大腸肛門専門外科医のひとりごと

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6月25日 トルコ・イスタンブールへ

6/25 本日よりイスタンブールへ出発。


12:50分とお昼時の出発で、現地に着くのも現地時間で7時くらいなので割合によい時間帯だ。日本とトルコの時差は約7時間。サマータイム実施中は6時間の時差となる。日本時間からその時間を引いたものが現地時間というわけだ。
飛行時間は11時間半と長く、ついたのは日本時間で言えば夜中の3時とか4時の時間帯だった。

イスタンブールの天候はよく、現地の7時だというのに日本の夕方くらいの明るさで、飛行機から降りるとタラップに差し込んでくる日差しでサウナみたいな暑さだ。後で添乗員が言うには日中は30度あったとのこと。日本より気温高いじゃないの。地球の歩き方には日本よりも若干低めの気温と書いてあったけどね。

空港の外に出てホテルまでのバスを待っている間に吹いてくる風が気持ちよく、過ごしやすい暑さだ。夕方になり気温が下がってきているのと、日本よりもやはり湿度が低いからだろう。天気もよい日がしばらく続くようで、今回の旅行は天気に恵まれそうだ。

イスタンブールの街並み
ホテルまでの車中、現地添乗員のサリーさんがいろいろと話をしてくれる。トルコの人口は約7000万人、そのうち1200万人がイスタンブールに集中しているとのこと。国土面積は日本の倍。

大都市密集型の人工配置です。これだけ人口が多くなると、やはり悪いのもでてくるそうでスリには十分気をつけるようにと言われた。銃は持ってない方が多いけどナイフはほぼ100%持ってるらしい。

タクシーは外国人とみるや「ぜったい」ぼろうとするらしい。ぜったいというのがおかしかったが、その後に続くのが「だまされないようにするのはむずかしいけど、なるべく少なくだまされるように」だって。タクシーは基本料金として乗車するとメーターが1.5リラからスタートするとのこと。夜中12時を超えると50%アップの割増料金になるけど、多いのが日中でもこの深夜料金にされたり、大回りされたりといったところらしい。せめてメーターくらいは気にしよう。まずは1.5から始まっているかのチェックを。

ホテルはswissotel THE BOSPHORUS。5つ星ホテルで、ロビーもきれいで広い。なかなかよさげなホテルだった。昨年リニューアルしたとのこと。立地は新市街で高級住宅街のほうなのだが中心地からは少し離れている。今回学会会場のヒルトンホテルがホテルから見えるが、歩くと20~30分かかると言われた。でもスキー場のリフトみたいなのがあって、それを使うと途中まで直線的に突っ切っていけるらしく、少し早くなるとのこと。明日見に行ってみよう。でも町中までの移動はタクシーを使った方がいいですね。一度歩いたけど道が悪いので疲れました。

学会は今日から開始しているので自分の発表が今日だったとしたら笑える。おいおい自分の発表時間もわからないの?と言われそうだが、学会日程表はネットで出ているだけで、しかも口演のみ。オイラは示説なのだが示説の日程表はでていないのである。いや、本当に自分の発表が登録されているのかも怪しいw。言ってみないとわからないといういい加減な状況。しかしながらたとえ登録されてなくても発表はできるらしい。なんじゃそりゃ。

ホテルのルーフガーデンレストランから
日本時間で言えばもう夜も明けようかという時間帯ではありますが、少しつまんで飲みましょうと言うことになり、同じホテルの上司と他大学の先生など総勢5名でルーフガーデンレストランで待ち合わせ。

部屋からはボスポラス海峡が少し見える程度で眺めが良くないのだが(これはほかの先生たちも一緒で、部屋のランクが低いらしくてしかたがないらしく、しかも満室なので変更不可とのことだった)

さすがに屋上からは良い感じに眺められる。日本ほどネオンが光ってる訳ではないので暗めではありますが、かなたに見える暗い海と、ヨーロッパの町並みが異国情緒をあおります。

まずはビールで乾杯。あまりおなかはすいていなかったので軽くつまむ程度に。ムール貝、揚げ春巻き、焼き鳥みたいなのをたのんだ。ワインもトルコワインを注文し、なかなか飲みやすいおいしいワインでした。

良い気分になり就寝の途へ。奥様はよっぱらってしまい、バタンキュウでした。


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