2004/12/06
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私がいつもやっている猫との遊びに、
“猫に鼻の頭をかじられそうでかじられない”
という、かなりオリジナルな遊びがある。
決して遊んであげるのではなく、私が遊んでもらう遊びである。

例えばこんなシチュエーション。
日曜の午前あたりに、当家の猫“まめ”はとぐろを巻きつつ半分寝ている。
私が部屋へ入ってゆくと、じろりとこっちを見る。
半分寝ていたので目つきが悪い。
いわゆる、水戸黄門に出てくる悪代官と結託している商人“越後屋”のような悪人顔である。
(注:水戸黄門に越後屋が出てくるかどうかなんて知ったことではない)


そんな時が狙い目で、猫の鼻の頭に自分の鼻の頭を軽く密着させ、スリスリと擦る。
そうすると“まめ”は大あくびを一発かましてから私の鼻の頭の臭いをかぐ。
ひとしきり臭いをかぎ終えると(ここからが本番)ややスローなモーションで
… 私の鼻の頭を … ガブリ … と噛みつこうと … してくる。
この、 ガブ くらいのタイミングでスッと顔を引くのがコツなのだ。
そうすると、猫の小さな前歯が鼻の頭をツツーっとなぞっていく感触を楽しむことができる。
しかしながら、これは結構危険な遊戯で、素人が軽々にやってはいけないのである。

実際私は鼻の頭を削られたことがある。
ヘマをしたワケではない。
まさかそんなに強くかじってくるとは思わなかったからである。





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Last updated  2004/12/19 05:01:09 PM
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