『ゲーム脳』を責めないで。

OutRun2(セガ・2003年)

OutRun2公式サイトはこちら
(壁紙のダウンロード、サウンドの視聴、ムービーが楽しめます。)

1986年にゲームセンターに登場し、レースではなく観光気分で「ドライブ」を楽しむというそれまでに無かったスタイルと、今尚名曲として語り継がれるBGM、路面の起伏までも表現して見せた迫力の擬似3Dグラフィックなどで大人気を博した「 アウトラン 」。

当時の深夜TVでセガの体感ゲームを紹介、ゲーム映像を延々と流し続けるというものすごい特番が組まれた事があったのですが、そこで「アウトラン」の映像をたまたま目にしたある初老の男性が非常に感銘を受け、新聞に投書までしていたという程・・・その文面からはゲームの画像とはご存じなかった様子。
実話です、コレ。

さて、アウトランはシリーズ物となり、
「アウトランナーズ」(アーケード・4人まで同時対戦可能)
「ターボアウトラン」(アーケード・ターボブースト搭載)
「アウトラン2014」(メガドライブ・近未来SF)
「アウトラン3D」(海外マスターシステム・3Dグラス対応)
などさまざまな媒体で発売されました。
その正当な後継機が、昨年冬にゲームセンターに登場していたのをご存知でしょうか?
まさしく、2003年版アウトランといえる内容。なるほど、アレがこうなるのか!と納得のいくすばらしいモノです。1980年代では平面キャラクター(スプライト、又はオブジェクト)の拡大縮小・回転表示の組み合わせで擬似的に3Dを表現していたのですが、今作は最新技術による完全な3Dグラフィックスでアウトランの世界を鮮やかに描ききっているのです。車のドライブ感も、程よく実車に近いものになっています。「アウトランナーズ」同様4人まで参加しての対戦プレイにも対応。
コインを入れたときの効果音やチェックポイントを目の前にタイム切れ、というあの悔しいひと時もそのままです。

きっとこれが鈴木裕氏が思い描いていたもの・・・

(アドバイス)
ATより、MTのほうが断然走れます。
ATで慣れてきたら、ステップアップしましょう。驚くほどの差を実感できるはず!

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