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2006年10月26日
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 支え続けてきた金村投手。



 さかのぼる事2000年の4月
 わたしが初めて東京ドームへファイターズ戦を観戦に行ったとき
 ダイエー打線を見事完封に抑えていたのは、ほかでもない金村投手。



 怪我が多いこともあって、ガラスのエースなどと称されることもあった。
 パワプロでも『ケガしやすい』がハズれず
 毎年困ったものです。


 さて、今シーズン
 5年連続10勝のかかった彼のシーズン最終登板マウンドで起こった
 金村投手の監督批判問題。

 彼の気持ちは痛いほどわかります。



 それでもファンは彼を見放さなかった。



 日本シリーズ第四戦。
 マウンドに上がったちょっぴり日焼けした彼は
 帽子をとり深々とファンにお辞儀をした。


 投球内容は決して良いものではなかった。
 それでも無失点になんとか抑え続ける。
 1点リードの5回2死三塁。福留を迎えた場面で、ヒルマン監督がマウンドに駆け寄る。
 ヒットでも同点、本塁打でも出たら逆転されてしまう大事な場面。

 例の金村問題の勃発した状態と酷似したシーンだ。
 しかし今度は違う、ヒルマンは、彼に託した。



 そして彼の止まっていた時間が動き出す。



 金村はフォークで福留を空振り三振に切って取った。

 うれしいはずなのに、泣けてくるのはなぜなんだろう。


 金村:「ボールもフォームもめちゃくちゃだったが、
     チームのみんなとファンのみんなの温かい声援に背中を押してもらった」


 そうだぜ、みんながついてるぜ。


 その後は今期を象徴するかのような見事な中継ぎ陣の完封リレー。
 もうかつての弱小投手陣ではないのだ。
 チームにもガッチリとした信頼というものが成り立っている。



 昨日の勝ち星は彼が築いてきた、どの勝ち星よりも意味があるものだろう。



 雨降って地固まる。



 おかえりなさい、金村投手。






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最終更新日  2006年10月26日 11時33分45秒
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