アラフィフおやじの温泉やITや中国や道の駅のブログ

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2011年GW東北遠征(1)


2011年GW東北遠征(1)



2011年GW東北遠征レポート開始します。行ったのは4月30日から5月3日の三泊四日ですが、写真の枚数の関係から10回くらい続くとても冗長なレポートになりますが良かったらおつきあいください。

今年は震災前に、東京から東北を北上し、下北半島の大間から函館にフェリーで渡り、さらに道南を経由して苫小牧から大洗まで大型フェリーで帰ってくるという予約をしていたところでしたが、震災で大洗港が損壊してフェリーが長期運休になってしまったため、予定を変更、一泊目の岩手県・花巻温泉郷の鉛温泉のみの宿泊を残し、それ以外は東北での消費を目的とする遠征に変えました。

1出発4:23

そんなことで、4:23出発。昨年の東北遠征よりも約1時間遅い出発になりました。。

2佐野SA5:13

5:13、快調に東北道・佐野SA。早朝のうさぎは元気です。

3那須高原SA6:18

6:18、那須高原SA。

4安達太良SA7:13

7:13、福島県の安達太良SA。

5スポンジラスク7:27

ここから福島県に入ったので、東北での消費開始。朝食のパンとこのスポンジラスクを購入。私、ラスク好きです。

6国見SA8:33

8:33、福島県北端の国見SA。災害派遣の自衛隊車両。福島県以北の東北道は高速走行に問題はないものの、若干の凹凸がありますね。そのあとの各地の道路もそうでしたが、橋梁の両端が沈下しているためか、継ぎ目のところの段差がやはり多かったです。

7あ・ら・伊達な道の駅9:52

古川ICで東北道を下り、9:52、「あ・ら・伊達な道の駅」です。昨年の東北遠征とここまでは全く同じコース。

8一年ぶりのこごみ10:02

昨年の東北遠征でファンになった山菜の「 こごみ 」。一年ぶりのご対面。

9葉わさび10:03

こちらは葉わさび。山菜の群れに惹かれます。

10いぶりがっことしそ巻くるみ揚10:06

ここでは「いぶりがっこ」と「しそ巻くるみ揚」を購入。いぶりがっこは毎度買っています。

11花山湖10:25

昨年の遠征は鳴子温泉郷の鬼首温泉から秋田方面へ向かいましたが、今年はその手前で右に折れ、栗駒山方向へ。最初の目的地にした岩手・秋田県境にある須川温泉には、まだ積雪のため通行止めになっている道路ばかりで秋田側からしか入れないのでざっと100kmくらい遠回り。写真は10:25、宮城県北部の花山湖。

12栗原市の道の駅・路田里はなやま10:27

10:27、栗原市にある道の駅・路田里(ロータリー)はなやまに到着。栗原市は震災で震度7を記録したところですが、見た目にはあまり大きな被害は感じられませんでした。

13道の駅・路田里はなやま10:28

こちらが道の駅。

14栗原産こごみ10:29

ここにもこごみ。

15栗駒山?10:53

あれは栗駒山でしょうか。このあたりは3年前の地震でも大きな被害があったところですが、どれくらいの人が覚えているでしょうか。駒の湯温泉に合掌。

16雪壁10:59

10:59、この道路の県境部分は数日前に開通したばかり。雪壁が高いです。

17秋田県へ10:59

10:59、秋田県に入りました。

18大湯温泉阿部旅館11:20

山中の一軒宿、 奥小安峡・ 大湯温泉阿部旅館 に11:20到着。

19空吹き11:20

横の山からは空吹きが。このあたりは昨年行った泥湯温泉や3年前に行った川原毛大湯滝にも近く、野趣たっぷりの秘湯がたくさんあるところです。

20阿部旅館11:20

ここの売りは一番下に書いてある、源泉が川に流れ込み川が風呂になる「川風呂」ですが、時期がまだ早いためNG。でも普通の露天風呂も野趣たっぷりでナイスです。続きはまた明日。。



GW東北遠征その2、4月30日のAM。自宅を出てからすでに7時間経過。。

21阿部旅館11:21

11:21、大湯温泉阿部旅館に入ります。日帰りは500円。

22阿部旅館11:22

渓流沿いに下ったところに湯屋が。いかにも渋い秘湯の雰囲気。

23阿部旅館12:03

露天風呂は撮影できなかったので入口と内風呂を一枚。露天風呂のすぐ近くに98度の源泉があり、一部が川に流れ込んでいて、露天風呂から川に下りればそこが川風呂というわけになります。6月以降にならないと開放しないようですが一度試してみたいところです。

25阿部旅館12:10

風呂上りです。あの湯気が出ているところが露天風呂あたり。横の川が川風呂になるのでしょう。

26阿部旅館12:11

12:11、空吹きをみながら阿部旅館出発。次の目的地、栗駒山荘はここから直線距離で数kmしか離れていないのですが、湯沢市市街地を経て50km以上大回り。GW後にショートカットの道路は開通するようです。

