徒然がもぴー

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怖い夢


子供の頃は割と同じ怖い夢だった。だいたい母が連れ去られる、若しくは自分が連れ去られるのだ。
 自分が連れ去られるときは必死に逃げる。なのに足がもつれて走れない。そして捕まる。
 母の場合は必死で追いかける泣きながら叫びながら追いかける。でも声は出ないし、やはり足がもつれて走れない。そして連れ去られてします。
 そう、私はマザコンである。それは認めていることなのでいいのだが、最近見る「怖い夢」はちと違う。
 J-ホラーの影響を多大に受けている。昨日見た夢は「リング」と「仄暗い水の中から」を混ぜたような話だった。明け方半覚醒するかなっって時間の夢だったため、自分で見ないようにコントロールしようとしたが、やはり夢とはいや睡眠中の脳をコントロールすることは無理・・・。あえなく私の意志は玉砕。不快なホラーの世界に導かれてしまった。
 見たもの、耳にしたもの、読んだもの。全ての影響を受け作り出す大脳のマジック・・・。子供の頃、私は何を見て、何を感じてあんなにも「さらわれる」恐怖を抱いていたのだろう・・・

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