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2014/01/12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
安倍政権がねらっているもの 1 

自民党が下野した3年間、権力を離したつらさをしみじみ肌身に感じたにちがいない。したがって政権奪取した暁には、2度と政権を離さないようにする計画を考究したにちがいない。
この結果出てきたのが、アベノミクスである。アベノミクスの第一の矢で異次元とも言える超金融緩和で株を買い安くし、第2の矢でジャブジャブの財政出動をした。
2013年5月までに外人投資家の株買越額が9.8兆円、今までに11兆円近い買い越しがおこなわれ、日経平均は1万5千円までに跳ね上がった。現在、アメリカの景気が立ち直り、外人株も他に行かないので、さらに上がる可能性がある。外人(といってもヘッジファンド)が買い越しなのに、日本の投資家は機関投資家が累計5.9兆円の売り越し、個人投資家が累計3.7兆円の売り越し、日本人投資家は外人におぶさって儲けている図でなんともいじきたない。

このため、株で儲かった人たちがデパートで高級品を買ったりしていて話題になっている。一方、円安になって輸出代金の手取りが増え、ある輸出企業は史上最高の利益が出たなどの報道がある。事実あちこちで取り沙汰されていた大企業のリストラが先送りになり、ビジネスマンたちはボーナスが若干増えたもようである。だが賃上げのニュースはない。暮れの忘年会の会費は従来の6千円から8千円になったそうだが、瞬間的にでも豊かな気分になって酒がうまかったようだ。

アベノミクスの第一の矢、第2の矢が指水になって第3の矢は企業みずからが立ち上がってデフレ脱却ができるかどうかであるが、これはあまりにも予想困難である。
消費税8%~10%の山はあるが、それよりも年収200万円以下の人が2100万人もいて、いっこうにこっちのほうに収入改善の見込みがなく、円安のおかげで商品は値上がりし、実質収入は下がっている。巨大なデフレの氷山がそびえ立っていて、デフレが解消するとは思えない。
4月になって消費税が8%になれば、自分はどういう消費行動をするだろうかと問うてみれば、他人も同じように行動するだろうという予想がつく。1部の人はよくなり後の人はよくならないというのが高度成長期と決定的に違いところだ。





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Last updated  2014/01/12 02:22:07 PM


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