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2004年07月28日

真っ黒 に日焼けした子供達を見かける事も多くなってきました。

うちの子供達も、いい具合に焼けてきた様で、水着の跡も くっきり です。（＾_＾）

去年、上の子は夏休みが終わる頃には、一時期流行った ガングロ女子高生 に負けないくらいに黒くなってました。

私は小さい頃からそうなのですが、いくら真っ黒になろうと頑張って日焼けしてみても、あまり黒くなりません。

それどころか、 真っ赤 になってしまい、 ヒリヒリ して、シャワーを浴びるだけで、思わず悲鳴をあげそうになる程です。

元々、色白で、どちらかというと、あんまり皮膚が強くない体質・・・。

『 色白は七難隠す 』なんていう言葉もありますが、男の私が言われても、ちっとも嬉しくなんかありません。

小学生の頃は、友達同士で 黒さ自慢 とかしましたから、真っ黒になってる友達をうらやましく思ったものです。

『 日焼け 』といえば、先日こんな事がありました。 d(^-^o)

～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～ ☆ ～

その日は週末でしたから、小２の息子と、３歳の娘を連れて、買い物に行ったり、レンタルビデオ屋さんに行ったりしていました。

車での移動中、娘のオムツの異変（異臭）に気がつき、最寄のお店へ 急行！

向かったお店は、４階建ての複合型スーパーで、３階から屋上までが駐車場となっているのですが、４階に車を停めて店内へ・・・。

店内はエアコンがよく効いていて、気温の高い雨上がりで、不快指数急上昇中だというのに、 快適！ （＾。＾）

エレベーターに乗ろうとボタンを押して待ってて、なかなか来なかったというのに、あまりの快適さに、しばし急行した理由さえ忘れそうになってしまいました。

その待っている間に、『息子さんとお母さん』という組合わせの親子が、楽しそうに話しながら店内に入ってきました。

息子さんは、５歳位で、 真っ黒 に日焼けして、活発そうな感じ・・・。

お母さんは、なかなかキレイで、若い頃の かとうかずこ さんの様な感じ・・・。

そんな５人で待っていたエレベーターも、ようやくやってきて、乗り込むと、先程までの涼しさが嘘の様に暑いのなんのって･･･。

まるで、 炎天下 に停めた車のようです。 (；一｡一)

それもそのはず、そのエレベーターは外側が ガラス で、外の景色が見えるタイプのものでした。

真っ黒日焼けの男の子は、外が見えるのが面白かった様で・・・

「おかあさん！ほら、そと、みえるわぁ～！」

･･･なんて、ちょっと 嬉しそう にしてました。

お母さんは、あまりの暑さの為か顔が引きつっていたというのに・・・。

そしてドアは閉まり、エレベーターはひとつ下がり、３階へと・・・。

３階でドアが開くと、団体さんというわけではないのでしょうけど、沢山の方が入ってこられ、私達とその親子は、奥のガラス側へと行かざるを得なくなりました。

ギュウギュウ とまではいきませんが、ちょっと窮屈になってきましたので、私は娘を抱っこしながら、急に押されても大丈夫な様に、息子を庇うようにして、右手で突っ張ってました。

なんとかみんなが乗り込み終わりそうになった、まさにその時･･･真っ黒日焼けの男の子が・・・

「なぁ､なぁ、おかあさん！なんでおかあさん、ちくびだけひやけしたん？」

男の子の声は、それほど大きくはなかったのですが、よく声が通ったのでしょう、みんなが一斉にこちらを見ました。

それは、景色を見る為でない事は明白です。

私は、突っ張っていた右手から、力が抜けそうになってしまいました。 (^^)

言われたお母さんは・・・

「何をアホな事言ってんの！アホやなぁ～！ほんま、アホな事言うて・・・」

かなり、パニックになっていたのでしょう、なぜか『アホ』を連発です。

さっきまでの楽しそうな雰囲気はどこかへ行ってしまった様です。

そのお母さん、顔は笑っていましたが、目が笑っていません。

そのお母さんが、パニクってる間に、ドアはしまり、エレベーターは２階へと・・・。

男の子も、お母さんの ただならぬ雰囲気 に気が付いたのか、なんとか言い訳しようとしたのでしょう・・・

「だって、おとうさんがいうてたもん！ボクよりくろいから、さきっちょだけひやけしたんや！って … 」

「・・・」

そのお母さん、もう何も言わなくなってしまいました。

入口付近の人は、堪え切れなかったのか、小声で笑っている人もいました。

私は目の前にいましたので、堪えるしかなかったのですが、もしかしたら、顔は笑ってしまっていたかもしれません。

私は２階に用事があったのですが、どうやらボタンを押し忘れた様で、エレベーターは２階を通り過ぎて１階へと・・・。

１階に着いて、皆さんが降りられるのを見ながら、私達は降りずに２階に上がりましたので、その後、その親子がどうなったのかは、知る由もありません。

小さい子は、思いもしない所で、とんでもない事を言ったりしますから、困ったものです。

それにしても、お父さんというのは、子供に、つい、 アホな事 を教えてしまいがちですが、気を付けないといけないと、今更ながら思っってしまった出来事でした。

あはははは･･･ (;⌒▽⌒A

私も、気を付けなければ・・・。

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