あひるとひよこたちの部屋

なぜに「絵本」なのか

なぜ「絵本」なのか

ひよこが3歳6ヶ月現在,我が家には200冊をこえる絵本があります。
オークションや古本屋を利用して,できるだけ安くそろえようと努力はしてるけど,
それにしたって,かけた投資額のことを考えると目まいがします。
・・・だからあまり深くは考えないようにしてます(--;

「一体全体,なんでそんなに絵本が大事なの?」と,面と向かって私に聞く人はいませんが
(この絵本だらけの部屋でそれを聞く度胸のある人はいまい・・)
でも,自分自身で納得できる答えが欲しくて,考えてみました。
ことばを育てるとかね,親子の関係をよくしてくれるとかね,単純に楽しいんだもーんとかね,
色々浮かんだのだけど,最近,nikoさんとこのブログを読んだのがきっかけで,
結論は↓ここに行き着きました。以下,私のたわごとです(^^;




最近,味覚障害の若い人が増えてます,とテレビで見ます。
なんにでもマヨネーズかけたり,辛子かけたり。にがいとしょっぱいの区別ができなかったり。
刺激の強いものばっかり食べてたせいなのか,マンガンだかなんだか忘れたけど,
何かのミネラル不足なのか,そのへんは鳥頭のせいで忘れましたが。

ただ,ちょっと思うのは,最近食べ物に関してだけではなく,なんというか,
「感性の味覚障害」にかかってる人も増加してる気がする。

つまり,過剰に「笑える」のと「泣ける」のしか評価しない人。
セカチューをみて「泣けたよねー」と語り,深夜のお笑い番組を欠かさず見るけど,
「おもしろい・かなしい」 以外の本や映画に対しては,咀嚼する力がなくて,
「たるい」「つまらん」の一言で片付ける人。
どっかんどっかんと派手なエンターテイメントは好きだけれど,地味な読書はきらいな人。
ワールドカップやオリンピックで「感動させてくれ~」と本気で言ってる人。

そりゃ私も,お涙ちょうだいも,お笑いも大好きです。でも,そればかり見てるわけじゃないの。
そこまでショーアップされてない,もっと微妙でやわらかい世界を楽しむのも好きなわけで。

ちなみに,味覚は10歳までに育つそうですね。それまでに食べた味がその人のベースになるんだとか。
そうすると,ひょっとして,感性も同じなのかなあなんて思います。
あまり小さいうちから,刺激の強いメディアにどんどん触れさせてしまうと,
麻痺してきちゃうのかもしれない。

そういうわけで,できれば有機栽培みたいな絵本を,
本人にとって旬の時期を選んで読んでやろう。
おいしいお豆腐を,何もつけずに味わって幸せになれる舌みたいな感受性を
育ててやりたいのです。
ねっこの部分さえ育ってしまえば,あとは大丈夫。
たまに,すごーーく体に悪そうなカップラーメンが食べたくなるように,
B級映画やへんな漫画にはまることがあっても(これはこれで面白いし)
いろんな味わいを楽しめる人間になるに違いない・・・多分。

あ,あとそれと,もうひとつ。
先日,ダンナに「こどもに,どうしても伝えたいこととはなんだ」と質問したら,
「周囲との調和」って答えが返ってきました。
え・・そうなの?(爆)
ちなみに,私が伝えたいのは「プライドとユーモア」です。
でも,そのあとダンナと,「でも,『愛』とか大事だよね」「時間厳守」「男は狼」
「いざというときの強さ」「優しくてもだまされちゃ困る」ともう出るわ出るわ(笑)
そんなことをいちいち,子どもに教えていこうと思ったら大変過ぎる。
そのために,先人の知恵としての昔話や物語があるわけで,
せいぜい有効利用しないといけません。


ふう。言いたいこと書き散らして,すっとしました~。
理論武装しないと安心できないタイプなの(^^;
こうして,今日もまたブックオフにめぼしい絵本を探しに行くのでありました。




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