レビュー・かしまし第5話「やす菜の目に映るもの」

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2006/02/10

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テーマ：アニメ！！(3881)

カテゴリ：かしまし

やはりかしましの評判は上々ですねGJ

今回のポイントは「やす菜の過去」ですかね。

第5話「やす菜の目に映るもの」

神泉家の朝。
やす菜は部屋ではずむの似顔絵を描きながら、前日とまりに言われたことを思い出していました。

『はずむのことフったんだろ？・・・はずむのこと傷つけたんだろ！？』

出来た似顔絵を見ながらやす菜は思い馳せます。

「わかってる・・・ひどいことしたって」

でもやっぱり好きなんだと、どうにも出来ない心にやす菜の気持ちは収まらない。

一方、大沸家の朝。
はずむは部屋で怪しい器械を頭の上に乗せています。

「なんかえらくレトロな器械のような・・・」
「うむ、 我が星では懐古主義が流行っておってな 。」

そ・・・そうですか。
超高度な文明を持ってるのにも関わらず、えらくオタッキーな流行りかたしてますなぁ。
我々に 「ライト兄弟の飛行機で空飛んで来い 」といってるようなモンじゃないのだろうか（違うか。

研究のデータを採り終わると、仁は唐突にはずむに質問を投げかけます。

「それでどうするのだ・・・恋愛だ。神泉やす菜に告白されたんだろ？」

顔を真っ赤に口をパクパクさせるはずむ（笑
何いってるんだかわけわかりまsekjolnlnl
なんとか意識を戻してはずむも逆に質問をぶつけます。

「ふあーっ、なんでそんなことしってるのっ！！」
「観察しているといっただろ・・・どうなんだ？」
「だから・・・そんなの・・・僕は女の子になったんだし・・・」
「ふ～ん・・・この星では同性同士の恋愛に規制があるのか。」
「そ・・・それは」

うん、何でも知ってる宇宙仁・・・超高度な文明ってスゴイっすね！！（笑
仁のあまりにも直球過ぎる問いに、はずむはタジタジです。

通学路の橋の上。

「ねぇ明日太・・・」
「ん？」
「あのね・・・ひとつ聞いてもいいかな？」
「（ポーッ）」
「明日太はさ、今・・・好きな人いる？」
「((んがーっ！待て、冷静に考えろ！今好きな人がいるってことは、つまり、まさか・・・
それってそういうことだよな。 どうする？ いや迷ってる場合じゃない！
可愛いしスタイルだっていいんだ！！こんなチャンスって
バカ！はずむは親友だぞ！
いや、しかしそれは分かってあいつは告白してくれたんだ。
曽呂明日太！ここは親友として・・・ いや男として
あいつの思いを受け入れるべきじゃないのかっ！！いや、そーぅだぁ！！))
・・・はずむっ！！」
「あ～っごめん、明日太 恋愛とか興味なかったモンねっ ！」
「（っが・・・）」

明日太、彼なりに一生懸命考えたのだろうが 瞬殺されやした (笑
漫画もアニメも明日太が不憫に見えて仕方がありません。
もういっそのこと「明日太がんばれ同盟」でもつくりますかっ？（ははは・・

とまりは朝練で学校のグラウンドに。

どうにもそのせいで記録が伸びる伸びる。
とまりのアドレナリンはすごいですなホントに(笑

始業前、とまりが玄関前に行くとそこにはやす菜の姿が。
ふたりともはずむを待っているのでしょう。
目が合う二人・・・するとそこへ当のはずむがやってきてしまう。

「はずむ・・・だから俺は別に恋愛に興味がないわけじゃなくてっ！」
「ふふっ、いいの。ごめんね～変なこと聞いちゃってぇ。」
「はずむぅ～。」

明日太、撃沈というより轟沈ですな(笑

はずむが先に気づいたのはやす菜のほうでした。
とまりはすこし奥まったところにいたのでしょう。
そのままはずむとやす菜は玄関へと消えていきました。

そんなはずむ達を遠い目で見送るとまり。
それを見ていたあゆきはポツリと一言、

「大変よ・・・舞台の上は。」
とつぶやくのでした。

「はずむぅ～」
「んぉ？」
「俺の話を聞いてくれぇ～」
「一生やってなさい・・・」

よし、明日太がんばれ同盟つくるか(笑

その後下駄箱でとまりとやす菜両方に「写生大会いっしょに」と誘われてしまうのでした。

～宇宙仁の生物の授業風景～
かしまし5話2

こんな授業あったらいいな（ぇ？
あゆきが興味心身なところに笑ってしまったよ。
ちなみにこのひまわり、宇宙仁がおもちゃのひまわりを見て、
ひまわりはこういうもんだと勝手に解釈したらしい（fromコミック1巻

