2012年夏休みニュージーランド遠征(2)
NZレポート(4)、2日目のオークランド動物園の続き。
11:58、アシカです。旭山動物園のような行動展示ですね。
こんな感じでたまにゾウが園内を散歩します。
わかりにくいですが、カバです。
植物ですがちょっと珍しい感じがしたので一枚。
ヒヒですね。
フラミンゴですね。
サイでがんす。
ガゼルやシマウマ。こういうだだっ広いところで動物を見るのは、20年近く前のアフリカのサファリ以来かも。
窓越しにライオン。
珍しい感じの樹。
檻の中に入って鳥を見物。
NZ固有種とは違うかもしれませんが、初めてみる美しさ。
これも綺麗でした。
これはインパクトあります。ガラパゴスゾウガメ。
迫力あったのでもう一枚。
ここからはサル系が続きます。。
NZレポート(5)、まだまだ続くオークランド動物園。
12:33、いろいろなサル。
これ、ゴールデンライオンタマリン(中国語では「金糸猴」ですね)という希少種。ウルトラセブンに出た「ゴーロン星人」はこのサルをモデルにしていたことを思い出します。
マダガスカルにいるワオキツネザル。昼間はこうやって腹を太陽に向けてエネルギーを補給するのですが、ちょっと異様な感じでした。。
オランウータンですな。
これ、大型のウナギです。
さあ、メインエベントのキウイの部屋。
ですが、真っ暗で写真には撮れませんでした。一応正面右の方にいたのですが。。
オークランド動物園を満喫し、13:19出発。普段動物園には滅多に行きませんが、なんだか心が洗われますね。
13:36、バスで再び市内に戻ります。
昨日も来たBritomartの持ち帰り寿司屋。
14:06、遅めの昼飯ということでこのパックを買いました。アボカドとかが入ったカリフォルニア巻のようなのが人気のようです。
15:05、再びバスに乗り、市内にあるオークランド博物館にやってきました。ここは正式にはオークランド戦争記念博物館という名前。マオリなどのNZの固有文化、大昔からの歴史、第2次大戦でのNZの関わりなどNZに関することはなんでも展示されています。
このあたりの船は、かつてマオリ人が太平洋を渡ってきた際に乗っていたもの。マオリの男性がみなごっついのは、このような遠洋航海に耐えられる人が選抜されてきたその末裔だからなのかもという話があります。
これは絶滅した飛べない鳥、モア。
でかいアンモナイトです。。
いました。これがさっきの写真で真っ暗だったところにいたキウイです★
南洋で捕縛された日本軍の零戦も展示されてました。日本兵の直筆の手紙なども。
これは昔のオークランドの街並。
博物館から市内中心の方向。青空が綺麗。
確かあれはランギトト島というやつ。
美しいです。
こちらが博物館の入口。このあとはまた市内に戻ります。。
NZレポート(6)です。2日目の夕方から。
オークランド博物館のあとは歩いてNew Marketという鉄道の駅まで歩いていくことにしました。写真は15:50、途中にあったボーダフォンの店。ここはケータイは3社が提供してますね。
New Marketはオークランド中心部から南の方向にあるお洒落なショッピングの街といった感じのところです。16:00「鉄」系としては行った都市では一度は鉄道に乗ることにしていますので、New Market駅からBritomart駅まで乗車体験することにしました。
架線がないですよね。近郊電車も含めてここはみんなディーゼルでした。このあとは次の日のレンタカーに備えて早めにホテルに戻ることにしました。
翌日レンタカーを借りるHertzの店の場所を確認のため19:21、再び市内中心部に。夜のスカイタワーもきれいです。
この日の晩飯はホテルの近くのタンポポラーメンというラーメン屋。19:42、ネギチャーシューが来ました。ネギの盛りが素晴らしいです。店員は日本人のおねえさん、留学生らしきグループ客が来てましたね。ここは寿司屋もラーメン屋もたくさんあるので、日本人としても住みやすいですね。隣には中国系のローカルなレストランもありました。
これがタンポポラーメン。
