構楽しみにしていたりします(^^) 2ページ目といいますと、手が引きつりそうなオクターブ連打が待っている、あのページでしょうか。実は私もいまだにスンナリと、という訳にはいかず、迷走状態です。しかも違う曲にちょこちょこ浮気なんてしているからいけないのかしら(^^;;

ただ、あの曲は割と反復部分があるので、あるブロックさえマスターしてしまえば、特に後半は楽ですね。アルペジオの中間部分は、ついつい自己陶酔してしまいそうな進行ですし、弾いていて楽しいというのは、やはり良いものです(^^)

>やっぱり完全暗譜はあと1年弱かかるでしょうねえ。
>でも、完全暗譜さえしてしまえば数十年はその曲で遊べますから。

「ちょっと何か弾いてみて」と言われた時に、ささっと弾ける曲があるというのは良いですしね。でも、あの前奏曲でしたら、前半~中間部までなんとかクリアしたら後半は、前半と類似進行形なので、暗譜も案外予想よりも早い時期にできるのではなかろうかと思います。

えっ、私??私は・・・・うーむ、楽譜を見る余裕が無いという意味では、ある意味暗譜している箇所もあるといえるかもしれません(^^;;;

お互い、ドーンと頑張りましょう。
でもあの曲は、どうも体力を多大に消耗する気がしています。 (Sep 8, 2005 09:16:02 AM)

Re[1]:ショパンな休日~題名のない音楽会にブーニン・小山実稚恵さん出演~(09/04)  
ふゆのほし  さん
ムシクンさん

>初ショパンは確かワルツロ短調op.69-2だったような。
>高校過ぎてからだから結構遅くになってからですかね。

ムシクンさんの初ショパンは青春時代まっただ中だったのですね(^^) Op.69-2というと、確かワルツ第10番ですよね。あの物悲しい旋律、いやぁ、私も短調好きなので、ワルツを始めて案外早い時期に練習しましたよ。

>小犬のワルツは妹が弾いていたのを聞いて練習するようになりました。
>かなりひんしゅく買いましたけど

ふふふ、身近で同じ曲を弾かれると、励みになると思う人と嫌だわ~と思う人、2パターンありますよね。後から練習して、先に上達されるとちょっと悔しいという感情だったのかしら。

私も、他の方々が練習している曲を聴いて、あぁ私もやりたいなぁと始める曲が多々ありますが、同じ曲を共有しているような感覚になれて、結構嬉しいなぁと思ってしまう私は変でしょうか(^^;;

>ブーニンさんは一度コンサート行きましたよ。
>ショパンのピアノ協奏曲第1番を聞きました。

生演奏を聴かれていらっしゃるのですね。これは羨ましい!!そういえば番組のなかで若い頃のブーニンの映像が出ましたけれど、現在は渋みこそ増したものの、当時も割と老け顔だったのかな、なんて思ってしまいました。当時の演奏はいかがだったでしょう?

>小山実稚恵さんは一度見てみたいですね。
>体は結構がっちりしていませんでしたっけ??
>一流の女流ピアニストはわりとみんながっちりしてますよね。

一見、ほっそりしているのですけれど肩のあたりの筋肉はかなりガッチリしていますよね。
そういえば、ドッシリとした体型のピアニストさんは、あまり見かけないように思えるのですが、どなたかいましたっけ。

>何はともあれ、ショパンの季節到来ですかね!!

来ましたね~。私のもとにも、そして皆さんのもとにも(^^)/ (Sep 8, 2005 09:31:47 AM)

Re[1]:ショパンな休日~題名のない音楽会にブーニン・小山実稚恵さん出演~(09/04)  
ふゆのほし  さん
のりりん5700さん

>うふふ・・・「動く小山さん」はいかがでしたか?

演奏されるあの姿勢、本当に素敵ですね。表情もとても美しいです。威厳があるのにしなやかで、テレビで観てもそう思うのですから、実際に拝見すると更に感動度は倍増しそうですね。

のりりんさんは生・小山さんを何度も御覧になっているのですよね。私も今度は是非リサイタルに出向こう、そう決心してしまいましたよ。

でもこうしてテレビ等に出演されると、リサイタルのチケットもなかなか手に入りづらくなってしまうのかしら。
小山さんの演奏を聴くきっかけとなったのは、のりりんさんのおかげです。ホントに感謝しています(^^)/ (Sep 8, 2005 09:35:27 AM)

