「恨んであげたい」
いきなりヘビーだけど、
今回のテーマは「恨み」とか。
私、ゆきやは
以前「営業」という職種についたことがあったりする。
その仕事はまぁ、簡単に言うと
他の会社とか商店とかに言って、
契約をもらうというありふれた仕事内容です。
いろんな会社の偉い人とか、
お店の店長さんとかとお話しなければなりません。
もちろんとても良い人もいましたし、
親切にしてくれた方とかもいます。
中には「ゆきや君はマジメだし、
よければウチで働かないか?」
というお誘いも受けた事があります。
しかしっ!
世の中、良い人ばかりではうまく回らないように、
とてもムカツク人とかもいます。
ある日いつものように街を飛び回っていて、
某若者向け宝石店に飛び込んだ時のこと。
「店長さんはいますか?」という私の問いに、
客商売とは思えない格好をした
女性店員(コギャル系)が、
「奥にいるよ。」と、教えてくれました
(敬語を知らんのか?この
愚民
が)。
言われたドアを開けると、店長室?の中で、
30歳半ばぐらいのおっさんが
モソモソ弁当を食っていた。
そして、私の姿を見るなり、
「なんだ、
貴様は
ぁぁぁぁ!
飯、食べてるところだろうがぁぁぁぁぁっ!!」と、
親の敵のように怒声を浴びせ掛けてきたのです。
まぁアポイントも取ってないし、
怒られるのは当たり前なんだけど
なんでいきなり怒鳴るのか?
もしかしたら私が重要な取引先の
お客さんかも知れないではないか。
バカなのか?
その場はいったん失礼して、
二時間後、ふたたびその宝石店へ。
行かなければいいじゃんと思うかも
知れないけど、仕事なので。
ヤな現実だ。
アホっぽいコギャル店員に招かれて、奥の部屋に。
さっきの野郎とふたたび対峙です。
「さっきの奴か
・・・。
で、なんの用?」と、
話を聞いてくれるようでした。
さっそく目的なんぞを話そうとした矢先、
いきなり奴が、世間話をはじめました。
クソつまらん話したくもない世間話の
相手をしてあげていると、今度は、
「あんた、何しに来たの?」
と
言い放ったのです。
おいおい、お前がいきなり話題振ってきたんだろ?
とか思いつつも、目的を説明。
すると
・・・・・。
「ウチは、○○社のやつ使ってるからな。
このままでいいだろ?」
「う~~ん、ウチだったら
ここのところはこう変えますけど。
このままじゃ、内容の説明が
不親切なような気がしますよ?
見た方もよく理解できないのでは?」と私が言うと、
「この文は俺が考えたんだよ!
文句あるのかぁぁぁぁぁぁっ!!」
と、いきなり怒鳴り始める始末。
お~~~い、何なんだ?このお方は?
怒りのバロメータが恐ろしく短いのか?
つーか、あんた怒りすぎ。それでも店長なの?
もう相手してられません。
「来年、もう一度来い!」
という謎の言葉を言い放ち、
どこかへ消えていくおっさん。
私の渡した名刺を、ごみ箱に捨てながら、ね。
彼を理解できない。したくもないけど。
「来年、もう一度来い!」って、
何よ?
何かあるのか?謎すぎる。
今の若者はキレやすいとか言うけど、
このおっさんの方がよっぽどタチが悪い。
こんなおっさんが店長という
それなりの地位にいるのも謎。
店員がコギャルの格好をしてるのも謎だ。
世の中いろんな人がいますが、
あまりにも理不尽に怒鳴ってくる方に初めて出会った。
もう仕事は辞めたけど、
はっきり言って、ムカついてます。
今でも腹が立ちます。
その宝石店の前をたまに通りますが、
通るたびに、
「潰れやがれ、ボケッ!」
と言います。
言うだけですが。
これが、ある意味、「恨み」なのでしょうか?
後日談:
「今宵の懺悔室」にも以前書いたけど、
先日故郷に帰った時、
この宝石店の前を通ったんだが
変な古着屋?に変わってて
バッチリ潰れていた。
やはり最後に正義は勝つものだ。
当然の結果だろうな。。
今、心から伝えたい。
「ざまあみろ」と。