さて、ここからは3日目(8月15日)。NZ滞在のメインイベント、レンタカーを借りての温泉地めぐり。8時に予約をしていたのですが、かなり余裕を持って早起きし、7:26バスでHertzの営業所に向かいます。
クルマは2日間借りました。日本ではマツダのデミオという名前でしたでしょうか。行き先はNZで有名な温泉地ロトルア。マオリ族の人たちがたくさん住んでいることでも有名。距離は片道230kmくらい。日本ではこのくらいの距離はしょっちゅう運転していますが、さすがに海外初ドライブということで慎重に運転。ただ、ナビも後付けタイプのものを付けてもらいましたが、うまく使えなかったので結局前日買った道路地図やiPadの地図を駆使して運転。でも最初のオークランド市内からハイウェイに乗るときにちょっと迷った以外はとても順調。左側通行だし走りやすいです。
8:56、オークランドからMotorwayに入り、一つ目のサービスエリアでしばし休憩。
自動車専用のMotorwayが終わり、あとはこんな感じの道路を突っ走ります。市街地や学校のそば以外は基本的に制限時速100km。みんなびゅんびゅん走りますが、制限速度を大きく超えるようなクルマはほとんどなく、結構みんなちゃんとルールを守っています。改めて日本の道路の制限速度が低すぎ、かつ警察収入などの既得権益のためにそうなっていることがよくわかります。
9:43公衆トイレがあったので少々トイレ休憩。
このあたりです。
クルマを正面から。
さらにこんな感じで突っ走ります。
HamlitonとかCambridgeといった街を抜け、11:32、もうすぐロトルアというところまで来ました。200km以上走ったくらいのところ。
ロトルア湖が向こうに見えます。
12:05、ロトルア到着。ビジターセンター前。
ここには足湯も。日本の温泉地みたい。
12:19、ロトルア湖の湖畔に来ました。
なんだかいい雰囲気。北海道の屈斜路湖畔に似てます。
黒鳥の親子。
目的地「ポリネシアン・スパ」に行く途中見かけた珍しい鳥。次は温泉満喫へ。。
NZレポート(7)です。レンタカーで行った温泉地ロトルアの続き。
12:43、ロトルアでは恐らく最も有名な温泉、Polynesian Spaにやって来ました。ロトルア湖のほとりに建っています。こんな感じで濛々と上がる温泉の蒸気。このあたりに高温の源泉があるようです。北海道の温泉のような趣もあり、あまりNZにいる感じがしませんでした。どこへ行っても温泉にはなんだか癒されます。
入口で料金を払い、早速中へ。平日の昼間ということもあって、他の客とは数人しか会いませんでした。写真は脱衣所の看板。この雰囲気もあまり日本の温泉と変わりませんね。違いは水着で入るということだけでしょうか。
おお、湖が見える絶景。3年前の夏に行った北海道・屈斜路湖畔のコタン温泉に雰囲気がよく似てます。
大き目の露天風呂が3つほど。このほかに別料金で温泉プールやプライベートの家族風呂のようなものもありました。お湯は恐らく硫黄分が含まれるぬるつる系といった感じ。30分ほどですが、十分ゆっくりできました。
13:22、風呂上りに入口の近くで見た写真。昔からこんな感じで楽しまれていたようです。温泉がある国というのはどこか人間の雰囲気などに共通点があるような気がします。
ロトルアの温泉の次は、そこから20kmくらい山中を南に行ったところにあるWai-o-Tapu Thermal Wonderland(ワイオタプ地熱公園)というところに14:02来てみました。日本の温泉地にあるいわゆる「地獄」です。GWに行った秋田の玉川温泉などにも似た感じ。
では中を一周してきます。
ああ、こういう景色好きです。
このあたりは大きなクレーターのような噴泉口。
さらに奥に入ります。ちょうどこのあたりの真下に火山帯があるということですね。
ここは七色に湖面が変化する噴泉口。
鉄分の多いところは赤く、それ以外は青いという幻想的な池。
こんな橋を渡って池の上を歩けます。別府の地獄にも似ています。
あそこは濃い黄色。
赤色も綺麗。
湯気はものすごいですが、硫黄の匂いはさほどではありませんでした。
こういう荒涼とした景色を見ているとなんだか嬉しくなります。まだ続くワイオタプ。。