Re:初めてのショパンは挫折(09/04)  
ふゆのほし  さん
かおるさん

>中1の時に子犬のワルツを与えられましたが、ちっとも練習しなかった為、弾けませんでした。譜読みをレッスンの時にしていたんですもの。

あらら(^^;もしかして子犬のワルツはあまり心そそられなかったのでしょうか。レッスンを受ける際、自分の好みの曲だと自主的にせっせと練習するのですが、あまりしっくりこない曲の場合、いきなり練習パワーが半減してしまう・・・というのは、私だけではないですね(って既に決めつけていたり(^^;;)。

>短大でレッスン再開をして、初めてやったのは確か、ワルツの3番だったような気がします。

あぁ、あのイ短調の、しっとりしたワルツですね。あのメロディラインがまさしくショパンを感じさせる1曲で、短調派のかおるさんもサラリと練習出来たのではありませんか(^^) (Sep 8, 2005 09:59:53 AM)

Re:観ました~(09/04)  
ふゆのほし  さん
ころころ。。。さん

>私も「題名のない音楽会」観ましたよ~(^^)
>小山さんの演奏に惚れ惚れしちゃいました♪

最近はどうもオーバーアクション気味なスタイルで弾かれる演奏家も多いなか、観ていて安心できるというか、穏やかな気分になれた小山さんの演奏でしたよね。

来週も題名のない音楽会はショパン特集です。お見逃しなく~(^^;;でも来週は小山さんは出演されないのですよね・・・ちょっと残念。

>私が初めて弾いたショパンも、もしかしたら「子犬のワルツ」だったかもしれません。
>たしか小学校5年生くらい。

もしかして、全国的に統計をとっても、小学生高学年で「子犬のワルツ」を弾く人が多いなんて結果が出そうな気がしてきましたよ~(^.^)。ちょうど、ソナチネとソナタの間くらいで、何かショパンの曲を・・・となると、この曲は最適なのかもしれませんね。

>最初は譜読みしにくくてイヤだったんですけどね(^^;)

私なんて冒頭序奏から頭が混乱した、そんな情けない記憶がありますよ(^^;;中間部から再び主題に戻るところでも、「あれ、1回多く弾きすぎた?」なんて恥ずかしい思い出もあります。

でも、今でも指を気持ちよく動かす良い体操代わりになる曲・・・のはずなのですけど、うっ、ピアノ再開してから、まともに弾けていません。 (Sep 8, 2005 10:12:25 AM)

お互い切磋琢磨ということで!  
kantaku さん
アドバイスありがとうございます!

前半と後半は似てるなあとは思っていましたが、
やはり音符の並びは大体同じなんですね。
暗譜道をひたすら進む私にとっては大変ありがたいことです。

あの曲はラ・カンパネラよりも疲れますよ・・・
高速和音連打は大好きなところですけど、指を絶対に痛めないように
手首と肘をかなり揺らしながら弾いています。
無駄な動きと言われようとも怪我するよりはましですから。
無駄な動きをそぎ落とすのはちゃんと暗譜してからにします。

あと、トラックバックさせて頂きました。
私の記事はふゆのほしさんの記事とは比べ物にならないほど、
詳細さも緻密さもありませんが・・・

それにしても初心者にショパン弾かせたらだめなんですかねえ?
長く険しい道であることを告げて、
1小節ずつ、1音ずつ、ゆっくり進んでいったらいいと思うんですけど。
(Sep 8, 2005 03:38:02 PM)

Re:お互い切磋琢磨ということで!(09/04)  
ふゆのほし  さん
kantakuさん

>前半と後半は似てるなあとは思っていましたが、
>やはり音符の並びは大体同じなんですね。

全音でいう2ページ目、私が苦労している17小節からの一連のブロックがそのまま後半にも出てきますね。そして再び出てくる主題部は、主題が更に派手目に演出されてそのまま終曲へ・・・といった感じですね。

>高速和音連打は大好きなところですけど、指を絶対に痛めないように
>手首と肘をかなり揺らしながら弾いています。

あの部分をいかに楽に弾くか、私もまだまだ検討したいところは山のようにあるのですが、私も手首や腕を使って弾いています。でも力のいれ具合や抜き具合がどうもいまひとつ出来ていないのが現状で・・・難しいですね。

>あと、トラックバックさせて頂きました。

早速拝見させて頂きましたよ~。kantakuさんが読まれている教本の感想も気になっています。

>それにしても初心者にショパン弾かせたらだめなんですかねえ?

音楽の道へ専門的に進む人は別でしょうが、趣味でピアノを楽しむ人向けには、たとえ初心者レベルであっても、自分の好きな曲だけを集中的にレッスンしてもらっている人もいますよね。基礎時代がほとんどない分、効率も悪く、また道のりは遠いですが、その1曲が完成した際には、それなりに技術は身に付いているのではないでしょうか。 (Sep 9, 2005 11:04:03 AM)

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