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八木哲郎

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2010/08/26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
中国のGDPが日本を超して世界第2位の経済大国になったというニュース。13億人も人口のある国だから1億2千万の日本、それも成長の止まった日本を超すのはおどろくべきことではない。

おそらく若い世代が30年を経て、実務層が育ってきたということであろう。
本屋に行ってもマルクスレーニン主義は影が薄くなっている。なのに、なぜ国民選挙による民主化がすすまないのか、という質問をかなりインテリの人にすると、あっさり片付けられる。いま国を構築中であるから、今の体制の方が効率がよい、である。
私は長い間、中国の多すぎる人口はマイナスだと思ってきたが、今は考えを変えた。国土面積でいうならば、一人あたり面積は日本の方がはるかに多い。人口が多いことは内需がたっぷりあるということである。中国人は外国人を奥地に入れず、国内需要を自国企業で独占しようとしているのは、内需のメリットは簡単に外国には渡さないとしているからである。ニセブランドであろうと、品質が劣る物であろうと、とにかく手に入る価格の物を買うことによって内需はすこしづつ伸びてゆく。日本でも50年前は自動炊飯器からスタートして、洗濯機、冷蔵庫、やがて自動車となって行ったが、中国でもそうなりつつあり、一部の層は3C需要に進んでいる。
大前研一氏の本を立ち読みしたところ、中国の奥地はまったく外国企業が進出していないと書いてあったが、まさにそうであろう。この前鄭州、洛陽に行ってその活性化に驚いた。だいたい日本の新聞をみていても中国の地名は北京と上海しか出てこない。どうしてもっと広く中国内部を報道しようとしないのだろうか。





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Last updated  2010/08/26 06:51:20 AM


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