27再び雪壁13:28

秋田側から栗駒山・須川温泉方面へ。13:28再び雪壁が高くなってきました。

28雪壁13:29

高いです。

29須川温泉栗駒山荘13:33

13:33、秋田・岩手県境に跨る須川温泉の秋田川、 栗駒山荘 に到着。GW直前に営業開始したばかりの模様。岩手側の須川高原温泉はHPによれば5月10日の岩手側からのアクセス道路開通と同時に営業開始とのこと。栗駒山荘のお湯は強酸性のみょうばん緑ばん泉という全国的にも珍しい種類らしいですが、ぴりぴりする白濁のお湯はとてもよかったです。それと露天からの景色はかなりの絶景でございました。

30栗駒山荘から13:34

眼下の景色です。

31栗駒山荘から13:34

この先が岩手側。

32栗駒山荘14:30

14:30、風呂上りの栗駒山荘。写真の真ん中あたりが露天風呂の位置。一面の雪景色は最高でした。

33下山14:30

この時間帯、強い雨がこのあたり降ってました。

34幻想的14:53

14:53、山を下る途中の幻想的な景色。

35ふくれ餅15:18

これは栗駒山荘で買ったふくれ餅。

36道の駅・十文字15:23

15:23、道の駅・十文字(横手市)に来ました。

37ひろっこ15:26

「ひろっこ」という山菜。

38横手やきそば15:32

横手といえば横手やきそば。2005年の秋に秋田一泊遠征したときに横手駅前で食べて以来です。目玉焼きとひき肉が入った典型的な横手やきそばでございます。ここではライバルの富士宮のやきそばもメニューにあったのが印象的。

39横手やきそば15:38

こちらが道の駅の中のその店。

40錦秋湖SA16:17

その後秋田湯沢道路から秋田道に入り、16:17錦秋湖SAでまた休憩。

41あきた小町16:24

ここでは実家向けに特上あきた小町2kgを購入。

42鉛温泉湯治部着17:10

北上西ICで高速を下り、17:10花巻温泉郷の 鉛温泉・藤三旅館 に到着。いかにも昔ながらの湯治宿のいい雰囲気。続きはまた明日。。

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GW東北遠征その3、4月30日の夜から5月1日です。

鉛温泉・藤三旅館は、その深さが日本一ともいわれる「立ち湯」、 白猿の湯 で有名なところ。足元から温泉が自噴するのも特徴。ちなみに鉛温泉の奥にある新鉛温泉には、20年近く前の東北勤務時に課内旅行で一泊した思い出深いところでもあります。が、どこの旅館に泊まったかは思い出せませんが。。

43鉛温泉湯治部17:28

私の予約したのは「湯治部」。部屋もこたつ付き、トイレ・洗面所なしの6畳間(4畳半だったかも)でいい雰囲気。2食付きで予約しましたが、上の案内のように炊事自己解決というパターンも可能です。また、渡り廊下でつながっている普通の旅館風「旅館部」もあります。東北の温泉地はこういうところが多く、本当に長期間湯治をしたくなってしまいます。。

