元釘師額のパチ日記

☆見えない玉☆



理屈では理解出来ても、実感出来ない人は多いと思います。

計算が弱い人や、面倒臭がりの人は尚更・・・・



これを実感する為に、良いと思われる方法があります。

目に見えないはずの、確率通り当たってた場合の玉数を計測する。

現場で稼動中に、常に途中経過を計測する癖をつけると良い。



例えばトータル確率1/112.7の、スーパー海物語を打って居ると仮定。

開店から4時間後に、通常回転を1127回転させたとする。

この時点での当たりは、未だ5回のみ!

投資金額は16000円で、この時点で持ち球が当たり1個分。

この台の当たり一回分の出玉は1600玉と言う条件・・・・



この時点での、理論値通り当たった場合の大当たり回数は・・・・

(通常回転)1127回転÷(トータル確率)112.7=で10回になる。



しかし実際に当たっているのは4回なので、当たりが理論値よりも5回少ない。

当たり一回分の出玉は1600玉なので、これに5回分を掛け算してあげる。

これで理論値通り当たった場合は、1600×5=8000玉。



理論値通りなら手元の持ち球1回分1600玉と合わせて、9600玉が残っているはず。

これがタイトルの「見えない玉」。



現金での投資が16000円なので、玉数にすると4000玉。

見えない玉9600玉から、投資した玉4000玉を引くと5600玉。

この5600玉が、その時点までに積んだ期待差球になります。



4時間をかけて、5600玉の期待値を積んだと言う事!

実際はこれに、理論値通り大当たりを消化したはずの、時間を足す必要もある。

本来もう少し短いが、当たり1回を消化するのに必要な時間が12分だと仮定すると・・・・

足りない当たりは5回なので、12分×5=1時間(実際は当たり1個8分位の機種が多い)



この大当たり消化にかかるはずの1時間を、現状の4時間に足す。

これで5時間稼動した場合の、期待出来る差球が計測出来た。

この方法は回転率を計測する必要は無い。



仮に倍の10時間打った場合に、現時点までの回転率等のまま時が流れたとする。

この場合に期待出来る差球も、これまでの倍の11200玉となる単純な皮算用だ。

手元には初期投資の4000玉を含む、15200玉が残ってる計算。

残るは換金差額を考慮するのみだが、計算が弱い人が混乱するのでやめておく(笑)



パチンコは、短期で結果を求めても無意味!

この見えないはずの、期待出来る差球を積んで行く事が大事になる。

中期長期的には、ある程度の範囲内に収まるはずだから・・・・



こんな習慣をつけて行く事で、展開に心が折れる人も結果が気にならなくなれば良いが・・・・

もっと言うと通常時のみ嵌り中にのみ、期待値が積めるのも実感出来るはずだ。



回転率等から期待値を計算するのが苦手な人は、結果から見積もるこんな方法がある。

心が弱いタイプの人は、試してみると良いかも知れない。

相変わらず文章が下手で申し訳ありません(汗)



06/10/10更新




















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