いつも、心の中でそう思っていたのですね。

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2006年10月15日

昨日の昼過ぎと言うには遅く、夕方というにはまだまだ早い時間、私は急な用事で出掛けなければならなくなったのですが、週末ですから、うちの奥さんは仕事で、しかも残業らしく、いつもの様に夕方に帰宅ができそうもない状況。
私の用事が子供達を連れて行くワケにもいかないとなると、小４の息子と５歳の娘の二人で留守番をしてもらうしかなく、どうしたもかと・・・。
息子は二人で留守番できると言ってくれても、何時に帰ってこれるのかわからないのでは、本人達も心細いだろうし、私も心配。
そこで、近所に住む義母に電話して、子供たちの世話を兼ねて留守番を頼んでみたところ、すぐに来てくれると・・・。
急な電話ですから、早くても 30分はかかるだろうと思っていたのですが、受話器を置いて 15分後くらいには、玄関で “ ピンポ～ン ”。
それも、左手には子供達が好きそうなお菓子などが入った袋をさげて・・・。
急ぎの用事でしたので、早速出掛けさせてもらった私ですが、何時に終わるのか予想もつかなかったはずの用事はあっさりとあっけなく終わって、１時間半後には帰宅。

「ただいま～、いやぁ、なんとか早く帰ってこれましたわ。今日はどうもすみませんでした･･･」

そんなコトを言いつつリビングに入ると、子供達は少し小さめの肉まんをパクパクと食べている最中。
手にさげていた袋の中に入っていたのは、お菓子だけではなかった様です。

「早かったんやねぇ。肉まん食べる？食べるんやったら温めてあげるけど・・・」

どうやら、私の分もあるらしいのですが、もう晩御飯の時間でしたし、とっととお風呂に入って、晩御飯の用意をしてしまいたかったので、食べるのを遠慮していると娘が・・・

「えー！まだあるの～？あるんやったらもう１個食べた～い！」

いくら小さいとはいえ、２つも食べては、晩御飯が食べれなくなるだろうし、食べれるとしたら、食べ過ぎでおなかが痛くなるかもしれない。
そういった理由を話しながら、１個で我慢する様に言ったのですが、よほど美味しいらしく言うコトをききません。

「美味しいからって、バクバク食べてたら、ブクブク、ブクブク太ってしまうでぇ」

さすがに、“ ブクブク太る ” にはひるんだのですが、効果があったのは一瞬だけでした。
あきらめない娘に、義母も少しあきれ顔。
しょうがないので、晩御飯を少なめにしようかと思いつつ・・・

「そんなに言うんやったら食べたらええやん！その代わり、太ってお父さんみたいになるわ！」

そんな風に、冗談っぽく言った私のあと、間髪いれず義母が・・・

「ホンマや、ブタみたいになるわ！」

「えっ・・・」

「あっ、そんな意味やないんやわ、豚まん２つも食べたらブタになるって意味で･･･」

娘が１個で納得してくれたのはよかったのですが、この後、我が家には、なんともいえないよそよそしい様な微妙な空気が漂うコトとなってしまったのは、言うまでもありません。

【追記】

プレゼント企画の応募要項など、若干変更してます。

参加される方は、再度左側のフリーページの『プレゼント企画』を確認願います。

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