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八木哲郎

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つねさん@zukai @ 考えさせられました。 60年安保、70年安保は言葉として知っ…
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inkyo@ 参院戦オオyぶれ 負けてもやめない
はたやん@ はじめまして はじめまして。 官位や席次を検索してい…
2009/02/25
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カテゴリ: カテゴリ未分類
たまたま1876年から3年続いた中国の山東省、山西省の大干ばつによる被害を調べていたら、被害はおそらく人類史上最大で人口の半分、およそ1500万人から2000万人が亡くなった。1845年から4年つづいたアイルランドのジャガイモ飢饉では100万人が死に、100万人がアメリカ、カナダ、オーストラリアなどに移住した。日本でも1833年から5年にかけて起こった天保の大飢饉では推定70万人が死んだとされる。

山西省の飢饉の際の目撃記録は読むことができないくらい悲惨である。当時の中国は鉄道も自動車もなく、しかも山西省は山岳地帯で水路の便も悪かったから、救援の穀物は馬やロバに積んで運ぶしかなかった。ごくわずかな量しか運べないうえ、馬やロバが現地にやっと着くと襲われて食べられてしまい、運ぶ家畜もいなくなった。人々は土地財産を売り払って3倍に上がった食料を買い、女子供を奴隷として売り、野ネズミや蛙、昆虫まで食べつくし、木の皮を剥いで食べ、ついに人肉を食べた。自分の赤ん坊は食べるのに忍びないから、他人の赤ん坊と交換して食べたという。
 この悲惨な体験から中国は、まず鉄道を敷く事が最緊急の重要事として政府関係者が自覚することになった。
なんでこんな悲惨なことを書くのかというと、ほんの150年前までは、セキリティネットというものがない時代ではこのような悲惨なことが起こったということである。今の中国でもとくに北部では水害、干ばつなど災害がいとまも無いほど、数年おきに起こっているが、さいわい大きな人命被害は過去ほどに起こっていないようである。

2009年現在、わが国でも、アメリカの金融恐慌、輸出落ち込みでその被害は派遣労働者を直撃したが、経済全体に被害が広がりつつある。
こういうときにどういうことをしなければならないかというと、財政出動もいいだろうが、国民全部でいちばん被害の大きい人たちをまず救うということである。そして失業者を出さないことだ。失業した人は仕事がないから収入がなく、食べていけなくなる。人によっては犯罪に走る人が出るだろう。
今、介護や農業など人出が足りないところで、求人の動きがあるが、しかし、あまりにも給料が安いのに驚く。1か月働いても、14、5万から17万くらい。どうしてこういうところにもうすこし金を流して給料を上げようとしないのか。
日本人はアングロサクソンとちがって、不況になるとひたすら防備に走り、さほど収入が下がったわけでもないのに、ケチケチと倹約に励む。とくに主婦はそうである。こうなるとますます経済が収縮する。こういうときには消費を減らしてはならない。大金持ち、小金持ちはそれなりの財政出動してもらいたい。物を買え。金を使え。我が家も毎月清涼水を買っていたが、妻が買うのをやめましょうかと言ったが、重たい水を運んできてくれる人の商売を減らしたくないから、やはりつづけようよ、ということにした。






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Last updated  2009/02/25 04:48:24 PM


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