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八木哲郎

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2009/02/19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ここのところ、知研の総会の準備や他のことにアブソーブしてしまってブログを書かなかった。自戒。


 最近、また大臣がつづけて阿呆なことをしでかしているが、もう末期的状況である。まるで歴史のある場面を見るかのようである。しかしマスコミって毎日報道しないと紙面が埋まらないから、テレビは時間がもたないから、新聞記者だとか、評論家のような人たちが書いたり、ああだ、こうだ、麻生の次は誰だ、とかしゃべっているが、結局政局をネタにして騒いでいるだけだ。一刻も早く解散することがベストであるが、マスコミ人は「解散しろ」ということは言えないらしい。結局マスコミ人というのは、こういう点で保守的である。

アメリカのオバマは71兆円の財政出動して、不良債権買い取りその他の目的の予算を通したが、これで収まるか。まだまだ闇がとてつもなく深く、これでも半分も足りないという説がある。アメリカ人がまた住宅を買うという気分になって消費行動に出るまでにあと何年かかるか。それより、日本の危機のほうが深刻である。ドルがどこまで下がるかである。ドルが下がればユーロや豪州ドルが上がるというのは見込み違いだった。ドルに引っ張られて、どこの通貨も下がっているから、ドルは意外に下がらないで、世界中が深刻になっている。だから被害者はアメリカよりもむしろ日本や欧洲である。

オバマは今アメリカの救世主とみられている。彼はとにかくこの不況を強引にのりきるだろうが、つまずきの石がアフガンになろう。アフガンに2万6千の増派をするようだが、これも焼け石に水となり、泥沼になるのは明らか。国内の再建とアフガン戦争の両立は無理である。なぜならアフガンからパキスタンに飛び火しても際限なく戦場が広がるおそれがでてきた。
アルカイーダとかタリバンをテロリスト集団とみるのは誤りである。彼らはアラブとくにサウジアラビアはじめ広い範囲のアラブ部族から人や献金を公然と受けている根のあるゲリラ武装集団でどんどん増強されてくる。気の早い佐藤優氏のような人は第3次大戦がはじまっているというが、オバマは抜き差しならなくなるだろう。
ベトナムでもそうだが、こういう戦争は殺戮者数の積み上げ戦争になるが、欧米の先進国ではある人数(1万以内)が戦死するとかならず戦争をやめようという国内世論が起こるが、向こうはその10倍くらい死んでも屁とも感じないからである。
オバマがアフガンでつまずくとかならずアメリカの強硬派が戻ってきて、もうお前は用済みだとオバマを下す。その時期は意外に早いとみる。





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Last updated  2009/02/19 06:58:40 AM


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