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八木哲郎

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万魯建@ Re:小沢一郎の詭計(11/07) 小沢さんの考え方は本当に理解できなかっ…
つねさん@zukai @ 考えさせられました。 60年安保、70年安保は言葉として知っ…
古井戸@ 文学者は書を残す 小田実全仕事、をはじめとする膨大な小説…
inkyo@ 参院戦オオyぶれ 負けてもやめない
はたやん@ はじめまして はじめまして。 官位や席次を検索してい…
2005/08/14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
米軍のトランスフォーメーション・ストラティディとは

米軍のトランスフォーメーションは日本にとって重大な関連があるにもかかわらず、これを
大きく取り上げて解説した論文やメディアの記事はほとんどおめにかからない。いったいわが国の
ジャーナリストはどうしたというのでしょうか。
やむなく、アメリカン・センターでもらった小冊子「Elements of Defence Transformation」、川上高司、江畑謙介氏などの著作などで調べてみました。

冷戦がはじまると、アメリカの軍事戦略は自国よりも仮想敵国に地理的に近い外国に基地を借り、そこを軍事力の拠点をもうける前方展開とし、全面核戦争型と地域通常戦争型を併用する戦略をとりました。
冷戦が終わると、前方展開は維持しながらも、より地球規模の軍事対応を行えるための機動性をもつ編成にした。
アメリカでは4年ごとに軍事方針の見直し(QDR)をしています。
冷戦後の経緯をざっと述べると、

新しい安全保障環境を考えた上で、必要な戦力を下から積み上げていく形での構築を考える。そのときの戦力の大きさは、湾岸戦争時の「砂漠の嵐作戦」程度を1単位として、ほぼ同時に起こる2単位の戦争に勝つことができる32正面作戦ができる戦力としています。
その4年後の1997年の国防計画の見直しでは、2正面作戦の維持、予測できない脅威(イラン、イラク、北朝鮮)と2015年以降の潜在的脅威(ロシア、中国)、その他のあらゆる脅威への対処が謳われました。
その後、9・11を経て、さらに4年後の2001年の国防計画の見直しにあたり、ラムズフェルド国防長官は2正面戦略を放棄し、米軍全体の規模削減、機動力の向上、ミサイル防衛の強化、装備の大幅な変更などを求め、いわゆる軍事革命を標榜しました。
考え方としては、従来の「脅威を基盤としたモデル」から「能力を基盤としたモデル」への転換で、ブッシュ政権は、大量破壊兵器、テロなどの「非対称的な脅威」の蓋然性が高いとし、テロとの戦いを最優先課題としました。2正面戦略の代わりに、「主要な同時に起こる大規模地域紛争に敏速に対処し、大統領の選択でいずれか一つの紛争に決定的に勝利する」能力をもつことを謳っています。
さらに、9・11の経験から、米本土防衛(ホームランド・ディフェンス)を強調し、米本土に仕掛けてくるテロ攻撃やゲリラ戦などの「非対称な戦争」に備えるあらゆる対抗措置および情報収集、監視、偵察などを講じることをあげています。
米軍のトランスフォーメーションのキーポイントとして、米軍の組織、編成、装備、運用を大幅に変革し、軽量化、高速機動、大きな破壊力をもつことを謳っています。


米軍の統合
ジョイント・ヴィジョン2010(JV2010)
1996年に統合参謀本部が出した「ジョイント・ヴィジョン2010」は2010年を目標とした計画で、その前後に出た米陸軍の「アーミー・ヴィジョン」、米海軍の「フォワード・フロム・ザ・シー」、空軍の「グローバル・エンゲージメント」などの諸計画をとりまとめたものです。
その基調は「情報の優越」をすべての作戦構想の基本としています。情報の優越とは、先端技術を活用し、とくに長距離精密誘導能力(遠方から目標に正確に誘導して破壊する能力)、ステルス技術(敵に捕捉されない技術により奇襲力を高め、戦場における部隊の生き残り能力を高める)、「指揮・統制・通信・コンピュータ、情報、監視、偵察(C4ISR)」(戦場空間における米軍の全般状況をリアルタイムで正確に認識し、対応時間を短縮する能力)などと組み合わせて戦力の飛躍的な向上の実現を謳っています。
JV2010では、従来の「機動、打撃、部隊防衛、兵站」という4つのとりあげを、機動の優越(決定的なスピードと圧倒的な作戦テンポにより圧倒的な優位を達成する)精密交戦(軍事作戦のあらゆる局面で、目標の選定・監視・識別・追跡を行い、交戦する)全次元防衛、集中兵站の4つの運用構想を示している。






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Last updated  2005/08/14 10:39:53 AM


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