44晩飯19:10

19:10、晩飯です。手前の和え物は「こごみ」です。嬉しくなりました。

45秘湯ビール19:23

こちらはオリジナルの「秘湯ビール」。このあと再び温泉につかり、まったりとした夜を過ごしました。

46朝飯7:07

ここからは5月1日。7:07、朝飯です。起きるのが遅くなったので、食後に風呂に入ってから出発することにしました。

47鉛温泉湯治部8:06

先に白猿の湯に入ってしばし一服。8:06売店前。昔ながらの売店が二つあり、ここで土産物のほか自炊用のグッズも購入できます。

48河鹿の湯8:25

8:25、露天風呂・河鹿の湯です。渓流が目の前に流れています。一段下がったところにももうひとつ湯船があります。

49中庭9:07

9:07、中庭です。鄙びた温泉宿の風情たっぷり。ちなみに、被災者の方々も10数世帯ほど宿泊されていました。

50湯治の方法9:08

玄関にある湯治の方法の能書き。

51湯治部帳場9:09

こちらは湯治部帳場、フロントに相当します。いい感じです。

52泊まった部屋9:11

こちらは泊まった部屋の入り口。

53昔の学校のよう9:11

昔の学校のような雰囲気。

54鉛温泉出発9:16

9:16、鉛温泉を出発。また来てみたいところです。

55味噌くるみ饅頭9:18

先ほどの売店でこの味噌くるみ饅頭を購入。

56道の駅とうわ10:04

花巻から東、釜石方面に向かいます。こちれは10:04、道の駅とうわ。

57桜と花壇10:07

道路側にきれいな桜と花壇があったので思わず一枚。

58道の駅みやもり10:25

次は10:25、道の駅みやもり。

59めがねばし10:25

すぐ脇にJR釜石線が走る「めがねばし」。

60道の駅・遠野風の丘10:54

10:54、道の駅・遠野風の丘です。遠野は大学一年生のとき、82年の夏にここのユースホステルに一泊して以来、30年近くぶり。

61道路情報11:10

道の駅にあった道路情報。激甚被災地域が近付く緊張感を感じます。

62JR釜石駅11:59

11:59、JR釜石駅前を通過。このあと、駅から港方面に伸びる商店街を通りましたが、ここで初めて悲惨な被災現場を眼にしました。本当にショックでした。

63リアス式海岸12:32

12:32、釜石市中心部を通過、ここから基本的に国道45号に沿って南下します。渋滞しそうな場合申し訳ないので引き返そうと思いましたが、道路は破損などがあって徐行するところ以外は基本的に混雑はありませんでした。

64吉浜湾12:32

12:32、釜石市の吉浜湾。

65塩ドーナツ、ブルーベリードロップ、ばっけの甘酢漬12:55

こちらは先ほどの道の駅で購入した塩ドーナツ、ブルーベリードロップ、ばっけの甘酢漬。

66道の駅さんりく12:55

12:55、道の駅さんりくです。

67三陸漬、いかのみみ13:04

ここでは三陸漬、いかのみみを購入。

68黒豆もち13:05

こちらは昼飯代わりの黒豆もち。このあとは大船渡方向へ。。



2011年GW東北遠征レポートその4です。5月1日の午後です。釜石から国道45号線にほぼ沿って沿岸部の被災地を南下します。

69大船渡13:29

13:29、大船渡市内。NTT東日本大船渡支店の建物。右側が海。

70大船渡13:29

ほぼ同じ場所から山側。写真の左側方向にJR大船渡駅があるはずですが、跡形もなくなっていてショック。かろうじてレールが見えるので電車が走っていた跡が判別できました。

71大船渡13:31

13:31、大船渡市内を走る45号線を南下。左側が海側。

72陸前高田13:45

13:45、陸前高田市内が近づきます。海からは数km離れているやや高台に感じるところではありますが、このあたりまで津波が襲ってきた痕跡がありました。改めてショック。

73陸前高田13:48

13:48、陸前高田市内中心部と思われるところ。右側が市役所のあたり。

74陸前高田13:48

13:48、陸前高田市内。山側の様子。

75陸前高田13:55

13:55、陸前高田市内、海側。このあたりまだ水が引いていないのか、満潮でこうなっているのか判別できませんが、悲惨な光景です。

76気仙沼14:23

宮城県に入り、14:23、気仙沼市内です。この先国道45号線は通行止め。

77気仙沼14:29

14:29、気仙沼市内の商店街。傾いた信号機が被害の甚大さを物語ります。ちなみに国道45号線沿いには至る所に津波を警戒する標識があり、相応の用意をしていたはずなのですが、それを超える自然の猛威というものに改めて茫然と立ち尽くしてしまいます。。

78気仙沼14:47

14:47、気仙沼市内。市内の湾を囲んで南側にあたる南気仙沼駅のあたりと思われます。

79南三陸15:49

15:49、南三陸町です。

80南三陸15:49

15:49、南三陸。この先45号線は確か通行止めになっていたので、内陸方面を迂回しました。

81道の駅・津山16:12

16:12、道の駅・津山に来ました。

82道の駅・上品の郷16:51

16:51、石巻市内の道の駅・上品(じょうほん)の郷です。ここの日帰り温泉施設「ふたごの湯」でしばし一服。

83JR石巻駅17:57

17:57、JR石巻駅です。ここも20年ぶりくらい。前は仙台からJR仙石線で来ました。津波被災地の沿岸を5時間くらい走りましたが、筆舌に尽くせない凄まじい状況に改めてショックを受けました。単なる野次馬と批判されるかもしれませんが、現場を生で見て自分なりに何ができるか考えることは必要であると思っています。

この後、暗くなってきたので沿岸部を通るのはやめ、この先高速に乗り松島などを経由して仙台駅にほど近いビジネスホテルに。

84仙台駅19:56

19:56、仙台駅に来ました。駅前の雰囲気はそれほど変わっていない印象で、昔もこの駅前のペデストリアンデッキはありましたが、さらに範囲が広くなったように思います。20年前にはなかったきれいな建物も随分増えました。

85牛タン定食20:11

20:11、駅ナカの店で牛タン定食。仙台といえば牛タンですが、前に2年弱住んでいたときは数回しか食べる機会がなかったかも。あと銘菓「萩の月」を実家や会社の土産に買って帰りました。翌日はまた仙台沿岸から福島県へ南下。。



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