あ・・・明日太が死んでまうぞ！！

授業中、落ちたノートを渡そうとするものの、
その性格のせいで誰に渡したらいいのか一瞬分からずあせるやす菜。
今回はなんとかなりました。

授業後、並子先生に去年の写生大会の絵をもってきてと頼まれたはずむ。
宇宙仁とともに美術室へ向かいます・・・

って明日太死んじゃうって！！ がんばれ明日太！！

仁がおもむろにやす菜の絵を取り出す。
自分以外の男が描けていないやす菜の絵を見て首をかしげるはずむ。

「まだ気づかないのか。」
「え？」
「どうやら君は、まだ神泉やす菜のことを良くわかっていないようだな。」

宇宙仁はすでにやす菜の内面がわかっているようです。

・・・お父さんと並子先生はパスね(笑

こうして写生大会がはじまりました。
「はずむ！」
「はずむ君！」
「一緒に描こうぜ！」
「一緒に描きましょっ！」
結局３人で描くことになるのでした(笑

風景を描くはずが、とまりもやす菜もはずむを描きだす始末(笑
やす菜は前に描いたはずむの似顔絵、
とまりは即興で描いた小学校のころのはずむをはずむに見せる。
ばつの悪いことにはずむはやす菜に
「(とまりの絵)どう？やす菜ちゃん」
と、話をふってしまう。

「似てると思うけど、 今はずむ君は女の子なんだから・・・ 」
「むっ」
「そ、そうだよね。」
「でも、 はずむははずむだろ？ 」
「それはそうだけど・・・」
だんだん雰囲気が怪しくなってきます。

「あの・・・ふたりとも」
「どういうつもりだよ・・・この前も言っただろ？ はずむがどれだけ傷ついたか分かってるのかって 」
「えぇ・・・わかってる。けど・・・」
「わかってない！ わかってればそんなことできるわけない！ いくらはずむからいわれたからって、友達に戻って告白までするなんて！」
「とまりちゃん・・・」
「来栖さん・・・」
「はずむを振ったんだろ、だったらきちんとケジメつけろよ！お前がしてるのはっ」
「とまりちゃん、やめてっ！」
とまりが一方的に攻めてしまってるのを見て耐えかねたはずむはとまりを制するのでした。

「やめようよ・・・こんなの」

放課後、やす菜を誘って帰ろうと思っていたであろうはずむは花壇の前にいたやす菜に声をかけます。
一緒に帰ろうとはずむが言うのものの、やす菜はごめんなさいと走っていこうとします。
そんなやす菜に待ってと手をかけるはずむ。絵のことが気になっていたせいもあって思い切って聞いてみることに。

「やす菜ちゃんのこと何も判ってなかったって・・・だから教えて欲しいんだ！」
「はずむ君・・・」

ふたりは教室で話をすることに。

「びっくりしないでね・・・私、男の人が見えないの。」

開口一番、やす菜はきっぱりと答えました。

最初に父親の顔が分からなくなり、そして男の子自体が分からなくなった。
誤解されることも多かった。区別が付かなくて。そのせいでいろんな人を傷つけた。
そんな時初めてちゃんと判った男の子がはずむだった。。。
でもそれは同時にまた判らなくなってしまうかもしれないという怖さも生んだ。
そのせいではずむを傷つけてしまうのではないかと。
だからはずむの告白に答えることが出来なかった。
そこに、女の子になって戻ってきたはずむの姿があった。
改めて好きだと判り、今に至る。

「でも、これだけは信じて。はずむ君が男の子の時から・・・んん、初めて会ったときから隙って気持ちに変わりはないから！・・・あたしの中にいたのは、あなただけ。ごめんなさい・・・そばにいちゃいけないって思っていても、でもどうしたらいいのかわからないの。もう、どうしたらいいか」

そのまま駆け出していくやす菜。

やす菜のことを何も判ってあげていなかったと後悔するはずむ。

そこへ再びやす菜が戻ってきます。
そしてはずむに近づき・・・

「やす菜ちゃん？」
「あのね・・・もう、後悔したくないの。」
顔を寄せるやす菜に、『（僕が受け止めてあげないと。彼女はこんなにも傷ついてきたのだから。）』と思うはずむ。

そうして口付けを交わす二人。。。

そこに補講から戻ってきたとまりが現れて・・・

つづく・・・

今日のレビューは長かったなぁ(笑
これでコミックの１巻がおおよそ終わりましたね。
今回の感想はなんといっても明日太だよね（ぇ？

いや、ホントに可愛そうだったヨorz

だれか参加してくれる人いないかなぁ。明日太同盟。
てかもうできてるのかな？(汗

あぁ、また１週間待つのか。
次回が待ち遠しいですな。

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