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はたやん@ はじめまして はじめまして。 官位や席次を検索してい…
2009/07/31
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カテゴリ: カテゴリ未分類



日本に政党政治というものがあっただろうか。政党と云うのは、政治結社というように、志とかプロンシプルとか、こういう政策で日本を変えてやろうという理想を共有するひとたちが集まって政党をつくるのが本来の姿である。こういう意味でいえば、政党らしいのは共産党くらいのものだ。社会主義を標榜したかつての社会党も労働運動の系譜あり、キリスト教の人道主義あり、リベラリストあり、でまとまっていなかった。だから、冷戦の間ソ連に好感する人は少なかったから、社会党の支持者は限定されて対抗勢力になりえなかった。
では自民党は?これは世俗的な人達のあつまりである。中選挙区制のころは1選挙区で2人から4人くらい選んだから、自民党はかならず1~2人選ばれ、残りが野党だったので、自民党はつねに多数党になり永久政権みたいになった。
それが、細川内閣のころに、小選挙区制になり1選挙区で1名となった。だから、次点は落選である。それでもしばらく自民党が続いたが、ここにきて1人区で自民党は軒並み全滅の可能性がでてきた。国民はあきらかに政権交代をのぞんでいることが明らかだからだ。

その昔はどうだっただろうか。そもそも地域でお金持ちで知名度があるボス的な人が、こんどは全国での名誉を得たいとして、自分が選挙費用をもって、地方で4万票くらいを獲得して国会議員になった。どこの政党に入る?それは自民党だね。あたりまえじゃないか。ということで全国からこういうおじさんたちが自民党員になった。この人たちは自分の力と知名度で議員になったのだから、別に自民党と云う政党のお世話になったのじゃあない。だから、党の下風にたつのはいやだと思っている。自分は偉いのだ。ところが、見渡してみると。党員のなかでも特別に頭のいいやつ、すごい学歴のあるやつ、リーダーシップに優れたやつがいる。そこでこういう人のまわりにおじさんたちが集まってきて派閥ができた。派閥の親分は集める政治献金の額も大きいから、自分の足りないところを補ってくれるし、あれこれ指導もしてくれる。この派閥の親分たちの間にもおのずから序列ができて、器の大きい人間が総裁に選ばれて首相になる。その首相は派閥の勢力バランスを考えてそれぞれからの派閥から大臣を指名する。おじさんたちの一生の夢は大臣になって郷里に錦を飾ることであるから、大臣になりたい一心で派閥にくっつく。やがて一番大きな派閥の首相がやめると、2番目に大きな派閥の長に首相の番が回ってくる。こうして順番に首相、大臣に年功序列的になってゆき、それが一巡した感じになった。

しかし、こういういなか政治の時代がいよいよ終わったのである。まず派閥の長が一巡して、粒がちいさくなり、大した人がいなくなった。いたとしても、今は単なる連絡係程度になった。これまで自民党と云う大所帯をまとめてきたのは、群小の派閥がそれぞれの所属党員を仕切ってきて、それらの派閥の連合体がうまく全体の自民党を動かしてきた。
ところが、派閥が崩壊してしまったから、全体が砂みたいに、それぞれの個人に還元してしまった。いったい誰が自民党の責任ある当事者なのかわからない。誰がマニフェストの実行に責任をもつのかもわからない。
麻生総理はたびたび稚拙な表現を繰り返して、ひんしゅくをかっているが、この程度の教養度であることを知っていた人はすくないという。そういう人柄も良く知らない人を総裁に選んでしまうところに自民党のガバナンスが完全に機能不全に陥ってしまっているのがわかる。





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Last updated  2009/07/31 11:39:41 AM


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