ヨーキー さくら と じゅり の ガウ日記

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2023年01月29日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
あの日から1週間が経ちました。


さくらへメッセージをくださいました方々、ありがとうございます。
すぐにお返事できず申し訳ありませんが、もう少しお時間をいただければと思います。

昨日一昨日とブログのアクセス数が増えていることに気づき、
多くの方がさくらの状況を案じ、旅立ちを悼んでくださっていることを知りました。
有難いことだと思います。

さくらは今お花に囲まれ、まるでそこだけ春が来たようです。
さくパパエリアだったところに一緒にしたので、なんだかさくパパが窮屈そうですが、







私自身は、、、
さくらの姿が目の前にある間は、突然悲しみに襲われたりしていましたが、
今、さくらの体が目に見えなくなると、
どうも現実を見ないようにしている気がします。

頭ではちゃんとわかっているのですが、
うっかり大きな音を立てると「起こしちゃったかな?」と思ったり、
「そろそろご飯を」「お散歩の準備しなくちゃ」と思ったりしてしまいます。
生活のリズム全てが18年間さくらによって作られていたので、
実感がわかない、とはこのことか、という妙な感覚の中にいます。


でも、感情が追い付かずに逃げてしまっているうちに、
さくらが頑張ってきた大事な時間の記憶が薄れてしまうかもしれないので、



今回は、どのように最期を迎えたのかを書いておきます。







前々回のブログ(給餌の衝動)を書いた、2時間ほど後の事です。
それまでとても穏やかに眠っていたさくらが、
急にまた足掻くような仕草をし、嘔吐しかけるような様子を見せました。
お昼前の時とよく似た状況です。


横向きなら嘔吐しても気道が詰まることはないし、
もし自分だったら、体を持ち上げられるより寝ている方が楽かな、と思い、
声をかけながら背中をさすっていたのですが、
急に目をカッと見開き、口をガッと開けました。
それを3回ほど繰り返した時、さくらの目が瞬きさえしていないことに気づき、
さくらに呼びかけながら胸に手を当てましたが、鼓動が確認できません。
さらに2度ほど口を開ける動きはありましたが、
それは単なる反射反応に見えます。

慌てて動物病院へ電話し、連れて行くことにしました。
(日曜の午後は本来は休診ですが、入院や預りのコ達がいるため、
 副院長先生とトリマー看護師さん1名はいます)。

状況を話し(電話でも既にお伝えしていましたが)、
「もう間に合わないのであれば、死後処置をお願いします。
 できるだけ可愛くしてやってください。」と言って、さくらを託しました。

しばらくして診察室に呼ばれ、
「やはりもう心臓は止まっていました。死後処置をしました。」と。
担当のトリマーさんはお休みでしたが、
顔周りの毛はきれいに撫でつけられ、見開いていた目や口も閉じ、
穏やかに眠っているような姿でした。





帰宅後、マットの上に大きな保冷剤(夏のアイスマット用)を置き、
その上にミニケットを敷いてさくらを寝かせました。
着せているのは、ワンコ服は防寒やレインコート以外
あまり賛成ではないさくパパが、唯一気に入っていたワンピースです。

私はもっと可愛い服を着せたかったのですが、しかたありません。
あちらですぐ彼と会えるよう、彼の好み優先です。

西の空では日が傾き始め、太陽を隠した雲のすぐわきに彩雲が。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、雲の左上の光っている部分が、虹色なのです。





ああ、虹の橋を渡るのだ、と思いました。
さくら、ちゃんとパパの元へ行けるね。と。

葬儀までの1日半、冷たいのが可哀想でしたが、
さくらは少し前までと同じに、眠っているように見えました。





18歳と高齢で、腎臓の持病もあり、他にもこの1年で多くの病気を重ねましたが、
それでも本当に最後まで、大して手をかけさせることなく、
私はとても楽をさせてもらったと思います。
何よりも、苦しむ姿を見せることなく逝ってくれたことは、
飼い主にとってとても有難いことでした。

最後の2日間はほとんどお水も飲めなかったので、
もしかしたらとてもだるい、とか気持ちが悪い、とかはあったのかもしれません。
が、当日の朝には自力でおトイレできましたし、
呼吸が荒く苦し気になることもありませんでした。
最期まで強く、頑張りやだったさくら。
私はとても幸運だったのだと思います。





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最終更新日  2023年01月29日 22時31分41秒
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