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八木哲郎

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inkyo@ 参院戦オオyぶれ 負けてもやめない
はたやん@ はじめまして はじめまして。 官位や席次を検索してい…
2009/06/22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日は、今鉄道ものでブレークしている作家の野村先生を小田急のロマンスカーの展望車で取材するというまことにユニークな企画に参加した。野村先生の興味津々たる話はいずれ本になるから触れないが、終点の小田原で会員の石川均さんの出迎えを受け、二宮神社にお参りした。神社は亭々たる巨木の緑が境内を包み込むようにして森厳そのものであった。立派な青銅製の鳥居の奥に重厚なやしろがあった。

さて、この二宮金次郎のたきぎをかつぎながら本を読んでいる銅像は戦前全国の小学校に安置され、修身(道徳)の教科書にいちばんでのっていた人物である。
貧しい農家に生まれ、早くして両親に死なれ、他家に預けられて、一心不乱に働きながら勉強し、悲願の家を再興した。寺子屋にも行けなかったために、砂の上に字を書いておぼえ、勤勉努力、長じてからは、大名・旗本の財政再建や農村の町起こし村起こしに一身を捧げる。まことに模範的な人だったから、文部省が皇国教育、臣道実践のシンボルとしてとりあげ、全国の小学校にくまなく銅像を建て、子供たちに二宮尊徳のようになりなさいと教えた。
戦後はその反動で、敬遠されるようになった。いま、60年たって、昔の呪縛が解かれてようやく純粋にその人物を見直そうという動きが出てきたといえよう。

さて、二宮尊徳の思想は何だったかというと、草山さんによると、50%が神道、25%が儒教の仁義礼智信、25%が仏教の慈悲だという。しかも中国などが注目するのは「推譲」の思想だという。
この「推譲」こそが神道から来ているのだと思う。

では神道とは何かというとよくわからない。説明してくれる人がいない。このごろ、私はよくわからないことがいいのだと思っている。なんとなく奥がありそうだ。清廉潔白、いさぎよさ、気風、是非をわきまえる、凛とした雰囲気、などがそのムードである。一つにしぼるなら、無私無欲。公に尽くすボランティアの精神。まあ、天皇陛下が漂わせている雰囲気を思い浮かべればよい。丸山政男が無限抱擁といったが、アレである。
尊徳は農民出身であり、金銭感覚も秀でたものであった。武士のように金銭をいやしむようなことはしない。だから経済人にも通じる。

日本人のオリジナル、よさを経済に生かすことが必要である。
でもしばらく行かなかった間に小田原市のたたずまいの立派になったことに驚く。名物のあじの干物とわさび漬けを買って帰る。





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Last updated  2009/06/23 04:34:25 AM


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